オペラ

第19回神奈川国際芸術フェスティバル参加

プッチーニのオペラ「蝶々夫人」より

オペラ

第19回神奈川国際芸術フェスティバル参加

マダム・バタフライX

プッチーニのオペラ「蝶々夫人」より

KAAT神奈川芸術劇場

神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2012/11/10 (土) ~ 2012/11/18 (日) 公演終了

休演日:11/12,13,15,16

上演時間:

▼KAATが加わり、多様性と求心力を増すフェスティバル

1994年から、「オペラ・バレエの殿堂」神奈川県民ホール、「室内楽の殿堂」神奈川県立音楽堂を中心に内外の一流の公演、多彩な演目で開催してきた「神奈川国際芸術フェスティバル」。昨年の第18回から、演劇のための劇場「KAAT神奈川芸術劇...

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公演詳細

期間 2012/11/10 (土) ~ 2012/11/18 (日)
劇場 神奈川芸術劇場・ホール
出演
作曲 ジャコモ・プッチーニ
演出 宮本亜門
料金(1枚あたり) 1,000円 ~ 8,500円
【発売日】2012/07/08
S席 8,500円
A席 7,000円
B席 5,500円
C席 4,500円
※B,C席は演出によっては、舞台の一部が見えないことがございます。

高校生以下 1,000円
U24(24歳以下) 4,250円
シルバー割引 8,000円
※B席、C席、高校生以下、U24、シルバーはチケットかながわのみの取扱
サイト

http://www.kaat.jp/pf/madame-butterflyx.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 ▼KAATが加わり、多様性と求心力を増すフェスティバル

1994年から、「オペラ・バレエの殿堂」神奈川県民ホール、「室内楽の殿堂」神奈川県立音楽堂を中心に内外の一流の公演、多彩な演目で開催してきた「神奈川国際芸術フェスティバル」。昨年の第18回から、演劇のための劇場「KAAT神奈川芸術劇場」がオープンし「はじまり、はじまる。」のキャッチとともに、新たな時代の幕が上がりました。 さらに今年は「オペラ」の共通テーマを掲げ、海外のグランドオペラだけでなく現代の編成による新作オペラ、声によるワールドミュージック、現代アートと、芸術のあらゆる領域から同時性を楽しむ展開となります。「オペラ」の定義は、アカデミックな意味を超え、時代によって変貌し、様々な表現を生み出す可能性をもっていると考え、その可能性をどこまで広げられるか、を展望する、多様性と求心性を増した新しいフェスティバル。そのフィナーレを飾るのが、KAAT芸術監督、宮本亜門演出の「マダム•バタフライX」です。これはあえてオペラの上演という形だけを取らずに、台詞、動き、そして出演者たちの生の「蝶々夫人」への思いなども入れ、日本に来た事がない他国のクリエーターたちによって、生まれた「蝶々夫人」が今や世界で、日本で受け継がれてきた事実と矛盾を今一度検証し、考察するものです。
また、フェスティバルの他の公演会場に足を運んでいただいた方に、「蝶々夫人」公演で特典を設ける仕掛けや、フェスティバル会期中には今回のテーマの拡がりについて語り合うシンポジウムも計画中です。「オペラ」を「皆様の手に届くもの」にしたいと考えます。

▼宮本亜門が解体する「オペラ」

2011年1月に宮本亜門が演出した三島由起夫の「金閣寺」はKAAT神奈川芸術劇場のNIPPON文学シリーズの第一弾として、「文学」を解体し、そしてあらたな「舞台作品」として創造しました。「活字の言葉」として完成された文学という芸術を音、光、人によって舞台上で立体化した本作品はニューヨーク公演時の劇評で「FUSION THEATERの成功例」と高い評価を得ました。現代アートの世界でも、解体したピースにあらたなピースを加えながら、組み立て、あらたな作品を創作し、生命を与える手法は大きな潮流となり、多くの傑作を生み出しています。 「オペラ」は、音楽、言葉、演技、美術、そして舞踊、映像-全ての芸術を内包して成り立つ「舞台芸術の頂点」的存在です。そしてKAATは、フェスティバルフィナーレに宮本亜門によって「蝶々夫人」をいったん解体し、改めてその魅力を探ります。

▼幻想のヒロイン「蝶々夫人」

宮本亜門がその演目として選んだのはプッチーニの「蝶々夫人」。アリア「ある晴れた日に」で有名な古典オペラ「蝶々夫人」は、世界中で繰り返し様々な演出で演じられ続けています。最近では物語を深く掘り下げ、時代を生きたお蝶の半生を宮崎あおいが熱演した市川森一さんの脚本によるテレビドラマ「お蝶さん」が、新鮮な感動を呼びました。しかし、このプッチーニが描いた「蝶々夫人」の『日本』、あるいは『日本女性』は、彼の想像の産物です。実際に日本に来たことはなかったプッチーニが描いた蝶々夫人という日本女性、永遠のヒロイン、蝶々さんは彼の脳内で創られた幻想ともいえます。プッチーニにとって、蝶々さんの姿は無垢で純粋な日本女性の象徴を描いたのかもしれません。しかし、現代を生きる私たちには、ピンカートンの言葉を信じて、彼が戻ってくるのをひたすら待ち続ける蝶々さんの姿はどう映っているのでしょうか?

▼宮本亜門が解体、探求する「オペラ]

今回の宮本亜門は「幻想」でつくられた『日本』、あるいは『日本女性像』であるというところに着眼点を得て、創作します。それは現代日本で生活し、生きている人々、例えばワーキングウーマンたち、日米関係の視点、戦争を体験した世代、あるいは性別を超えた恋愛観を持つ人々の視点など、それぞれの生きてきた体験、あるいは人生の中から「蝶々夫人」を解体し、実際に生のオペラ歌手による歌声と共に、あるときは共鳴し、反発をしながら探求していきます。その探求の先にあるものは私たちがどこかに置き忘れた「自己犠牲の愛」という言葉との出逢いなのか、否定なのか、あるいは愛そのものなのか・・・・。さまざまな人生観を持ち込んで「蝶々夫人」そのものを探求していきます。
「X」は未知を示す記号、あるいはある値を導くための記号として使われます。今回のタイトルは「マダムバタフライX」。宮本亜門が導き出す「X」の値を体験する舞台が「マダムバタフライX」なのです。
その他注意事項
スタッフ 原作/ジョン・ルーサー・キング

[情報提供] 2012/07/05 00:22 by CoRich案内人

[最終更新] 2012/11/14 03:16 by CoRich案内人

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