実演鑑賞
満足度★★★★★
#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』【R-18指定】を観劇
何かホラーかサスペンスな出だしで
何というかユル~い感じも やや出しながらも
基本はハードで苦しい話かしらねぇ・・・・
こりゃぁ確かに🔞じゃねぇ~と思った約2時間弱の作品
ネタバレBOX
新潟少女監禁事件を軸にして
関わる悪党と被害を受けるカップルの話
解離性同一性障害をコスプレした女優さんらで表現し
また🔞というコトで脱ぎっぷりが凄かったデス
ただ最後に見せた監禁主人公氏の見事なシックスパックが印象強かったー
また気弱な女性を恐怖で縛って売春までさせるのを
会話で巧く表現してたけど・・・追い込み方がリアルで怖かったっす
話は監禁された少女部屋にて(マンションの一室風な描写かな~)
出所してきた男=監禁者の弟=が押し入ってきて兄と問答になり
キーワードである「監禁」を少女が聞き取り
消えようとした自我が復活して逃げようとするんだが
悪党である弟君に関わったカップルさんの男性を逃がして・・と
(カップルさんを玩具にして監禁少女と関わらせようとして拒まれ
仕方なく少女監禁の部屋に縛っておいてたんです)
監禁部屋から逃げた男は彼女の死を知り
弟君を刺し殺して自分も自殺して・・・監禁兄さんは・・・
たぶん世間に事件がばれて・・と でENDですね
コスプレ少女さんらが
シスターにネグリジェにミニスカナース&ポリスにOLさん
制服セーラーさんとブレザーさん等々いろいろと出てきて
殴られて喜ぶという性癖とか最初は思わせといて
そうしないと殺されるかも・・という裏返しだった感情を表現してましたわ
満足度★★★★★
ケチの付け所が殆ど無い・・・・
細かい伏線、豪華なキャスト、楽しめる周り舞台。
最後は、ラッキィ池田氏振り付けのショウタイムって!
至れり尽くせりの3時間でした。
えーい持ってけドロボウ!
星5つくれてやるわー
ネタバレBOX
観客、ご高齢な方多く傍若無人でした・・・・。
芝居始まっても、おしゃべり続ける人。
紙袋・ビニール袋をカサカサ鳴らす人達・・。
人生の先達者達よ、あまりにマナーが悪いぞ!
もうすぐ、お迎え来るなら。
「飛ぶ鳥後を濁さず」にしましょうよ。
「旅の恥はかき捨て」はみっともないよ。
座席で食事できるのは嬉しかったが、
周りの方々の豪勢な芝居弁当は、見ていて羨ましかったなー。
時間と金のある先達者は・・(以下略)
散りばめた伏線が、綺麗に生きたのは見事でしたが。
唐突に出現した「水戸の縮緬問屋」の御老公が、
いきなり主人公に、1両恵むよりも。
義賊「真田小僧」が、いきなりチャリーンと小判ばらまいていく方が、
納得は出来たと思う。 (鼠小僧みたいな設定だったんだしねぇ)
これ位かな、気になったのは。
最後、花道使って船で退場するのは驚かされました。
ホントに良く出来ていて愉しめました。
満足度★★★★★
さくさく進むストーリー
意外な展開に、コミカルな演技と。
なかなか楽しませていただきました。
主人公のローリングストーンズへの思いの強さが、良く出ていました。
(米国・英国での「転がる石」の意味の違いなど)
細かい台詞や、登場人物たちのわかりやすさ。
衣装での説得力。会話のテンポなどなど。
ケチつけるトコ無かったなって(^^)。
楽しかったです。
ネタバレBOX
死神(19番)さんに連れられながらも、
ちょっかい出してる親父さん楽しかった。
お寺にロック。いきなり死ぬ主人公。
寺男、実は幽霊。しかも奥様に殺されてた。
などなど、人間関係の仕掛けが多いながらも、
変にに複雑にせず。実にわかりやすかった。
でポンポン進んでゆく話は、観ていて心地よかったです。
姪と思ってた子が、自分の子供とわかる話は、
昔映画で見た設定で、さほどインパクトは受けなかったが。
(無茶やって死んだ主人王が、現世に戻り。軟弱な兄ちゃんと知り合い、
鍛えなおすのだが、実は自分の息子で。チキンとなじっていた男が、
主人公の子だとと知りつつ、ヒロインと結婚した骨のある奴だったと、
これまたヒロインの口から解説されるストーリーでした。)
この芝居では、乗り移ってるんだから。
「自分の子だ!」と宣言できて、納得できるし。落とし所はうまかった。
住職しながら、長髪で。胡散臭そうなオヤジさんも。
いい味出してました。
お盆にツアーで、自分の墓に帰ってくる幽霊(?ご先祖)の集団は、
インパクトありました(^^)。
宝塚風のブライアンさん、立ち位置と演技がハマッテました。
主人公に乗り移られた方々は、役者さんの演技の見せ所でしたが。
皆さん上手でした。それだけ主人公のキャラがしっかり立っていたんですね。
お盆過ぎて、おしまいと思いきや。
主人公の孫まで出して〆るとは、ピリオドの打ち所が上手でした。
K-ON風にも出来たのに、あえて抑えた演出も面白かった。
古い時代の話を、レコードとかの小道具や、台詞で。
上手に表現してました。綻びない設定と話は大好きです。
(基本、明るい幽霊話なんですけどね。)
命のトレードやっちゃう、アバウトな19番さん。衣装演技と、
あいまって気に入りました。
満足度★★★★★
楽しく笑えました
えー説明からして、
けっこうキワモノ系の固まった笑いになるのかと思いきや。
判り易い導入に、愉快な登場人物たち。
かっこいい戦士姿の、お兄さん等など。
ジェットコースターに乗っていくような楽しさがありました。
ネタバレBOX
細かい小ネタ遊びの、
FF(ファイナルファンタじじぃ)とか。
前説での、楽しめるパンフレット売りとか。
観客を笑わせよう、楽しませようとする姿勢が、
よーく伝わってきました。
その分ストーリーが、判り易さ前面で。
ちょっと奥行きを欠いたきらいがありましたが。
かなりな高齢の連れも楽しめる内容でしたので、よしとしましょう。
ですので星1つおまけです(^^)
満足度★★★★★
そりゃー名シーン集めてりゃ盛り上がる
完結した作品であり、中心にすえる人物で物語の基軸見せてけばねー・・。
話は知ってるのに感動させられました。
それより総士さん!
アニメから抜け出したかのような3D化でした。
見事に役になりきってた高城元気さんに拍手!!
ネタバレBOX
葛城さんが時々かんでた・・・
白石さんは・・・・、搾ろーよギュっと・・・。
衛くん役のほうが合ってるような体型で・・・。
羽佐間翔子役の松来さん、アニメ以上に儚げで弱々しかった。
小柄な方だったんですね。役に合い過ぎ!
衣装もしっかりしており、一騎クンも良く動いてました。
本編中でも好きだった、カノンの自爆止める会話シーンからの始まりで。
最期に人類の総攻撃作戦名「蒼穹」が出るまで、
きっちり劇にしてました。
本当にファフナー(巨大ロボット)の出ない、
ロボットアニメ舞台でしたが、良くやっていた。
いい映画の宣伝にもなりそうですが。
アニメも見ていなかった方達に、
独特の世界観や名称は伝わったかな?
ちょっと心配
満足度★★★★★
チラシ絵と反して明るいコメディ!?
う~ん。文句無し!楽しかったー(^o^)
観客の為に、いや笑いの為に。盆も正月も無く働くホチキスの皆様に拍手!
ネタバレBOX
今回の名前「ゆるやか.com」となった魔界の王子+従者+女王様。
王子さま、メイクが実写版のデスノートのリュー君みたいで、
時々飛び乗るベットでのポーズもらしくてよかった。
で「こうした特別で変わった設定の芝居では、説明台詞が欠かせない。」と、
ぶっちゃける女王様=小玉さん快演!(ファンです)
地上に。男の腹から生まれてくる王子に天界が対抗して、
天使を遣わせた・・。と登場した天使ちゃん、と思っていたら。
・・・・仕事=王子の御世話係となった従者の彼に会いたくて、
地上に来ただけだったり・・・・。
天使と悪魔のバカップル! 見事にクリスマスにマッチしてました。
また七つの大罪を主人公に犯させるのが、レベル低っ!。
と前半思わせて、だんだん盛り上げていく様は見事でした。
タイトルにも引っかけたオチには納得の出来でした。
満足度★★★★★
小さな・・という割りに
なかなか熱い芝居で、オープニングの全員ダンスは見事でした。
話の作りも、わかりやすく。感情移入も、し易かった。
声もでかいし台詞もしっかり聞き取れました。
SFなんだしなぁと思いました。
こーゆー設定は、自分好みです。
ネタバレBOX
草や虫の返事の「あ、はい」・「がまんしろ」が、何か妙に耳に残りました(^^)
皆さん腹筋鍛えていますねぇ、見事です。
ラスト近く、ストップモーション的に入る心の声のスポットライトモノローグは、
なかなかに上手な演出でした。
この方法使うと、野球とかボールがミットに入るまでで、
2時間ぐらい芝居作れそうですね(^^)。
物語に破綻・綻びなく、登場人物もわかり易く。
おのおのの心情も理解し易かった。
まぁCOさんは死んでいても、よかったかなぁ・・・。などど思いました。
(ハッピーエンド好きなんですよ、これでも)
満足度★★★★★
神奈川芸術劇場大スタジオ!
わーい初めてだー(^^)、新築だー(^O^)。
と喜ばしく観劇させていただきました。
まったくの素舞台で照明や効果音。
女優さんたちの演技力のみで観客の頭の中に物語を構築することに、
見事に成功した作品と云えましょう。
まさに舞台の芸術でありました。
減点(マイナス)面も見受けられたけど、
真っ直ぐに観客に伝わってくる感動は、
そんな要因吹き飛ばしていましたデス。
ネタバレBOX
菊池美里さんを舞台上でお見かけしたのは、この舞台で3回目ですが。
相変わらずインパクトが強い方ですね。
明暗入り混じってるという感じが好ましいです(^^)。
話しながら話相手の体の周囲をぐるりと回転するなど、
妙な動きが面白く、喋り方も印象深く残りますねー。
ネーミングの妙、
実際にいそうな女子大生たちの行動や言動。
感情や自己主張。
入学から卒業就職再会まで見事な表現でした。
公演回数が少ないのが残念でした。
満足度★★★★★
2階席とはいえ舞台真正面!
う~ん素敵な舞台だった♪
ウィキペディア通り(^^;)
ネタバレBOX
落ちは主人公クララがクリスマスツリーの足下で夢から起きる演出の方でした
でクララと2幕の主役である金平糖の精は分けてまして、
クララはケーキに囲まれてお菓子の精たちによる歓迎の宴観てました♪
クララが人形のベッドに寝かせたくるみ割り人形を見て、ちょうど時計の針が12時を打つ。すると、クララの体は人形ほどの大きさになる演出=舞台ではクリスマスツリーが大きくなる=布製のツリーを上に引っ張ると裾がだんだん広がってくことで表現されたのが凄かった=某ネズミーランドの幽霊屋敷のエレベータみたいな演出だわと感心♪
お菓子の国へは王子と共にゴンドラ気球で舞台後方から吊られてましたよ
=とにもかくにもセットとかでかくてすごい作りでした(^^)
クリスマススペシャルは嘘ではなかった!
満足度★★★★★
おもしろかったー
ロケットの打ち上げ話しは、
古今東西いろいろアイデアが出尽くしているが。
上手に整合性とって纏め上げていました。
こーゆーテイストは大好きです。
小さいお子様から老若男女全てに薦められる娯楽作品でした。
ネタバレBOX
なぁんて普通な感想でなく。以下は思いつくままの散文です。
作品内容は大人がまじめに作ったロケット打ち上げ冒険譚でした。
なにせスーパーヒロー出てきましたし(^^)
つよいぞすごいぞ”デンキマン”!!
でも平和な世の中では、悪役ながらまじめで、妻子持ちで、良心的な。
”血吸いコウモリ”君と同じ定職屋でバイトの日々だ。
30代、妻無し定職も無いフリーターだ。
これが単なる作品の味付けかと思ったら、
電源の落ちたメインの電力をまかなう上に、
あらゆる障害をも跳ね除ける”デンキバズーカ”とうい必殺技も出てきたり。
(これが素舞台上で面白く、音とひかりで再現する技術はGOODっす)
無欠テロリストの正体とか、何でも”東急ハンズ”でロケット関連のものを製作するエンジニアとか、凄腕の元ハッカーさん(まぁ割とありきたり)。
なんですが、下着ドロの才能って・・・。というユニークな特殊技能もったロケット打ち上げ会社のスタッフさんたち。無人ロケット会社に就職したパイロット候補生とか。面白ネタ満載で盛り上げつつ。整合性がしっかり出来ていて、
見ていて気持ちよかったです。
皆のその後の物語の語り方(場所:舞台上%&作品世界上)の良さ。
まぁ隠居した社長には日参でジャクサさんが来てるとか、
東急ハンズの店員に逆戻りは悲しいものでしたが。
もうちっと捻りが欲しく思いました。
後半の通信手段でのデカイ無線機の理由も考えてあったでしょうから、
説明台詞とか入れてもよかったかなと感じました。
満足度★★★★★
千秋楽観劇でした
すごい、隙無し・甘え無し・妥協無し!。
もの凄いプロ意識の集団なんですねぇと正直な感想
あたたかい獏さんの人柄と周囲の人情の波が、
ひたひたと伝わってくる良い舞台でありました。
2時間45分!(15分休憩入れて)
<でも長さをまったく感じさせなかった>
ネタバレBOX
主人公の朗らかさや朴訥さは、見ていて暖かく感じるが。
現実世界はそうは甘くはないです・・・が、
獏さんにちゃんと意見する居候先の友人の母さま。
ものすごい迫力とオーラに感動していたら、主宰の方でしたか。
着物も素敵に着こなされ、
また芝居上の時代の流行の服や小道具にも手抜かり無く。
ただただ圧倒された約3時間でありました
満足度★★★★★
推理劇のアドリブなんて・・・
外れることが多そうだなぁ・・などと思っていたら大間違い!
大変楽しかったー(^^)
だけど開始一日目で席抜けた高齢な女性も1名いました
全体に若い観客層でもあり、結構観客の方が選ばれる舞台かもしれません。
でも拙者は楽しめたさぁ(^^)
役者さん達も毎回役もランダムで、
人狼役も観客が劇場に入った開演10分前でくじ引きで決定されるそうで。
緊張感がハンパ無いとの話でした=納得です
今回はベータ版だそうで、いろいろ工夫も今後に生かされそうです。
いろいろ意見述べたくなる作品です(^^)。
今回は約100分でありました
(毎回変わります=あたりまえですが(^^)
ネタバレBOX
<人狼>それは満月の夜に人間を喰べた狼が、
月光の魔力でその人物になりすまし、
家族や友人を夜ごとひとりずつ餌食にしていく忌むべき存在。
そんな伝承が忘れ去られた遥か未来、
外宇宙へと版図を広げた人類はいくつもの惑星に移り住み、
かつてない繁栄の時を迎えていた。
だが、人体に卵を産みつけ脳を喰らい、
肉体ばかりか知性や記憶までも奪う寄生生物(サイドトリリスクアメーバ)が、
彼らの栄光に影を落とす。
その性質からいつしか“人狼”と呼ばれた《それ》の猛威が、
新興惑星アヌビスを襲った。
星踏暦212年12月、
増殖する人狼に抗う手段を失ったアヌビス政府および惑星連合は、
同惑星から全人類の撤退を宣言。
脱出計画には連合の擁する艦艇、数万隻が招集された。
その一隻、巡洋艦“リュカオーン”は
1825名のコールドスリープ者を収容する難民コンテナを載せ、
計画通りにアヌビス宙域を離れ安定航行を続けていた。
しかし、何者かが持ち込んだ“人狼”7体によって、
艦内は地獄絵図へと変わった。
生き残ったのは、わずか13人のクルーと167名のスリープ者=観客たち。
そしてその13人の中に潜む、
倒しきれなかった3体の人狼を殲滅し民間人の生命を守るため、
彼らは合理的かつ非情な覚悟を決める。
全員の発言を各々が吟味し、
多数決でもっとも疑わしい者を処刑
(=デモクラシープロトコル)していこう、と。
かくして、悲壮な心理戦が始まった。
巡洋艦“リュカオーン”の運命やいかに──。
というオープニングの舞台設定はSF惑星脱出もので、
地球帰還船内13人中での3体の人狼探しです。
自分の好きなSF設定であり、
昼夜の設定は艦内の電力低下=人狼側によるシステムAI=リュカ=
(女性の電子音声ですが、録音ではなく音声参加の役者さんです。)
の初期化による制限という設定であり。
再起動されたAI=リュカⅡにより、
12時間は人狼の行動を抑える”ハーミットシステム”が有効であるが。
使用限界後は12時間の充電=セーフモードが必要であり、
艦内は氷点下になるため自由に行動できるのは人狼のみで。
人間などは個人生命維持ポッドに入るという設定です。
(電力は時間ごとに昼に、
75%→50%→25%→と警告メッセージが発っせられる。)
ただねぇSF設定で”預言者”とか”狩人”とはしなくともよいのでは?
とネーミングにケチつけたりして(^^)
(狩人=”ガード”とか霊媒師=”アナライザー”とか
預言者は”スキャナー”で狂人=”(人狼)狂信者”とかどうです?)
大体のルールなどは舞台上の幕に投影された上記の説明文と、
役者さんが生存会議始める前に説明してくれたのだが。
人狼はよくわかったが、能力者の説明
(持ってる能力はパンフなどからもよく判った)、
特にどう使うのか、いつ使えるのか?の説明が初めは判り難かった。
(能力は夜にしか使えず、他のクルーにも自己申告でしか言えない。)
SF設定なら、初期化される寸前にAI=リュカが、
対人狼システムの艦内ハード”ハーミットシステム”守護が精一杯で、
なんとかソフト面として対人狼システムのナノマシン=上記能力=を
仕官に供給しようとしたが、生存者にランダムにしか投与できなかったとか。
(乗客リストも初期化されて投与者特定不明=
会話による自己紹介が自然になりますよね(^^)
(PC端末などあっても情報が空なんですから)
昼・夜でのフェーズに合わせて、
昼に会議で1名船外投棄=処刑者を1名決めます。
えー、先に結論!人類負け!!でした・・・。
時間制限のある投票判断ではミスリードや本音などの区別がつけにくい。
それでも3日目の夜の時点(配られた予想用紙が回収されます)の
観客判断で2名の正解者がいたそうです!
すごいなぁ、自分思いっきり人狼のミスリードに引っかかり大外ししました。
ターニングポイントは、
”人間”と全員がわかっているのに、
”人狼”あぶりだすためという理由で処刑された応急員さん。
本人も憤っていましたが、人狼は人間減らすのが目的なんだから。
人間殺しちゃ駄目でしょう・・・。人間の本音・本性は凄いです!
ただ応急員=パンジーさんの怒りもわかるけど、
投票時に同率票にして決戦投票すれば、
もしかすると結果変わったかも・・・・。
(ちなみに結果論ですが、この時の2名どっちも”人間”でした・・・。)
(すでに、この辺りから流れが人狼寄りでしたなぁ。)
今回の”人狼”はホント狡猾でした、
ミスリードしてる人間を上手に誘導していたんですよー。
”人狼”と決め付けて船外放棄された”人間”さんの悲痛な叫びと、
幕間に出てくる「あの世のトーク」にて今回は後半コメディ化してました(^^)。
あの世=幕の前ですが、登場したクルーは。
首から役割のボード下げてまして、ネタバラシしてくれます。
心の底から笑えるミステリー推理スリラー舞台でありました。
(コメディじゃないのに・・とぼやかれていましたが(^^)
(なぜかスタッフは学生服(^^)
(ちなみに最低ゲーム人数は9人からできるそうです)
個人的には、やっくん=36歳女子高生=予言能力さんが楽しかった。
航海員ムサシの生存執着も、なかなかのものでした。
満足度★★★★★
来年は区切りの10周年だそうです
選択したストーリーも朗読も
合わせたキーボードの生演奏に
抑えた照明や背景等
なかなかに雰囲気出てて聞き入った95分
割と高齢の女性層が多いかなぁと思えた客層でしたわね
声色が上手で
これまた聞き入りましたと付記♪
満足度★★★★★
6年前かぁ・・・・・
見事にブラシュUP出来てたなぁと感心した1時間50分
[る]Ver.を観劇です
「いじめ」についての話ですが
今ではネットの利用もあり
より巧妙に隠れてたりとか
サイバーな感じが強く出そうですが
今作ではそのようなトコは出さず
根源的な人と人のコミュニケーションの話に言及してて
琴線に触れたなぁと
ネタバレBOX
舞台セットは主人公の本棚に囲まれた部屋であります
34歳の中学教師である河合優は校内のいじめ対策に力を入れてる熱血教師
付き合ってる女性との間に子供が出来て近日には共に住む予定の部屋に引っ越すつもりなのだが・・・勝手に部屋に出入りする不登校児=馬場翔太が引っ越し先までについてゆくなどと言いだして困っております
いつも通りに二人で言い争ってる部屋に汽車の音が響くと壁に貼ってあるポスター通りのヤヌシュ・コルチャック先生が本棚スライドさせて出てきます・・・”世界教育者会議”の開催がこの部屋だというので来たと。 そして次々と現れる主人公の尊敬する”先生”達。 馬場君も交えて”いじめ”の話を聞きいったん現代のいじめ問題を探りに行く先生方・・。
物語が進むと手話しかできなかったアニー・サリバン先生は日本語で会話できるようになったりして馬場君の正体も判明し20年前に起きた悲劇が話されて、いじめについて向き合って担いで生きてゆくことを示唆して主人公が「引っ越し」を決意し馬場君も好きだった主人公のもとを去ります。
印象の強い金八先生は前説(紙芝居が受けましたわ(^^)とチョット出&オチの「おしまい」ボード提示役でした
コルチャック先生の言う「子供の集団はライオンと同じ、ジャレて遊ぶ時が一番危険だ。」が印象強く残ったです
馬場翔太=主人公の同級生。20年前にいじめが原因で鉄道自殺し、以後主人公のそばに幽霊(?)として存在・・成長しなくてずっと中学生のまま=持ってる=読める漫画も変化無し・・・
河合優(かわいまさる)=主人公。舞台となる部屋の主。教職に憧れ教師となりいじめの根絶に向け日々健闘している。中学の同級生だった玲子との間に赤ちゃんが出来て引っ越しをする予定。
田中光一=通称「おつかれちゃん」口癖がそのまま仇名に・・。
金田玲子=馬場君も好きだった同級生の女の子、二人で映画に行くような仲であったが。いまでは主人公の彼女。実は彼女にも馬場君が見えているが、彼女の馬場君は主人公の見ている詰襟制服の彼ではなく赤いのチェックのシャツに黒のスラックス姿で剽軽な性格です。
馬場昌平=翔太君の父親。20年前の息子の郵便が届き、主人公に見せに来る。内容は明るい翔太君のボイスメッセージ(カセットテープ)で本人と親友であった主人公の似顔絵が入っていた。息子の自殺について「恨んではいないが、赦すことはできない。」と主人公たちに伝える。
満足度★★★★★
なんか映画化もされるそうです(された?)
舞台は1950年代(この年代前半=プレスリーが登場する前です)のアメリカ南部=保守的なテネシー州メンフィス。人種差別が色濃く残る時代・地域で、白人の青年ヒューイ・カルフーン(山本耕史)が黒人の娘フェリシア・ファレル(濱田めぐみ)の歌うブラックミュージックに出会うところから物語が始まります。
音楽がベースであり生演奏&生歌の迫力のあるミュージカルでした。
1幕75分 休憩20分 2幕55分の長丁場
=女性客が9割強! (WCには苦労されていたようです)
ネタバレBOX
実在したデューイ・フィリップスという白人DJの実話を元にした作品だそうで、最初の一歩を踏み出した反逆者=自主規制で黒人音源のレコードはかけないものというDJ暗黙の了解を破った最初の人だそうです。
話は、BEALE.St(ビールストリート)にある黒人クラブの経営者=フェリシアの兄でもあるデルレイ(ジェロ)も従業員=無口なバーデンのゲーター(JAY’ED)も白人である彼のことを快く思っていないのに黒人音楽が好きなヒューイ(実は文盲)はクラブに入り浸るようになります。
ある日デパートで働くヒューイがレコード売り場で、禁じられているブラックミュージックを流したところ、レコードが面白いように売れるようになります。この騒動で仕事はクビになってしまいますが、ヒューイはラジオ局に乗り込み、そこで働くモップがけしてる掃除夫=ボビー(吉原光夫)の静止を振り切り、メンフィス中にブラックミュージックを流します。これが思わぬ反響を呼び、気を良くしたラジオ番組プロデューサーのシモンズ(原 康義)は、ヒューイをDJとして採用します。一方、歌手としての成功を夢見ていたフェリシアも、ヒューイのラジオ番組に出演したことで、スターダムへの階段を上り始める。ヒューイとフェリシアの間には愛が芽生えはじめるが、デルレイ達だけでなくヒューイの母グラディス(根岸季衣)も二人の関係に理解を示さない。周囲の反対を押し切って愛を貫こうとする二人は街で暴漢に襲われてしまい、フェリシアは子供を生めない体となってしまいます。(←1幕)(2幕→)TV番組までやるようになったヒューイ(ママはプロモーターと化しました(^^)はフェリシアと結婚したくプロポーズまでするのですが、ココではなく北部の人種差別の弱い地域で暮らそうとフェリシアは提案しますが。ヒューイはメンフィスを離れられない=生まれ故郷だからといい頑なにメンフィスに固執し二人の距離が開いてゆきます。ヒューイの番組をニューヨークのメディアが抜擢するかどうかの見学時にフェリシアに生放送中にキスをしてしまいTVを降ろされます。フェリシアはNYに行く事になりヒューイも誘うのですが、ここでもヒューイは拒んでしまうのでした。・・・4年後リスナーが一人しかいないラジオ番組を細々としているヒューイのところに全米公演中のフェリシア(ビルというフィアンセもいます→兄には嫌われてるらしい)が訪れます。メンフィスでのコンサートに来て欲しいと頼みに来たのですが、ヒューイはここでも断ります。ですがコンサートの中盤に客席からフェリシアの歌声に合わせてヒューイが現れて二人は皆と共に高らかにブラックミュージックを歌い上げて幕となります。→ちょっとオチがオープンエンドとしても弱いかなぁと感じましたが。劇場内は徐々にスタンディングオベーションが広がって、アンコールの生演奏(当然ですよね=ミュージカルですし(^^)までには客席総立ちになりました(^^;)盛り上がったです!
さて閑話休題。ミュージカル「メンフィス」のブロードウェイ入りは2009年12月だそうで。2003ー2004年にマサチューセッツ州ベヴァリーの地方劇場→2004年にカリフォルニア州マウンテン・ヴュー。本格的にブロードウェイに向かって動き出したのは、2008年のラ・ホーヤ・プレイハウス(サンディエゴ)での上演からだそうです。そしてシアトルでのトライアウトを経て、ブロードウェイ入りを果たしたそうで。なかなかに長い道のりですね(^^;)
舞台セットではクラブのセット時はバックにネオン管でのビルボードがいくつも並んでいてかっこよかったです(^^)
劇場も大きく、マイクを使っての歌声でしたが。出演者の皆さんは、やはり迫力ありました~。ボビー(吉原光夫)さんの後半での歌の長い発声が凄いなぁと自分思えたデス。<「すいません、ダメで~す。」の台詞の発音にも笑わせてくれました>
開演時間は守られなかったな・・・ゼロアワーでアナウンス放送でした
白人がDJやってるんだぞと言われてしゃべった=「オス、おら白人。」の台詞も可笑しかった(^^)
意味の無い掛け声=ハッカドゥー=は耳に残りますね
満足度★★★★★
受けました・・・・・(^^;)
雑味も旨みと変える若々しさが魅力に感じた約2時間強!
ベッタベッタのこてこてキャラ作りに王道(?と言い切れる・・・切れない・・・微妙(^^;)なストーリーは自分的に好みと合いました♪
ネタバレBOX
結構説明通りでしたが、ほんとストーリーがどこに辿り着くのか解らなくてドキドキ感が止まらなかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
なんか説明通りの話なんですけどー
面白い作りで
なかなかに芝居を堪能できた1時間15分の作品
=チーム星=さんを観劇
アンケートはWebでとの話
全席自由
ネタバレBOX
ウザくて頭の悪い主人公さんが
所属している変人ばかり集まってる大学部活を通しての
人間関係を時間的なロングレンジで描いた話でした
(基点が大学生活の部活動話で時間前後しての後が挟まれる感じ)
一人は嫌だけど自分の性分は曲げられない
葛藤する変人4人の大学生活での部活動から
社会に出てからの その後の話
基本しんみりとするんで
何かモノ哀しさがあるストーリーが
前半紡がれてゆくのですが・・・・
部長の伴侶が登場してからの展開が(^-^;)
久々に大笑い出来た芝居でありました
ラストは ほっこりとする希望を持たせた締めで
綺麗に話が纏
まっていました
人と関わりたいけどウザ絡みしかできず
周囲から煙たがられ
その状況を覆そうと相対的に人の足を引っ張るも
頭が悪くてすぐに仕込みがバレてしまう
ウザい典型的な嫌われ系のキャラを上手に演じていたなぁと
主人公さんに脱帽ですー
社会からアブレタ変人集団の受け皿にと
部活動の体裁を整えてた部長さんの器の大きさと
捉えどころの無い感じも良く出ていました
プロローグでは4人という少ない部活仲間の一人の死を
PCで伝えるシーンから始まっての
学生時代の回想と卒業後の顛末
エピローグで10年後の再会を描いてました
変人部=宇宙の広さに想いを馳せる会=に入り
(ちなみに部の聖書が月刊ムーです・・)
自分の虫好きを吐露したが
結局明るいテニスサークルに移行するんだがー
無理していたようで
冒頭の死亡話は その虫好きサンが
人里離れた山奥での死亡から無縁仏で埋葬される顛末で
作中では死亡経緯とかは省かれて
観客の想像に任せてましたなー
また言葉より先に手が出る方がいて
行き過ぎて殺人者となり無期懲役で収監され
孤独から面会に行った主人公さんは
自分の名前を言えない殺人者に悲しみを覚えたりと
しんみりする感じが基本作品の流れだったデスかね
少ない4人の登場人物+αで回す話であり
役者さんがモブを演じる事があり
衣装とかは変えてるけどー
台詞に固有氏名とか入れて
別人感を強めてもらえた方が良かったかなー
とかは思えた(イケメン先輩とかー王子先輩とかー)
とにもかくにも
部長さんの結婚話で
星数オマケですよー
衝撃が凄かった・・・・
満足度★★★★★
「かっぽれ!再演公演」観劇
ここに感想書いていいのかしら(^^)?
楽しめましたー、
落語家の話であり台詞も聞き取り易く登場人物たちも気に入りました♪
舞台設定は冬だそうでしたが、季節感は無かったかな?
今今亭一門の破門話やら師匠の娘の結婚話での騒動です。
全席自由の約2時間
ネタバレBOX
舞台は旅館松野やの10畳ほどの客室にて、
セットは”らしさ”がよく出ていて上手な作りでありました。
今日は毎年恒例の”今今亭(こんこんてい)一門”の一門会の前日です。
東吉師匠と松屋の社長は元兄弟弟子であり、今も交流が続いています。
介護職を辞して一門に入った鈴木和也くん(見習い)や
15年かかってようやく真打になろうかという東助くん。
実は東助くん師匠の一人娘なつみ(28歳)と同棲までしていた付き合いがあったのですが、結局落語家とは結婚したくないと、なっちゃんに言われて別れたばかりでした。そのなつみは職場の知り合いと結婚も考えており、その事を母に話したら父親にも「娘が誰かと結婚するらしい」との話を聞いてしまいます。やきもきする師匠。宴会席で見習い鈴木君が酒を飲んでしまい=見習いから前座までは飲酒禁止が一門のルールであり。東吉は師匠に付き合ってたことバラされて、昇進がおじゃんになるのでは?とやきもきしてました。
そうこうしてるうちに師匠にいろいろバレてしまいます。二ツ目のせん吉兄いが仲裁に入ったのですが、師匠の怒りが収まらずに前座の吉太以外全員破門と言われる羽目になり。今回の東吉会の成功が流れると、松野やの娘かよと結婚前提の小林客室係り君も結婚できなくなることになるのですが・・・・。
なんとか師匠の娘なっちゃんが誤解を解き、結婚相手の情報も師匠に話し。破門も解かれて大団円とあいなりまして。
最後は劇団総出で”かっぽれ”演じて終園です。
(この”かっぽれ”の時間にアンケート書いて欲しいと(^^)
客入りは6割ほどかな
若い女性と中高年のカップルが多かったかしら?
劇場とか劇団の知り合いのような会話が聞こえてきましたデス
満足度★★★★★
友人に誘われ拝聴してきました
で・・・・木久扇さま→大爆笑させてくださいまして大変感謝いたします(^^)
お寺の中の庵にて行われた落語会でありましたが。
前座の木りんさん(192cm!)と木久蔵さんはちゃんと(?)落語<木りんさんは”動物園”で木久蔵さんは”天狗裁き”(羽織脱ぐタイミングは父のほうが上手でしたね)>して下さったのですが(笑)。木久扇さんは自らの落語家への道を話してくださって。経緯からお世話になった各師匠の物真似交えて話されるもので、談志さんやら田中角栄さんやらの物真似が懐かしく楽しく聞けました。
特別付録では、親子対談にて野球選手になりたかった息子と漫画家になりたかった父の人生論が楽しく語られて、とても面白かったです(^^)。
仲入り15分入れての2時間半でしたが、長く感じなかったなぁ~。
TV番組アド街っく天国の「北鎌倉」の回で紹介されたそうで、
満席完売になったそうです。
また今回の会はBSフジで9月ごろ放映予定があるとのことです。
(詳しくは北鎌倉 お坊さん☆アカデミーのHPでも教えてくれるらしいです)
満足度★★★★★
懐かしいアメリカンホームコメディみたいでした
舞台セットが、心情に合わせて微妙な変化するところとか。軍人は軍人らしく、父親はオヤジらしく。らしさの演技ががとっても合っていました。まぁそのぶん、なよっとした長男ルイの背中を。どつきたくなる気持ちがでてきましたが・・・。国会議員の家の居間での芝居という事もあり、舞台上の朝昼夕やBGM・照明(エアコンの送風まで使うところ)などが、芝居に合わせた演出効果で心憎いほど上手に入るところが素晴らしかった。
お話も、次は?この次はどんな展開?どうなっていくの?と興味が尽きぬ展開で。終幕まで一気にハイテンションで突き進み、あっという間に感じた2時間でした。 面白かったです。
ネタバレBOX
なんか大柄なメイドさんだなぁ・・、と思ったら・・・。あんなオチがあったとは!
でもオープニングの煙はケムたかったです。ドライアイスじゃ駄目でしたか?
マリィの写っている唯一のピンボケ写真とか、犬の遠吠えによる返事とか、風に当たればと言われて、窓を開けた後。観客席に向かって送風するところとか。オープニングのBGMがメイドのヘッドホンステレオで、観客席上空の音を動かす所とか、舞台演出が細かく、お芝居を盛り上げる上手な効果がよかったです。また、話にしか出てこないルイの婚約者の出来ちゃつたオチ。観客に「前半でルイの婚約者との付き合い方しゃべらせたの覚えてる?」と挑戦されたような笑いの誘導が、ツボにはまりました。100点です。
あぁ、こんな話の流れなら。こーゆー反応するよなー。と、自然に感じる演技が皆さん上手でした。でもスゴイ話と、人間関係ですよね!
最後に、私のように初見の方々もいると思いますので。
フランク大佐の秘密は、ぜひ劇場にて御確認下さいと。
宣伝費も貰ってないのに、つい言いたくなるような楽しい劇でした。