すたっふの観てきた!クチコミ一覧

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コロブチカやります。

コロブチカやります。

コロブチカ

タイニイアリス(東京都)

2010/11/16 (火) ~ 2010/11/16 (火)公演終了

満足度★★★★

イカしたPARTY!
【てんやわんやな宵の口】【宴も酣とは言わせnight】を通しで観劇。
1日限りの、演目盛りだくさん、サービス満点の
ぜいたくでイカしたPARTYでございました!
また次も観たいなぁ〜。

薔薇とサムライ

薔薇とサムライ

劇団☆新感線

赤坂ACTシアター(東京都)

2010/03/16 (火) ~ 2010/04/18 (日)公演終了

満足度★★★★

すこぶる豪華な舞台
そういえば、これも観たな。書き忘れ。

なにしろ天海祐希さんがカッコいい!!
そしてすこぶる豪華な舞台でした。

荒野の三猿

荒野の三猿

劇団 EASTONES

駅前劇場(東京都)

2010/06/23 (水) ~ 2010/06/30 (水)公演終了

満足度★★★★

痛快な殺陣と笑い、そして泣かせるストーリー
そういえば、これも観たな。書き忘れ。
この作品も旧知の石田武氏を観に!
痛快な殺陣と笑いのセンス、
そして泣かせるストーリー見応えあり!

農業少女

農業少女

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/03/01 (月) ~ 2010/03/31 (水)公演終了

満足度★★★★

これも観たな。書き忘れ。
そういえば、これも観たな。書き忘れ。

松尾スズキ氏が野田戯曲を初演出ということでさっそく。
多部未華子さんがなにしろ良かった!
江本純子さんを初めて見たのはこの作品だな。

自慢の息子

自慢の息子

サンプル

精華小劇場(大阪府)

2010/09/25 (土) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

『自慢の息子』ってタイトル
前日に『聖地』を観て、
大阪で仕事の前に見逃した『自慢の息子』を精華小劇場で。

前日とはうってかわって、、、いろんな意味で振り切ってた。
かなりとまどいながら観始めたけれど、おもしろい、
かなりおもしろかった。

サンプル・青年団の古舘寛治氏、古屋隆太氏が何しろうまい!
奥田洋平氏もかなり振り切ってたなぁ。羽場睦子さんも。

観終わると『自慢の息子』ってタイトルが
かなりおもしろいことに気づく。いいタイトルだな。

松井周氏の脚本をいろいろ読んでみたくて2冊買った。

ネタバレBOX

あっちは聖地で、こっちは変態王国。
共に現実との境界線あり。

開演前はセットが布で覆われて無垢な状態。
大きな布、ヘリコプター。
ちょっとだけ共通点らしきものがわかって満足。
ガス人間第1号

ガス人間第1号

東宝

シアタークリエ(東京都)

2009/10/03 (土) ~ 2009/10/31 (土)公演終了

満足度★★★★

原作の映画が観たくなった
物悲しい、なつかしいかんじがする作品。
後藤さんは特撮ファンだったそうで、昔観た映画を舞台にしたそうだ。中村中さんと一生さん、映画に出ていらした水野久美さんが印象に残った。南海キャンディーズの山ちゃんもかなりいっちゃってるオタクな感じで好演!忘れられない。すごく良くできていて面白かった。
講演後のトークショーで女優ふたりのとげとげバトルにはさまれた後藤さんがかなりおもしろかった。ひとつ気になったのは、チラシやポスターのセンスが悪すぎる事。この作品の良さがまるで表現されていないと思う。

サンタクロースが歌ってくれた

サンタクロースが歌ってくれた

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2010/11/30 (火) ~ 2010/12/25 (土)公演終了

満足度★★★★

ものすごい熱気
『サンタクロースが歌ってくれた』舞台も客席ものすごい熱気でした。
上川隆也氏が出てきただけで大拍手にはビックリ。
近江谷太朗氏も特命係長只野仁にでているときとは違った。
西川浩幸氏もさすが看板役者、おもしろい。
完成されて熟成された作品という感じでしょうか。
どんどんスピーディーに展開してあっという間だった。

絶滅のトリ

絶滅のトリ

ONEOR8

シアタートラム(東京都)

2010/09/24 (金) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★

自分の場所を守りたいが故に…
架空の場所「絶滅危惧種動物センター」という無人島のかごの中で
繰り広げられるリアルな人間ドラマだった。
設定がおもしろく見応えあった。
ここにずっといたい、好きなことを続けたい、一緒にいたい、
自分の場所を守りたいが故に…。みんなこの場所から飛び立てない。
ラストのものすごい衝撃は、まったく想像できずかなり驚いた。

ネタバレBOX

過去にいじめられっ子だった2人がすごい。

研究員クロコシ役 柄本佑氏、けだるく存在感のある俳優さんだった。
なんだろ、ダルかわいい感じ。
研究員ジロウ役 伊藤俊輔氏、オタクで挙動不審で裏返る声…
こんなかんじの人いるなぁ、いじめてくれオーラがにじみ出ていて
うますぎる!

ゆっくりと時間が流れる無人島の研究室。
絶滅危惧種「オオカンチョウ」の生態調査のみ、なにしろ暇。
酒、女と男、賭け事、噂話、だらだらイライラだらだらギスギス…
お金の心配がなく暇すぎるとこんなかんじかも。

でもその実とっくに…
絶滅危惧種じゃなくなっている「オオカンチョウ」。

隊長コウノ(林和義氏)とその愛人ミユ(高乃麗さん)ふたりが
この研究室存続の為にデータを改ざんしていたことがだんだん…
そういうことだったのか。おもしろい展開!

中には事実を知っていても皆ここにいたいがために、
楽にお金がもらえる仕事を手放したくないために見て見ぬ振り。
ひとりだけシマ(恩田隆一氏)が自ら崖から転落して骨折し
本土に戻って行く。クロコシも誘われたが残った。
なぜかココに残るならとシマにくちびる奪われてたな。
噂好きのサギ(野本光一郎氏)のせいでクロコシが崖から
突き落としたことに…。

そしてどんどんミステリーに。
実は家政婦ではなくスパイだったノグチ…
実はノグチではなくコバヤシ(角替和枝さん)だった彼女の
報告によりあえなく崩れ去る。

研究員の人間関係も
一番若いリカ(高畑こと美さん)が妊娠した事で、崩壊へ。
いつもチコ(和田ひろこ)に冗談でセクハラを繰り返す
ミツバ(河口高志氏)がうたがわれる。
しかし相手は隊長コウノだった。2人目の愛人かぁ。
愛人ミユ(高乃麗さん)は怒り狂い包丁を手に。
リカをかばって彼氏のふりをしていたオオトラ…可哀想に。
オオトラ…ポロシャツから乳首が透けてるネタで延々と
いじられていた頃は幸せだったのに。

クロコシとジロウはここにいたいがために話し合い、
いじめられていた過去を告白しあう。
その時の感情「みんな殺してやりたかった」を思い出し…
そして…「オオカンチョウ」を惨殺する。
でも想像以上に個体数が増えていて絶滅危惧種には戻らない。
ルネ・マグリットの絵画のような美しい空を切り刻んでいく
このシーンがひどく悲しく、でも美しくも。

この惨殺劇を察知した「オオカンチョウ」の幼鳥が
いっせいに飛び立つバタバタという羽音が何重にも。
そしてみんなの現実に向かって
この研究室のカゴから飛び立たなければいけない時が来た。

おもしろい話だった。
スパイ ノグチ役 角替和枝さん、おもしろかった。

台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき

台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき

維新派

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2010/12/02 (木) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

初 維新派
独特のリズムと独特な白塗りのメイク、
海と島、アジア、日本を感じさせる壮大な舞台美術。
見応えありました!

藤木太郎さんが魅力的!

果実の門

果実の門

乞局

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★

初 乞局…驚愕
洗練された和風のチラシからは想像できなかった…
濃厚な狂った世界が展開されていた。

息苦しさがハンパない。
でも観てしまう、観いってしまう。

過去作から選りすぐりの狂人大集合だったようで、
全部観ていたらもっとマニアックに語れたんだろうな。

ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010

ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010

ZOKKY

王子小劇場(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★

なんだかんだで全部観た!
そういえば、これも観たな。書き忘れ。

なんだかんだでKIKKYとmicro ZOKKYまで11作品全部観た!
何回通ったことか裏の入口に。
最初はのぞきにいくのがはずかしくて躊躇していたんだけど…。
そのうちだんだん楽しくなって中毒に。

1つ1つの作品がすごく丁寧に、バカバカしく、妖しく、
エロチックで完成度が高い作品が毎回楽しめた。
女性が観てもおもしろいですよ!

そうだ岡田あがささんのCD「ZOKKY Premier/エロスの解剖」
両トラックともいかしてる。

気付かない奴は最強

気付かない奴は最強

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2010/10/06 (水) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★★

初 箱庭円舞曲
ウワサどうり。10周年記念公演観れて良かった。
それにしても人間って、人間って…。

記憶メモリン

記憶メモリン

時速246億

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/04/16 (金) ~ 2010/04/21 (水)公演終了

満足度★★★★

【作】が豪華だったんだ。
そういえば、これも観たな。書き忘れ。

川本成氏を観に。
かなりバカバカしいコメディー部分とシリアスな部分が
入り交じっていたような。オムニバスだったか。
バカバカしいのが多かったけれどオモシロかったような。
そうそう、成さんはもちろんだけど、
ユニクロの店員役の渡部紘士氏がおもしろかったな。

そうそう【作】が豪華だったんだ。思い出した。
小林顕作氏(宇宙レコード・コンドルズ)
喜安浩平氏(ナイロン100°C・ブルドッキングヘッドロック)
舘川範雄(浅井企画・カンコンキンシアター)
川本成(時速246)

家庭の安らぎの喜びと恐怖

家庭の安らぎの喜びと恐怖

本能中枢劇団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/07/23 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★★

妙に細部まで憶えていて、、、
本能中枢劇団のロゴやチラシのデザインが気になって
deskに飾っていたわけですが、よく見ると” パン持参 "???

予備知識なしに、ジャケ買い的に、当日、ふと、観に。
途中でパンを買って。

パン、、中身のみ回収。。

開演、こーんなけだるい感じで、、8時だよ。
がっちり掴まれた w w w

ラストは、、なんだったんだろ w

ゆるーい、ふしーぎな、ナンセンスな世界観とでもいうのかな。
ひとつ、ひとつ、脈略がないけれど、私の本能が笑いこけていて。
妙に細部まで憶えていて、、、。
劇場内は作り手と演者のナンセンスな遊び心がムクムクふくれ。
たぶんスキなんだな、西島明さん作・演出作品。
ベターポーヅしらなかったけれど。言葉にできないけれど。

15年ぶりくらいに小劇場を最近たくさん観出したが、、
いきなり私の中のハードルあがって、、とまっどた w
でも間違いなく、更に楽しくなった。

ネタバレBOX

パンの回収は田辺茂範氏(ロリータ男爵)。
藤のバスケットを持って中身だけ回収しに客席に。
ビニールパッケージはもらってくれない。。
たぶんここでプチいらっとして、もう本能はがっちり掴まれたのかもw
田辺氏は上手最前列の隅っこの客席にずっといて、
後半 映像が流れるところでけだるく出てきて…。
これだけ。なのにすっかり心は持っていかれた。。。

舞台には、墨絵風のマツとタケ。
センターに中国サテン刺繍っぽい蝶と華の柄の赤い独りがけソファー。
よーくみると綿がナメクジみたいにいくつも出ていて、
刺繍に見えた柄も直で描いてあった。

開演、こーんなけだるい感じの曲で、、
「えんやー こーらやっと どっこいじゃんじゃん こーらや」
踊る踊る。8時だよ。8時だよだから、、、赤い独りがけソファーに
つけ厚クチビルの森下亮氏(クロムモリブデン)。
夢に出そう。。でも嫌いじゃない。

こんなかんじで書いていったら明日になりそうなので、やめ。

そうそう、パンは蟹パンが最強だとわかった。
パンは以外に出番は一回だったw

次もたぶん観に行くと思う。
express

express

PLAT-formance

王子小劇場(東京都)

2010/08/13 (金) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★★★

スピーディでうまいコント
PLAT-formance express かなりおもしろかった!

しっかりとしたオカヨウヘイさんの脚本。
オシャレな音とシンプルな空間でスピーディでうまいコントを連続で。
器用なうまいコント(芝居)を見せる安藤理樹さん&吉田能さん。
お二人のメガネ & 金髪という見え方もいい。

後半に向けて1つ1つのキーワードや人物が関連性を持ち始め、
まるでストーリーのある舞台を観ているかのようでした。

expressってタイトルもいいな。
やはり電車つながりの「急行」からきてるのか、
はたまた express の他の意味
「言葉や感情を表や外に表す」「自己表現する」からきてるのかな?

とにもかくにも、PLAT-formance を知れて本当によかった。
王子小劇場の佐藤佐吉演劇祭に注目しててよかったな。

次も王子小劇場で11月に公演があるとのこと。必ず観たい。

ネタバレBOX

駅と電車内が舞台のコントを10作くらいだったかな。

後半ほんの少しだけ退屈なところもあったけれど、
全体的にはかなりオモシロかった!

安藤理樹さん演じる酔っぱらいと鉄オタ、、うまい!
吉田能さん演じる恐妻家の男もよかった。
二人ともチラシのPhotoよりステキでしたよ。
お姉さん的にはカワイイですかね。
若いのでカワイイとか言われたくないでしょうけれど。

他にイイな!と気になったのは
吉田能さんのつくり出すオシャレな音。
ピアノの旋律が美しい音 etc ...。かなり好み。
電光掲示板の赤い文字。効果的だった。
上部にあったキラキラしたもの。あれなんですかね?
タイトルロゴ、チラシ、web、チケットのデザインも
本職顔負けのオシャレな出来ですね。
なにしろセンスがイイ。

このオシャレ感がポストラーメンズと言われる理由ですかね。
近い感じがする部分もありますが、
PLAT-formanceの持つ個性や力はそれ以上の部分も
可能性もあるように思えました。

ラーメンズ本公演をかかさずずっと観ていますが、
ここで評価したことなかったな。評価してあげなくては、、。
何年分、遡れるのだろうか、、、このサイトは。


お肉体関係

お肉体関係

ぬいぐるみハンター

王子小劇場(東京都)

2010/07/28 (水) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★★

キャンディPOPな蛍光カラー×原色の世界
ちらしを初めて見た時「お肉体関係」、、、
なんちゅうイカしたタイトルをつけるのかしら??と、、
気にはなるけれど保留して。数週間。
ココでも、ツイッターでも前評判の良さと、
見た人の評価の高さに急いでチケット購入して、
ぬいぐるみハンター「お肉体関係」観ました。

カワイイ、キュート、オモシロくて、元気でスゴくストレート。
観に行って良かったぁー。ホントに良かった。

すごくカワイイ女の子とたちと、
ちょっとなさけないカワイイ細い男の子たちと、
強そうな個性的な子たちがみんな踊って、跳ねて、すごく跳ねていた。
はじける感じが気持ちイイ!!

特にスキなのはキャンディPOPな蛍光カラーと原色の衣装!
すごく似合っていて、スゴく効いてる。センスがイイ!!
出てくる人物のキャラクターもかわいくてイイ!!

個性的でカワイイ彼らをまた観たい!
再演してほしい。同じキャストで。いつか、もう一回観たい。

王子小劇場には今のところ裏切られていない。とても信頼。

ネタバレBOX

タイトルから想像されるHなかんじはほんのほんの少しだけ。

セットのまあるいベッドもPOPでカワイイ。
まあるいお立ち台、まあるいちいさなトランポリンカワイイ。
今もこんなのあるのかな??

上から垂れてるストッキングにカラーボールが入ったセットも
ちょっぴりエロ?!でカワイイ。

いまいち怖くない、、いやぜんぜん怖くないゾンビ、、???
なぜだか、、すもう、、おもしろい。
うさぎは、、いつか集まるのかな。同じ数だけ。。
もどかしさがいい。

それから気になったキャストさんは、
門松役の神戸アキコさん、、、すごい!忘れられない!

ロデム桐村理恵さんも気になったなぁ。

ちょっとなさけないカワイイ細い男の子の猪股和磨くん。
次の舞台チェックしました。

ヨコシマ役のカワイイ細い男の子の野口順平くん(TEW)も
かなり気になる。次の舞台チェックしました。

もちろん脚本・演出の池亀三太氏もね。
新しくて楽しい舞台、次も楽しみです。
窓

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2010/09/16 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

初PPPP倉持裕氏演出作品 観劇
PPPP倉持裕氏演出の作品を初めて観た。
脚本は舞台「空中ブランコ」から2作目。

ツルゲーネフ『初恋』に想を得て書き下ろした恋愛劇とのこと。
別荘、となりの美しい女、残酷な現実、かなわぬ恋。
ということが共通点になるかな?

しかし、かなり妖しく、不可思議で、残酷なことも。
笑いどころもあり普通の恋愛を思わせる部分もあったけれど
チラシのビジュアルのような爽やかさはなかったかな。
そしてラストは…意外だった。

そして舞台美術の窓枠がおもしろい。
窓の外の風景はマチスの絵みたいだった。
後、水を思わせる音が絶妙だった。

清輝役の高橋一生氏は、
エネミー同様に静かで苦悩している感じがすばらしかった。

野波麻帆さんと河原雅彦氏の会話、からみ、
緊迫していて目が離せなかった。

PPPPメンバーもみんなうまい。
ぼくもとさきこさんと、
近藤フク氏、吉川純広氏が気になった。

ネタバレBOX

となりに住むわがままな女優・宮丸香澄役の野波麻帆さんは、
前に観た「セレぶり3ラストステージ」のアイドル役の時とは
別人のよう。自由奔放で男を手玉に取る女を好演。
衣装も良く似合っていた。

そしてプロデューサー是松役 河原雅彦氏。
香澄の愛人。かなり異質な妖しい狂気めいた男。
髪型も役に合わせあやしさ倍増でした。
役者のみで舞台に出ている河原さんを観たのは初めてかも。

ラスト。3年後、清輝が別荘を訪れると、
となりの窓の中に香澄の首を絞める是枝を見つけ…
殺すわけでなくプレイ?のひとつだったってことなの…
香澄はなぜ、是枝に??愛してたのか?
香澄が最後妖しく微笑んだ…
現実なのか…それとも3年前に観た光景なのか…
清輝の妄想なのか…

あ〜、わからなかった。知りたい。
あそび

あそび

山田ジャパン

サンモールスタジオ(東京都)

2010/07/14 (水) ~ 2010/07/20 (火)公演終了

満足度★★★★

舞台の真ん中に、、、、一台。
山田ジャパン2作目観劇。

まず、おもしろい!
そして芸達者な俳優陣。濃い。濃い。そしてうまい!

まずセットが動く動く。迫力満点!
もちろんコメディ色はマックスで、でも最後は泣かされました。

ネタバレBOX

舞台の真ん中に半分に切られたベンツが一台。
車の整備工場だったり、高速道路だったり、駐車場だったりと。

その車を4人の黒子(銀ラメ子)が自由自在に動かす!!すごい!!
駐車が下手なコーヘーと父。銀ラメ子たちが斜めに止める止める(笑)
下手なのにオーバーアクションで彼女または妻にアピール。
遺伝ってやつですね。

いとうあさこさんは今回はプロレーサー。
レシングウェアが身体に合っていなくて、ダサカッコいい。
髪をなびかせ、、、。おもしろい。

旧知の玉手みずきさん(カムカムミニキーナ)を観に。
毎回楽しみにしている。

普段の彼女はおっとり。だけど負けず嫌いなかわいい女優さん。
今回、まさかの50代のヒステリックなお母さん役。
でも完璧に演じきっていた。こんな事言ったらおこられるかもしれないけれど、どんどん上手くなる。成長している。目が離せない。
ものすごくテンポよく、オモシロく、でも切なく、時には激昂して、
最後は彼女の台詞で胸をうたれて泣いて泣いて。いい母親だった。
まちがっても彼女とけんかはしたくない(笑)ほどの激昂、
いやいや熱演だった。

次回も楽しみ。
砂と兵隊/Sables & Soldats

砂と兵隊/Sables & Soldats

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/09/16 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

満足度★★★★

初 青年団
初めて青年団を観ました。

不条理劇のこと、まだあまり良くわかっていないけれど
かなりおもしろかった。
観ていて飽きなかったし、笑える部分もかなりあり、
どこまで、いつまで続くんだろうと思いながらも、
あっという間だった。

さすがココの俳優さんたちはものすごくレベルが高い。
特に石橋亜希子さん、山内健司さんがおもしろい。
ガレキの時に気になった高橋智子さんも。
そして志賀廣太郎さん、やっぱりすごいな。

平田オリザさんの作品、青年団関連続けて観てみようと思う。
フランス語版『Sables & Soldats』も観たいな。

ネタバレBOX

紹介のphotoにもあるように、
本当に砂の中に兵隊が匍匐前進して…。
まさに『砂と兵隊』でした。
砂6トンだそうです。

その砂、砂漠を新婚旅行のカップル、妻(母)を探す家族、
軍にいる夫を訪問しにきた妻が歩いてる。
不思議な光景。延々とくりかえしくりかえし。

後半、軍事オタクの不幸があった女性から
“兵隊の任務とは”の質問に兵隊は
「戦う事ではなく…◯◯する事なんで…」
こんな解答が。◯◯かぁ。かなり脱力した。
でも強烈に印象に残った。
東京月光魔曲

東京月光魔曲

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2009/12/15 (火) ~ 2010/01/10 (日)公演終了

満足度★★★

すいとん食べた〜
舞台の前に、まずポスターがイイ!!
カンプライター的タッチのイラストがぐっときます。
次に、劇場内のカフェで食べれるすいとん。
結構いけるのね。寒い日には暖まっておいしい。
駄菓子も売っていて、割り箸に水飴を巻いたアメを買って、
割り箸グルグルしながら食べ、THE昭和の世界へ。

KERAワールドで、犬山いぬこと大倉くんはいつものように
異彩を放っていてかなりおもしろい。
ユースケサンタマリアも出てるんだけれど、もっと観たかった。
瑛太は前回の舞台から二回目。育ってました!
話は、ゆるめのミステリー。中盤は眠くなっちゃったな。

でも満足。

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