はみ~にょが投票した舞台芸術アワード!

2018年度 1-10位と総評
荒川さんが来る、来た

1

荒川さんが来る、来た

ほりぶん

くるいじにしました。またきたくみんであることにほこりをもちました。
前説で笑いの種付け、それがどんどん成長して…。きっと数週間は反芻できる。

iaku演劇作品集

2

iaku演劇作品集

iaku

『粛々と運針』この作品は観るべき!と知人たちからきき行ってきました。なんだろう、この、最初はなんかイライラとしてしまい、本当に面白いのか?と。どのあたりからだろう、話に飲み込まれて、そして最後には自分がその想像の先に行っているような感覚に。
帰り道涙があふれて止まらなかった。
病床でのお母さんを自分と重ね合わせ、「いいな、このお母さん。私より幸せだよ」と思っちゃったりしました。だぶんそこが涙腺崩壊のきっかけかな?

遺産

3

遺産

劇団チョコレートケーキ

何が正しいのか!?そんなこと訴える芝居ではない。それは観劇した個個が考え知るものなのだよ、といつも劇団チョコレートケーキを観て思う。今回はさらにそう感じることが出来た。先日の『ドキュメンタリー』とつながった!と思える瞬間がなんか嬉しかったかも。
作・演出はもちろん劇団員3名がすごくいいんだよね。あと今回は青年期・中年期と役者さんが違うのだけど、体型云々思うことなくつながるのは当たり前だろうけどすごい。出来れば、マチネー後に上演されるそれぞれのひとり芝居が観たかった。観たい。

『US/THEM わたしたちと彼ら』『踊るよ鳥ト少し短く』

4

『US/THEM わたしたちと彼ら』『踊るよ鳥ト少し短く』

オフィスコットーネ

すごかった。衝撃でした。特に2本目の『US/THEM わたしたちと彼ら』何も知らない子供たちがテロに巻き込まれるという、舞台全体を隅々まで使って広い空間を創造させてくれた。まさに総合芸術を観ました!!

ジハード ―Djihad―

5

ジハード ―Djihad―

彩の国さいたま芸術劇場

「居場所」があるって大切。若いと特に居場所を求めるのも事実。「こんなはずではなかった。」では済まされないこと。
笑いながらもヒリヒリと、そしてズキュンと胸を打たれた。

かのような私

6

かのような私

文学座

チョコの古川さんの作品だから歴史上の人物から描いた壮大なフィクションかと思いきや!!すごく自分に近い感じで面白かった。ちょっと時代をおっかける年齢だからか「あ~あの時は…」と頷くこと多し。家族のことましてや生きるってなんなんだろうねぇ

アンチカンポー・オペレーション

7

アンチカンポー・オペレーション

フジオモラル

もうね、久しぶりに芝居観て笑った!!大笑いした!スピードとか間合いとか本当にうまいね。これで解散なんて哀しいなぁ。何度でも観たいと思いました!!

平成のいちばん長い日

8

平成のいちばん長い日

東葛スポーツ

大好きなあの番組が客入れ時に流れていて、ビール片手に、幸せを感じていたわけだけど。からの…!!私的にはツボ。そうだよね、うん。楽しかった。この公演を今年の観劇収めにしておけばよかった(笑)

逢いにいくの、雨だけど

9

逢いにいくの、雨だけど

iaku

もうね、ほんと、いやぁ、グッときました。「事故」しかも子ども同士の…身近におきている事だけに、それぞれの視点からの思いとか…うまいなぁ。

プープーソング

10

プープーソング

劇団きらら

レンタルしたくはないが、あるあるな話に感じました。それぞれのキャラクターがみんな愛しく可笑しい(笑)幅広い年齢層なののもいい。また東京で上演する際はぜひ観たいな。

総評

小劇場系といわれるものの観劇数が少なかったように感じる年でした。自分が歳をとったからなのか、時代の波をみるのも面倒になっているのかもしれません。でも観劇することによってすごくワクワクしたり泣いたりと感情を吐き出すことができ幸せを感じた年でもありました。

このページのQRコードです。

拡大