はみ～にょが投票した舞台芸術アワード！

どちらの作品も直球で心に刺さる！！そんな作品でした。あの空間で歴史の一部分を垣間見ることができ、共感し、疑問も持ち…。演劇でできることのひとつを再確認しました。

吉永こゆりの一生をダンスと歌で舞台狭しと魅せてくれました。面白かった。

哀しくもなり、可笑しくもあり、…。いやぁ～すごいです。

今年もケラさんの舞台作品をすべて観たと思うのですが、中ではこの作品が誰にでも分かり易かったかも。

誰が悪いのか…。どうして…。その時その時代に生きていくためにやったこと。…。舞台美術（木製の机と椅子）がさらに効果的に使われていました。

赤堀さんの描くちょっとドロドロなどこにでもありそうなあたりまえな日常が好きです。

舞台美術が素敵。ステージングが素敵。すごく全体的におしゃれ、そしてガラスのように壊れそうな気配を感じました。

この作品を観るにあたって福田恆存を知り、作品をいくつか読みました。こういう作品をまた観たいです。

原作を読み、どんな演出がされるのかわくわくしながらの観劇。「傘」＝「自動車」そんなこと考えもしなかった。

早く、第3弾が観たい！！鎌塚氏の活躍が楽しみです。