はみ~にょが投票した舞台芸術アワード!

2019年度 1-10位と総評
美しく青く

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美しく青く

Bunkamura

何だろう、この虚無感。なんで生きていなきゃいけないんだろ自分。と思わせるこの舞台。涙が表面には出なくとも心の底で湧き出ていた。素晴らしい。ああ、、、
冷蔵庫と掃除機が出てきてホッとしました。これが無きゃ(笑) 猿の気持ちもぐさりと心に刺さる。人間は身勝手すぎる。。。

母と惑星について、および自転する女たちの記録

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母と惑星について、および自転する女たちの記録

パルコ・プロデュース

もうこれぜったい2019のベスト作品でしょ!!良かったわ。泣いたわ。興奮したわ。何が良かったのかって…すべて。配役も演出も何もかも。この作品を観る事ができて本当に良かったと思うもの。思い出しただけでも泣けちゃう。それぞれが明日へ向かっていけるから余計に泣けちゃう。

拝啓、衆議院議長様

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拝啓、衆議院議長様

Pカンパニー

共感できるからこそもっと奥へと考えが進み…面白い。
自分も同じ思いもあるから余計に。
でもこの世に生まれたからにはみんな天命を全うすべきですよね。
でも事故にあうのも天命なのか…

おへその不在

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おへその不在

マチルダアパルトマン

なんともスリリングなお話で、現在放映中のウルトラマンタイガの1話を見ているように面白かったです。まぁ特撮ヒーローは出てきませんが、人の形をしたヒーローと怪獣が戦っていたような。。。
ぼたもちが良い味を出しています。存在があるから不在がある。もともと存在って何?だろって感じました。

なんとなく幸せだった

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なんとなく幸せだった

かるがも団地

あの頃を想い出し甘酸っぱくもあり、そしてその後のそうだよねぇ感。その後のその後が気になりますが…。勢いもあって面白かった。演劇っていいよね。

~近代能楽集より~「班女」

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~近代能楽集より~「班女」

世 amI

緊張と緩和。身体表現のできる役者さんたちなので見入ってしまった。会場との融合もよく出来ていたと思う。怖ろしい~

気持ちいい穴の話

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気持ちいい穴の話

劇団きらら

そうだよね、そうだよねぇ~。あの場所は気持ちのいい穴で、臭いを嗅ぎつけ落ちてしまう吹き溜まりかも。でもちゃんと這い上がらせてくれるところも素敵。観て良かった!と思った作品。ちゃんとお客さんをこの舞台の空気に溶け込ませてくれるのが劇団きららですね。

世界をみよう!『箱とジョージさん』『ピン・ポン』『サラバンド』『いま、飛んでる?』

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世界をみよう!『箱とジョージさん』『ピン・ポン』『サラバンド』『いま、飛んでる?』

座・高円寺

『箱とジョージさん』観劇。とてもファンタジーなあたたかい作品。箱が飛び出たり消えたり、重なったり踊ったり、足まで生えてきて…。箱が降ってくる様はとっても素敵でした。

『コンサート・リハーサル』

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『コンサート・リハーサル』

時々自動

ダ・カーポ!!身体も笑い声も楽器になる。時々自動は初見。映像にダンスに歌に…。とにかく耳から目から振動からこちらの中に入ってくるものが楽し気で一直線で面白かった。そして観ていてシャキッとするというかシャープなんですよ!!動きが。飛び出す五線譜!でも演劇してた。前から知っていたらもっと楽しめただろうなぁ。少し悔しい(笑

飛んで孫悟空

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飛んで孫悟空

劇団東京乾電池

2度目の観劇。今回は役者が一部入替でまた違った面白さがあった。しかも祝日のマチネなので子供が多く真剣に見入っている子どもの姿を見てウルウル。

総評

あまり新しい劇団を観ることが少なかったような年だったのかな。「演劇」を観ることは大切なこと。とも再認識した年でもありました。

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