The Blue Dragon - ブルードラゴン
東京芸術劇場
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2010/11/11 (木) ~ 2010/11/14 (日)公演終了
キャバレー
パルコ・プロデュース
青山劇場(東京都)
2007/10/06 (土) ~ 2007/10/21 (日)公演終了
満足度★★
キャストの背の高さ
松雪さんも森山君も頑張っていたけど
ファンの贔屓目だけじゃなく秋山さんが一番良かったかな。
とにかくあの広い劇場・・・・
上手く使いきれて居なかったような印象。
余白がたっぷりあったようで舞台上が寂しい時が多々あった。
キャストの背の高さに比例したわけじゃないと思うけど
芝居全体も小さく纏まってしまったような感じがした。
クロウズ
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2009/02/07 (土) ~ 2009/02/15 (日)公演終了
満足度★★
うーーーーーん;
公演も終わっているし団体も終焉ということでサクッと。
ラストがあっけなかった。
そんな終わり?って。
もっと捻りが欲しかったなぁ・・・・・・最後だったんだし。
スロウライダーの演目の中では
やっぱりダントツで『アダムスキー』がスキでした。
もう一度観たかったな。
ロマンス
こまつ座
世田谷パブリックシアター(東京都)
2007/08/03 (金) ~ 2007/09/30 (日)公演終了
満足度★★
確かに
何かと巧い役者ばかり。
全員のアンサンブルも見事。
いろいろと楽しませて貰いました。
でも作品として残った印象はラストの♪ヴォ~ドビル、ボ~ドビル・・・♪
という鬱鬱とした歌同様の湿った感覚だけでした。
井上作品の中でまた観たいと思う作品はありますが
前回の新作と今回のこの作品は再演されても行かないだろうと思います。
ドブネズミたちの眠り
流山児★事務所
Space早稲田(東京都)
2008/11/29 (土) ~ 2008/12/14 (日)公演終了
満足度★★
えっ?!
私のお目当てのチバテツさんを始め
役者の皆さんスゴクうまい。
役者のチカラは存分に味わえる。
が、全体としてどうかといわれると・・・・・・・・
『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』
岡崎藝術座
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/10/30 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了
満足度★★
なんだ?
なんだろ・・・
アフタートークの内容を見かけると作品の奥行きというか、
何やら意味がいろいろあるようですが・・・
自分はそんなところまで辿り着けず。
ただ単純に面白がれるかどうか、受け入れられるかどうか。
それだけだったら自分は面白かった。
ただ作・演出の意図とか内容は、
全く理解出来ていないかもしれませんが。はい。
何より「巣恋歌」さんの歌が聴こえて来た途端、
ものすごく好みなステキな声だったので
歌の質というか内容なんてそっちのけになり、
笑ってスキだなって受け入れてしまいました。
個人的には彼女が登場した時から、
登場してくれたから救われたのだとは思います。
FABRICA[12.0.1]
FABRICA(企画・製作ROBOT)
新宿シアタートップス(東京都)
2007/10/04 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了
満足度★★
峯村さん◎
前作・今作と続けて観たが映像の人が今敢えて舞台をやる意図というようなモノ、やはり今作でも自分には判らないまま。
作品としては本・演出共にとりたてて飛び抜けた印象が無く、他の団体の作品でもありそうな内容。
前作でもそうだったが個々の役者にチカラがあって観せているという気がしてしまうのは否めず。
今作からの登場人物達のアンサンブルが良くて、それぞれの関わりや想いがクッキリとした輪郭線を持っている点は良かった。
更に出演者の中では役のポジションとしても面白かった、峯村さん。
葵という人物を立体的に演じて観せてくれて本当に巧い。
ますますファンになってしまった◎
犀(さい)
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2009/04/14 (火) ~ 2009/04/29 (水)公演終了
犯さん哉
キューブ
PARCO劇場(東京都)
2007/10/06 (土) ~ 2007/10/28 (日)公演終了
シュート・ザ・クロウ (イギリス)
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2009/04/10 (金) ~ 2009/04/26 (日)公演終了
ヘル
演劇企画集団THE・ガジラ
吉祥寺シアター(東京都)
2007/10/04 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了
満足度★
「ヘル」い・・・
終始張りつめた空気の中、奈落の底で蠢くような者達がそれぞれ見せる「ヘル」い状況。本人が思う以上に墜ちていて、本人の自覚の薄いまま足下から雪崩れ続けて行き場が無い。逃げ切るつもりで追い込まれ、逃れようのない袋小路に嵌っていく。観ているコチラも息苦しい程の閉塞感を覚えた。
ツーアウト
自転車キンクリーツカンパニー
新宿シアタートップス(東京都)
2007/10/17 (水) ~ 2007/10/28 (日)公演終了
偏路
劇団、本谷有希子
紀伊國屋ホール(東京都)
2007/12/14 (金) ~ 2007/12/23 (日)公演終了
チカラわざ
すごく稚拙な人間の地団駄踏む様子を懇切丁寧に見せてくれた。
結局年齢的なものとか好みの問題なんだけど
自分でも珍しく上演時間がかなり長く感じ
ついには席を離れたくなったが位置的に難しく辛かった。
・・・『遭難』の方がスキだった。
テイクフライト
パルコ・プロデュース
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2007/11/24 (土) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
天海姐さん
舞台の上の天海姐さんはやはり素敵だ。
軽やかな所作と優雅な手の動き。
難曲もこなし見栄えも言う事なし。
思いのほか城田くんも好演。
彼はこれからが楽しみと思わせてくれた。
ただ・・・こういうのが観たかったわけじゃなかった。
個人的にはそうとしか言えない。
青ノ鳥
ミクニヤナイハラプロジェクト
吉祥寺シアター(東京都)
2007/09/21 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了
・・・・・・・・・・・。
オープニング前から流れている映像は非常に良かったし、これから始まるものへの期待をかきたてる演出で好き。
しかし期待したほど楽しめず・・・。
というか正直に言うと、こんなに終始苦痛が伴う観劇体験は初めてでした。
ダンスや演者の動き(演出意図なのかもしれないが)、自分にとっては稚拙で魅力が感じられず苦痛に輪をかけた感じ。
個人的には次から次へと展開する、そういった演出の全てがどうしてもダメだった。
挙句、最後は舞台に向かうことさえ苦痛に。
それでも映像との連動や混合されていく過程は興味深くて好みだと思うので、今回がたまたま自分に合わない演出表現だったと思いたい。
カーディガン
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2010/11/01 (月) ~ 2010/11/23 (火)公演終了
この素晴らしき世界
鈴置洋孝プロデュース
シアターサンモール(東京都)
2007/09/11 (火) ~ 2007/09/16 (日)公演終了
お祭りなのか
「サヨナラ。」をとにかく明るく。
今回想像以上に本筋から外れたというか、脇道やアドリブ(?)の多い舞台だったような、楽屋ネタ・身内ネタが多かった気がする。
千秋楽だったからか、それとも他の日もそうだったのか?
今回の脚本はストーリー以外のそういったファンサービスが多かったようで、正直自分が期待したものとは違っていた。
で、そういった身内感覚の観客の輪から、明らかにはみ出した自分を感じることも多々あり。
・・・もしも鈴置さんが居たらこういう本にはならなかったんだろうな。
鈴置さんがやりたかった芝居を素直に観たかった気がした。
朱雀家の滅亡
あうるすぽっと
あうるすぽっと(東京都)
2007/12/04 (火) ~ 2007/12/16 (日)公演終了
なんともいえない・・・
美しい言葉を求めての観劇。
ホワイエには三島直筆の書などの展示もあり
その美しい筆跡を直に拝観し楽しくも興味深い趣向。
タイトルから想像出来る通り華族一門の墜ちていく様が描かれる。
人間の生に対する芝居だとチラシにあったので期待したが
意外とあっさりした仕上がり。
それにしても、
観客の年齢層が非常に高く、始まる前から少し不安だったが
案の定、年輩の女性による携帯着信音のタレ流しが発生。
それがクライマックスに、1回ならずも4回も!
ラストの見せ場とあって注意する事すら抑えていた周囲からも
「出ていけ」「いい加減にしろ」の怒声まで上がる始末。
役者が気の毒だし、前方のど真ん中に座っていたその女性の
あまりの無神経さに呆れて何とも言えない後味の観劇に。
いろんな意味で残念な舞台になってしまった。
瞼の母
シス・カンパニー
世田谷パブリックシアター(東京都)
2008/05/10 (土) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
女の・母の・物語
クサナギくんこそが主人公なのだが
前半は三田さんに後半は大竹さんに見事に負けてました。
でも頑張ってたと思う。
あの二人相手に臆することなく。
今回、渡辺さんの事務所移籍後初お披露目で
この舞台の演出をされたわけですが
このテの芝居って「カタ」があるというか
観客共通の「ご存じ」という了解というか、
何と言いますか・・・
そういうモノがあるという前提での古典的情話。
それを今様にと崩した結果
中途半端になってしまったように感じた。
あっさりと描かれ過ぎてるという声が聞かれますが
それこそ古典情話としての「カタ」が活きていれば
あっさりと流れても台詞のひとつから登場人物の
その奥にある心情が読み取れるというモノだったはず。
その装置を崩して別の何かが築けなかったのは残念。
おかげで一緒に観た友人と観劇後に話を煮詰めないと
奥行きや筋立ての良さが際立たず、かなり話し込んでしまった(苦笑;
[ Le Nez ] ~ ル・ネ
MUIBO
SPACE EDGE(東京都)
2012/06/15 (金) ~ 2012/06/17 (日)公演終了