オセロー
滋企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2024/01/31 (水) ~ 2024/02/07 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
はっきり言って本ユニット立ち上げの前作より、観る事は決めてある。客演に伊東沙保と来れば締めたネジを更に締める位に固い確度で観るのであるがそれには予約が必要。そろそろ予約しよう(売り切れてたら泣く)。
も一つ、あまり声高には言わないが演出に西悟志氏のクレジット。昨年末とある公演での「出演」の噂も立ち消え、何時姿を現すものかと・・SPACで約10年振りに演出した舞台を観て以来密かに思っていたのだが。鳴り物を鳴らすと姿を消されそうだが楽しみ、とは申しておく。
十二月八日
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2023/12/14 (木) ~ 2023/12/24 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
何年振りか。企画物の「ぞう列車」を別にすると、、5年は経っていそうだ。先日「ロマンス」で健在を確認したばかりの大西女史、昨年か今年客演されてた福寿女史、土屋女史もどこかでされていたっけか?藤川氏はこの秋とある劇場の客席に確か座っておられ、自分には優れた舞台でもありついその反応を見ようと目が時々向いてしまったが(自分の前の列だったので)全く読めなかった。
「海の五線譜」を観た春風舎で、今度は如何な舞台が観られるか。何時だったか青組(吉田女史)のドラマ性を捉える感覚に必ずしも共鳴しないが、といったような事を書いた気がするが何処か気になる劇団。その理由も確かめに行く。(というのは単なる口実。楽しみ、と一言言やいいに。)
#34「闇の将軍」四部作
JACROW
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2023/12/08 (金) ~ 2023/12/17 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
本シリーズ三作目が初JACROW観劇の舞台で、以後リピーターとなるだけのインパクトあり。毀誉褒貶の激しい政治家田中角栄がついに政界のパワーゲームの前に崩折れる姿を描いてこれは是非第一作「夕闇」第二作「宵闇」も観たく思ってはいたが、スケジュールを見れば「夕闇」は可能日が皆無、「宵闇」は微妙、既に観た「常闇」は二枠とも観れるというご多分に漏れぬ運の悪さ。此の度は諦め何時来るか分からない次回に期待。観たい。
多分十代の頃、本屋でふとある劇画本を手に取って読み始めた事があった。辺りは静かだったから古本屋だったか、町の小さな書店だったか。ページを開き、何か素通りし難い実話っぽい物語に引き込まれて行ったが、終盤にそれが田中角栄の事だと分かった。当時子供だった自分にとってその政治家は言わば「悪人」であった。が、善悪では割り切れない「秘密」を知った気になったのを覚えている。汚職疑惑のみならず、日本列島改造論で日本の自然を破壊した、そうした「開発」と「金」に塗れた印象があった。
米国従属史の文脈から眺めればこの政治家が別の貌を見せるのを今は承知している。米国の公文書公開制度と、最新知見をひもとく学者やジャーナリストの存在のお陰だが、メディアはそんな情報は取り上げない。従来型を塗り替える事は今やご法度。演劇作品がそこにどう切り込んだのかも興味津々な訳である。観たい!
Strange Island
Nakatsuru Boulevard Tokyo
サンモールスタジオ(東京都)
2023/12/13 (水) ~ 2023/12/20 (水)公演終了
夜の初めの数分間
劇団牧羊犬
王子小劇場(東京都)
2023/12/13 (水) ~ 2023/12/19 (火)公演終了
『雨降らす巫女の定置網漁』
抗原劇場
SCOOL(東京都)
2023/12/22 (金) ~ 2023/12/24 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ユニークで大真面目な演劇的取組みをやってそうなのがSCOOLに(あとSTスポットとかRAFTとか?)出没してそうなのだが何せ未知数度が高い中、こちらは一度若葉町WHALFでお目見えしておるので(かつある種の手応えがあったので)ちと出掛けてみたいが予定は中々厳しい。
ネズミ狩り 2024
劇団チャリT企画
ザ・スズナリ(東京都)
2024/01/06 (土) ~ 2024/01/08 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
自分的には当たり外れの波が大きい劇団だが今作、題名には惹かれる。古い海外作品のそれで全然関係ない事請け合いなのだがついフラッと持ってかれそうになる。
そう言えばスズナリでの公演は初ではないか・・?さてどんな様相を呈するのかマジで楽しみ。
シラの恋文
シス・カンパニー
日本青年館ホール(東京都)
2024/01/07 (日) ~ 2024/01/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
シスカンパニーの北村想新作シリーズも初回から何作かは観たが段々とグレードが上がって貧乏人は二の足を踏むようになった。久々に観るべかな〜と考えている。
ガラスの動物園
劇団銅鑼
銅鑼アトリエ(東京都)
2023/12/15 (金) ~ 2023/12/17 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
確実に行けないが。。大谷演出・銅鑼版「ガラスの動物園」どうやるのか興味津々である。(先日の渡辺えり演出版で作品の振り幅を目の当たりにしたばかり。)
他人
公益社団法人日本劇団協議会
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2023/12/15 (金) ~ 2023/12/17 (日)公演終了
夢・桃中軒牛右衛門の
流山児★事務所
駅前劇場(東京都)
2023/12/17 (日) ~ 2023/12/24 (日)公演終了
ヘッダ・ガーブレル
劇団 新人会
上野ストアハウス(東京都)
2023/12/20 (水) ~ 2023/12/24 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
歴史は古いらしい団体だがその時々に作品のために演出を招いて上演する態様であるよう。古典への理解度が高そうなのでイプセンのまだ観ぬ舞台をこれを機に。
伊豆の踊子
SPAC・静岡県舞台芸術センター
沼津市民文化センター(静岡県)
2024/02/25 (日) ~ 2024/02/25 (日)公演終了
胎内
7度
こまばアゴラ劇場(東京都)
2023/12/06 (水) ~ 2023/12/10 (日)公演終了
長い正月
20歳の国
こまばアゴラ劇場(東京都)
2023/12/29 (金) ~ 2024/01/08 (月)公演終了
外地の三人姉妹
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
既に公演は始まっているが、「観たい!」かつ「お勧め」。
同作者の「カルメギ」はチェーホフ「かもめ」のやはり植民地下朝鮮に置き換えた作品だった。「三人姉妹」も翻案というものの面白さ満載であった。
数年を経て多田氏が同じ演出でこれをやるのか、新たなものを加えて来るのか・・
SEXY女優事変ー代償戦争・リフレ&リスカ篇ー
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2023/11/24 (金) ~ 2023/11/30 (木)公演終了
BILOXI BLUES
東宝
シアタークリエ(東京都)
2023/11/03 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
この演目、小山ゆうな演出、ただただ観たいが、都合の合う日がない。この開演時刻が30分遅ければな、とか他と横並びで月曜休演にしちゃって損してないか?とか愚痴っても仕方ないが、こうも無いと気持ち萎えるわー。みたいな。
配信はまず無いし。気まぐれな再演に期待。
尺には尺を / 終わりよければすべてよし
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2023/10/18 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
「エンジェルス・イン・アメリカ」は前編と後編の二本立てだったが、こちらは沙翁喜劇の二本立て。鵜山仁は新国立劇場芸術監督時代に「ヘンリー六世」第一部~第三部の連続上演を敢行するという大胆な(というかそうせざるを得ない)企画で注目された。今回は別作品を二つ並べた企画で新国立にはやや珍しい。公演期間が長いので出来れば両方楽しみたいが。。
だがよく見ると行ける日が一つもなかった(憔)。
今の我が自由観劇日は2曜日あるがその二つ共が休演日に・・お手上げである。。(悲)
野外劇『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』
SPAC・静岡県舞台芸術センター
行幸通り特設ステージ(東京都千代田区丸の内2丁目2)(東京都)
2023/10/19 (木) ~ 2023/10/23 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
なんと今日が最終日。うっかりであった。通りすがりの体で予約なしで観るしかないか。
KAATホール公演は観ているが、カルデラのように客席の周囲に巡らした尾根を走ったり行き来して上演されていたのを、今回の野外ではどうやるのか・・それだけ観に行こう(起きれたら)。