tottoryの観たい!クチコミ一覧

1-20件 / 508件中
パンケーキの会「熊」

パンケーキの会「熊」

パンケーキの会

下北沢Comc.Cafe音倉(東京都)

2024/06/07 (金) ~ 2024/06/09 (日)開幕前

期待度♪♪♪♪♪

これやるのかあの第二弾。ただしアイルランド劇作家による英訳からの、邦訳という。「方言」を使う男(熊)の台詞は、翻訳家が日本のどの方面の方言を採用するかで全く空気が異なるだろうし「適訳」が何かは難しい問題。これにさこう氏がどう挑戦しようとするのかがこの上演の眼目だな(と勝手に盛り上がっている)。

天才バカボンのパパなのだ

天才バカボンのパパなのだ

ぽこぽこクラブ

駅前劇場(東京都)

2024/06/20 (木) ~ 2024/06/30 (日)開幕前

期待度♪♪♪♪♪

これやるのかあ。ナンセンス・コントのようなやつ。先刻本多でやってたのは行けなかったが、別役作品のどっちかと言えば苦手な部類(作者本人はこの世界をお気に入りだったようだが)を、どう料理するのか。そう「料理」次第という気がする。演出家魂を何が揺さぶったのか?を観に行きたい。脚本というよりは。

まるは食堂2024

まるは食堂2024

Nana Produce

座・高円寺1(東京都)

2024/04/17 (水) ~ 2024/04/21 (日)開幕前

予約受付中

期待度♪♪♪♪♪

何度かやってる公演だが「製作委員会」としか無い。所属が明確でない、固有名詞が見えないのはあまり触手が伸びないのだが、見ると佃典彦脚本演出。やはり観たいものは観たい。

「あぁ、自殺生活。」

「あぁ、自殺生活。」

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2024/04/17 (水) ~ 2024/04/21 (日)開幕前

期待度♪♪♪♪♪

再演を重ねているので自信作か、と思わせるが、レパートリーシアター的な劇団・劇場のあり方そのものに好感が持てる。是非公共の手を、と思う。

Ulster American

Ulster American

本多劇場グループ

「劇」小劇場(東京都)

2024/04/17 (水) ~ 2024/04/21 (日)開幕前

期待度♪♪♪♪♪

新進演出家として目にしていた名前だが昨年漸く劇団銅鑼のユニークな舞台を通して観た。演出の名でぐぐっと観劇候補に。テーブルの上に並べた状態。翻訳劇って所で少し抜きん出た。劇団は不明だが惹かれている。

鴨川ホルモー、ワンスモア

鴨川ホルモー、ワンスモア

ニッポン放送

サンシャイン劇場(東京都)

2024/04/12 (金) ~ 2024/04/29 (月)上演中

期待度♪♪♪♪♪

このタイトルと言えば吉祥寺シアターで観た鄭義信脚色・演出の舞台がよぎる。映画版が面白かったので「あれを一体どう舞台化?」と興味津々で出かけたが中々苦戦してた。アトリエ・ダンカン(今は見なくなったな-)によるプロデュースで映画で栗山千明がやってた役を新人タレントがやってたが、この女優は数年前亡くなった(それで又思い出した舞台でもあった)。自分の中ではリベンジした舞台化をどこかで心待ちしていたらしくチラシを見た時は心躍ったが・・・

友達

友達

SPAC・静岡県舞台芸術センター

舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡県)

2024/04/27 (土) ~ 2024/04/28 (日)開幕前

期待度♪♪♪♪♪

「楢山節考」にも観たいを書き込んだが、初演を見逃したこちらも日程が重なるのでやるんであれば続けて観たい。が、開演が18:30しかも「有度」。さて。

楢山節考 

楢山節考 

SPAC・静岡県舞台芸術センター

舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」(静岡県)

2024/04/27 (土) ~ 2024/04/29 (月)開幕前

期待度♪♪♪♪♪

SPACへ出かけた最後が昨年2月「人形の家」だった・・と判るとその前も気になり、調べてみたら、その前年2022年1月に「夜叉ヶ池」、日仏合作の「桜の園」(2021年11月)の番外編を挟んで次のSPAC本公演観劇は2021年5月駿府城公園「アンティゴネ」。
コロナの2020年は「妖怪の国の与太郎」を無料配信で。同年2月、感染拡大直前に観た「メナムの日本人」が秀逸だった。間が空いて2018年11月多田淳之介演出「歯車」、同年10月西悟志演出「授業」これが際立って秀逸。さらに前年2017年11月小野寺修二演出「変身」、このあたりまでが「割と最近観た」という感覚。
ところが2016年11月がエンデ作「サーカス物語」は古い記憶に属する。次も番外編的観劇のワジディ・ムアワッド「火傷するほど独り」(同年5月)、同日「有度」(グランシップの劇場からバスで山間に上った所の野外劇場)で仏産「少女と悪魔と風車小屋」も観た。同年1月の「黒蜥蜴」は甘味な三島戯曲を体現。年に三度も出かけた年があったのか。。(以前はシャトルバスを出す日があったがコロナ以降やっていない。)
2015年10月「王国、空を飛ぶ!」大岡淳演出による変わり種。KAATホールで公演した「マハーバーラタ」(2014年9月)、そして初めてのSPAC訪問が2014年1月「真夏の夜の夢」(野田秀樹潤色版)であった。これが良かったのでまァハマった訳である。
(他にも、「有度」で「寿歌」を観た記憶、同じく「少女と悪魔と・・」をうっかり再度観た記憶があるがデータが無かった。)思ったよりも随分観て来たようだ。SPAC歴も10年を超えたが、演劇を本格的に「観まくり」始めた時期と重なる。SPACでは他にも「観たい!」演目はたんまりとあって、全部を観たけりゃ静岡に移住するっきゃない。

さて今回の作品。日程的に行けそうであるし、内容も期待させる。瀬戸山美咲演出、森尾舞と西尾友樹と三人芝居、そしてこの題材。

フィクショナル香港IBM

フィクショナル香港IBM

やみ・あがりシアター

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2024/05/01 (水) ~ 2024/05/06 (月)開幕前

予約受付中

期待度♪♪♪♪♪

一度だけ観たが上手かった。
ただ何しろ前情報が無い(観てる系列の芝居にチラシが入ってこない/SNSやHPチェックはしないタチ)ので、公演を知った時点では候補から弾かれる。今回は見つけた❀。ただGWはな~~。

パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

劇団未来

こまばアゴラ劇場(東京都)

2024/05/03 (金) ~ 2024/05/05 (日)開幕前

予約受付中

期待度♪♪♪♪♪

関西の地域劇団として名を知っていた劇団。ここ毎回演目のチョイスがGoodで挑戦してるな~、と観ていたが、豈図らんやアゴラ・ファイナルにやって来るとは。アゴラ劇場を後何回観られるものか、という気持ちも手伝ってるが、それ抜きでもモチベ高く観に行った。
よく目にする演目だが未見。楽しみ。

『法螺貝吹いたら川を渡れ』東京公演

『法螺貝吹いたら川を渡れ』東京公演

渡辺源四郎商店

ザ・スズナリ(東京都)

2024/05/03 (金) ~ 2024/05/06 (月)開幕前

期待度♪♪♪♪♪

渡辺源四郎商店の新作を拝む5月、しかも近年は工藤、畑澤両名による・・。ただ今回は厳しい日程。観られるものか・・

GOOD  -善き人-

GOOD -善き人-

フジテレビジョン/サンライズプロモーション東京

世田谷パブリックシアター(東京都)

2024/04/06 (土) ~ 2024/04/21 (日)上演中

映画化された作品と聞いて思い当たったのはタイトルが「善き人のためのソナタ」という映画で、別物だった。東ドイツの通信傍受をやる真面目な役人が、西側の文化に触れる内に内部的な変化を起こして行くというやつ。あれのつもりで半分いたから、仕切り直して、時間があれば映画を観て考える事にする。
(観たい!投稿に非ず、失敬。)

ワイルド番地

ワイルド番地

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

ワイルドバンチとは野性的な連中、みたいな意味らしく、かつて存在した強盗団の名でもあるとか。。(wikiより)少し前に同じあうるすぽっとで観て独特な作劇が悪くなく、食指が動いている。(ラーメンと同様何が隠し味なのかは分からないが..)

繭の家

繭の家

タテヨコ企画

シアター風姿花伝(東京都)

2024/03/27 (水) ~ 2024/03/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

実演の方は終わってしまったが配信があるというので観たい。タテヨコも気になる団体の一つだが中々観に行けておらぬ。

夢の泪

夢の泪

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2024/04/06 (土) ~ 2024/04/29 (月)上演中

期待度♪♪♪♪♪

高額なチケットを最初に買ったのがこまつ座だったので、「高い芝居」の代名詞になってるが(新装PARCOや新規MILANO-Zaの方が格段に高いが)、久々に観に行く。
新国立に井上御大が書き下ろした東京裁判三部作の一つ(タイトルがどれも「夢の○○」)だが、「夢の痂」以外の演目を知らず、それをやるというので食指がむずっと動いてる(歌もあるはず!)。同時に、客演の桟敷童子・板垣女史を見てみたいというミーハー心も後押し。

色々とおかしな事がシレッと通る時代ゆえ、物事の筋道を軽妙かつ周到に語る(人物にも語らせてくれよう)井上ひさしの戯曲世界に触れたくなってるんだな。

(余談だが一律に馬鹿高いチケット代を設定してる上述の劇場は一体何だろな、と思う。「RENT」のエンジェルシートも連日盛況な公演でなきゃ出せんものかな。コクーンシートのようなのはまだまだ大事やと思う。素晴らしい舞台でも、下手に人に勧められず、閉じた趣味の世界にハマって行く気がする。)

三人姉妹

三人姉妹

ハツビロコウ

小劇場B1(東京都)

2024/04/02 (火) ~ 2024/04/07 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

始まってからの「観たい!」になったが(毎度の事だが)ハツビロコウの古典舞台はテキレジがどうやら良く目立てが何気に新鮮で緊迫感を作り出す。今回も知った演目ではあるので、発見を楽しみに。

アオハルじゃねえ! 青春(せいしゅん)だ!

アオハルじゃねえ! 青春(せいしゅん)だ!

劇団S.W.A.T!

「劇」小劇場(東京都)

2024/04/04 (木) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

約10年越しになるが、この劇団の団員が客演した舞台を観てその俳優力に気圧されて心地良く緩急自在な台詞回しを聞いて以来、観るチャンスを得ず。ここ何度かの公演はチラシにありつき、昔の米国映画のポスターみたく半写実な(漫画から劇画になった感じの)イラストと共に、コンスタントに公演を打ち続けていると知るが、この劇団の舞台がどうだという風評じたい耳にした事がなく、未だ正体知らずである。今回は早くにチラシを得、日程と睨めっこしている。

なかなか失われない30年

なかなか失われない30年

Aga-risk Entertainment

新宿シアタートップス(東京都)

2024/04/27 (土) ~ 2024/05/06 (月)開幕前

予約受付中

期待度♪♪♪♪♪

結局の所Aga-risk は一度も観ていなかった(他団体の「ナイゲン」は二度観ているが)。このタイトルは大変気になる。漸くの初観劇となりそう。

当てずっぽうだが主宰冨坂友氏は就職氷河期の少し後の世代か、いずれにせよ失われた三十年に飲まれた世代と自称するに足りそうだ。「まだ/失われてない」の意がどっちのそれか、によって中身も変わりそうだが、下手な事はやるまい・・(下手な事って何だ)と信頼して観に行く。

地の面

地の面

JACROW

新宿シアタートップス(東京都)

2024/06/14 (金) ~ 2024/06/23 (日)開幕前

予約受付中

期待度♪♪♪♪♪

観劇のインターバルが三公演以上とローペースで結果配信一回、生で三回(内一つはリピート)観たのみ。昨年の角栄三部作もその前の経済三題も一つも観られなかったので久々にこれは観ておきたい。
経済をどう扱ったのかは是非観たかった。国民の目と理解が及ばない領域(それが極大化すれば民主主義は終焉する)を埋めてくれる中村ノブアキ戯曲のテーマとしては、自分としては何よりまず経済だ。
(本来は選良が「国民のため」の経済を具現する政策を粛々と打ち出すべき所、とりわけ政治を私物化された安倍政権以来、適切な経済政策は打たれず何が適切かも語られない現状に見える。)

さて次は地面師という。興味津々である。他にその実相を暴いてほしい領域としては、総会屋、近年の犯罪組織の闇。組織原理が全く判らない検察内部、もっとコアな所で裁判所内部、地方行政組織など。
一昨年オフィスコットーネに書き下ろした戯曲は末端の警察組織を描いた。あからさまな「警察批判」のストーリーだったが、このフィクションがどの程度のリアルな実態を土台にしているのか(していないのか)、は見えたかった。
地面師はバブル時代に暗躍したと思しくどっちかと言えば過去に属するが、警察、検察、裁判所は現在進行形で日本をミスリードする官僚組織たり続けている。
韓国ドラマを覗くと、娯楽を通じて権力の実態と傾向を知る「教科書」になり得ていると感じるが、日本では警察が格好よく描かれ、悪人がいるから警察という正義の味方が必要だ、とひたすら注入している。だが権力組織としての怖さは時として漏れ出ていて、社会的条件が変われば牙を剥き兼ねない怖さがある。
義務教育行政も、大学組織改革も日本の暗い未来しか示唆しないが、「何でこうなっているのか?」との素朴な疑問に答える作劇の力量を持つ一翼、JACROWには期待しきり。

シングルファザーになりまして。

シングルファザーになりまして。

演劇集団 Ring-Bong

座・高円寺1(東京都)

2024/03/27 (水) ~ 2024/03/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

山谷典子戯曲作品は約10年前に初観劇以降、多分二つ、いや一つしか目にしていないようだ。近年気になる作品を見逃しているが、本音を言えば新劇系の「要注目」劇作家ないし劇作が増え過ぎて手に余るという身も蓋もない「都合」が大きい。
が、たまには観てみるか、てな構えで肩の力を抜いて今回は観れそうな雰囲気やし、いっちょ行くかな。

このページのQRコードです。

拡大