満足度★★★★★
素晴らしい公演
将棋の世界を描いた物語…「グリーンフェスタ2016」において【GREEN FESTA賞】受賞。同じ将棋の世界を描いた「天召し~テンメシ~」で2014年【GREEN FESTA賞】受賞をしているから、将棋の物語といったら ラビット番長 という代名詞になりそうである。
自分は両作品とも観ているが、本作品のほうが好みである。単に前作が実在する人物をモチーフにしており、本作品は非実在という世界観の違いだからという訳ではない。
芝居としての観せ方が好きである。観客によって観点が違うから一概に言えないが、物語の多重構成、観客本位のわかり易い観せ方が良かった。演技は若手育成もあろう、少し多い登場人物、演技力差も見られるが...。そこは敢えてということは十分察っすることができる。
満足度★★★★★
見応え有りでした!
やっぱりいいねぇ、井保脚本!と小躍りして拝見しました。と言いつつ、また余計な一言を。前回「天召し」では“無言の芝居があっても”と書きました。今回は“盤に向かう打ち手の表情を見せて欲しい”と感じました。ステージ奥上段で下向き。
せっかくの想いが感じられる表情が見えない。これはとてももったいない気がする。映像なぞ使わない劇団さんではあるが、そういうクローズアップがあっても良いのでは。
満足度★★★★★
最高の舞台
素晴らしい。しばらく客席から動くことが出来なかった。
将棋が好きな人しかわからないネタも多い。番長が勉強して台本を書いていることがわかる。自分にとって生涯最高の作品。再演がいまから楽しみ。
満足度★★★★
成り果て
将棋は全然分からないのですが大丈夫でしょうか?と予約のメールに書いたら「大丈夫です!」と言うお返事。当日は開演前に将棋の初心者講座もありましたが、全然分からなくても、なんなら初心者講座を見逃しても全然大丈夫でしたね。もちろん将棋の事をよく分かっている人が見たらさらに面白い仕掛け(?)になっていたのだろうとは思いますが、大事なのは将棋そのものじゃなかったから。昨年「白魔来る-ハクマキタル-」を見たきりですが、今回の演目の方がラビット番長らしいとのことで、いろいろ見逃しているのは残念なことだったのではと思っています。
満足度★★★★★
とっても好みですう~!
これこれこれ!これを待っていたんです。井保さん、数作見せて頂きましたが、これが自分的にはベスト!単なるエンタメでもなく、くどい人生訓でもなく、そして楽しめる!対局の場面のスピード感が心地よく、ホントに実戦番組みている感じ。よく練られている上に、関西女流プロのしたたかな感じとか、羽×名人?の寝癖の感じとかがもう、リアルでリアルで嬉しかった!また、こんな作品、お待ちしております!(DVDで再見!)
満足度★★★★★
これだよ!
これだよ!こーいう芝居が観たかったんだよ。ストーリー,演技,舞台装置,接客,全てにおいて一分の隙もない。もう完璧ですね。こーいう芝居に出会えるから観劇って止められないんだよね。4月から文化のかけらもない地方都市に飛ばされ単身赴任となる我が身,2週間に一度は帰京し,観劇はできるものの,平日には絶対無理,観劇回数も激減することとなる。多分,お気に入りの劇団の公演に合わせて帰京するんだろうけど,9月のラビット番長の次回公演もその予定にしよう。ホント面白い良い芝居だったんだもの。
満足度★★★★★
Fantastic !!
2日目の昼と夜、2回観劇しました。全てにおいて星5つ。
約2時間にしっかりと詰め込まれているのに、
Too Muchな感もなく、それでいて緩急がしっかりとしていて、
自然に作品に引き込むすごさ。
狭い空間を最大限に見せる作りもまたすごい。
大半のお客さんも同じ印象を持ったと思いますが、
将棋をほとんど知らなくても最高に楽しめるというのは、
芯のある脚本と演出、たくさんのレベルの高い役者さん達が、
それぞれの持ち味を最大限に出した結果でしょう。圧巻でした。
これだけすごい作品なのに、観れる人数がキャパ的に限られるのがもったいない。
いつか再演する時は、より大きな会場でやってほしいと強く感じます。
挫折を超えた先にある絆。とても良いお話でした。
満足度★★★★★
ラビ番最高!
一部ダブルキャストということもあり、マチソワ観てきました!
もう最高に楽しかったです!!
いつも思うけど、脚本が素晴らしいし、それに応える演者の皆さんも素晴らしかったです。
観終わって、「自分が本当に観たい舞台ってこういうことなんだな...」と一人納得して帰路につきました。
これ観ないとダメなやつです!
開演前の若手イケメン棋士と美人女流棋士による「初心者向け将棋講座」も必見ですよ♪
満足度★★★★★
開演前の解説は・・・
将棋がまっつたく解らない私には、とても有難かったです。
ストーリー展開もテンポ良くて、2時間がとても短く感じられました。
私にとって大好きな芝居の一つになりました。
満足度★★★★
楽しかったです
開演前に将棋のルールを説明してくれた事で、よりお芝居に引き込まれました。
最後は、えっ?どういうこと?と思い、頭をフル回転させました。
満足度★★★
観てきました
隣りに座った男性さんが一時間くらい、顔 耳などずーっとかいていて残念ながら集中できませんでした。座席間隔が狭いのでガタイいい男性を隣りに案内された制作のかた。もう少しそこ配慮して案内して下さい。その男性を案内されて集中力もてず後半30分だけなんとか観てました。
満足度★★★★
5つ星をあげたかった・・・・
とっても とっても楽しめたんだが
最後のほうがチョットわかんない感じがしてね~
詰め込んだ情報を上手に展開して
面白く見せ
狂言回し役もコミカルにつけて
笑えたなぁと思えた約2時間!
開演前にはTVの将棋の対戦風な
将棋の駒の動かし方解説付き=開場後の入場を強く勧めます!!
(10分前では途中になっちゃった・・・残念)
満足度★★★★★
文句なし!面白すぎーる。
ラビット番長は私にとって見逃せない劇団のひとつだが、今回の作品の脚本、演出は素晴らしいに尽きる!
将棋界自体に精通しているからこそ出せるリアルさを基に笑い、喜び、悲しみ、苦しみなどなどが違和感なく自然に盛り込まれ、勝負の世界の厳しさの中に人間らしさ、人間の優しさを失わないという主題も明確である。
盛りだくさんの人間ドラマに無駄がなくテンポのよい展開は飽きさせない。
舞台セットの工夫、大盤の活用、も解りやすい。
特に中心人物と思える井保、渡辺の掛け合いは抜群!
大川内の病魔に侵されもコンピューターに向かう姿、その声は胸を打つ。
満足度★★★★★
超・すっごく・めちゃめちゃ良かった♪ 強力にオススメ!
井保三兎さんが主宰する ラビット番長の第2四回公演(← 24回ですけどこの表記に意味があります)『成り果て』を観ました。『デイドリーム・ビリーバー』で共演した 野崎 保さんの応援兼ねて、ですが「ギンノキヲク」や「消える魔球」など真正面からハマってしまうステキな作品を観せて下さる劇団さんなので期待して伺いました・・・結果、期待を遥かに超えていきました♪
将棋や棋界に興味があったり、コンピュータと棋士の戦いにチラッとでも関心がある人には、もう堪らない物語です。舞台上に「愛」が溢れていて後半は自分でも訳が判らず号泣してました(涙腺緩いです..)。
そして、タモツさん・・・こんなステキな舞台に立てるだけで羨ましいのに・・・なんてオイシイ役なんだ!ずるい!..でもってカッコ良すぎ♪ 前方2列目から真正面でイケメンのタモツくんを堪能させて頂きました (^^;)