最新の観てきた!クチコミ一覧

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サボテンの花

サボテンの花

演劇集団キャラメルボックス

シアターアプル(東京都)

2007/03/14 (水) ~ 2007/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

観点は違うところに
とにかくキャラメルの照明を観に行きました。
天井の隙間が見えないほどの照明仕込みに開場時点から期待大。
実際、トータルで観ると物足りなさは感じましたが、観客に支えられている力は大きいなと正直に感じました。

『三つの宝』

『三つの宝』

劇団文化座

北とぴあ さくらホール(東京都)

2007/04/07 (土) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★

文学を視覚で読めました
途中休憩なしの一時間45分。
芥川文学の世界に私達を招いてくれます。
最初の『しろ』は台詞というよりも説明が多くて役者さんたちも
やりにくそうだったが、最後の『三つの宝』は文化座らしく台詞も生き生きしてとても安心して見ていられました。
子供向けではなく、大人でも充分に観賞できる作品です。
二日間で終わってしまうのは残念。

ネタバレBOX

しょの
レミゼラブ・ル

レミゼラブ・ル

演劇ぶっく社

シアターアプル(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/09 (月)公演終了

うーん
豪華キャスト。
場面転換がやや多すぎたかな

桜襲〜さくらがさね〜

桜襲〜さくらがさね〜

劇団SKグループ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★

もったいなさに気付いてほしい。
熱烈なファンのために続けて行くのであれば今のままでも良いと思いますが、「誰もが楽しめるエンターテイメント」を目指すのであれば、まず前説とポストパフォーマンストークを見直すべきだと思います。それらを含めて一つの公演です。
やはりそういったお客さんに対する姿勢、モノヅクリへの姿勢は作品にも表れます。やりきっている役者さんは気持ちよく、それぞれ見せ場は作られていますので、もったいなさを感じました。
エンターテイメントという言葉に逃げたり、甘えたりせず、精一杯戦ってほしいと思います。「誰もがわかる。誰もが楽しめる。」という壁は、ある意味最も高い壁です。

ネタバレBOX

前説は作品のトーンに合わせて盛り上げるか、制作の方に任せるかどちらかだと思います。本編で役者として登場するのであればなおさらです。
ポストパフォーマンストークは、司会をきちんと立てて進行すれば良くなるかと。巡演ならではの移動のエピソードなど、面白いものは面白いので。それができないのであれば、ポストパフォーマンストークをやらないことも一つの選択です。

新撰組を扱った作品は「あ〜、好きなんだね」という感想で終わってしまうものもありますが、よくも悪くもそれは感じませんでした。もっと3人の女性にエピソードを絞って引っぱっていっても良かったと思います。

巡演を終えての札幌公演は、よりよい作品になるはずです。
また機会がありましたら、観に行こうと思います。

累計ではなく、一作品で5000人動員できる劇団を目指す勢いで。
レミゼラブ・ル

レミゼラブ・ル

演劇ぶっく社

シアターアプル(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/09 (月)公演終了

満足度★★★

予想外にちゃんとしたレミゼじゃん
予想外にちゃんとしたレミゼになっていて、笑いは多いものの要所要所で結構感動してしまったのは、本家レミゼを見たことがあるからなのかも。(っていうか本家のレミゼ見てないとつまらないかも)
結末も本家っぽくしてほしかったと思います。

高木コゼット、新居ファンテーヌ、池谷テナルディエ夫人が秀逸。

高木コゼットは、マジで東宝レミゼで見てみたいかも。

憂鬱機械

憂鬱機械

劇団ダミアン

中野光座(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

放心状態
猥雑で綺麗で過剰でおなかいっぱい♪
幕開きの仕掛けと踊りで一気に引き込まれたです。

座長をナデナデできて満足。よいこだなあ(笑)

ネタバレBOX

Kim Miyaさんの人形振りが見事だったと思います。
別れの唄

別れの唄

青年団国際演劇交流プロジェクト

シアタートラム(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

満席。立ち見も出ていました。
最先端な字幕システムなのだと思いますが、声と文字の距離、一瞬の時間差がある分、字幕無しで楽しめるように作られてるフランス人が羨ましかったりもします。フランス語を覚えますか。それこそ「メルシー」くらいしかわからないので、その点、フランス語を音として楽しめるのは良かったのかもなぁと。
景色というよりは、余韻や間を味わう感じ。違いと共通点を笑いながら、日本人であることを再認識。観れて良かったです。

桜襲〜さくらがさね〜

桜襲〜さくらがさね〜

劇団SKグループ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度

客観的な視点を持って活動しているとは思えない
 殺陣がある時代物は劇団創立以来はじめてで、東京公演で初日を迎えることも初めて。シアターグリーン BIG TREE THEATERを使うのも初めてだそうです。経験していないことに沢山チャレンジされたんですね。そして2月末にこまばアゴラ劇場での公演『B計画』が終わったばかりです。だから劇団SKグループの本領を発揮できなかったのかもしれません。
 私は今作単体についての感想を書かせていただきますので、上記をふまえた上でお読みいただければと思います。


 投げ出しっぱなしの声と身体、お遊戯レベルの殺陣、明らかに手抜きの衣裳・小道具・・・。この団体は何をやりたいのかしら、旅公演をする目的は何なのかしら・・・等、団体・公演の存在理由が気になって、作品の中に入っていけませんでした。
 有名で親しみやすい“新撰組”を扱っていますが、新撰組に対する愛情が感じらず、悪ふざけの材料にしているように見えました。チケットが売れていないことを舞台でネタにするのは悪いことだとは思いませんが、観客に愚痴って媚びているようで不快でした。
 私はこのように感じましたが、客席には大笑いして、感動して涙を流したりしているお客様もいらっしゃいました。

ネタバレBOX

 役者さんが常に誰か・何かに寄りかかっていて自立しておらず、動きに気持ちが行き届いていません。ただ、独白のシーンではストンと舞台に降り立って落ち着いている方もいらっしゃいました。
 殺陣の技術がないのなら殺陣ではない方法で戦うなど、演出で工夫を凝らしてもらいたいです。
 鍛えられていない男性の上半身を露出するのは避けた方が無難です。“新撰組”を扱った今作では特に、殺陣のシーンで裸になる必然性がありません。楽珍トリオのおデブさんキャラ・我善導(われ・ぜんどう)さんの上半身の露出は衣裳に合っていて良かったです。
 楽珍トリオによるコントの時間は「今からコントをします」等と宣言して始まったので、そのまま普通に観ていられました。
 桂小五郎がハトの姿になって身を隠していた・・・関連のネタは可愛らしかったです。「ホロッホー」って。


 開場時間に劇場エントランスのドアが閉められていました。劇場の外に誰もいなかったので、開演時間を間違えたのかと焦りました。ドアは開けておいてもらいたいし、可能ならば入り口にはどなたかに立っていていただきたいです(そうすればドアが閉まっていても大丈夫)。劇場ビルの中には多数の誘導スタッフさんがいらっしゃいました。
マーチ!

マーチ!

売込隊ビーム

新宿シアターモリエール(東京都)

2007/04/06 (金) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★

デギーに一票
まず冒頭が上手かった。ああいう苛々する会話って賛否ありそうだけど僕は凄く好きだ。全体的にネタが良かった。

ネタバレBOX

デギーの「へー!」はなんであんなに面白いんだろう。デギーの他には、クチ木さんの球技が素晴らしかった。

大阪で一ヶ月のロングランをやって、こちらに来たらしい。ストーリーは捻りがないと言うかやや不満が残るけれども、とりあえずデギー関係が面白かったのでまぁいいかと思った。会話の端々に出る異国っぽさも、必要十分でちゃんとしていた。これであとストーリー自体が面白ければ、(例えば予行練習の部分は、ネタは悪くないはずなのに、展開がちょっと苦しいのであまり笑えなかったりした) もっとスパーンと楽しめるだろうと思う。
サボテンの花

サボテンの花

演劇集団キャラメルボックス

シアターアプル(東京都)

2007/03/14 (水) ~ 2007/04/01 (日)公演終了

満足度★★

うーむ
音楽劇、と銘打った割には、音楽のクオリティがびみょう。先に銘打ってしまったから無理にやり通したような印象。

それより脚本が気になった。単純に、なんか面白くなかった。キャラメル史上初ちょっと眠くなった。何も僕の心が老いたというだけではないだろう。TRUTHのようながむしゃらなパワーが最近は感じられない。

6000円というチケット代は、6000円分予算がかかったとか、6000円分がんばったとかではなくて、6000円分面白いという意味でなければならないはずだ。その根底となる脚本に、今回はどうしても6000の値を認められなかった。笑いも近頃「ファン」に頼り過ぎていると思う。カーテンコールとか、ちょっとどうかと思っている。

憂鬱機械

憂鬱機械

劇団ダミアン

中野光座(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

壮大なるギャグ
あの大仕掛けを一瞬しか使わない贅沢。迫力ある客演達の不融合具合の融合、音響の自由さ、派手なのに静かで、美しく汚い。様々な極端が混ざり合っていた。座長が本当に犬だった事と、座長を撫でられた事に驚き。これは多分、意図されたギャグだ。

ネタバレBOX

ラストシーンの雪の多さに苦笑。あそこまでやると美しい。
村上かおりの声、KimMiyaの肉体の洗練された美しさ。
赤澤ムックの客演を初めて観たが、なかなか面白い役者だ。
他にも出演予定は無いのだろうか・・・。
片手の鳴る音

片手の鳴る音

サスペンデッズ

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2007/04/03 (火) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

セリフがすごく面白かったです
今度、新国立劇場に書き下ろしされる早船聡さんの作・演出を、初めて拝見。床屋さんを舞台にした、ある家族のお話。登場しない人物の印象が鮮やかに残りました。

飛ぶ教室

飛ぶ教室

劇団仲間

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2007/04/06 (金) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★

童心にかえれます。
ドイツの作家エーリヒ・ケストナーの名作
「飛ぶ教室」の舞台ということで、
娘とふたり、全労災ホールにて観てきました。

映画にもなりましたが、この作品自体、
大好きな作品なので、やっぱり観ていて
ほのぼのとしてきました。
忘れかけていた温かい心を、失ってしまった何かを
呼びさましてくれるような感じがします。

芸術家はだのヨナタン、優秀で正義感のマルチン、
ボクサー志望のマッツ、気の弱いウーリー、
科学者はだのセバスチャンと、それぞれ魅力的です。

主人公の少年たちを支える二人の大人の男性
(寄宿舎の舎監さんと近所の古い車両に住む「禁煙」さん)が
また魅力的ですね。

名作は、安心して観れるというのがいいです。
夏には、「ふたりのイーダ」「見えない友達」と
公演があるそうなので、こちらも観にいきたいです。

コンフィダント・絆

コンフィダント・絆

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2007/04/07 (土) ~ 2007/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

「コンフィダント・絆」最高♪
三谷幸喜さんの舞台、初めてなんですね。
前々から、観たいと思っていたので嬉しいです。
役者さんも、中井貴一さんに寺脇康文さん、
最近、私注目してる堀内敬子さんに生瀬勝久さん、
相島一之さんと見ごたえありそうな方が勢ぞろい!!

舞台は1888年、パリのムーラン・ルージュ近くのカフェ。
ゴッホやゴーギャン、スーラ、シュフネッケル、
まだ無名だった4人の天才画家を中心にした悲喜劇です。
いやぁ~、途中真剣に笑ったり・・・・
舞台に引き込まれてしまい、あっという間に休憩!

三谷氏いわく抜群の配役ということですが、
全くその通りだと思いました。
スーラ役の中井貴一さん、ゴーギャンの寺脇康文さん、
いい味出してました。
友達でありながら、ライバル。
意識してしまいますよね。
劣等感やコンプレックス、ねたみ、羨望・・・・・・
上手に演出されていました。

この時代の美術に少なからず、興味のある私。
ゴッホやゴーギャンの話は、文献で読んで面白いなと
思っていました。
印象派の画家達の交流、実際の生きざまは
舞台以前に、とっても興味深かったので、
すっかりのめりこんで見ちゃいましたね。

次回は、来月千秋楽に行く予定です。
とっても楽しみ♪

桜襲〜さくらがさね〜

桜襲〜さくらがさね〜

劇団SKグループ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度

物販+音照+本舗
初SKGでした
三回まわしの最後の回を観てきました

●物販:
受付まわりの物販の充実の仕方が半端じゃなかったです
制作さんやSKG東京制作隊の力がすごいんだな~と実感しました

●音響・照明:
いやー音響のことは実は何も知らないのですが
音響・照明がとてもよかったです
それぞれもよかったし組み合わせも良かったと思います

音響にはなんとアンケートで詳しく書ける欄が
きちんと設けられていたのに驚きました
聞こえ方としては違和感なかったですが
下手側のスピーカーのほうがより大きく聞こえた気がします
ただかなり前のほうの席だったので
殺陣のSEに関してはもっと後ろのほうの席だったら
より楽しめたのかなと思いました

照明は私はあまりBIGでは見たことのないスタイルでした
細部で?というところもない訳ではないですが
よかったシーンがいくつもありました

●本舗:
いやー楽珍トリオの3人はやはり
お客さんに「観せる」という意識が普通にあって
とても観やすかったです
ネタに関しては賛否あるかもしれませんが…

実はそれに比べて他のメインキャストの皆さんは
正直「疲れがたまっているのでは…?」という印象を受けました
メリハリがあまりなく緩めて笑いをとっていくところに
締めて惹きつけていくところまでもが引きずられていた感じです
せっかくお客の心を打つような場面が用意されているのに
メリハリ不足であまり気持ち的に入り込めず本当に残念です

という経緯で迷った末にアフタートークは見ずに帰宅してしまいました
私が観た回はハズレだったのかも知れません…無念

キャッツ

キャッツ

劇団四季

キャッツ・シアター(東京都)

2006/11/01 (水) ~ 2009/05/03 (日)公演終了

満足度★★★★

今のキャッツシアターは近い
臨場感ある劇場でとにかく飽きさせない演出の数々。筋を追うと言うよりも紹介されるそれぞれの猫たちを楽しむだけで十分。

ネタバレBOX

昔見た、芝さんの白タガーに比べて今回の虎縞タガー(キムスンラさん)は声も高く、男らしいといった感じとはだいぶ違う印象。軟派っぽくはあるけどね。
セットのゴミの中に携帯電話があったのも時代かな。J-PHONEだったけど(^_^;)
憂鬱機械

憂鬱機械

劇団ダミアン

中野光座(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇評?の通りでした☆
きゃぁぁぁぁ勿体無い!ってぃぅのが正直な感想です。役者も演出もすっごぃ楽しいし驚くのに、なぁんでお客さんいないのぉ!?騙されたと思って行って下さい!私の追っかけてる赤澤ムックさん超格好イイS娼婦だし、伊藤新さん、尾上さん、久しぶりに体積の大きい役者だし、KimMiyaさんの身体は圧倒的に美しいし!面白いです。なんで誰も知らないんだろう。。それがスタンスなのかなぁ。。。

ネタバレBOX

ともかく赤澤さんのキレっぷりにドキドキでした。
普段のカナリア派では見られない、笑いや罵声にニヤニヤ。
まつさをな

まつさをな

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2007/04/07 (土) ~ 2007/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★

クオリティは高かったけど・・・
クオリティは高かったけど、やっぱ初日バージョンでしたね。

ただ回をこなす内に化けると思うので、後半は期待出来る作品だと思います。

マーチ!

マーチ!

売込隊ビーム

新宿シアターモリエール(東京都)

2007/04/06 (金) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★

2オチだったな・・・
不条理というよりも、ブラックコメディ色が濃い、嫌いじゃない作品だったんだけど、役者さん、セリフを咬み過ぎだったな・・・完璧に2オチでしたね。

また、状況説明セリフが多かったのも気になってしまったな・・・

写楽考

写楽考

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/29 (日)公演終了

見応えがあった。でも、
熟す余地がありそう。キャラはさすがにしっかりみんな立ってるし、ドラマがもう少しうねってくるはず。

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