満足度★★★
童心にかえれます。
ドイツの作家エーリヒ・ケストナーの名作
「飛ぶ教室」の舞台ということで、
娘とふたり、全労災ホールにて観てきました。
映画にもなりましたが、この作品自体、
大好きな作品なので、やっぱり観ていて
ほのぼのとしてきました。
忘れかけていた温かい心を、失ってしまった何かを
呼びさましてくれるような感じがします。
芸術家はだのヨナタン、優秀で正義感のマルチン、
ボクサー志望のマッツ、気の弱いウーリー、
科学者はだのセバスチャンと、それぞれ魅力的です。
主人公の少年たちを支える二人の大人の男性
(寄宿舎の舎監さんと近所の古い車両に住む「禁煙」さん)が
また魅力的ですね。
名作は、安心して観れるというのがいいです。
夏には、「ふたりのイーダ」「見えない友達」と
公演があるそうなので、こちらも観にいきたいです。