
大部屋女優 浜子~宴の華~
危婦人
北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)
2007/04/10 (火) ~ 2007/04/11 (水)公演終了

チチキトク サクラサク
うさぎ庵
アトリエ春風舎(東京都)
2007/04/04 (水) ~ 2007/04/09 (月)公演終了
満足度★★★
初うさぎ庵
工藤さんが関わった作品はいくつか観てますが、うさぎ庵の公演は初めてです。エピソードをすっと重ねたり、ぐわっとねじ込んだり。シンプルなストーリーでありながら、不思議世界。好みでした。
後半、少し長さを感じる瞬間が。2列目で、見切れるということは無かったのですが、最前列で体感したかった気も。

大部屋女優 浜子~宴の華~
危婦人
北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)
2007/04/10 (火) ~ 2007/04/11 (水)公演終了
満足度★★★★
105年の浜子の生涯のうち
55歳迄のエピソード3つをオムニバスで。各々脚本家が違うので色々な面の浜子が浮かび上がる。最後は歌謡ショーも。

沖縄
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2007/04/07 (土) ~ 2007/04/18 (水)公演終了
日色ともゑさんはとても良かった。
日色さんが舞台にいる時といない時の差が大きかった。
「青年団の男女」と「踊る村人」は稽古場で演出家に向かって芝居しているような印象。美術も工夫が欲しかった。
今この戯曲を取り上げたことは意義深いと思った。この戯曲に触れられて良かった。

沖縄
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2007/04/07 (土) ~ 2007/04/18 (水)公演終了
満足度★★
ほぼ満席だとか
はからずして追悼公演になったんですね。残念ながら演出も演技も好みではなく・・・。木下順二さんの戯曲はいつか他の企画(劇団)で観てみたいです。

紅の舞う丘
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2007/04/04 (水) ~ 2007/04/11 (水)公演終了

チチキトク サクラサク
うさぎ庵
アトリエ春風舎(東京都)
2007/04/04 (水) ~ 2007/04/09 (月)公演終了

君がくれたオレンジ色の嘘
劇団K助
銀座小劇場(東京都)
2007/04/06 (金) ~ 2007/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
三段構えの構造が巧み
前半は「なりすまし型コメディ」ながら途中からハートウォーミング路線に転じ、エピローグでさらに隠されていたもう一つの真相を明かすという三段構えの構造が巧み

媚励(ビレ)
乞局
こまばアゴラ劇場(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/15 (日)公演終了

桜襲〜さくらがさね〜
劇団SKグループ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了
満足度★★
感想
一番好きな時代のお話で、期待を胸に劇場に足を運びました。
北海道から東京に出てきての公演でなれないことも多くさぞご苦労も
あったと思います。
元気がよく、どの世代が見ても楽しめる舞台でした。
役者さんがとても気持ちよさそうでした。
ただ、相手の役者が話をしているときにもう1人がその話を初めて聞いたとはとても思えない反応だったり、見ている側に「脚本」という存在を明示してしまっている時が多かったように思います。自分が話をしているとき以外の表情が固まりぱなしというのは、どうしても、その「場」が
台詞を言っている人だけのものになってしまうと思います。
大人になってしまうと、自分の感情を抑圧したり、思っている通りに
行動できなかったりするため、役者さんが客席に向いての演技が多すぎたため直視できない場面がありました。これは自分の責任かもしれません。
前説と後説をもう少し短くしていただければと思いました。

紅の舞う丘
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2007/04/04 (水) ~ 2007/04/11 (水)公演終了
満足度★★★★
感想
記憶しておきたいと思う場面がたくさんありました。
覚えておきたいと思う言葉もたくさんありました。
登場する人物全てが生き生きとし、それぞれの人間関係、キャラクターが混ざり合って時間が進み、考えが生まれ、生まれたての会社の中で、各責任をまっとうする情熱と責任感によって進んでいく時間が見ていてとても心地よく、勇気づけられ、ほろりとし、熱くなりました。
働いていて思うこと。結局は「情熱」「信念」をいかに貫けるか、小さいところを気にせず、いかに大きな先を見ることができるか。帰り道そんなことを感じました。

写楽考
シス・カンパニー
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★
スピーディーな展開
二幕十四場の原作を再構成しインターミッションのない2時間にしたとのことです。
6人の役者の息もあった感じで、あっという間の2時間でした。
横笛と和太鼓による音楽も各シーンにマッチしていました。

桜襲〜さくらがさね〜
劇団SKグループ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了
満足度★★★
桜の咲く時期に・・・
ちょっと無茶な設定もあったにはあった気がするけど、総じて面白かったです。
粗さもあるけれど、それなりにあのサイズの舞台は使えてるかな?と。ただ残念ながら、小道具のちゃちさが目についてしまいました。
女優陣がわりと安定していて個性的で面白い劇団さんだと思います。

ロックミュージカル「BLEACH」
BLEACH イベント委員会
【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)
2007/03/21 (水) ~ 2007/03/27 (火)公演終了
満足度★★★★★
完結らしい世界観
見所が多く、2幕で休憩も入れて3時間でしたが、長さを感じさせないステージでした。
ミュージカルらしい歌のシーンもパワーアップしていたと思います。最後のSHOW TIMEもお互いの関係性が、ふとした仕草や視線で出ていたりして世界観がしっかりしていたと思います。
完結編らしく、エンディングにまとまりがあり、とても楽しく、好きな公演でした。

なまけもの百科事典
経済とH
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/03/01 (木) ~ 2007/03/05 (月)公演終了
満足度★★
うーん・・・
あのステージの大きさにあの出演者数はちょっと多い気がします(^^;正直言って、いろいろ散漫に観えてしまいました。コント一発芸をしたいというのなら、昔話の話は面白かったですが。わりとふわふわした感のある笑いのステージだったかな?

1999.9年の夏休み
アロッタファジャイナ
吉祥寺シアター(東京都)
2007/04/06 (金) ~ 2007/04/10 (火)公演終了

妻と社長と九ちゃん
劇団青年座
ももちパレス(福岡県)
2007/04/06 (金) ~ 2007/04/14 (土)公演終了
満足度★★★★
人間っていいなと思う
偶然ラッパ屋に続いて、鈴木聡作品を鑑賞。ネタバレも何も説明のとおりの
舞台だけど、じわっと感動。
ただ、これは市民劇場例会なので、誰でも見れるわけではない。
興味のある方は連絡頂ければ、説明しますよ~(^O^)

紅の舞う丘
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2007/04/04 (水) ~ 2007/04/11 (水)公演終了

別れの唄
青年団国際演劇交流プロジェクト
シアタートラム(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
こんなにもふつう・・・でもあらためて、びっくり。
平田オリザさんにはまりつつある、私です。前回みたのはソウル市民3本一気に。いつもはじまりはさりげなく、、、途中からなんだかよくわからないことはおこるけど、いたっていつもわたしたちがわかりきっていることに改めてスポットが当てられて、失笑してしまう。そして、最後にはじーんときてしまう。空を見上げてしまう。そんなお芝居でした。是非再演してほしいですね。フランス語に違和感ありません。「サバサバ」なんてきいたことのある言葉だし。フランス語のやわらかさが、平田さんのお芝居に自然によりそっているような気がします。 字幕を出すタイミングは本当にむずかしそうですがよりスムーズになるとよいですね。

別れの唄
青年団国際演劇交流プロジェクト
シアタートラム(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
じわじわと切なくなったり、感動したりする
実力派だ。
私たちは普段、なんでもないことばを奇跡的に素敵にする、という方法でお芝居を作っていたりする。
平田さんの今回の作品は、もともとよく使われる格言を非常に奇跡的にしみじみ染み入る、みたいなシーンがあって。
それがものすごく力を見せ付けられた、けどアザトくはひとつもなくて、すごい。
台本が本当におもしろい。
いやーー、見に行ってよかったです。