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すみっこホイホイ!

すみっこホイホイ!

村松みさきプロデュース

アドリブ小劇場(東京都)

2007/06/22 (金) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★

ゴキ○リの目を通した人間観察
人間に恋をして傷つくゴキ○リという着想がユニークで楽しく、また擬人化された「ヤツら」(衣装もそれっぽくてイイ)と人間を舞台上で同時に見せる一種マルチスクリーン的な手法が上手い。

そんなスタイルで見せる人間観察、結末は予定調和な感なきにしも非ずながら、締め方も巧くて満足。

DOG WORLD

DOG WORLD

YANKEE STADIUM 20XX

シアターサンモール(東京都)

2007/06/22 (金) ~ 2007/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★

クセが強いので好き嫌いは分かれると思うが
子供から大人まで楽しめるストーリーを沢山のダンスナンバー(ミュージカルではないが(笑))や臨機応変のハプニング対応、終盤の見事な大アクション大会などで彩って休憩込み3時間20分の長丁場もアッという間。

クセが強いので好き嫌いは分かれると思うが個人的には大好き。

花音-canon-

花音-canon-

進戯団 夢命クラシックス

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2007/06/21 (木) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

反戦をテーマにした秀作
部分部分は類型的だったり既視感があったりするが、それらを組み合わせることにより新しいモノを創り上げるという感じで、心の片隅にでもやさしさ(小さな命=花を愛でる心)がありさえすれば闘いもいつか終わらせることができるというテーマがイイ。

さらに、それぞれキチンと人物が描かれているキャラ設定が巧いし、高度なアクションやヴァイオリンの生演奏などをここ一番のところのみに使って安売りしないし、ギャグも節度があってしつこくないし、時として文語調の台詞を使って格調高く感じさせるのもイイ。

ネタバレBOX

必ずしもハッピーエンドとは言えない結末によってテーマがより印象付けられるのもまた巧いが、亜蟻の死を知ったジンが後を追うことには異議アリ。
むしろどんなに辛く悲しく苦しくても自ら命を絶ったりせずに生き抜いてこの歴史を伝え広める責任・義務がジンにはあるのではないか。

その一方、他の登場人物の死は、ストーリー上のみならずテーマを強調するためにもそれぞれ意味があり、特に国王・キースの死に際なぞ、こんなイイ部分も持った人物が戦争のために変わってしまう、戦争さえなければひたすらイイ父親だったのに、と思わせて○
ノモレスワ。

ノモレスワ。

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

ザ・ポケット(東京都)

2007/06/20 (水) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

200706221930
200706221930@ザ・ポケット

桜襲〜さくらがさね〜

桜襲〜さくらがさね〜

劇団SKグループ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』

東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』

東宝

帝国劇場(東京都)

2007/06/08 (金) ~ 2007/08/27 (月)公演終了

満足度★★★★


良作

別役実のいる宇宙 =新旧書き下ろし連続上演=

別役実のいる宇宙 =新旧書き下ろし連続上演=

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2007/06/15 (金) ~ 2007/07/05 (木)公演終了

ハイスクール・ミュージカル

ハイスクール・ミュージカル

フジテレビジョン

青山劇場(東京都)

2007/06/12 (火) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

氷屋来たる

氷屋来たる

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2007/06/18 (月) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

満足度★★★

普通
普通

ジーザス・クライスト=スーパースター

ジーザス・クライスト=スーパースター

劇団四季

四季劇場 [秋](東京都)

2007/06/09 (土) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

ノモレスワ。

ノモレスワ。

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

ザ・ポケット(東京都)

2007/06/20 (水) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★

普通
普通以下

衛星都市へのサウダージ

衛星都市へのサウダージ

ヨーロッパ企画

新宿シアタートップス(東京都)

2007/06/20 (水) ~ 2007/07/02 (月)公演終了

ディア・パーヴロヴィチ

ディア・パーヴロヴィチ

てにどう

ザ・ポケット(東京都)

2007/05/23 (水) ~ 2007/05/27 (日)公演終了

満足度★★★

悲劇を喜劇に
悲劇的情況にある人々が観客を笑わせる。
その辺がチェーホフ。

中盤ちょっと笑えなかったけど、最後まで勢いがあって
楽しめました。

幻戯(げんぎ)

幻戯(げんぎ)

机上風景

タイニイアリス(東京都)

2007/05/23 (水) ~ 2007/05/28 (月)公演終了

満足度★★★

自殺に向かう道程
最初から一人の人間が死んでいて
その死をどうやって原因付けていくのか?
その一点に集中していたので、見終わったあと
色々と考えさせられた。

逆に言うと、それ以外の部分は曖昧だったと思う。

酔歩(すいほ)

酔歩(すいほ)

(劇)池田商会.

テアトルはこざき(福岡県)

2007/06/23 (土) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★

すばらしい
池田商会の作家陣はいつも驚かされる。
初の安倍さん作品観劇。
素晴しい!!
この一言!
座付き照明が色を出していたのもひさしぶりでは?
これもいつもよりも照明を魅せられた気がした。

ネタバレBOX

もっと大きな会場でやるべき作品だったのでは?
小屋付きの劇団のデメリットが垣間見えた。
ルールブック

ルールブック

座”K2T3

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/06/22 (金) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

サロンパスが!!
反則です。気負いせずに見れました。

K2T3らしいと言えばらしい中に、新しい試みも入れていて、やはり見ていて安心しました。

別役実のいる宇宙 =新旧書き下ろし連続上演=

別役実のいる宇宙 =新旧書き下ろし連続上演=

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2007/06/15 (金) ~ 2007/07/05 (木)公演終了

数字。
別役作品って難しいんだなぁって思いました。

毒と音楽

毒と音楽

あひるなんちゃら

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/06/20 (水) ~ 2007/06/25 (月)公演終了

満足度★★★★

ふむふむ
 友人が出演していたので、観ました。
タイトルが遠藤周作の『海と毒薬』を連想させるなあ、とずっと思いながら観ました。
 劇団の名前は聞いていたし、友人がそれに出演を繰り返していることもとちらと知っていたので、興味がありました。

 はじめの場面と次の場面と流れていくうちに、あるスタイルというか、ある意志を感じたので、無目的な上演ではないことを見て取れました。
おおむね良い印象なのですが、娯楽的な領域の範囲内のど真ん中の演劇で、この印象がどれだけ記憶に残るかは確証はもてません。

 いい印象というのは、音楽と効果の使い方に一貫性と演出があったからです。音のはずれた音楽、多くの場面にはいるボッという効果音、バーの場面での音楽が、どこかはずれた人間たちと奇妙にマッチしていて、物語のドラマトゥルギーの直線的な進行を、右に左に揺るがしていて、心地よく揺さぶってくれたことでしょうか。
 俳優の演技は宙ぶらりんの具合が、よくもあり、また難点をいうと、戯曲の枠からはみ出ない安全すぎるところがあり、人間的な姿が感じ取れなく物足りない、つまり上演時間だけに印象に残るものであったと思います。
 おおむねいい印象を受けたのは、ことば遊びや、ギャグや、つっこみ・ぼけといった装飾的なものでなく、不条理な行動をしたり、せざるをえない人間の姿が写し出されていて、それを過不足なく表現できていたからだと思います。ま、先ほども言ったとおり、それ以上の不条理、まったく謎になってしまうほどの不可解な姿はなかったので、物足りなくはありますが。

 客入れの制作さんの仕事の印象はあまりよくありませんでした。こちらは平均以下かな。

 自分のブログでもこの公演の音のことを考察してみます。よかったらのぞいてください。

ノモレスワ。

ノモレスワ。

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

ザ・ポケット(東京都)

2007/06/20 (水) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

6月23日(土)S
駆け抜ける展開は爽快

氷屋来たる

氷屋来たる

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2007/06/18 (月) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

満足度★★

寝ても寝ても終わらない、長時間エコノミーフライト
上演時間が4時間近いって情報は入っていたので
観劇前から、憂鬱気分ではありました。
キャストも汚い面子ばかりで華やかさがない事も
承知ではありました。

しかしながら
今年は「エンジェルスインアメリカ」のマラソン!上演も
楽しく完走できたし、
「喪服を着たエレクトラ」も「夜への長い航路」も
見ごたえと充実度たっぷりの作品で
気持ちよい印象が残りました。
作品の舞台も大好きなNYだし。
なので、思い切って覚悟して新国立小劇場へ望みました・・・

不安は的中してしまいました。
努力はしたけど、どうやっても登場人物に感情移入も出来ず
結果、最初から最後まで、作品の中に入り込めることができず
悲劇のように4時間に付き合うはめになってしまいました。
理由は、ネタばれで。

1幕を我慢して見終わった時点で帰ろうかと思ったんだけど
「いつか面白くなるに違いない」という気持ちと
貧乏性のせいで、最後まで席にいてしまいました。
さすがにカーテンコールは見ずに帰りました。

とにかく拷問のような4時間で
途中途中、あまりの退屈さに寝ていたんですが
席で寝るって10分位が限界なんでしょうか、
体が疲れるから、寝ても寝ても寝ても終わらない、
まだ、うだうだうだうだ上演してる、ちっとも話は進まない。
10時間以上の長時間フライトに付き合わされたような気分の
退屈さを疲労が残りました。

つまらない作品にも付き合いますが、いいとこ2時間が限度ですねぇ。
4時間は長い。

ただ
この悪評は僕の個人的な印象です。
この作品が好きな方は、至高の4時間と思います。
「解ってたまるか!」のように
万人にオススメしないわけではないです。



ネタバレBOX

僕自身、ナマケモノとか、ダラダラした人間、
やらない理由、出来ない理由を必死に訴えかける人間が
苦手なんです。
あの舞台に出ている人間、一体なにしてるんだろうって
不愉快に思いながら、あまりにも短絡的な結論をする
登場人物達に不快感を持ちながら、
そして絵ヅラの汚い配役に嫌悪感を持ちながら
300席の小劇場なのに
一人芝居のように暑苦しい脂ぎった芝居を
オンステージしている市村に胸やけしながら、
毎回毎回同じような陰気な芝居、
それがいいと勘違いしていそうな岡本健一が鼻につきながら
固い狭い椅子に4時間、

MAといい、栗山民也はどうしたんだろう?

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