
セブンガールズ
劇団前方公演墳
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2004/11/23 (火) ~ 2004/11/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
珍しく?時代物じゃないが
いろんなタイプの女優さんがいるので(男性もだけど)、時代物じゃなくてこういう路線もしっかり描けてて良かった。
ただまあ、出演者が多いので覚えられない、尺が長いなどの欠点もいつもどおり。

極道行脚夢戦~尾州戦~
(有)ファイナルバロック
シアターVアカサカ(東京都)
2007/08/02 (木) ~ 2007/08/07 (火)公演終了
満足度★★★★★
見た目より。
「極道」だの「やくざ」だのとちょっと気にはなるものの、とっつきにくい感じのするタイトル。実際に観るとかなりしっかりと作ってあって、とても感情移入もしやすい為、かなり初心者におススメ。次回も又観ようかなと思ってます。

少年ピーターパンの夢見るこうじょう
劇団夢のミルクこうじょう
新宿シアターモリエール(東京都)
2007/07/20 (金) ~ 2007/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
夢いっぱい!!
夢ミルさんの舞台は毎回すばらしいファンタジーでとても面白いです!!
今回も夢と友情と感動と盛り沢山で素晴らしかった~☆
劇団員さん方も熱くて団結力が伝わってきて、これからも楽しみな劇団です♪

RAINBOW KIDS ~花束のように抱きたい~
劇団前方公演墳
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2007/04/18 (水) ~ 2007/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
花束のように・・・
前方公演墳初のオールコメディ。
でもやっぱりそこには、笑いだけでない感動も。。。
純粋な人間愛を思い出させてくれるような作品です☆
役者さん達の個性がここぞとばかりに溢れるような舞台でした!!

舞台に立ちたい
たばすこ座
シアター風姿花伝(東京都)
2006/04/14 (金) ~ 2006/04/16 (日)公演終了

歌姫
東京セレソンデラックス
シアターサンモール(東京都)
2007/07/11 (水) ~ 2007/08/05 (日)公演終了
満足度★★★
泣かないかもとか思いつつ…
なんだかヤッパリグッときちゃいました!
(*><*)
登場キャストの夫々に思い入れしちゃって、
誰かを想う気持ちとか、人と人とのつながりとか
あれこれがウワァ~~ッと押し寄せてきて…。
テレビドラマ化が決まったようですが、アレが
どうなるのか?!
適役適所と痛感しただけに、興味津々です!

刑事ボロンボ RETURNS
極楽歌劇団
そごう劇場(大阪府)
2007/07/07 (土) ~ 2007/07/09 (月)公演終了
満足度★★★★
ヴァージョンアップ&パワーアップ!
ボロンボシリーズとして、確立してきた感あり♪
ゑびす座公演の時も、ハリーの魅力にグッと
きましたが、拡大版になって夫々の役、特に
ハリーの心情表現が増したことで、物語にも
表現にも、膨らみがでました!
出演者は、夫々が好演!
でも、やっぱり私にとって忘れがたかったのは、
洋@ハリー!
できるなら、もっと観たかったです!!

9は10の近く
ニセ劇団
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2007/07/27 (金) ~ 2007/07/29 (日)公演終了

歌姫
東京セレソンデラックス
シアターサンモール(東京都)
2007/07/11 (水) ~ 2007/08/05 (日)公演終了

すけだち
TBS
新宿コマ劇場(東京都)
2007/08/05 (日) ~ 2007/08/14 (火)公演終了
満足度★★★
楽しめました!
大劇場ならではな活劇として、充分に楽しめました!
客席からの拍手が、もっとあっても良いのに!!と
思ったくらいです。
(^^)v
後は、もう少しチケット代が安ければリピートもでき
そうなのに…と、思いました。
(^^;

東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』
東宝
帝国劇場(東京都)
2007/06/08 (金) ~ 2007/08/27 (月)公演終了
満足度★★★
新星 発見!原田優一
もう通算何回目だろう、レミぜを見るのは。
10代の頃、斉藤由貴を見たさに初めて見て、さっぱり内容が
わからなかった第一印象だけは鮮明な記憶。
あれから20年の付き合いになると思うと、感慨深い。
人生の節目節目で、ロンドンやNYの旅先で、
何かしらレミゼは僕の人生の中に関わっている。
「あの時見たレミゼの頃、~だったなぁ」と
思い出の中に刻まれる。キャストが複数変わる点も
いい方向で影響がある。
この作品の素晴らしいところは、
自分が見る年代、おかれている環境、家庭によって
常に新しい感情が沸く点です。
今年に関して言えば、ずっと、「どうしてジャベールが、バルジャンを
執拗に追い続けるのか」という点と、もう一つはネタバレに書く点が
やや違和感なく観劇出来た。
大人には、意地でも貫かなきゃいけないことってあるんだよね。
さてさて
今年のレミゼの中身ですが、一番の収穫は
アンジョルナス役の原田優一24才、彼はいいね。
優しそうな顔立ちの中にも力強い意思を持つ目があり
品性もある、もちろん歌も上手い。
何より、舞台の上でアンジョルナスを演じる喜びが
全身から溢れ出て、緊張感と誇りを持って、一つ一つ
非常に丁寧に演じている。
彼はいいよ。
いつでも「モーツアルト!」ウォルフガングも
「エリザベート」ルドルフも出来るでしょう。
今回見たマリウス役の「テニスの王子様」小西とは雲泥の差。
彼は見るからに、演じる役の一つ、って感があり、
気迫や誠意が滲み出ていない。
若手役者の一つの到達点を演じているって自覚が伝わらない。
ぶっちゃけ、格好だけ。
レミゼってミュージカル作品の中でも最高峰の一つと
僕は思う。だから、その作品に参加する、出演するって
事は、とても凄い事って思うんです。
どんな芝居や作品でも、それに優劣をつけることは
失礼な話なんだけど、
レミゼは「憧れの・・・、あの・・・」と胸を張って
万人に言える作品であり、
観客も期待をする、それだけの作品と思って全員のキャストの方は
参加して欲しいですね。
レミゼの別の良い点で
既に名前が売れている役者が
メインキャストを占めるだけでなく、
たたき上げ、アンサンブルから出世して
こういった役を与えられていくって流れも
いいですね。
やはり舞台に出る回数が増えてこそ、ついてくるオーラや
上達もあるのだろうから、
作品で御客が呼べる作品には、
思いきった冒険のようなキャストも期待したい。
今回の新星発掘、原田優一24歳ではないけど、
この役をきっかけに日本のミュージカル界を背負う
役者が生まれて、役者陣の循環が活発になっていって
欲しい。
そういうえば
今回は女性陣が、、どうも薄い、薄味ですねぇ。
ガツガツするほど、熱気あふれる情念が感じられない。
みんな普通。ありきたり。
良くも悪くも印象に残らない。

砂利
劇団ダンダンブエノ
スパイラルホール(東京都)
2007/07/21 (土) ~ 2007/07/31 (火)公演終了
満足度★★★★
本谷的「0」の発見?
さすが大和屋というか板東三津五郎の「静」の演技が生きて、本谷脚本に描かれた精神的虚数というか「0」の概念のようなものが見事に具現化されていました。
倉持演出で登場人物の性格がくっきりと見えた分、本谷の描く「0」が明確になっていて思わずひと膝乗り出しました。
本谷さんはこの作品でなにげに新しい武器を手に入れたような感じがします。

すけだち
TBS
新宿コマ劇場(東京都)
2007/08/05 (日) ~ 2007/08/14 (火)公演終了
満足度★★
何がなんやら、誰がだれだか・・・
この作品は、いけませんねぇ。
観客を無視した作家の自己満足の悪い例の典型のような
最も酷い作品に堕ちてしまっている。
何がなんやら、誰がだれだか、最後の最後まで訳がわからない。
あまりの退屈さに
「今度こそ」と思いながら、何度も帰ろうと思ったけど
やっぱり結局最後まで、一応見てしまいました。
でも最後まで、救いはありませんでした。
これって普段、年配者相手の作品を作っているスタッフが
「イマドキの若い人には、こういうのが受けるらしい」って
思いながら、訳わかんなくても、割り切って、というか
何かを信じて、制作されたとしか、思えない。
「娯楽の殿堂 新宿コマ劇場 夏休み公演」として
「あやや」を中心に、芝居の要は熱血・筧利夫、
戦隊レンジャーかテニスの王子様に出てくるような
イケメン若手俳優をゴロゴロと集めて、リーダーに
北村ジュニア、人気の御笑い芸人も加えて
オマケにギャル曽根も加えて一丁上がりって
企画は間違っていないと思うんです、むしろ正しい。
事実2000席以上のキャパを誇るコマ劇は、平日夜にもかかわらず
ほぼ満席だし。
((昨年、「冬ソナミュージカル」にはまって
コマ劇に1ヶ月で15回程度通いましたが、常にガラガラ。
1000人以上集客があっても、この劇場は大箱がゆえに
ガラガラ感が強くなってしまう、実は大変な劇場なんです。))
「We Will Rock You」でお目見えした
電飾マルチスクリーンを多用し、
ドロシーもシンデレラも飛び出した
新宿コマ劇場名物、「3段デコレーションケーキ型セリ付回転盆」も
効果的に利用、ダイナミックな大技は、見ごたえたっぷり。
これも間違っていない。
夏の思い出作りには、こういうベタベタな大仕掛けが
楽しいんです。
新感線を模した、特効や大音響、照明、ポスターなども
まぁいいでしょう。
間違いなく大多数の客層はカブりませんから。
しかし、これらの良い点全てを台無しにしてしてしまう、
最品の出来栄えの悪さは
簡単に言えば稚拙な脚本の責任なんでしょうか?
脚本の「鹿殺し」は、こまばアゴラで観た「卍」やプレゼント
(昔は劇団サイトでチケット予約すると過去の作品のDVD
もらえたんです。1枚2000円のチケットで)
された作品を見ても、
「つかこうへいの影響を受けた作家なんだな」程度で
新鮮味はないけど、それほど支離滅裂な作家では
なかった気がする。
何でこんな風になってしまったのか・・・。
最もニッチなマイナーな人が、突然メジャーな事やれって言われて
出来る訳がない。
いろんな人が、いろいろ好きなこと言って
やりたい事言ったが故に
こんな作品に堕ちてしまったんでしょう。
不幸な作品です。

今は灯りを消さないで
劇団ひろぽん
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2007/04/20 (金) ~ 2007/04/23 (月)公演終了
満足度★★★★
1時間ということ
だけあって
いつもより、スピードが速い。もっとじっくり観たかったです。
ただ脚本が以前より数段良くなっていると感じました。
1時間、、気軽に観れるという点では評価できます。

スポットライト
劇団ひろぽん
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2006/12/09 (土) ~ 2006/12/11 (月)公演終了

幽霊はここにいる
ハイリンド
新宿シアタートップス(東京都)
2007/08/01 (水) ~ 2007/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★
また、おトモしたい!
ハイリンドの4人。
間違いナイっすね~。やっぱ。
共演したけど、客で見てるとホント楽しそうで、うらやましくなる。
タネ君、 見えないものが見える役 だったけど。
あれらはちょいとした 見ものでしたね。
他の役者さんたちの含め 阿部公房ワールド
良くぞここまで。 ・・うーん堪能。
演出の西沢さん いいわ。
西沢ワールド いいなぁ。やっぱ。
その後呑んで、イハラくんに 「また、一緒に!」っていっといた。
なぜかその時、俺だけ『新作 ハイリンド Tシャツ』着てた・・・

4人の美容師見習い
ベターポーヅ
OFF OFFシアター(東京都)
2007/08/07 (火) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★
まかふしぎ
初めてのベターポーヅ。
なんとも不思議な空気。
やりたいことやってるんだろーなーと思いました。
吉原さんは面白く、阿部さんは美人でした。

physical integration ~身体とメディアの融合~
北中
多次元ホール(九州大学大橋キャンパス内)(福岡県)
2007/07/06 (金) ~ 2007/07/08 (日)公演終了
満足度★★★
クオリティなど
クオリティなど高そうなイメージが、チラシデザインなどから伝わっていたのですが、内容は、ワークショップの発表の場という印象でした。

よれた僕らの水平思考
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/05/31 (木) ~ 2007/06/03 (日)公演終了

第ゼロ混興曲
喜劇病棟@ふくおか
青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)
2006/11/18 (土) ~ 2006/11/18 (土)公演終了
満足度★★★★★
コントだけでなく
コントばかりのオムニバスと思っていたのですが、色々な作品があって、ワンコインでは勿体無いくらいでした。特にフェイスバタン症候群とゼン王国とアク王国は素晴らしかったです。