
革命日記
青年団
アトリエ春風舎(東京都)
2008/01/30 (水) ~ 2008/02/12 (火)公演終了

泥花
劇団桟敷童子
中野光座(東京都)
2008/01/21 (月) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
身近に感じられる「昭和庶民伝」
いつもの「おどろおどろしさ」(?)がない分、より身近に感じられる「昭和庶民伝」、敏チャンの死から千鶴の「幸福宣言」までが特にイイ。(たまらず涙が二筋三筋…)
松尾家に向かう千鶴の姿(とその見せ方)やその後の大立ち回りは心に深く刻み付けられたと言っても過言ではあるまい。
また、哀切極まりないけれど決してビター・エンドではない結末も上手い。自らの責任ではないのに事故に対する罪の意識から自分が幸せになってはいけないと思っていたがその考えを改める千鶴や泥花(厭世観・自殺願望の象徴?)を見ようとは思わなくなるハジメはパンドラの匣の底に残された希望の如し。

寿苑
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2008/01/23 (水) ~ 2008/01/28 (月)公演終了
満足度★★★★
河嶋健太初脚本作品
河嶋健太の初脚本作品ということでいつもとは趣きを異にし、吉本新喜劇の如くベタなキャラやベタなギャグがかえって新鮮である一方、劇中で撮影した(という設定の)ビデオの上映会で悪事が露見するというシカケは(上映のためのセッティングやビデオの内容も含んで)なかなか上手い。

泥棒温泉
OIL30's
「劇」小劇場(東京都)
2008/01/23 (水) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
コトの真相を徐々に明らかに
個別の証言を組み合わせて試行錯誤しながらコトの真相を徐々に明らかにするという構成が巧い。
また、旗揚げ公演『D・ミリガンの客』とはガラリと趣きを変えたコメディ系ながら、謎解きが軸で終盤に親子ネタが絡むという共通点があるのも面白い。

NINPU妊×××婦SANJŌ
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
駅前劇場(東京都)
2008/01/30 (水) ~ 2008/02/04 (月)公演終了
満足度★★★★
勘違いが勘違いを呼び
っていう仕掛けがすごい好き。三谷幸喜作品「君となら」を思い浮かべました。よくできすぎていて考えちゃうところがあったけど。次の2劇場使用の作品がものすごく楽しみになりました。どんなやり方でだましてくれるんだか。

メリー
国分寺大人倶楽部
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/12/21 (金) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

あこがれ
ユニークポイント
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2008/01/31 (木) ~ 2008/02/04 (月)公演終了

だぶだぶ
ツィンテル
シアターD(東京都)
2008/02/01 (金) ~ 2008/02/03 (日)公演終了

おとことおんな、時々、動物
WHATCOLOR
サンモールスタジオ(東京都)
2008/02/06 (水) ~ 2008/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
濃密な短編集
4つの短編。どれもが個性的で充実。あっという間に時間が経ってしまう濃密な120分。牛の話の着想と構成にはどぎもを抜かれました。

Sheep fucker's exit
tsumazuki no ishi
ザ・スズナリ(東京都)
2008/01/31 (木) ~ 2008/02/06 (水)公演終了
満足度★★★
ストレス満点、発狂寸前
最近娯楽色の強い作品ばっかり見てたので、この媚びない感じがかえって新鮮でした。これで2時間30分突っ走っちゃうんだから、いろんな制作的なこととか心配してしまう(おおきなお世話ですね)。あと伊達さんの歌はギャグでも聞いてらんなかった。ギャグでも。と、辛口コメントはこのくらいにして…

革命日記
青年団
アトリエ春風舎(東京都)
2008/01/30 (水) ~ 2008/02/12 (火)公演終了

ガールフレンズ(再演)
ホイチョイ・プロダクションズ
天王洲 銀河劇場(東京都)
2008/01/25 (金) ~ 2008/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
ユーミンの歌に包まれたものを開いて
堀内敬子と島谷ひとみの回を観ました。
ユーミンの歌唱にちかいのは島谷ひとみのほうで、彼女の歌からユーミンのスタイリッシュな部分が抽出されていき、一方で堀内敬子の歌からはユーミンの歌に内包された、デリケートでときには重たさを感じるような心情が見事に溢れ出していました。
台詞がひとつもないのに、アンサンブルの動きや男優たちの声にならない演技、さらには積み重ねられていく歌から溢れ出す時間達の流れで物語がしっかりと構築されていきます。
ミュージカルという表現方法が見事に開花した舞台だったと思います。

ナルシグナル
東京ネジ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/01/31 (木) ~ 2008/02/03 (日)公演終了

Sheep fucker's exit
tsumazuki no ishi
ザ・スズナリ(東京都)
2008/01/31 (木) ~ 2008/02/06 (水)公演終了

路地裏の優しい猫
“STRAYDOG”
赤坂RED/THEATER(東京都)
2008/02/01 (金) ~ 2008/02/11 (月)公演終了
満足度★
頑張っている男優陣と頑張りましょうな女優陣
最近のキャラメルボックスはハズレばかりですっかり観る気がなくなってしまった。しかし、大内厚雄さんはコンスタントに良い演技をしているので、「じゃぁちょっと大内さんを観にいってこようかな」と思ってチケットを買ったのがこの舞台。
以下、若干のねたばれを含むのでネタばれボックスへ記述。

IZO
劇団☆新感線
青山劇場(東京都)
2008/01/08 (火) ~ 2008/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
骨太かつ重厚な時代劇
理不尽な武士の世界で時流に押しつぶされた岡田以蔵をお得意(?)のおポンチ系ギャグを排して描いた骨太かつ重厚な時代劇で、今まで漠然としか知らなかった以蔵の生涯を改めて教わる。また、青木豪の脚本は「こんな新感線もアリなんだ」という感じ。

明日のアトム
Last Brand
アイピット目白(東京都)
2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
手塚治虫クロニクル
エポック・メイキングな時をクローズアップして描く手塚治虫クロニクル。虫プロの経営危機などをリアルタイムで知っているので「あぁ、あの頃だったのか」と記憶から蘇ったりするばかりでなく、マンガの実写化・アニメ化、マンガ雑誌の週刊化などマンガ史的な側面もあり、その構成がなかなか見事。
そんな構成ゆえ描かれる時代はとびとびで場所も変わったりするが、わずかな換装でそれを表現する装置もナイスアイデアだし、上手と下手で2組の会話を同時進行させてその両方をキチンと聞き取らせるワザや、映画における天皇表現の如き「先生」の表現も面白い。

NINPU妊×××婦SANJŌ
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
駅前劇場(東京都)
2008/01/30 (水) ~ 2008/02/04 (月)公演終了
満足度★★★★
とても良く出来た正統派の
ウェルメイドコメディー。
ラストまで破綻せずには、
ココまでのクオリティーを保ったモノは、
なかなかお目にかかれないです。
“演劇的トリックアート”というキャッチコピーが
上手く言い表しているなぁ~。と。

ベゴニアと鈴らん〜夜のストレンジャー〜
経済とH
OFF・OFFシアター(東京都)
2008/02/01 (金) ~ 2008/02/04 (月)公演終了
満足度★
全自動麻雀卓の麻雀パイに、
ぬる~いエピソードと配役を書き込んで、
自動的に配牌されたようなクオリティーの脚本。
ペランペランの底の浅い、ありがちな展開にウンザリ。
これって台詞なくして無言劇にしても、
内容が解るんじゃない?っていうぐらいのベタ。

だぶだぶ
ツィンテル
シアターD(東京都)
2008/02/01 (金) ~ 2008/02/03 (日)公演終了
ツィンテル「だぶだぶ」観劇
芝居仕立てのコントというのか、その二つのバランスがよく、素直に感情は入ってくるし、笑わせてくれるし。
もし今後大きい劇場でやるようになってもきっとおもしろく見せてくれるんだろうなぁと。