
humming2
ポかリン記憶舎
cafe MURIWUI(東京都)
2008/03/18 (火) ~ 2008/03/24 (月)公演終了
満足度★★★★
雲間から夕日が…
最終日の16:00から観劇。
夕日がたっぷり味わえることを期待していたが、あいにくカフェの窓からは雨曇りの空。
店内で交わされる会話(セリフ)に耳をそばだてながら、
店のお客の一人となって、「天気のいい日には美しい夕日が見られるんだ」と
想像するのも楽しい。
終演後、カフェタイムがあり、本物のマスターが入れてくれるお茶を飲みながら、お芝居の余韻に浸っていると、西の空の雲間から見事な夕日が現われ、店内が茜色に染まった。
ポかリンのお芝居を観るとき、いつもたまたまそばに居合わせて、その成り行きを息をひそめ、耳をそばだてて見守っている気持ちになる。
実際、日常のいろんな場面で「たまたま居合わせる」ということを体験するが、そのときには前後の状況説明など得られない。自分の中で想像し、成り行きの一部を切り取って、自分の記憶の中におさめるだけだ。
今回のCafe公演も、日常の喧騒の中、物語がリアルに進行する。
成り行きを見守った後、窓から夕日が差し込んだとき、「ああ、あの時話してた夕日!」と本当にうれしくなった。こういうサプライズは作られた舞台では得られない。夜公演をご覧になった方には、ぜひ夕刻のカフェを訪れてみることをお勧めしたい。

イノチトリなゲーム
サンモールスタジオ
サンモールスタジオ(東京都)
2008/03/11 (火) ~ 2008/03/16 (日)公演終了
満足度★★★★
ほど良い緊張感で観終える
全体的には緊張感が漂いっ放しながら、時折黒い(どころか「ドス黒い」とか「漆黒の」というレベルの?)笑いもまぶされて…。
本人たちは生き延びるために必死なのだろうが、傍観者である観客の目からすれば滑稽に見えたりして。
醜いエゴがむき出しになったりすることもなく、設定通り1時間のリアルタイム(舞台上のモニターと壁に残り時間が表示されている)というコンパクトな長さということもあって、ほど良い緊張感(と疲労感?)で観終える。
なお、12日のAチームと13日のBチームを続けて観劇。

「有害図書館」
試験管ベビー
スタジオ・座・ウィークエンド(愛知県)
2008/03/08 (土) ~ 2008/03/16 (日)公演終了
満足度★★
う~~~ん。
初・試験管ベビ観劇。
期待して行ったんですが、、、むぅ。
普通のストーリーものを観てみたいですが、なにぶん名古屋なので(私は神奈川在住のため)、そうそうチャンスはないかなと思っております。。。

誘惑する爪痕
ヒンドゥー五千回
サンモールスタジオ(東京都)
2008/03/19 (水) ~ 2008/03/25 (火)公演終了

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~
劇団ギリギリエリンギ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~
劇団ギリギリエリンギ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

三人姉妹
時間堂
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

humming2
ポかリン記憶舎
cafe MURIWUI(東京都)
2008/03/18 (火) ~ 2008/03/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
観ました
木の上の秘密基地を思わせるカフェでの公演。
舞台を店内に限定せず、テラスや入口の階段まで使用する事で芝居に解放感と奥行きを持たせる効果があった。
テラスで見上げた月や、やかんから立ち上ぼる湯気、客席背後から聞こえる街の音、蝶の軌跡。現実と芝居が混然となり、リアルな夢を見ているような、何が現実なのかを見失うような感覚におちいった。
ギャラリーやカフェ、寺社など、その場所の持つ魅力を生かした芝居づくりの上手さに毎回驚かされる。
次回カフェ公演が楽しみ。

フリータイム
チェルフィッチュ
SuperDeluxe(東京都)
2008/03/05 (水) ~ 2008/03/18 (火)公演終了

誘惑する爪痕
ヒンドゥー五千回
サンモールスタジオ(東京都)
2008/03/19 (水) ~ 2008/03/25 (火)公演終了
「北京の冬」
二つ見たかったけど・・・こちらだけに・・・。
何気ないセリフがぞっとするほど特殊なものに聞こえてきて、さんさんの底知れない力を感じました

葦ノ籠~アシノカゴ~
黒色綺譚カナリア派
青山円形劇場(東京都)
2008/03/19 (水) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

誘惑する爪痕
ヒンドゥー五千回
サンモールスタジオ(東京都)
2008/03/19 (水) ~ 2008/03/25 (火)公演終了

「ギャル~閉じません~
劇団あおきりみかん
千種文化小劇場(愛知県)
2008/03/07 (金) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★
がっかり。。。
あおきりみかん大好きで、いつも名古屋まではるばる観にいきます。(神奈川在住です)
いつも大満足して帰ってくるのだけど・・・今回は・・・。
まず、登場人物の名前が難解で覚えられず、物語に入りこめませんでした。これは、私がもともと、人の名前を覚えるのが苦手なので仕方ないのかもしれないですが、でも、鹿目さんの脚本では『キャラが覚えられない』というフラストレーションは一度も感じたことなかったので、やはり、外部の脚本だったからかな、と。。。
また、今回、大阪弁の脚本でしたが、団員さんたちはもともと大阪弁をしゃべる方々じゃないからか、カツゼツが悪く、何を言ったのかわからなかったところが多かったです。
どたばたと走り回るシーンも多く、走る音でセリフが聴こえなかったり。
でも、オマケステージのコントがとてもとても面白かったので、それでチケット代はチャラだったかな、と思いました(笑)。

心は孤独なアトム
“STRAYDOG”
シアターアプル(東京都)
2008/03/20 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了
満足度★★★★
中村優演じる先生がとても素敵・・
いわゆる、企画モノ、と言うんだろうか、
劇団生え抜きのメンバーではなく、その公演の為に役者さんを集めた舞台。
自分が普段観る事の多い小劇団のお芝居とは若干趣が違うが、自分は特に抵抗もないし、むしろ過去良い作品に巡り合ったことも多い。
事実、昨年自分なりのベストセレクションを選んだアワードでも、東京セレソン、劇団Turbo等小劇団の雄に混じって、結構な数の企画モノを選出している。
いずれも(ビジュアルも含め)役者のレベルが高く、比較的大きな劇場、従って、チケットも高額な作品が多い、というのが共通点だが、今回「アトム」も、そんな流れの作品。
中年を迎え創作意欲も衰えた脚本家が、かっての自分の人生を断片的に回想する、と言うストーリーなのだが・・・。
掲載されてる事前の作品説明とは、少し感じが違うように思った。
自分の過去のシーンを点描し、それを今の自分につなげていくというスタイルを取っているのだが、正直なところ、ストーリー自体は少々つながりが悪いところもあり、そのシーン、シーンの継ぎはぎ、と言う印象は否めない。
そんな中、自分の過去、小学生の頃のシーンに出てくる中村優演じる先生、この女性がほんとに素晴らしい。
今まで余り明確に意識したことなかったが、自分が好きになるのは、こういう女性なのかな、などと漠然と思った。
この舞台を観るまで自分は知らなかったのだが、中村優はいわゆるアイドルタレントであり、当然ビジュアルもすこぶる素晴らしいのだが、何と言うか、この女先生の役は、性格の素晴らしさ、芯の強さが内面からにじみ出てくるような役どころ。
まだ豊かさの薄い時代が背景なのだが、輝く美しさを内面に包み込んだ、そんな役柄が際立っていた。
いやでも興行収入で結果を求められる映画監督等も経験している人らしく、若手タレントをふんだんに使った舞台は華やかで、いわゆる、見せ所、泣かせどころ、というのをよく知っており、いくつかのシーンでは目頭が熱くなることも・・。
自分の心の中の「元気」をアトムに重ねた、自分自身に捧げるラプソディ、そんな風に感じた。

MIDSUMMER CAROL(再演)
G2プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2008/03/21 (金) ~ 2008/04/06 (日)公演終了
満足度★★★★
思いっきり笑って、泣きました。
いい作品でした。
思わず大笑いしちゃうかと思えば、不意に泣かされ、もう、本当に感情をぐらぐらゆすぶられました。

ブラウファウスト
劇団銀石
明石スタジオ(東京都)
2008/03/20 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了
満足度★★★
若者の挑戦
主宰が自分なりの演出論、劇作論を作り出そうと四苦八苦しながら健闘しているように思えた。
原案のファウストを壊さずにうまくまとめたな、という感じ。
リズムもなかなか気持ちよい。
但し、こういう芝居では役者が噛むと一気に流れが滞る。
そこは噛まないのが当たり前、という意識で精進してほしい。

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~
劇団ギリギリエリンギ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了
満足度★★★★
面白企画
いっぺんに6作品も観られるのはやはりお得な気がします。
個人的には宮益坂の2本目が好みでした。
次は女性7人ということで、楽しみです。

箱
メタリック農家
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了
満足度★★
勝ちパターンを知ってるだけ
短いシュールなシーンを組み立ててストーリーを構築。
ただこのパターンは負けないパターンなだけで作品としては勝負していない。
書ける作家ならこのパターンがそこそこの評価を受けることは知っているはず。
劇場なり、舞台なりからも勝負と言うよりは予算の節約もみえる。
色々なものを備蓄する公演に見えた。
まぁ、劇団としてはそういう時期もあるんだろうけど。
観客としては悲しい。

ブラウファウスト
劇団銀石
明石スタジオ(東京都)
2008/03/20 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了
満足度★★★★
ころがる快感。
役者と戯曲の噛み合い方が想像以上に面白い。
「体感」という看板に偽りなく、うまい具合にドライブ感を生み出している。
80年代回帰というよりは、反・現代口語演劇の流れなのか?
なるほど、うまく騙されてしまったような気がする。煙に巻かれたというか。
つまり、メソッドの面白さを見たかというとそうではないということだ。
もちろん、瑣末な問題である。今のところは。
相変わらず、自信過剰だとも思うが、それも大いに結構だと思います。
取りあえず、次も期待。

犯さん哉
キューブ
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)
2007/10/31 (水) ~ 2007/11/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
いやもう、最高!!
結構久しぶりのケラリーノ・サンドロヴィッチさんと古田新太さんの
悪ふざけですから。
最初から笑う準備万端で臨みました。
やっぱね、おなかの底から大爆笑できるのって、幸せですよね。
深く考えず、笑い転げてきました。
いや、本当に面白かった。楽しかったです。
いいなぁ~こういうのを大真面目にやる、無邪気な大人の毒。