最新の観てきた!クチコミ一覧

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お前がダメな理由

お前がダメな理由

箱庭円舞曲

サンモールスタジオ(東京都)

2008/02/27 (水) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

「お前がダメな理由」
役者はそれぞれにイイ芝居をしていたと思います。
後半はシーンがカットアウト・カットインしていて印象的ですが、前半ではブリッジ曲のフェードアウトが、カットアウトの効果を削いでいて、芝居に乗り切れず。そのまま2時間の長丁場はきつく、ラストシーンの盛り上がりにもついていけませんでした。

眠りのともだち

眠りのともだち

イキウメ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/02/27 (水) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

満足度★★★

説明的・・・
観念的なテーマを丁寧にわかりやすく伝えようとし過ぎたためなのか何なのか、説明を受けているような気分に。。

春琴(しゅんきん)

春琴(しゅんきん)

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/02/21 (木) ~ 2008/03/05 (水)公演終了

満足度★★★★★

立ち見でみてきました!
見逃せなかった!やっぱりみのがせなかった!そして、みてよかった!サイモンマクバーニーおそるべしっ。最後には作品がくっきりとしていて、役者の存在はそこにとけこんでいました。サイモンおそるべし。闇につつまれました。
みてみたいがどうしようかなーとおもっているかた、是非みるべし!

お前がダメな理由

お前がダメな理由

箱庭円舞曲

サンモールスタジオ(東京都)

2008/02/27 (水) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

シュールでブラックな
だめな人たちのエピソードをみて、だめな自分がたくさん浮かび上がってきちゃう。
そんなお芝居でした。
観ながら自己反省ひたすら。

女性陣が丁寧に描かれていて、ああ素敵と思う。
音楽がとても好み。
小松君和さんがとても素敵。
ホチキス村上直子さんはやはりかっこいい。
あと、須貝さんがとても素敵です。

席が下手だったので、凝った舞台美術が見られなくて残念!

春琴(しゅんきん)

春琴(しゅんきん)

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/02/21 (木) ~ 2008/03/05 (水)公演終了

満足度★★★★★

今までで生きてきて一番の舞台です。
こんなことを何度も言ってどんどん更新していくのだろうけれど、
今まで見た舞台の中で一番です。
サイモンマクバーニーがすごい。
始終めまぐるしく展開していく舞台に、
心がつかまれて離れない。
演出がゆきとどいているってこういうことなのかもしれない。

観終わった後、しばらく痺れて震えが止まりませんでした。
当日券2時間並んで6000円ですが、見てほしい。
観られてよかった!

贋作 伊豆の踊り子

贋作 伊豆の踊り子

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2008/02/28 (木) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

満足度★★★★

とってもオススメ!!
話はあまりよくわからない部分もありましたが、全体的には面白かった。
特に、英吉と外人役の金髪にしていた人の2人が、知らない役者さんでしたが、出てきたときにとても存在感があり、目を惹かれました!
途中で出てきた、銀座の何とかという踊りのようなものはよくわかりませんでした。あれは必要なのでしょうか??
トリオザパンチは最高でした♪
途中休憩もあり、大衆演劇っぽくて、最初から最後まで楽しく観られました。

お前がダメな理由

お前がダメな理由

箱庭円舞曲

サンモールスタジオ(東京都)

2008/02/27 (水) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

          
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

続・遺失物安置室の男

続・遺失物安置室の男

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2008/02/26 (火) ~ 2008/03/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

世紀末!
諸君!妖怪の宴を見たことがあるか?!(笑)


ワタクシ、これほどまでに『観てきた!』UPが楽しくて仕方がなかった事はないっ!(^0^)


以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

まず・・・役者はニンゲンではない。
地の底から這い上がってきてもなお、自分達の居場所が見つからなくて、痩せて汚れてうろつきまわる妖怪!(笑)

誰もがみんなどこか壊れてて・・

だけど今、生きてるニンゲンと大差ない。

妖怪が演じるものは幽霊!(こっちも大差ない)

裏の薄汚れた通路から出てきた幽霊は全員が目の下にうっすらと熊飼ってます!状態のクマの持ち主たち。。

歩く姿はバイオハザード並みのうつむき加減に加味して焦点が合わない瞳は崖っぷちまでイッチャッテルレベル。。

管理人と誰かが話してる間、他の幽霊たちは怒りと悲しみと苦しみと憂鬱を心のそこから湧き上がってくる抑え切れない感情をうろうろと虚ろにうろつき回って、死体を数えるような陰気な声で時折、発する!(笑)


「こりゃあ、死んだらあかん!!」って思いっきり思うわさ!(^0^)



遺失物を預かって管理する管理人のところに幽霊たちは、自分の思い出の品や、手元に置いておきたくないものを預けにきたり、はたまた、探してるものを見つけに来たりする。。

管理人の動きや他の幽霊の動きがいい。。

全員が汚れた服に敗れた靴、汚れた顔で登場する。

動きも表情も異次元の世界に徹し、以前、映画で観た「地底人」のような動きは非常にリアル感があって、それでいてコミカルなのだ。。

遺失物の最大のテーマは物ではない。

記憶なのだ。


記憶の喪失、これが生きていく上での痛みなのである。

記憶をなくすと言う事は自分の家族、生きた証、時間、過去、それらの全てを喪失することである。

管理人は自らの傷口から噴出し続ける鮮血のような嗚咽で悲しみを叫ぶ。
そこでストリッパーが裸になって彼を包み込むように抱くのだ。。

脱ぐ事が必要か?
疑問に思う観客もいたはずだ。

しかしながら、この場面、裸になって抱く!という行為は非常に必要なのだ。


この展開、彼にとって女性は癒しなのだ。
諸君!切り裂かれるような痛みに耐えかねて叫びたい気持ちになった事はないか!?

そんな時、女性が傍に居て柔らかい肌と心地よい体温の感触でふんわりと笑いながら包んでくれたらどうだ。

それだけで、自分は一人じゃあないって気付くはずだ。。


演出家はたぶん、その心が満たされる状況を演出したかったのだと考える。


だから、裸なのだ。。



そうして舞台の後方で繰り広げられた人形劇。

あれは過去を表現したのではないか。と感じる。。
まるでターンテーブルをくるくる早く動かしたみたいに、早口でしゃべる効果。


そう・・・記憶なのだ。管理人の記憶。

時間を短縮させ、走馬灯のように記憶を圧縮して魅せる手法!

非常に素晴らしい!



たぶん、これ程深く、陰気でコミカルで、悲しく切なく、楽しい舞台には中々出会えないと感じる。


構成も素晴らしい!

ただ、観客がこのレベルを理解してくれるのだろうか?
要は観客の見る目にも力量が問われる舞台なのだ。。



この舞台に脚本家はいない。

役者達全員が話し合いながら作った舞台らしい。




そういう意味では全員がぶっとんだ人たちなのだ!(^0^)


この舞台、ハマル人はハマル。

次回も必ず誘蛾灯のように引き寄せられて観に行くはず。




ワタクシ、魂をそこに忘れてきたから、取り返しに行きますわ!(^0^)


螺旋の上の三角

螺旋の上の三角

village80%

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/03/01 (土) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

かなりお勧め。
舞台装置と照明の融合の度合に驚いた。
シンプルでありながら、役者の演技、硬質な脚本と相まって、
一種独特の世界観の構築に成功している稀有な例だったように感じる。

ネタバレBOX

中央の高くなった舞台と、その周囲を取り囲む低い舞台の2層に分かれて、
物語が淡々と進行していく。

「静かな演劇」と一括りにしてしまうのは簡単だが、脚本の根底に、外へ向かおう、世界に向き合おうという指向性が感じられた。

現在の福岡の演劇の流行の潮流から言うと、明らかに外れた所にはあるが、役者や脚本・演出のクオリティはかなり高度。

良い意味でも悪い意味でも、現在あまり「無い」タイプの芝居ではあった。
これから新しい潮流を生み出すのか、埋もれていくのかは、まだ分からないが。
もやしの唄

もやしの唄

ハイリンド

新宿シアタートップス(東京都)

2008/02/27 (水) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

満足度★★★

たのしめた。
元気の良い演技の好き嫌いがあるかも。全体的には予定調和的に話が進んでいくので、それも好き嫌いがあるかも。
トータルではアラもなく、たのしめた。

ためいきをつくかいのはなし

ためいきをつくかいのはなし

WATER33-39

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/02/29 (金) ~ 2008/03/01 (土)公演終了

自分のアンテナでは
キャッチできず。
舞台化したものを見ると、キャッチできるのかも。

アクワリウム

アクワリウム

ゼロソー(Neutral Phase Company)

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/03/01 (土) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

舞台化をみるまで
朗読に近いリーディング。
水俣が題材になっていると思うのだけど、舞台化を見るまで、感想は保留かな。

静物たちの遊泳

静物たちの遊泳

NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/02/29 (金) ~ 2008/03/01 (土)公演終了

満足度★★★★

これは、よかった。
そんなに演技とかしない、リーディングだけど、面白さは十分伝わる。

お前がダメな理由

お前がダメな理由

箱庭円舞曲

サンモールスタジオ(東京都)

2008/02/27 (水) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

満足度★★★

うん
個人的には楽しめました。
ストーリーがない、っていうのはもうそれが前提で話を作っているんだろうし・・
笑えるところも多かったし、女の子もみんなそれぞれ可愛かった。容姿とかではなく、雰囲気が。
ただ、好みが大分分かれてしまうかもしれない。連れの演劇鑑賞をあまりしたことない友人には極めて不評でした。パイプ椅子で長い時間、暗転が多いということだけでマイナスになってしまうのだとしたら残念ですね。
衣装は綺麗でそれぞれのキャラクターが出ていてとても良かったです。

ネタバレBOX

基本的には日常のシーンが続く感じ。
台詞も今っぽくて、服装とかもおしゃれで、曲はjazztronikとかのハウス系。
最近こういう小劇場演劇多いです。流行かな?
かもめ

かもめ

重力/Note

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2008/02/28 (木) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

満足度★★★

豊田可奈子さん
演出/主宰の弁はピンと来ないが、母親役のアルカージナの女優(豊田可奈子さん)が特に良かった。

ネタバレBOX

演出的にはフラワーロックはウケたら片付けても良いか。白い枠は効果的。良くも悪くも安全パイ(ウケたネタ)は繰り返すタイプかも。
狂った生きもの

狂った生きもの

ぼっかめろん

プロト・シアター(東京都)

2008/02/28 (木) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

満足度★★

ギリシャ悲劇+ブコウスキその他
《オイディプス王》とその次世代の物語である《アンチゴネ》を繋げたモノを柱に、他の系統の劇団では“自主稽古”と呼びそうな挿話を加えた劇(ブコウスキの短編からの模様)。

ネタバレBOX

賑やかしの部分はあるが、笑いのセンスは、少なくとも実演上はあまり感じられない。暗闇の中でモソモソやるのが好きな劇団でもある。
ベテラン勢は、相当体を悪くした(瀕死の)労務者=クレオン(二役)。盲目の囚人、転じて靴磨き=オイディプス(二役)。
芝居として見られたのは以下。労務者を診ている、妄想に取り付かれた医者。男の妄想の中の、毛布に変身した女。この二人(?)に錯乱気味の労務者が絡むエピソード。ブラックホール行き“銀河鉄道”の、二重人格の駅員と、二重人格の女性客との押し問答。この二つのシークエンスに尽きる。他はもっと削っても良いのでは、というかもっと若い劇団なら出さないと思う。折角作った“変な生き物”をもっと起用してもよかった。ギリシャ悲劇をやる意味はあまり理解できなかった。
オフィス巣之雲

オフィス巣之雲

無国籍

エル・パーク仙台 スタジオホール(宮城県)

2008/03/01 (土) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

満足度★★★★

演出に好感
客演の役者さんの持ち味を理解した上での、バランスのとれた演出。

タテ、ヨコ両方見ました。

エキストラ(再演)

エキストラ(再演)

劇団東京ヴォードヴィルショー

札幌市教育文化会館(北海道)

2008/02/29 (金) ~ 2008/03/01 (土)公演終了

満足度★★★

観ました☆
初演をみちゃっていたせいか、物足りない感・・・あり
劇場のせいかしら

正しい餃子の作り方

正しい餃子の作り方

北海道舞台塾実行委員会

かでるホール(北海道)

2008/02/28 (木) ~ 2008/03/01 (土)公演終了

満足度★★

観ました☆
笑えました
ちょっと泣けます

ん・・・・でもなぁ・・・という感じ

虹色の風 ~記憶の森の神話~

虹色の風 ~記憶の森の神話~

OSK日本歌劇団

世界館(大阪府)

2008/03/01 (土) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★

「春のおどり」が楽しみ!!
84期生は歌が上手い。ダンス、芝居はこれからという感じだけど、そもそも何もかもがこれから。昨年本科生として出ていた83期生の卒業公演や、舞台実習で出ていた「春のおどり」と比べれば、ぐっと成長している。
友人も言っていたけど、学年ごとにカラーが違うのは面白いし、彼らが入団したときにまたどんな化学反応(劇団も、彼らも)が起こるのかも楽しみ。

作品は、83期や82期のときと比べても、もっと卒業生の為に手をかけて欲しかったと思う。
それでも、今年も世界館で研修所卒業生の卒業公演が観られたのは嬉しい。

85期生は85期生で、また違ったカラーでキラキラしていたので、彼らも舞台実習で舞台に立つ、「春のおどり」が本当に楽しみだ。

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