
雷電甲子園
雷電
シアターサンモール(東京都)
2008/03/05 (水) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★
ちと期待外れだったかな・・・
1回目、2回目が、かなり面白かったので、今回も期待して観ていたんですが、ちと肩透かしを食らった感じがする作品でしたね。
いろんなキャラ立てをする上で、夜間高校を題材にした処は良かったと思うし、それなりのキャラは登場していたが、全体的に小さくまとまり過ぎた感じがしやので、もう少し、弾けても良かったんじゃないのかな・・・

フキコシ・ソロ・アクト・ライブ(タイトル未定)
中村ステージプロダクション
仙台市民会館(宮城県)
2008/03/03 (月) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

オフィス巣之雲
無国籍
エル・パーク仙台 スタジオホール(宮城県)
2008/03/01 (土) ~ 2008/03/03 (月)公演終了

贋作 伊豆の踊り子
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2008/02/28 (木) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
本日千秋楽!
ホント、面白かったです!
今日の千秋楽も観にいきま~す♪
今回は男性陣も、とってもいい味を出しまくってますよ(^o^)丿
踊子ちゃんたち、回を重ねるごとに成長してますね~
いつか、浅草公会堂でのレビューを是非観たい!!
次回作も楽しみだなぁと感じさせる舞台です。

『逃げろ/にっちもさっちも』
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
ぽんプラザホール(福岡県)
2008/03/08 (土) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

歌わせたい男たち
ニ兎社
紀伊國屋ホール(東京都)
2008/02/29 (金) ~ 2008/03/23 (日)公演終了
満足度★★★★
滑稽だけどリアルなのだろうなあ
校歌斉唱をめぐる言い争いは滑稽で大笑いしてしまったけれど、教育現場ではリアルに起きていていることなのでしょう。そう考えると世も末な気分。
実は重いテーマだと思うですが、客観的な視線で描いているから笑えるのでしょうね。

偉大なる生活の冒険
五反田団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/16 (日)公演終了
満足度★★★★
どうしようもないダメさ加減炸裂。
能動的に動こうとせず、切羽詰まっても背負わずかわして凌ぐ主人公の生態の今とちょっと昔を描いた話。パーツの擽りが面白い。78分。

幸福な王子【会場変更】
THEATRE MOMENTS
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2008/03/07 (金) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
まじめなお芝居だった。。。
まなに「おもしろいから」って、言われて観に行った舞台は、とってもまじめなお芝居でした。
でも、アイデア満載で人が入れ替わり立ち代りしてツバメになったり
幸福な王子になったりで、それがとても新鮮で自然で惹きつけられていました。
おもしろい部分も確かに有り、笑って観ていたら・・・いつかホロっとしている自分に気がつくというような、自然に考えさせられる舞台ですね。
初めての舞台でしたが、芝居好きの母も一緒に行き「今のお芝居は人数少なくやってるんだね。でも良かったね。一生懸命さが、伝わってきたね。」と言っていました。
家に半病人を残して行ったものですから、アンケートにも答えられず帰ってきましたが・・・
ここで感想を書かせていただきました。
すばらしい舞台を ありがとうございました。
また、すばらしい舞台を紹介してくれてありがとう! まな!!(^O^)
次回は、まなが観たいよ!!

屋上庭園/動員挿話
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2008/02/26 (火) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★
満足♪
何気ない仕草やセリフひとつひとつが、とても面白いです。人生のほんの一場面の短編だけれど、いろんなものが凝縮されていてすごい。

チカクニイテトオク
掘出者
サンモールスタジオ(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/10 (月)公演終了
満足度★★★
佳作。今後に更に期待。
戯曲には★4つを捧げたい。
他の方も評している劇中の所作については、意図は頭で理解できるが効果が直感的に伝わって来ない。
結果としてそれが情報量をいたずらに増やし過ぎていて「見ていて疲れる」原因に。
しかしながら作劇は巧妙。ハッとさせる一言、やりとりの妙が上記を補って余りある魅力を持っている。
演出的に洗練されれば更に大化けする予感。
今後に大いに期待。

他律ノススメ
早稲田大学演劇倶楽部
早稲田大学学生会館(東京都)
2008/03/07 (金) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
初めて観る人はいい。
エンクラを始めて観る人には刺激的なはず。ただ、そうでないと食傷気味ではあるのです。始まって明転してからしばらく間が入った時点で「またか…」、と。勿論、演目ごとに演出のちょっとしたこだわりの差で確かな違う点もある。が、それが良し悪しのどちらに作用するかが結構な博打。
同じ布陣でもう1演目観たい気もする。

偉大なる生活の冒険
五反田団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/16 (日)公演終了
五反ダダーン!
観た事がなかったので適当なタイトルにしようと思い、「観たい!」にこんなふざけた言葉を書いたのはいつの事だったか。今になれば結構合ってた気がする。
甲斐性なしの男の生活とその周辺を描いた物語。というか、物語ってさえいないかもしれない。かといって生き様なんていうカッコいい姿も見せてくれない。爆笑はしないけど、漏れる様に苦笑させられる事が多かったです。

three-storied minutes
劇団活劇工房
明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)
2008/03/08 (土) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
残念ながら
企画倒れと言わざるを得ないか。同じ舞台セットで3演目のオムニバス公演。川崎ラゾーナでも同じような企画を以前にやってますね。それを知らずともこのタイトルで「15 minutes made」を想起させられた人は私の他にもいると思います。もしかしたらそもそもの切っ掛けもそこから得てるのかもしれないし。事実がどうあれ、想起するからにはそれ以上を願う訳で。でも、残念ながら。
3演目やったのにどれがどれだったかまるで思い出せない。統一感がありすぎました。物語に差がないし、一部キャストは衣装もまんまで別の役をやってるし。学内公演なんだから相当無理してもそんなに失うものはないぞ!もっと勝負してよかったかな、と。

終焉ヶ原で逢いませう
アマネク
中野スタジオあくとれ(東京都)
2008/03/04 (火) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★
なんだかなあ。
ツメがあまあまです。
そんな会話じゃなくてもっと言うことあるんじゃ・・・と。
いいかんじの役者さんもいたのにもったいないと思いました。

Snowoman
NK projects!
【閉館】江古田ストアハウス(東京都)
2008/03/07 (金) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
お…!
団体初のファンタジーという事でこれまでの路線とどう変わるのかに注目していました。そして何かの起点になる様な気もしていた。それが、ドンピシャ。
前回公演では新規加入メンバー達に良くも悪くも凸凹した個性があり、それがどうも上手く噛み合っていなかった。けれど今回は合致。同じものをそれぞれが同じ発信方法で作れていたかと。次回公演はどうなるか?協調が生まれた上でまた前の路線に戻して真価を得るか、それともこの延長線上にある進化を得るか。

『三人姉妹』ワークインプログレス
時間堂
駒込駅前スタジオ(東京都)
2008/02/25 (月) ~ 2008/02/25 (月)公演終了
ワークインプログレス、初参加。
演目を公開する事ではなく、それに対する意見のフィードバックにこそ意味のある発表会。ここから本番までに何がどう変わるか。ミモノです。

溺れる男
NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

DUG-OUT
劇団DECKCHOP
神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)
2008/03/07 (金) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★
ひどすぎる
観劇人生始まって以来の酷さ。ワーストNO1!ある意味感動です。
芝居は年間、約200本くらい観てるから、いったい今まで何本観た事になるのだろうか?
その中で、始まって以来の酷さでした。
いったいこの人達は何の為に芝居を作ってるんだろうか?
ただただ、芝居仲間と一緒にいる時が欲しいだけなのじゃなかろうか?
とりあえず、公演までの1~2ヶ月を一緒に過ごす仲間が居るという価値の元に芝居を作ってるのだろうか?
そんでもって哀れなのは観客です!
しょうもない芝居に付き合わされてじーーーーーっと静かに観てるんです。
死んだような目をして。。
ワタクシ、時々日本人が解らなくなります。
何故、退場しないんだろ?
何故、ブーイングしないのだろう?
日本の観客はオトナシすぎる。
ヨーロッパでは考えられない事です。
あちらの舞台は非常にレベルが高いです。
「キャッツ」や「美女と野獣」が2000~3000円で観られます。
そんでもって、円形劇場が市内のあちこちに多く点在してるから、市民はまるで映画を観るように気軽に観てます。
酷い芝居をみせようものなら観客は黙っていません。
安くても関係ないんですね。
要は芝居のレベルを高くしてるのは一般市民の観客達なのです。
ところが日本人はどうだ!
しょもない芝居にも拍手をし、井戸端会議のような内容にも黙ってこらえ、煙草を吸っても抗議もしない。。
オトナシすぎる日本人。
どちらにもびっくりでした!

「ギャル~閉じません~
劇団あおきりみかん
千種文化小劇場(愛知県)
2008/03/07 (金) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★
人生初の観劇
ギャル(女子高生)も、ただただ能天気なだけじゃなく、いろいろあるんだねぇ
開演前から、オクタゴンみたいな8角形の金網に囲まれた舞台の真ん中で、ふてくされてるのか、かったるいのか、ゴロゴロしている女子高生…
最初、この金網にどんな意味があるのか「?」だったが、閉じた心だってことなんだろうなぁ
勝手気まま、能天気に生きてるのかと思えば、それぞれ抱えてるものがある
前に進みたいけど、どうしていいのかわからない
そもそも、何をしたいのかわからない
自分自身が何者なのかもわからない…
だからダラダラしてみたり、無茶してみたり
大人から見れば、随分と遠回りしているように思えるが、彼女たちはそうやって自分探しをしてるもかもしれないね
頑張れ、若造!
うん、ストーリー自体は面白かった
途中のギャグも笑えたし…
ただ、あの“間”はどうなんだろう?
台詞間の中途半端な“間”のために、度々、時間の流れが途切れるようにしか思えないんだが、そういう演出なのか、ホントに間が悪いのか?
テレビや映画にどっぷり浸かってる者から言わせると、2テンポ、3テンポ長すぎる気がしてしょうがないんだけど…
暗転の処理はそれなりに上手い演出だったのに(2度、3度目は少々くどかったが)、あの妙な“間”のせいで、ぎこちない芝居に見えたのは僕だけか?
それと、数回あった煙草に火をつけるシーン
あそこで煙草を吸う意味は何だろう?本当に必要あるんだろうか?
これも、同じくわざわざ間延びさせちゃってる気がするなぁ
もしかしたら、観劇に慣れてない僕の勉強不足なのかもしれないんで、これ以上突っ込むのは控えさせていただきますが…
なるほどね
小劇場って、こういうもんなんだ
全体的には、楽しめました
手嶋仁美さん、ピンチヒッターだとは思えないくらい良い!
面白かったです、ありがとう!!
そして、次の『パレード旋風が巻き起こる時』、期待してます

眠りのともだち
イキウメ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2008/02/27 (水) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★
知的で面白かった
哲学的、心理学的な難しい概念をわかりやすく取り入れてて、しかもちゃんと人間ドラマを成立させるあたり、やはりスゴいです。
基本的にマンションの一室で展開される話なので、散歩する侵略者と比べるとスケールが小さくなってしまったのがちょっともの足りなさを感じたけど、劇場が小さくなったのでちょうど良かったのかも。その分世界を階層構造に描いていて丁寧な作りに感心しました。