
Blue Man Group IN TOKYO
Blue Man Group
Zeppブルーシアター六本木(東京都)
2007/12/01 (土) ~ 2009/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
わっくわく!!
全編とおして、わくわくしっぱなしでした!!
バレンタインの贈り物にしました!!
突然思い立ったので、当日券をゲットしましたが、
ぎりぎりだっただけあり、席は後方…。
でも!!!
劇場全体がアートそのもので、後ろから見渡せたのも、
わくわくの理由の一つだったかな!!
彼もとっても喜んでいてくれて、本当に良かった★
観劇後は、ヒルズの展望台に行って、チョコを渡しました♪
いえーい!!
次は前の方で見たいなぁ!!!!

フリータイム
チェルフィッチュ
SuperDeluxe(東京都)
2008/03/05 (水) ~ 2008/03/18 (火)公演終了
満足度★★★★
成功してると思います。
お芝居を観るたのしみは舞台、客席を含めた空間全部をたのしむことで、そこに入っていくのは普段はそんなに難しいことじゃないというか、難しくないと思っていたのですが、でも今回は一幕と二幕に分かれていることで初めてたのしめたという感じです。
一幕が始まると同時にその空間をすきだと思いつつも、どこかで気持ちにストップがかかり、頭と体がちぐはぐに。休憩時間に、自分で思う以上に日常をひきずっていたり、振り回されていたりしていて、案外私って不自由なもんだなと久々に意識しました。いったんそれを意識してしまえば簡単なもので、二幕からは心底居心地よくたのしめました。なので、私には休憩時間の10分がすごく大切でした。きっと休憩なしでそのまま進んでいたら、咀嚼しきれてなかったかなと。理想としては幕開けからフリーでありたいと思うけど、それは日頃の努力次第なのでなかなか難しいですね。
観れてよかったです。

人間合格
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2008/02/10 (日) ~ 2008/03/16 (日)公演終了
満足度★★★
「放浪記」のように。
僕は3回目です。
最初は風間杜夫でした、名古屋市民会館。
次は大高洋夫、紀伊国屋サザンシアター。
しみじみとして良い作品ですねぇ、味があって、時代を超えて
普遍的な情緒がある。
今回のキャストでも、それぞれがしっかりと役に溶け込んでおり
見ていて安心感がある。
特に太宰の岡本健一は、
見かけからして、暗さ、陰気さ、そしてボンボンさが漂っており、
物語を受け止めやすくなりました。
インを踏んだような言葉遊びが多様されているのですが、
野田秀樹ほど鼻につくことはなく、
とても耳障りよい心地よさ。
長く繰り返し上演される作品って、やっぱり作品のもつ
大きな力がケタ違いにあるのでしょうね。
この作品が比較されるなら「放浪記」。
作家の思想は出すぎているけども、
戦争の無条理、作家特有の視線、世の中への思い・・。
キャストはバラエティな組み合わせを繰り返しながら、
長く上演され続けて欲しいですね。

ユタと不思議な仲間たち
劇団四季
四季劇場 [秋](東京都)
2007/04/14 (土) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★
四季のお家芸
9歳と7歳、知り合いの子供を連れて行きました。
「ライオンキング」「キャッツ」がいいかなぁとも思いましたが、
どうやらパペットが怖いらしく、子供達はユタを選びました。
動物は怖くでも、座敷童子(妖怪!)は怖くないんですね。
今回のチームでのユタ上演は、本当にレベルが低かった。
新しい人が多いせいか、例の台詞をはっきり伝える話し方を
意識しすぎで、どいつもこいつも棒読み、酷いものでした。
特に、出番が少ないながら、ユタの母親は、そのはっきりと、
ゆっくりとテンポなく話す台詞に、正直、観客をバカにしているのか!と
感じるほど。
妖怪の親分を、菊池正って人がやっていました。
この人、本当に大部屋役者感たっぷりの人で、苦節うん十年って
雰囲気がにじみ出ています。
いじめっ子のユタの同級生をやったと思えば、親分もやる、
ベテランですから何でも出来る、代役も練習相手も何でもござれでしょう。
見ていて新国劇かと思うような節回しまで、ありました。
しかし、悲しいかな、華が全くない。
やっぱりショービジネスは人気商売、選ばれた人だけが生き残れる、
生まれた時点で勝負の決まる世界なんでしょう。
いくら上手くても、いくら経験があっても、
そうじゃない人は、有料公演の舞台の真ん中で大きな役をやっちゃいけませんよ。
作品自体は、古今東西変わることない、
素朴な内容ですから、
小学生以下が見るには、良く出来てます。
台詞がよくわかるのは、四季のお家芸ですから。
ファミリーミュージカルとしては合格点でしょう。
あまり引き合いにされませんが、
こんなショボショボのキャストのファミリーミュージカルのほうが、
今度上演される豪華キャスト総出演のシスカンパニー「瞼の母」よりも、
チケット代金は高いんですね。
子供に見せる作品なんですから、\3000がいいとこじゃないでしょうか。
装置や演出も古く、もう原価売却しているのですから、
その程度でいいんじゃない。
そうそう、今のユタの子は、四季にしては珍しく、
役のイメージにピッタリの子なんです。
線が細く色が白く、見るからに都会のもやしっ子。
優しい、気の弱そうな顔立ちです。
しかし次の候補の人が、脇で出ているのですが、
これが筋骨隆々、顔つきもたくましく、
どう見ても、いじめっ子にしか見えない。
踊りや歌が上手くても、年齢とか、その人の雰囲気に合った
キャスティングはしてほしいですね。

HONEY
SQUASH(劇団スカッシュ)
吉祥寺シアター(東京都)
2008/03/07 (金) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★
あまりにも無意味な時間
一体、この作品は何を表現したかったのであろうか???
全く持って、よくわからない筋書き、何も訴えかけてくるもののない
キャラクター、展開、背景。
今、流行の青春群像劇でも、
作家の志の主張があるわけでもなく(感じられない)、
ダラダラ綴られる(決して脱力感ではない)話には、
正直、うんざりした。
「なんとなく、いいかも・・」状態で表現された
舞台美術や、
「これってアートだろ・・・」といわんばかりに幾何学的な
組み合わせで展開する小道具たも、何の意味も感じられず。
全てにおいて、
不条理でもスタイリッシュでもない、中途半端以下な印象を受ける、
大いなる作家の勘違いとしか受け止められない。
個性のない下手な役者陣、
何かありそうで何もない話に約2時間つきあわされ、
本当に無駄な時間をすごした。
見所は吉祥寺シアターが、とても広がりある空間として
使われていたこと。
この劇場って、いろんな使われ方が出来るんですね。
内田有紀も立ったし、ロケーション、大きさ、雰囲気、とても
いい劇場と思います。
劇場の品格を落とすことなく、損なわないような作品を
選んで上演して欲しいですね。

雷電甲子園
雷電
シアターサンモール(東京都)
2008/03/05 (水) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

ナツヤスミ語辞典
演劇集団キャラメルボックス
ザ・ポケット(東京都)
2007/12/12 (水) ~ 2007/12/16 (日)公演終了

ブルーシーツ
ネルケプランニング
紀伊國屋ホール(東京都)
2008/01/09 (水) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

恋する妊婦
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2008/02/08 (金) ~ 2008/02/28 (木)公演終了
満足度★★★
話は面白い。
個性が強いのも考え物だった。バランスが悪く、ストーリーが陰る様な所も・・・コクーンでやる芝居でもない様な気もする。チケット高いしm(_ _)m

東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』
東宝
博多座(福岡県)
2007/09/04 (火) ~ 2007/10/24 (水)公演終了
満足度★★★★★
ほぼ真綾の追っかけ・・・
真綾がミュージカルやってるのを見たのは初めてでしたが、とっても切ないいい味を出してました。さすが真綾。アーティストだけに留まらずこれからもその才能を多方面に発揮してもらいたいものです♪

エトランゼ
劇団 Be station
ぽんプラザホール(福岡県)
2008/01/26 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★
もっと稽古してよ。
たまに福岡に帰って来ては参考までに芝居を見に行くけれど・・・
酔狂で行ってみて騙された。
お客さんからお金と時間をもらってやっていると言う事に対して、もっと真摯に向き合って欲しい。

黎明
reset-N
相鉄本多劇場(神奈川県)
2008/03/05 (水) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★
幽玄な感覚。
気だるさと独特の空気。脚本は正直私には向いていないと思いました。
足立由夏様が素敵。
ハセガワアユム氏のトークが聞けたことは大変満足。
相鉄本多はちょっと遠い。。

SLeeVe-RefRain
DMF
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/10 (月)公演終了
満足度★★
ひとつひとつは
とても綺麗に作られていましたが、全てがだだ流れていた印象。
リアリティが感じられません。
期待していたのですが・・・

SLeeVe-RefRain
DMF
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/10 (月)公演終了
満足度★
鳥肌が立った。悪い意味で。
前売り券完売で当日券はキャンセルのみ。
って受付に書いてあったけど結構空席が目立っていましたが。ハテ?
音響と照明と殺陣とダンスと場転でガンガンあおって
目まぐるしい展開の中にギャグも盛りだくさん、
笑って息を飲んでハラハラドキドキ、
誰もが楽しめるエンターテイメントファンタジー・・・・
とでも言うのか。
ギャグはほぼスベってたし、
殺陣もダンスも微妙で、喋れない役者とつまらない脚本を
走り回る事とスタッフワークだけでごまかしただけの駄作。
2時間15分が本当に苦痛。

ホーンテッドアパート
Swanky Rider
ザ・ポケット(東京都)
2008/03/05 (水) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
ご神体降臨!(^0^)
いやはや、神とは居るもんです!(笑)
非常に素晴らしい!
この一言に尽きます。
以下はねたばれBOXにて。。(2009・2・23に閉じ込みました)

チカクニイテトオク
掘出者
サンモールスタジオ(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/10 (月)公演終了
満足度★★★★
劇団名に偽りなし
年度末で仕事が立て込み、芝居は見ているけど、
サイトへの記入を後まわりにしますが、この作品については
無償に書きたくなりました。
いやぁ仕事を中抜けしてまで見に行って良かった。
この作品は個人的に小劇場作品としては大当たり、劇団名通り
「ほりだしもの」でした。
イライラするような台詞の応酬、目障りな登場人物達の仕草、
どいつもこいつも奥歯にモノが挟まったようなな言い方、
見ていてストレスの溜まる場面の連続が、その限界ギリギリの
100分の上演時間。
もう千秋楽が終わりましたので、そのまま記入していきますが、
背景にある「葬儀」の場では、いろいろな思いが交差します。
人間関係、個人の歴史、そしてお金。
実体験を通じ、葬儀の場では、本当に新しい発見があると、
身に染みている分、よけいに共感が出来た。
表現方法は脚本・演出家の姿勢ですが、
「演劇」という形を通じて、一つの見せ方として、
個人的には深く伝わりました。
そして、男色。
いやに筋肉の話が出てきたり、過敏な反応、
20歳そこそこのジャニ系な美少年秘書。
この辺りの微妙な距離感が、どうにも「もやっ」として
一層作品を際立たせていた。
舞台装置も、この作品を表現するに辺り、とても計算されていると
感じた。研ぎ澄まされ洗練された背景となり、芝居を浮き立たせている。
いろいろな思いやこざわりを小道具や照明に詰め込みすぎてしまう
余り、邪魔になってしまう場合が多い中、
丁度いいバランスであった。
わからないのは、そう美少年秘書。
秘書とはいえ、故人の片付けをするか~?家族以上に。
その会社の後継者の姿が見えないのも不自然、
だから余計に美少年の存在に違和感があった。
役者陣は、それぞれが個性的。
上手いのか下手なのか、雰囲気を作っているのか、
やや微妙な感じがする。
それは、見る作品、見る作品、
大きな声でオーバーな芝居をする事が、感情を思い切り出すことが、
芝居と思っているような作品が続いてしまったせいかもしれない。
こういう若い人の芝居では、
みんな似たようなタイプの人が多いから、誰が誰だかわからなく
なってしまうことが多いのですが、この作品では、個性がわかれ、
一人ひとりが光っていた。
たまたま見にいったのが7回公演の千秋楽だったので、
役者も芝居が上手くなったのかな。
他の方の話では、最初のうちは良くなかったのでしょうか、
確かに身体に染み込ませるには時間のかかるような仕草が多い演技には、
感じられたが、初日と楽日で、あまりに開きがあるとすれば、
問題ですね。一応、安くても同一料金なのですから。
100分という上演時間を意識してなのか、
広げようと思えば、まだまだ話の展開は広げられるが、
大胆に削がれている。
それぞれの人間関係が、最低限の説明で、
見ている側に想像力が求められる。
しかし、作品の総合力としては、正解であろう。
民族問題、在日問題、軽はずみには扱えない内容が、
組み込まれている。
際どい台詞も多い。
作家が、どこまでの覚悟でこの作品に向かっているか、
残念ながらメッセージは伝わらなかった。
含まれているのかもしれないが、僕にはわからなかった。
でも若者で構成されている劇団員、1800円という入場料なら
合格点。
作品が成長し、
隣のシアターサンモールで120分程度の作品となって再演されたとき、
更なる期待をしたい。
劇場入り口の外で案内する人、劇場内の案内、
役者陣のお見送り、いづれも◎。
この作家、この劇団は注目していきたい。
期待度で★を一つ増やして、★4つ。

『逃げろ/にっちもさっちも』
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
ぽんプラザホール(福岡県)
2008/03/08 (土) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★
いい経験
共作、ってことで、ガラパメンバーもいい経験になったんじゃないかなあ。
見比べてみると、ああ、脚本のテイストが違うなあと感じられて面白かった。
お互いのネタのひろいかたもよかったと思う。
札幌のyhsのほうも見れたらもっと面白かったんだろうなあ。

黎明
reset-N
相鉄本多劇場(神奈川県)
2008/03/05 (水) ~ 2008/03/09 (日)公演終了
満足度★★★
空間の使い方。
相鉄本多劇場なのにずいぶんだだっぴろく感じる空間。平日の昼間だったせいか、すかすかした印象が残りました。舞台と客席が遠いのも、ああいうこじゃれた雰囲気作りのための演出効果なのか。映画的な感じを受けたのも距離感のせいかな。

チカクニイテトオク
掘出者
サンモールスタジオ(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/10 (月)公演終了
満足度★★★
期待より良かった
「戯曲は良いけど演出が…」とここで書かれてるので気になって見てきました。皆さん指摘されている通りだと思います。ただ、あの戯曲は良いし、静かな演出も心地よい。

チカクニイテトオク
掘出者
サンモールスタジオ(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/10 (月)公演終了
満足度★★★
ビジュアル的なセンス
白黒の対比がなかなか美しくていい。お話はオチの持って行き方が腑に落ちない。こういう展開でこういう方向性に持っていくのはなんとなくいただけない気がします。主と脇の置き方も中途半端だったような。