最新の観てきた!クチコミ一覧

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東京

東京

赤坂RED/THEATER

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

観てよかった。
10代の泥臭さはなく、30代の収まりの良さには遠い。
劇的な何かが起こらないことが挫折にさえ感じる20代という青春。
そんな世界が素直に描かれていたと思います。
ひとつひとつのエピソードには、ん?と思うこともあるのに、
いつのまにか共感させる力のある舞台で、最後は泣きそうになりました。

はい、奥田製作所。

はい、奥田製作所。

劇団銅鑼

俳優座劇場(東京都)

2008/03/19 (水) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

いい芝居を観ました。ホント
さすがに劇団銅鑼の創立35周年記念公演!歴史ある劇団であり、また役者さん達も役に上手くはまって(失礼!)、人数も出ているがそれぞれにまったく遊びがなく、実在の町工場の如く上手く描いていた。(名刺をもらって、名刺ホルダーにまで入れるまで見せる演出など)また、演出もさることながら、役者さん達の見せる”間”に感心させられた。(これが場数を踏んだ役者さんとそうでない人達の大きな違いだと、私は考えている。)
後半ではストーリーの先が見えつつあるのだが、それでも終盤にかけ胸にグッとこさせる演出は山田昭一さんのなせる業というところか。
いい芝居は時間を感じさせないというが、あっという間の2時間でした。満足!テッド・K

シナトラと猫(改訂版)

シナトラと猫(改訂版)

MCR

駅前劇場(東京都)

2008/03/11 (火) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

今回も見ました
猫の話が一番好きです。

母をたずねて完全に

母をたずねて完全に

(劇)池田商会.

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/03/15 (土) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

池田らしい
作品でした。笑いあり、笑いあり、笑いあり。

笑いのイメージが強かったです。
演出はすきなのですが、作品にもう少し深みがほしかったです。

前回のような大どんでん返しが欲しかったです。

ネタバレBOX

結局、コウジは何で死んだのか明確にして欲しかった。

おとうさんの急すぎる死はもう少しやりようがあったのでは・・・・。
1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

劇団ギリギリエリンギ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

初日、道玄坂編観劇。
短篇オムニバス。空間設定のみ共通の三本(六本か)。
ちょっと気になっていた作家の作品がまとめて見れるという、僕個人的には垂涎の企画。
もう一バージョンも観るかもなので評価はつけません。

ネタバレBOX

良企画だが、短篇集としては練度が足りない印象。
俳優は達者だが、全ての作品で演技質が同じ(力押しが目立つ)な為に、三作品それぞれの個性がいまひとつ活きておらず、惜しい。
演出上もう少し明確に味付けを変えても良かったのでは?

各作品の個人的感想。

『巡恋歌』
発想は面白いが、アイドルオタクの描き方が少々ステレオタイプで、「こいつらキモイけどなんかイイな」というラインには少し及ばず、か。
『テンパってる奴』
強引さも含めて好きなテイストだが、展開のめまぐるしさに比して演技が平坦なのは狙いか?
状況が変化する前後でもう少しタッチが欲しかった気が。
『いつまでもここにいる』
苦笑系ホラー。なるほど。
良い脚本だが、空間が情感を引き出せておらず、惜しい感じ。

もう一バージョンも観たいです。
シナトラと猫(改訂版)

シナトラと猫(改訂版)

MCR

駅前劇場(東京都)

2008/03/11 (火) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

満足度★★★

なんだろ・・?(・・;)
芝居と言うのはとかく、見せる方も観る方も感性の問題だとこれほどまでに深く気付いたのはこの舞台を観たお陰です。


ストーリーは椎名編。
椎名3歳、椎名5歳・・・と椎名30歳まで断片的に短編集を繋ぎ合わせた物語です。
着眼点は悪くない。悪くないがだからって大爆笑するようなシーンってないよね?(・・)
そんでもって楽しい内容でもない。
感動物でもない。
勿論、ファンタジーでもないのだ。
そこに夢や希望や冒険がある訳でもないありきたりの日常を年ごとに輪切りにして見せた芝居。



椎名の母親は我儘かつ奔放なニンゲンだから、椎名の父親が誰なのか分からない始末。
夫との離婚を繰り返し、その度にまた別のオトコと結婚する。
不思議なのは離婚の原因は常に妻の浮気にあるのに、離婚を言い渡された夫達は、それでも離婚しないで欲しいとしがみつく。

椎名は子供心にその母親を好きになれず、自分は大きくなったらちゃんとした職業を持ってオトコに頼らずバリバリ働くオンナになりたいと夢見る。

やがて椎名は大人になり30歳になったが就職もしないでふらふらして日々を過ごす。
大人になってから気付いた事。
それはあんなに嫌いだった母親に自分がそっくりなニンゲンになっていた。ということ。。
何故か椎名の命は30歳で終わりを告げる設定で、椎名の夫はかつての同級生だった。
好きだった別の同級生とは結婚できず、それ程好きでもない同級生と結婚した椎名。
相変わらず淡々としたしゃべり口調で自分の死を見つめる。

それに比べて母親は長生きしそうだ。
椎名母は60を過ぎた今でも元気に離婚を繰り返し、また新しいオトコと結婚を企てる。
むしろ・・・この椎名母を主役にした方がオモチロおかしいのではないだろうか?
普通でないニンゲンをクローズUPした方が面白いのに決まってる!(^0^)

空き地に居る猫が微妙な役割をしている。
亀仙人ならぬ、猫仙人なのだ。
このキャットのキャスト、関村がいい味を出してる。非常に自然なのだ。
「前世は猫だったろ?今さっきまで陽だまりで寝てなかった?」みたいな雰囲気なのだ。
人生とはなんぞや。みたいな哲学を持っていて、椎名と会話する。要は他のニンゲンには猫語が解らないのに椎名にだけは聞こえるのだ。
そして・・・椎名母もこの猫語が聞こえていたらしく「空き地に行くと猫が話かけてくるのよね。」なんてのたまう。

この部分でもやはり椎名は椎名母のDNAを受け継いでいる。



で?結局薬局、何を訴え何を感動させ何が言いたかったのか?
脚本の意図が理解出来ないのだ。

「特に訴えるものなんて無いです。ただ生きていく過程のニンゲンを描きたかっただけ。」という答えなら、「ふ~~~ん。。そうなんだ~~。。」で終わるのだ。


昨今の芝居には○○編とか、Aバージョン・Bバージョンとか、何通りも作って見せようとする芝居が多くなってきたが、ワタクシに言わせれば、そんな何通りも作る暇があったらもっと、内容の濃い作品を見せてよ。と言いたい。。


バージョンを作るほど、バージョンアップしてる芝居には到底思えないのだ!




WILDe BEAUTY

WILDe BEAUTY

博品館劇場

博品館劇場(東京都)

2008/03/12 (水) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★

二匹目のドジョウ
同カンパニーの前作「アルジャーノンに花束を」は、
本当に素晴らしい出来栄えで、メジャーな話でベタな内容であるにも
かかわらず、涙・涙の感動作で、色々な人に薦めた傑作でした。
その2匹目のドジョウを狙った、この作品・・・残念ながら柳の下に
二匹目のドジョウはいませんでした。
典型的な続編な印象です。
いやに凝った構成、楽曲、台詞回し、アートな感じを狙う作品と
なっておりますが、
作り手の自己満足に終わり、熱意や努力は伝わりますが、
カラ回りです。
オスカーワイルドの生涯や、彼の作品への造詣が深い方には
見ごたえがある作品なのかもしれませんが、
上っ面程度しか僕は知らないので、
時代背景も含め、熟語や造語で綴られた台詞で進む話では
正直しんどい。
しかも上演時間は15分の休憩を挟む、3時間・・・。

それでも2幕には、そんな雰囲気にも慣れ、
多少は作品に見ごたえも出てきますが
結局クライマックスのカタルシスも感じられず
消化不良なエンディング。
役者が舞台で頭を下げるから「あ、終わりなんだ」って
気付きますが、きっちりとしたエンディングは感じられません。
それも、一つの「アート」なんでしょうか。

主役の浦井君は、顔も整っているし、体つきも立派、
表情もまずまず豊か、歌も戦隊レンジャー上がりにしてはお上手、
ミュージカルの出演も豊富、
なのに、半分しか埋まっていない客席が
物語るよう、どうも魅力がない。
きっと真面目なんだろうなぁ誠実なんだろうなぁ善人なんだろうなぁという
雰囲気は伝わってきます。
でも魅力がある人って、やっぱりワルというか不良というか、陰の部分、
個性がある人なんだろうなぁ。
万人ウケするってことは、味が薄いってことなんでしょう。
平凡な味のラーメンには、お金払いたくないもんなぁ。
熱演はしているんだけど、
どうも感情が伝わってこない。
「アルジャーノン~」で「かしこく~なりたい~」って歌っていた姿は
本当、真に迫ってきていたのになぁ。

池田さん、戸田恵子を狙っているんだろうかっていう位、
声も芝居も仕草もそっくり。
彼女、こんなんだったかなぁって違和感。
わざと戸田恵子のポジションを狙うかのように、
型にはまった芝居をしており、魅力薄。

宮川浩、戸井、両氏は、すっかり脇を固める
ベテラン扱いですね。
安定はしていますが、それ以上でもそれ以下でもなく、
話の芯を押さえるほどの魅力はなく。
これは、脚本と演出のせいでしょう。

大好きな「マンマミーア」のアンサンブルで何度も顔を見ていた
良知って男の子が出ていました。
「こんな声をしているんだなぁ」って初めて知りました。
四季の頃とは髪型も違い印象も変わっていましたが、
なかなか清潔感ある歌も踊りも演技も平均値以上な若手。
今後が期待できましょう。

博品館のサイズに合わせた作り方をしていて、
舞台装置や照明は、よく出来ています。
脚本がいけないのか、浦井君(企画)がいけないのか、
演出がいけないのか、退屈な作品に堕ちてしまっているのは実感。
カンパニー自体は悪くないと思いますから、
見直しをかけて、また良い作品を作り出して欲しい。

ネタバレBOX

2幕最初のサロメは、僕もビックリしました。
浦井君の女装姿(サロメ)は、最初、浦井君ってわからず、誰だろう?って
思っていたら、歌声で、やっと気付きました。
彼は肌が綺麗というか女性的なラインがあるのか、
いやいや、他の出演している女優陣よりも魅力的でした。
他人の不幸

他人の不幸

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2006/05/18 (木) ~ 2006/05/22 (月)公演終了

満足度

柿初体験
私はこれが初めての柿との遭遇。
あまりのゲテモノぶりに無茶苦茶腹が立った!
観終わってもスッキリしねぇし!
で、スッキリしないからもう1回観に行っちゃった。。
2回とも最前列で玲央クンの唾被りまくり…。

三人姉妹

三人姉妹

時間堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★

個人的に長さは問題ではなく。
プレビュー観劇。
言葉が身体についている役者と、そうでない役者との差が大きいため、対話になってないのが観てて苦しく。その他の表現も、そこを追求するなら、一番大事なところを磨いてほしかったです。
WIPと比べると確実に良くなってるので、後半回に観れればとも思いますが、難しいかなぁと。

ネタバレBOX

この規模で行なわれる3時間の芝居を、二度観る観客はそう多くないと思われるので、ダブルキャストはリピートを目的にしたものではない。ような気がします。ということは、脇役とメインのダブルキャストという役者側の都合なのかしら。と思わず、勘ぐったりも。
古典。普段の倍の出演者。倍の上演時間。それでさらにダブルキャストというのは、どうなのでしょうか。


あまり成功してるのを観たことがないため個人的に苦手な、囲み舞台の待機演技。演技・意識の切り方が揃ってないことや、木霊ですら台詞より音量の大きい背景音はどうしても気になってしまいます。表現としては面白い部分もあったのですが、対話劇が呼吸を始めてこその表現なんじゃないかなぁと。
屋上庭園/動員挿話

屋上庭園/動員挿話

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2008/02/26 (火) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

満足度★★★★

ひと言目から美しく。
岸田戯曲を満喫。一つ一つの台詞を堪能しました。
個人的には、男のプライドが揺れ動く繊細なやり取りなど、『屋上庭園』が好み。

斑点シャドー

斑点シャドー

JACROW

OFF OFFシアター(東京都)

2008/03/12 (水) ~ 2008/03/19 (水)公演終了

シズルってます
脚本・演出家の中村さんがblogで挙げているように映画『21g』のような時間軸のズラし、というよりも散りばめた時間を横からスライドで流し込んでいるようなシズルっぷり。音響、照明もクドくならないようにして隙間を縫ってシズルってるので、妙なトリップ感になって来る。

笑いもシリアスも、と欲張って散漫になってる劇団の多い中で、ポップさを拒否しつつ嫌悪感が産まれない演出に興味が沸く。それは、血やセックスが安易に出現しないからじゃないかなあ、などと感じる。この路線支持しますー。
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

ネタバレBOX

後半、主人公の「ネガティヴ妄想」が暴走してしまったらよくある物語になってしまうので、それを回避してるのだけど。それに変わるトドメが欲しかった気もします。高所恐怖症とか、そっち関係も使えた伏線かなあとか。

構成は「兄弟という嘘」の反転を軸に、パッキリ分けてもよかったのでは。などとも思いつつも、ストップモーションですら動いて「もっと時間軸ぐちゃぐちゃにして!」と思うドMセンサーも働いてました。ストップ無しで、交錯したらサイケデリックすぎるか(笑)いいと思うんだけどなあ。



終焉ヶ原で逢いませう

終焉ヶ原で逢いませう

アマネク

中野スタジオあくとれ(東京都)

2008/03/04 (火) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

満足度★★

やわらかい新しさ。
作家というよりは、演出家な印象。
やりたいことのための脚本。の、やりたいことがストイックなようで、欲張ったりもしてて。現代口語を劇的に壊すか、ズラして遊ぶか。次回に期待。

偉大なる生活の冒険

偉大なる生活の冒険

五反田団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/03/06 (木) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

小さくとも、偉大な一歩。
二度観たかったのですが、観れず。
「ふたりいる景色」の空間に近いのですが、ゲームの世界に溶け込まず。時間の行き来は「いやむしろわすれて草」の構造にも似てますが、過去で終わらず。果てしなくはない未来へと向かうその一歩の、とぼけっぷりに爆笑しながら、じんわり感動。

東京

東京

赤坂RED/THEATER

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★


東京に出てきて早10年この登場人物たちに少なからず共感できるのは、
自分だけではないはず、と思ってしまう。

オープニングからの音楽も熱く青春という感じだ。
切なさと夢と挫折がすごく共感でき台詞のひとつひとつが
胸に突き刺さって涙がこぼれてきた。

きみがいた時間 ぼくのいく時間

きみがいた時間 ぼくのいく時間

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2008/02/28 (木) ~ 2008/04/07 (月)公演終了

満足度★★★★

特に後半は上手くできていて満足度高し
『クロノス』三部作の「続編」かと思いきや「姉妹編」だったが、根底に流れるものは共通。
(中間部はネタバレパートに…)
しかしなんだかんだ言いながらも、特に後半は上手くできていて満足度高し。
キャラメル史上初の二幕もの、第一幕は主人公が過去に向け旅立つまで、第二幕はその過去(+α)の物語と分けられており、この構成もナイス。

ネタバレBOX

クロノスジョウンターの欠点を補った結果、一般的なタイムトラベル系作品に近くなってしまったのも事実で、シャンパンの贈り主や絋未を呼び寄せた人物の正体などは時間もののお約束として想像に難くない…どころか見え見え。
その一方、ラストでのカメオの扱いは第1作のブローチにも通ずるし、第3作の登場人物の名前が出てきたりするしで、これまたやはり「姉妹編」ならではの面白さもあり…。
humming2

humming2

ポかリン記憶舎

cafe MURIWUI(東京都)

2008/03/18 (火) ~ 2008/03/24 (月)公演終了

満足度★★★

夕暮れの。
初日観てきました。
こんな不思議なカフェを訪れたのも、ましてそこでお芝居を観るなんてのもはじめてのことで、すごく新鮮でたのしかったです。
とてもゆっくりと時間が流れていて、この場所だけ街から切り取られているみたいな。
ただ、チラシのメージがあるからかもしれませんが、これは夕暮れ時の物語だなと思いました。ちょうど講演時間帯だったような暗がりでは、ひとはもっとおしゃべりになってしまうんじゃないかなと。もう出来上がっている空間に物語をのせるというのは、ある意味一から作り上げるよりも難しいことなのかもしれません。

歌謡シアター「ラムネ」~木綿のハンカチーフ編~

歌謡シアター「ラムネ」~木綿のハンカチーフ編~

アミューズ

新宿FACE(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

木綿のハンカチーフって名曲だよなあ
自分が思い切り70年代歌謡曲世代ということもあり、一緒に歌いたくなってウズウズしちゃいました。曲のセレクションが見事。「初恋」と「東京」は一聴の価値あり。

お話は、まさに「木綿のハンカチーフ」の世界。甘酸っぱい青春って感じでいいなと思う。

自分的には★4.5だが、パイプ椅子2時間はお尻に優しくないので0.5減点(笑)

ネタバレBOX

松田さん(咲花杏)、中学〜高校生の役ぴったり。それでいてダンスはちょっと色っぽかったりして◎。宝塚を早期に退団して正解のような気がする。

野添さんは、あそこまで歌えて踊れる方だったとはビックリ。
母をたずねて完全に

母をたずねて完全に

(劇)池田商会.

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/03/15 (土) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

素直に楽しめる
そういう公演でした。いろんな意外性の積み上げも楽しめたし、
また次回も楽しみです。

ネタバレBOX

最初の河の使い方、上手いと思います。シンプルな舞台の中で
いろんな物語を創造されていました。

私には、死神は憑いて来ないで欲しいけれども、あの死神にならと(笑)
モグラの性態

モグラの性態

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

部室は動物園!(^0^)
何が面白いかって、とにかく面白過ぎるのだっ!(^0^)

まず、部室に集まってる4人男子生徒のキャラがいい。
何処からこんなん集めたん?(・・)と思わず、こんなん扱いしてしまうほどキャラが画一化してないのだ。(ある意味ZOO!)


再演もありうるのでネタバレBOXへ。。(2008・6・23)

ネタバレBOX

毎回、女の子とどーしたらエッチが出来るのか・・。
頭のてっぺんから足の先までそんなことばかり考えていて援助交際部所属の女子生徒に全員が惚れてしまう。・・・そう、隣のニンジンも喰ってみたいなっ的な馬並のノリで簡単に惚れてしまうのだ。


物語の展開としてはきっと、どーってことない。
うんうん(。。)(・・)(。。)(・・)あの頃の男子ってそんな感じなんだろうなー。と想像がつくのだが、言葉のセンスがいいのだ。ブラックコメディーではないのだが、かといってそれ程のエロコメディーでもない。どちらにも属さない中途半端さがまた、いいのだ!(^0^)

ギャル美のトリッキーさや、ギャル子の萌えメガネ、ギャル次郎の攻撃性、清水の一見オトナシそうだが芯の通った図太さ、ぺら島のイッチャッテル感、チャイコの悪魔的考え、三鷹ゲリザンヌのハイパワー加減など、どれをとっても無駄が無い。


芝居の途中にモグラが登場して二人芝居をやるタイミングもセリフも絶妙だ!

三鷹ゲリザンヌこと神戸彰子がいい。
言葉に力がある。たぶん、のりに乗ってるんだろうなー。と推測する。


ただ、最後の終わり方、「エイズに関連する実験的なデータを取りたかっただけ。」で無理やり話を終わらせた辺りは、共感はできない。
そこまでの話の流れが面白かっただけに、ちょっと残念だった。

しかしながら、全体的に非常に良く出来た作品だと思う。


いあいあ、これは次回も必見でしょう?



とにもかくにも、ぶっとんだ!芝居でしたっ。(^0^)笑いどころ満載!




で?何が面白いって?
・・・そう、動物園に行った面白さなのだっ!(^0^)


WILDe BEAUTY

WILDe BEAUTY

博品館劇場

博品館劇場(東京都)

2008/03/12 (水) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

休憩明けにっ・・・!
二幕の浦井さんの○○○姿と戸井さんの○○姿がインパクト大でした。

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