
珍しいキノコ大図鑑
珍しいキノコ舞踊団
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2008/08/08 (金) ~ 2008/08/10 (日)公演終了
満足度★★★★
色んなキノコが大盛りで、お腹いっぱい大満足!
休憩中もロビーで踊っていたり、
過去のフライヤーや舞台写真も展示されていたり、
とても楽しいダンス公演。

SISTERS
パルコ・プロデュース
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2008/08/07 (木) ~ 2008/08/10 (日)公演終了
松たか子がすごい
なんだか翻訳劇みたいな印象。物語の運び方や見せ方は映画っぽくもあり、でもこの演出は演劇ならではだなぁ。お話には、ちょっと入れませんでした。

ピース-短編集のような・・・・・
グリング
ザ・スズナリ(東京都)
2008/07/30 (水) ~ 2008/08/11 (月)公演終了
短編の難しさを
短編というのは本当に難しい。今回も各シーン15分程度であるから、始まった瞬間に、空気を作り、見た瞬間に状況が分かり、クライマックスが始まるからだ。
続きは http://palove.blog.shinobi.jp/

流れる
野の道
小劇場 楽園(東京都)
2008/08/06 (水) ~ 2008/08/10 (日)公演終了

SISTERS
パルコ・プロデュース
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2008/08/07 (木) ~ 2008/08/10 (日)公演終了
満足度★★★★
がばすごい・・(^^;;
役者陣の豪華さもさることながら、
長塚さんの頭の中見てみたいっていうくらい作品すごいです。
これを受け入れられないって人も多いみたいだけど、
舞台で映える作品でした。

珍しいキノコ大図鑑
珍しいキノコ舞踊団
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2008/08/08 (金) ~ 2008/08/10 (日)公演終了

屋上パラダイス
アンクルジャム
中野スタジオあくとれ(東京都)
2008/07/25 (金) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★
実りが乏しい
設定も凡、はなしも凡、演出も凡。
おじさんとたわむれる企画だそうだが、
そもそもセリフに若々しさがない。
みどころが橋口まどかのコスプレだけと
いうのではなんという乏しい実りか。

七月の鎮魂歌(レクイエム)
劇団アルターエゴ
OFF OFFシアター(東京都)
2008/08/06 (水) ~ 2008/08/10 (日)公演終了
満足度★★★
甦る!
今回のお芝居は、7月最後の日曜日に願うと逝ってしまった人に会える。
という、なま温かいお話です。
以下はネタバレBOXに。。

Spread your wings
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
アイピット目白(東京都)
2007/06/29 (金) ~ 2007/07/02 (月)公演終了
満足度★★★★
おやおや?
今回の女優さんはなんとお笑いもやってますよ。
お笑いも中野芸能小劇場で見ました。
舞台ではやはり良い意味でぜんぜん違いました。
う~ん、おもしろい。

阿片と拳銃
劇団M.O.P.
紀伊國屋ホール(東京都)
2008/08/06 (水) ~ 2008/08/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
この上ないロマンティックな話
マキノノゾミの新作は、まるで大河ドラマを見るような何十年もの間の男女の愛の物語を丹念に折込んだ。それを美しい舞台美術。美しい照明と音楽。そして、誰もが認めるMOPの素晴らしい俳優陣、アンサンブルによって織り上げられた美しい絨毯のような手触りのする素晴らしい佳作となった。小市慢太郎と三上市朗、そして、美しく華のあるキムラ緑子の3人を軸として、笑いありアクションあり、そして、場面転換も早く、ホントに見事に展開して行くのだ。2時間35分。途中10分の休憩。ラスト3作のMOP。この作品を見ると本当に解散してしまうのかとまた問いかけたくなる。特に小市とキムラの見事な演技は忘れ難い印象を与えるだろう。

三月の5日間
岡崎藝術座
お江戸上野広小路亭(東京都)
2008/08/03 (日) ~ 2008/08/05 (火)公演終了
満足度★★★
削ぎ落とされていかないものが
僕らは、なんだか、「海外」に弱い。「海外公演」とか言われると、なんだか、すみませんという気になる。そして、下手に出たり、逆に上から見下ろしたり、なかなか、正常な高さから見ることが、出来なくなる。
『三月の5日間』は、日本だけでなく「海外でも評価されている」作品だ。やっぱり、僕は、正常な高さをとりづらかったのかも、と、この、岡崎藝術座の上野・寄席公演を観て、思った。

舞台「フラガール」
TBS
赤坂ACTシアター(東京都)
2008/07/18 (金) ~ 2008/08/06 (水)公演終了
満足度★★★
映画よりも単調になったうらみアリ
ダブルフィーチャーの片瀬那奈(まどか)と福田沙紀(紀美子)に焦点を絞った分、人間ドラマの部分がシンプル…どころか単調になったうらみアリ。一方、全体の構成を変えて映画のようにダンス場面ではなく「あの場面」をラストに持ってきたのは大いに納得。

屋上パラダイス
アンクルジャム
中野スタジオあくとれ(東京都)
2008/07/25 (金) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★★★
心地好い
6階建てマンションの屋上に無許可で住んでいる父娘と、そこで自殺しようとした男や6階住人などが織り成すドラマ。若干突飛な設定ではあれ、人と人のつながりができる現場を観るような感覚をユーモアでくるんで心地好い。金を盗んでおきながらもその金を入れた財布を置き忘れる泥棒が、芝居の雰囲気を象徴しているかも?
また、田中伸一演ずる6階住人のラッパーぶりが愉快。最初に登場した時はその容貌もあってコワ気味なのだけれども。(笑)
しかし終盤、「もしかしてバッドエンド?」と思わせておいてエピローグでそうでないことを明かすのはちょっとズルい。

SMOKEY~スモーキー~
無頼組合
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2008/07/25 (金) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★★★
満足度高し
完結させたハズのシリーズの4作目を連載中でアイデアにつまった小説家が、血のつながっていない弟が絡んだ事件に巻き込まれ…という物語。
パルプフィクション(←タランティーノの映画ではなく一般名詞:念のため)的犯罪活劇とコミカルな作家パートの融合がうまくいっており、そこに兄弟の絆なんてσ(^-^) の弱点を突くスパイスもきかせているので満足度高し。
さらにバイクシーンの見せ方とか、スリッパのホルスター(笑)なんて小ワザも愉快だし、冒頭で作家が書いている小説の世界と近いことが現実で起こるという構造も上手く、それにその冒頭で見せる小説の内容のベタさ加減(いかにも説明調な台詞なんて明らかに狙ってやっているよね)にはニヤリ。
ただ、マスターの役どころがオイシ過ぎかも? ま、そこは作・演出も兼ねる特権なんでしょうが。(笑)
なお、オープニングに使われた Char の「SMOKY」が、もう30年くらい前の曲であることに気づき愕然。

E.S.P.
回転OZORA
駅前劇場(東京都)
2008/07/25 (金) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★★
超能力捜査班!
「超能力捜査班」を結成すべく集められたメンバーは前科を持ち、しかも些細な能力の持ち主ばかりで…という物語。終盤の展開のための設定で前半も通そうとすることに若干の無理が生じて説得力に欠けてしまったのは惜しいが、終盤、その能力が発揮されるパートが良いので満足。

ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」
ホリプロ
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2007/07/20 (金) ~ 2007/07/31 (火)公演終了
満足度★★★★★
さすがブロードウェイミュージカル
さすがにブロードウェイミュージカルだけに見せるツボを心得ており、フライング場面を筆頭に、タイガー・リリーとその仲間たちのアクション、犬やワニ、それにティンカーベルの表現など見どころ満載な上に、子供でも飽きないように計算された構成も見事。親子連れにほぼ独占状態なんてもったいない!

タオの月
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2008/07/23 (水) ~ 2008/07/27 (日)公演終了
満足度★★★★
映画での場面が想像できる
1年前の『ゼイラム THE LIVE』と同じく雨宮慶太監督作品(未見)の舞台化ながら、今回は『ゼ』の反動かギャグも多く、その意味ではいつものノリに近いか?映画は未見なのにその見事な独自の表現により映画での場面が想像できてしまうのはさすが。
また、途中で出てくる「もたらされた平和によって気が抜けたようになってしまう」なんて台詞は原作にあるものなのだろうが含蓄アリ。
さらに、終盤でヒロインを救うのが祖父の形見の蜜刀だというのも上手い。
あと、時代劇だけに刀鍛治が愉快でオイシイ役なのは劇団☆新感線などと共通だね。

五右衛門ロック
劇団☆新感線
新宿コマ劇場(東京都)
2008/07/06 (日) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
いよッ待ってましたァっっ!!!
終盤のカルマとクガイの親子関係(「あなたが私を殺せなかったように、私もあなたを殺させるわけにはいかない」的な台詞とか)にホロリとし、最後の立ち回りの前に中心となる4人が白浪五人男よろしく名乗りをあげて見得を切る時はゾクゾク、島の水没という大スペクタクルを比較的簡単な装置でそれらしく見せるアイデアに感心。ムーヴィングライトを細かく揺らすことによる効果も見事。
なお、7月6日もプレビュー公演も30列67番で観劇。

宝塚BOYS
東宝
シアタークリエ(東京都)
2008/08/01 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった!
泣いて笑って、考えさせて、、、。
上質のエンターテインメント。
初演後すぐの再演にうなずけます。
リピーター割引があるみたい。
また、見に行きたい。

いつか二人もサランヘヨ!!
グワィニャオン
ウッディシアター中目黒(東京都)
2008/08/01 (金) ~ 2008/08/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
傑作!!
いつか二人もサランへヨ
観て来ました。早々とチケットが完売したらしいプレミアム公演。
私は発売日に予約していたのでセーフでした。
最初から最後まで笑いっぱなしの最高に面白いお芝居でした。グワィニャオンの公演では一番笑ったかも。
日本と韓国の習慣の違い、民族性の違いを描きつつ、日韓の間に立たされた在日の人達の苦悩に号泣!
主演のうつみ宮土理さんと西村太佑さんの演技は本当に自然で、一瞬たりともあきさせない展開に、終始釘付け。
ゲストの正司花江さんの演技と笑いの取り方はさすがの存在感。
劇場の周りはお祭をやってて、騒音があったけど、そんなの全然気にならないほど見入ってしまった。
会場は超満員でした。もっと大きな劇場でやってほしい!!!
いつも死をテーマにしたお芝居も好きですが、こういうコメディも大好きです。
グワィニャオンは本当に幅広いですね。
益々今後に期待しちゃいます!!!