最新の観てきた!クチコミ一覧

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ペダルをめっちゃ漕ぐ

ペダルをめっちゃ漕ぐ

Theatre劇団子

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/08/20 (水) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです
とても面白かったです。
そして泣かされました。
上演時間が短く感じるほど舞台に引き込まれました。
ハートフルで、見終わった後あと心が温まるお話でした。

ネタバレBOX

本当にめっちゃ漕いでましたね~!
あのような形で自転車を漕ぐとは・・・。
レース中の映像もスピード感を感じる効果がありました。

最初の記者会見には思わずニヤリとしてしまいました。
ペダルをめっちゃ漕ぐ

ペダルをめっちゃ漕ぐ

Theatre劇団子

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/08/20 (水) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

めっちゃ漕いでましたね~。
期待以上の楽しい舞台を魅せてくれました。
2時間20分とやや長めながらも、テンポの良い場面転換と絶妙の笑い濃度でそれを感じさせません。
何も考えないで夢中で観れました。

舞台セットは地味ながら、そこで繰り広げられる濃密な人間ドラマ。
もう感服です。

ネタバレBOX

“ちゅる団子”貰った一人です(笑)


さて、気になっていた自転車。
ローラー台を使うであろう事は予想の範囲内だったけれど、あんなに確り使うとは思っていなかった。

どうしてかって、アレを回し続けるのって結構キツいのですよ。自転車乗りなんでローラー台は経験あるんですが。
風を受けないから体温は上昇しっぱなしだし、ペダリングが乱れればすぐにバランス崩れるし・・・。

まして、その状態で喋って演技するだなんて!
役者さん方凄いな~。てかガテンだな~、なんて思っちゃいましたよ。


自転車の使い所としてはまた、姫子と母の掛け合いのシーンが素敵だな、と。
レース絡み一辺でなくあのシーンがあったことで、自転車の存在感が活きていたと思います。


みんなキャラも立っていて面白かったですが、大賞は田中さんのちえりに捧げたい。存在が面白すぎて・・・。

演技的には大原さんと土橋さんの演技が特にグッとくるものがありましたね。
迫力と人間味が。

ただ、全体にですが、台詞の小さなとちりが目立ったのは些か残念。


しかしレースシーンは凄かった。緊張感が半端でなかった。
場面的に佳境である事での緊張感と、ローラー台から滑り落ちやしないかとの変な緊張感が相成って。

伊奈さんのチェーンが脱落した時はどうなるかと思いましたが、丁度停まるタイミングだったのですね。あそこは「おぉ」と漏れました。


何だかんだ言いましたが、兎に角楽しい舞台でした。難しい考えなしに、ひたすらに楽しめる舞台だと思います。
最低もう一回観に行こうっと♪
阿片と拳銃

阿片と拳銃

劇団M.O.P.

紀伊國屋ホール(東京都)

2008/08/06 (水) ~ 2008/08/18 (月)公演終了

満足度★★★

あと2年!!?
それぞれの人生。思い違い、思いやり。最後は泣けて。笑えて。面白かったです。

こい!ここぞというとき

こい!ここぞというとき

ポップンマッシュルームチキン野郎

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2008/08/12 (火) ~ 2008/08/20 (水)公演終了

満足度★★★★★


初めてポップンさんのお芝居を観劇しましたが、自分のツボにジャストミート。
狭い劇場に大人がゴロゴロ登場・・・・。
でも、狭い空間にキレイに収まり、でも、手を抜かないお芝居。

非常に面白かったし、オトナ向けなところがツボでした。


吹原さんのママ役に釘付けでした。
お盆返上公演お疲れ様でした。

また次回作に足を運びたいと思います。

関東アクトリーグ第7戦

関東アクトリーグ第7戦

アクトリーグ

スタジオアルタ(東京都)

2008/08/19 (火) ~ 2008/08/19 (火)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった!
ホントに即興?って思うくらい、各チームの息があっていて、ちゃんと起承転結になっているところに感動☆
個人的には1位のチームよりも他のチームに魅力を感じました!
また見たいと思います☆

あんなに優しかったゴーレム

あんなに優しかったゴーレム

ヨーロッパ企画

あうるすぽっと(東京都)

2008/08/19 (火) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かった~!
初見。

と思ったけど、開演5~10分ほどで、
心地良いバタバタ感にデジャヴ・・・ではなく、
少年ライブラリィ(2006年5月)にショートステージを観てたことを思い出す。

面白かった~!もっぺん観たいです!
どうなるのかわかってて観ても面白いお芝居だと思います!

公演とは関係なく、芝居中盤で地震があってちょっと驚きました(笑)
(結構ゆれました)

あんなに優しかったゴーレム

あんなに優しかったゴーレム

ヨーロッパ企画

あうるすぽっと(東京都)

2008/08/19 (火) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった
いつものヨーロッパ企画で楽しかった。
ゆるい感じも雰囲気も、これを観たくて毎回観に行ってしまいますね!

阿片と拳銃

阿片と拳銃

劇団M.O.P.

紀伊國屋ホール(東京都)

2008/08/06 (水) ~ 2008/08/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

大人のお芝居
劇団M.O.P.のお芝居を観たのは初めてだったのですが、キャストの皆様の演技が本当に素晴らしい!
キムラ緑子さんは、同一人物の幅広い年代を見事に演じ分けていらっしゃいました。

ストーリーも素晴らしく、後半にパズルが一気に組み合わさっていくような爽快さがありました。

ネタバレBOX

終演後に1曲演奏があり、その演奏を聴きながら「あぁ、もうすぐこの劇団は無くなっちゃうんだなぁ」と思うと、ものすごく切ない気持ちになり、涙が出てしまいました。
星影のJr.

星影のJr.

庭劇団ペニノ

ザ・スズナリ(東京都)

2008/08/14 (木) ~ 2008/08/20 (水)公演終了

満足度

演劇初心者には
ちょっと厳しかったです・・・。
なんの予備知識も無いまま観に行ったのですが、ペニノさんのお芝居はいつもこんな感じなんでしょうか?

ただ、わからなさ過ぎて何日も内容について考えてしまいました。
これも、お芝居の楽しみ方のひとつなのかな・・・。

ボクコネ

ボクコネ

タカハ劇団

駅前劇場(東京都)

2008/08/14 (木) ~ 2008/08/17 (日)公演終了

満足度★★★

可愛いおばあちゃん
なんであんなに見た目(服装も含めて)若いのかなぁと多少の違和感を抱きつつ観賞・・・したのですが、その後考えてみたら、あの外見はおばあちゃんの精神年齢を表現していたのだなぁと思いました。遅っ

あのなかで誰よりも歳をとっているのに一番子供であり純真無垢だったおばあちゃん・・・
ラストの星空は事前に情報を入れてたにも関わらず完全にやられました・・・

MOTION&CONTROL

MOTION&CONTROL

サスペンデッズ

OFF OFFシアター(東京都)

2008/08/19 (火) ~ 2008/08/24 (日)公演終了

満足度★★★

使い捨てられない
新国立劇場の企画「シリーズ・同時代」の一本として、『鳥瞰図』を観たのがついこの間。あの、笑顔が印象的な舞台が忘れられなくて、この公演を楽しみにしていたのだけれど、結果、やっぱり、良かった。

80分という上演時間や、劇場のサイズ、話の規模の小ささも含めて、全体的にこじんまりしている印象だけれど、それが物足りないと決めつけるわけにはいかない。というか、サスペンデッズという劇団は、「こじんまり」を受け入れることから始まるのかな、と思った。

ネタバレBOX

「こじんまり」ということは、多くを求めないことかもしれない。「老成」と評される早船聡さんだけれど、でもそれは、あきらめや、開き直りともちがう気がする。信頼、かな、と思った。観るものに負担をかけない、優しさかな、とも思った。

亡くなった先輩の葬儀に、地方へ向かう列車の中の二人が、大学の映画サークル時代を振り返る。別に、語り合ったりはしていない様子。ただ、ぼんやりと、個別に思い出す。狭い舞台が、現在の列車の中と、過去の部室を行ったり来たりする。

基本的なストーリーは、二人の、夢と、ひとりの女性をめぐる三角関係の、苦い挫折という、めずらしくないもの。それでも、不思議な、独自の味わいがある。なんだか、観終わったあとで、じわじわと感じる、なにかがあるのだけれど、それは、主役や脇役といった区別のない感じとともに、出てくるひとが、全員、しっかりとした背景を背負って、自分の人生を生きていることからくるという気がする。なんというか、使い捨てられる人物が、いない。

人だけでなくて、せりふにも、無駄なものがないかもしれない。ひとつの言葉は、次の場面に、じっくりと、厚みを加える。だから、僕らのほうも、自然と、しっかりと観ようとする、ということが、あるかもしれない。なんだか、信頼されているような、嬉しい気持ちになって、身を乗り出して、集中してしまう。

信頼は、世界にも及ぶ、という気がする。亡くなった先輩は、ただの卒業の遅れた大学生かと思ったら、実は、なんと、元戦場カメラマンで、愛する人を死なせたという壮絶な過去を持っている人だということが分かって、平凡な世界が突然、一瞬、裏返る。彼は、映画や大学といった「虚構」のなかに逃避したいと言い切りながらも、最後は、実家のりんご園を継いで(次男坊といっていたから、継いではいないのかな?)、日常の生活の中で死んで行く。「戦場で死ななくて、よかったよな」という言葉が、後から、ひびく。

僕は、この先輩が、よくわからない。無茶な設定に、そりゃないだろうという気持ちもある。でも、白州本樹さんという役者の力もあるかもしれないけれど、舞台を観終わって、広げられた物語が、きちんと折り畳まれて、スッと静かに消えていった感じがしたのに、この先輩の不思議な佇まいが、しこりのように残っていて、それがなんだか、嬉しいのだ。

この作品には、大きな感動だとか、深いテーマだとか、そういうものは、ないかもしれない。別に、涙も出ない。そのうち、話のほとんどを忘れると思うけれど、それでも、この、なんともいえないしこりを通じて、心の中に、生き生きとうごめく部分を、残していってくれたと感じる。「観た」という情報に終わる作品が多い中で、この作品は、確かに、笑いとともに、身体に残った。
「マーチ!」「タマゴよ、みな鳥になれると思うな」

「マーチ!」「タマゴよ、みな鳥になれると思うな」

世界名作小劇場

サンモールスタジオ(東京都)

2008/08/14 (木) ~ 2008/08/18 (月)公演終了

満足度★★

「タマゴよ、~」の方を観ました。
平行して進む2つの話の、集約までの距離があまりに遠く、過剰っぽい演技とデリケートな題材、細かい不整合に違和感も。91分。

ネタバレBOX

たぶん排卵誘発剤による多胎妊娠のことを描いたのだと思うけれど、それにしては状況描写も情景描写も色々な意味で軽すぎている気がして。

内側の世界と外側の世界は最初があまりに接点がなさ過ぎることと、途中で役者が役柄を兼ねたことが余計わかりにくく、終盤相互の話が絡んできてもあまり納得できなかったり。

個々のキャラの名前が最初から決まってたり、最初から一人が「登場権」を持っているのにコンダクターが選択に悩んだりと時間の流れと無関係に設定がなされている矛盾も合点がいかず。

結果観終わってすごく消化不良な感じでした。見せ方の工夫でもう少し感触は変わったかもという気もしました。
シリーズ FABRICA #1 「近景」

シリーズ FABRICA #1 「近景」

第七劇場

atelier SENTIO(東京都)

2008/05/31 (土) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

満足度★★★★

観ました
怪談って女の執念が渦巻いているものが多いですね。いつの時代も日本って怨念がある。怪談は幽霊の姿が見えないとかいきなり寒くなるとかあるけど、そういうの以外にその人の持っている感情がどうにもできなくて怖いと思う。哀しすぎる感情ってどうにもできない。それって生きてる人間も一緒。でも足がない人がいきなり出てきたらやっぱり怖い(笑)。
アトリエは超満席でした。開演しても来るわ来るわ。

ボクコネ

ボクコネ

タカハ劇団

駅前劇場(東京都)

2008/08/14 (木) ~ 2008/08/17 (日)公演終了

タカハ劇団 「ボクコネ」
美しいラストシーンが心に残った。

ネタバレBOX

大家さんのおばあちゃんを、若いたなか沙織にその若さのまま演じさせていたのは、幼児退行したことでおばあちゃんの中から溢れ出てくる「ピュアな少女性」を表現し、それを「人類という生物の美しさ」につなげたいという演出の意図だな、と感じた。
ラストと中盤で、星に自分(おばあちゃん)の名前が付いているのを喜ぶシーンがあるが、「星になる」=「死」を暗示しているのだろう。

冒頭で、廊下に倒れているおばあちゃんを何者かが発見する。それはこの宇宙船を見つけ、乗り込んできた宇宙人であり、そのあとに描かれる芝居は、おばあちゃんの遺体から復元した記憶映像だと解釈することが出来る。
中盤で、宇宙人へ送信するメッセージを考えるシーンがあるが、おばあちゃん自身が最高のメッセージなのだ。
記憶映像の最後は、星空に浮かぶおばあちゃん。
こんな幸せそうなおばあちゃんを見たら、「人類は良い生物であったのだな」と宇宙人も思ってくれるはずだ。
と、こうした構造は素敵なのだが、周りをとりまく「変な人たち」の書かれ方が割りと単調なため、途中でだれてくるのが残念。
伝説の男

伝説の男

三田村組

ザ・ポケット(東京都)

2008/06/03 (火) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

満足度★★★★

いい!
三田村さんはほんとに毎回すごいと思う。人間が滲み出てる。
直前に予約したのに一番前ですごく嬉しかったし、助かった。背が低いので。
佐久間さんは普段どんな人なんだろうってくらいに常にテンション高くてすばらしい。あれだけどうやって出すんだろう。
芝居は主役が亡くなってしまったあとも周りの人は落胆することもなく、元気で前向きで、あぁいいと思った。

ボクコネ

ボクコネ

タカハ劇団

駅前劇場(東京都)

2008/08/14 (木) ~ 2008/08/17 (日)公演終了

満足度★★★

むー
設定がわかりずらかった。宇宙にいると言われてもなぜだかピンと来なかった。なんでやろう。いつ?って感じで。やっぱり設定が頭の中にスッと入ってこないと、そのあとのモノが入ってこないので設定って大事だと思った。
歌はうまいし、おもしろい。でも大家さんが若いのは、ちょっとボケて一周して精神年齢若くなっちゃったってカンジなのかなぁ。
宇宙に行こうが誰が来ようが引きこもりってのはおもしろかった。最後の最後でやっと部屋から出たもんな。そのあとも引きこもってたし。
でも次回も観ます。期待してます。

血が出て幸せ

血が出て幸せ

クロムモリブデン

新宿シアタートップス(東京都)

2008/07/29 (火) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

もう一回観たい
たしかにいつもよりはおとなしめの感じはしました。
でもさらに創り込まれているとアタシの脳が言ってました。
もっと爆音のほうが好きですけどね。
伊東沙保さんが好きだぁ。

銀座9Ave.

銀座9Ave.

TOKYOマイムシティ

MAKOTOシアター銀座(東京都)

2008/05/28 (水) ~ 2008/06/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

こんなマイムはじめて
JIDAIさん最高です。4つのオムニバスでした。ひとつめはシュールでちょっと残酷。変形のムーンウォークが入っていて目を奪われました。ふたつめは悪そうな人に見えました。あの企んでいる顔がなんとも言えませんね。みっつめはほんとに年頃の女の子でした。メイクが仕上げていったり、落としていったり、あんなに顔が動くなんて。よっつめは危うく涙が落ちるところでした。
マイムって究極の一人芝居ですよね。クラスの人数が少ないのが不思議です。

生憎

生憎

劇26.25団

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/07 (木) ~ 2008/08/12 (火)公演終了

満足度★★★

好きですよ
なんだか評判あんまりですねぇ。私はおもしろいと思いましたけどね。たしかにもう少し説明が入っても良いところはあったかもしれません。
でも、ここの劇団さんは人間が見える芝居を魅せてくれると思ってます。ものすごく人間らしい人間を。愚かだったり浅はかだったり、逃避したい、あげ足とりたい、良く思われたい、愛したい、・・・・ただ生きたい。そのギリギリで葛藤している人を観て、舞台に乗っている役者さんを観て、自分自身に重ねてみる。
まぁ・・・バカな自分を、日々がんばっていると思いたいだけかもしれない。
2つ前の公演から拝見してますが、共通点は「見て見ぬふり まともそうな人が一番悪どい」に見えます。現代社会そのものじゃないですか。
次回も期待してます。あ、あと選曲好きです。

ポケットパーク

ポケットパーク

劇団恋におちたシェイクスピア

pit北/区域(東京都)

2008/08/15 (金) ~ 2008/08/17 (日)公演終了

満足度★★★

美意識の宇宙
独特でした。音と光の使い方にこだわりが感じられ、
ダンサーをフィーチャーしたりと進んで冒険する集団。
台詞の言い方も、全員が抑揚なくつらつら喋るのが
印象に残りました。主宰の方のビジョンが濃いというか。
それに座組みがきちんとついていってるというか。


自分のイベントの打ち上げで朝まで呑んで、残務処理して
その後の観劇であったせいか眠そうにしてしまい、
演者の皆さんに申し訳なかった…。
(ナユタさん、ごめんなさい!)


ただ、眠くなるというのは、このチームの問題の一つでも
ある気がした。主宰が一番濃くて、他の演者のプレイが
皆薄いと感じた。
看板役者みたいな人って必ずしも必要ないと思うが、
独特な世界を具現化するには説得力が必要で、
主宰より強い奴が数人いないと心もとないと思った。


もっと酔っちゃいなYO!
主宰と同じくらい酔えて、酔ってもカッコイイ俳優を!


※ダンサーの方はたっぷり酔っていて、
  酔っててもカッコよかったので例外。

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