
4x1h Play #0
4x1h project
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/09/20 (土) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★
動と静で
ひとさまにみせるもんじゃない
柿喰う客の台本をどうやって演出するのか興味津々で見に行きました。
演出はゲーム性の高いものになっています。
キャラクターそれぞれに固有のポーズがついているので、
一つのキャラを何人がやっても同じポーズをとるようになっており、
非常に見やすく楽しめました。
いそうろう
ゆっくりとした時間の中でまったり楽しめる作品でした。
好みですが、現実的な話だったので衣裳はまぶしいくらい可愛かったのですが、ふつうでよかったかナァなんて思ったり。
最後のいそうろうがいたことに気がついて泣くシーンにじんときてしまいました。

エヌ氏の晩餐会
とくお組
新宿シアタートップス(東京都)
2008/09/18 (木) ~ 2008/09/23 (火)公演終了
満足度★★★★
つかまるな!!
拝見しました。初見でした。前からこりっちで評判はいいなと思っていました。
いやー、おもしろかった!!でも他の方のレビューを読んでいると、もっとおもしろいんだろうなということがわかりますので、また次回も観たいと思いました。
本番では、皆さん順番に出てくるたびにこの人はおもしろそうだなとかそれぞれが個性的で味があるというのが、存在だけでわかるのがすごいです。
とくに脚本がよかった。膝カックンされたけど踏みとどまったカンジ・・・。んーよくわかんないな・・・。兎に角おもしろかった。いつもはどんなカンジなんでしょうか。本格サスペンスが観てみたい。
あの地図もよくできています。スクリーンで観たときもへぇと思いましたが、実際でてくるとは(笑)。
それにしても毎回あれだけ食べるのは役者としてどうですか。しんどくないですか。よく食べるなと思いました。料理もちゃんとおいしそうでした。

崩響
We We BeT
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2008/09/26 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★
見応えありました
前回(旗揚げ)から比べると、格段に楽しめました。
お芝居を通じて、人間が垣間見えるお芝居でした。
次回作にも期待できそうでした。

皇帝ガリレオ
劇団ING進行形
池袋小劇場(東京都)
2008/09/26 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★
第XI回公演『皇帝ガリレオ』感想。
満足度は4に。それは、これからの期待を込めて。
この作品を5だとしてしまうと、それはきっと嘘になるから。
もっともっと、素晴らしい脚本、舞台を用意してもらわないと困るのですよ。
華々しい活躍を期待している身としては、むしろ1をつけたいぐらい。
この作品を振り返った時に、これに比べたらあの頃は・・となって欲しい。
満足したら、そこで試合は終了ってそれはなんか違うか。
実際ハラハラするような場面もあった気がしましたので。
渾身の作品と銘打ったこの作品。
千秋楽に観に行ったのは、彼等の総決算を観たかったから。
感想を一言で書くならば。
悔しい。
そんな感じ。
どうしても書きたい事がネタバレになりそうなので、ネタバレBOXに書きます。
んー、それにしても観に行って良かった。
毎回彼等は私の創作欲を刺激してくれるので。
負けていられないな、と思う次第であります。

青猫物語
東宝
シアタークリエ(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★
ふ~ん
千秋楽でしたが、座席に空きが目立ってましたね。
本題の劇ですが、焦点が合わないってカンジです。
で何? という後味が悪いというんじゃなく、
無味無色というか・・・
マキノノゾミ作品とは思えない出来ですね。

シャープさんフラットさん
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2008/09/15 (月) ~ 2008/10/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
セット券で両バージョンを
20日にブラックチームを、23日にホワイトチームを観てきました。
物語の骨格は同じなのですが、肌あいがチームで微妙に違う・・・。
確かに片方でも十分楽しめるのですが、両方のチームを見ることによって見えてくるものがありました。
何年か前のケラ作品では、ある種のトーン徹することのすごさに圧倒されていたのですが、ここしばらくの作品では極上のクオリティをもった幾つものベクトルの絶妙のバランスに舞台全体の溜息がでるほどの洗練と広がりを感じるのです。
そこまでに役者一人ずつの力が至ったこともあるのでしょうけれど、なによりもケラ氏自身がさらに進化をつづけていることの証しのようにも感じます

write
カラスカ
シアターシャイン(東京都)
2008/09/26 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★
盛りだくさん!
いあいあ、懐かしい面々です。
舞台に立った俳優陣を見て懐かしいと感じるということは、前作品があまりにも印象的で役者の顔をしっかり脳裏に刻まれた。ということです。
今回も涙あり、お笑いあり、シリアスあり~の、てんこ盛りで、この劇団は本当に実力があります。
以下はネタばれBOXにて。。

STAR MAN
KAKUTA
青山円形劇場(東京都)
2008/09/27 (土) ~ 2008/10/05 (日)公演終了
満足度★★★★
初日観劇
久々に人間味あふれる作品を観ました。自然っていいなぁなんて思いました。話も分かりやすく最後まで楽しく拝見させていただきました。最後は少し怖いなって思ってしまいました。

ロクバンメノ憂鬱
温泉きのこ
OFF OFFシアター(東京都)
2008/09/24 (水) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★
この面白さですから
ホント、面白さのレベルが安定してます。間違いないと去年確信して、また今年、次はどんな舞台なのかと期待でいっぱいになりました。詳しくはネタバレへ。

解脱衣楓累
劇団前進座
日本特殊陶業市民会館(愛知県)
2008/09/26 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★
何か納得いかない。
伝説の作品の割には…? まだ開幕したてだから? どうなの?
役者が下手とかではないんですが。ドラマが弱い? 演出家が変わったからでしょうか???
行けないけれど、大楽近くに行ってみたらどうなってるのか気になる。
菊之丞さんに空月か与右衛門をやってもらって、國太郎さんとの殺し場(ちょっと語弊があるかも)が見たかった。

妄想協奏曲
PU-PU-JUICE
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/09/26 (金) ~ 2008/09/30 (火)公演終了

STAR MAN
KAKUTA
青山円形劇場(東京都)
2008/09/27 (土) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

THE BACK OF BLACK
大川興業
ザ・スズナリ(東京都)
2008/09/25 (木) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
今年も素晴らしかった
毎年、新機軸を盛り込み、チャレンジし続けている。
今年は暗闇で「○○○」をするというのが爆発ネタ。
お笑いのテイストを盛り込もうとしているが、極めて正当派「実験劇」である。
「なにも見えない芝居???」
と思われる方も多いだろうが、ものすごく貴重な体験。
演劇の一つの可能性の極北がある。
ぜひ行っていただきたい。

近代能楽集『綾の鼓』『弱法師』
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2008/09/25 (木) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

暴れて嫌になる夜の連続
毛皮族
新宿シアタートップス(東京都)
2008/09/27 (土) ~ 2008/10/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日観劇
映画「実録・連合赤軍~あさま山荘への道程」を見てから行くと、かなり笑える(10/3まで王子シネマで上映)。行く時間がなければ、観劇前に、映画の予告編だけでも見ておくことを強くオススメします。
自分的に、映画を見ていなかったら満足度★★★だったかもしれない。
あとはネタバレ欄で。

皇帝ガリレオ
劇団ING進行形
池袋小劇場(東京都)
2008/09/26 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★
昼の公演 見てきました。
「皇帝ガリレオ」観て来ました。
やっぱりスゴイです。
オープニングのダンスの始まり
気が付いたらラストまでグイグイと引き込まれてく感じで
見させてもらいました。
去年に上演した「ロミオとジュリエット」も凄かったですが
今年はそれにも増して内容も演出もパワーアップしてました。
ラストに向かっていくまでの畳掛けるような展開は
とても見ごたえがありました。
ネタバレになってしまうので上手くは書け無いのが歯がゆいです。
でも見終わった後に見てよかったと思える作品なのは
確かだと思いました。
今年も見に来て良かったです。

皇帝ガリレオ
劇団ING進行形
池袋小劇場(東京都)
2008/09/26 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★
なるほど、初観劇。
土曜の夜の回を観劇。
CM大会で見せたときのようなダンスを、巧みに劇世界に持ち込んでいました。
少し硬いセリフで紡ぐ世界の中に、体をはった激しい動きを入れることによってエンターテイメント性も忘れてない感じが個人的に好きでした。
役者は激しく動きながらなので、セリフ大変そうだなと少し心配してしまうこともありました。劇団夢の遊眠社みたいな感じなのかなぁ。言葉遊びもたくさんあったな。
ガリレオや、彼に関係する実在の人物に新たな役割を与え、歴史劇ではなく、ガリレオ物語を作ったなと脚本はなかなかの出来栄え。
セリフは現在のしゃべり言葉ではなく、翻訳のような少し硬いセリフなので、役者が会話しにくそうだし、実際ミスも見られた。
しかし実際にクライマックスになるにつれ、なんかわからんパワー押し寄せてくる芝居であった。
現在のリアル?寄りの小劇場とはちょっと違う形として見ればなかなか面白い団体。

皇帝ガリレオ
劇団ING進行形
池袋小劇場(東京都)
2008/09/26 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★
いいですね!
今回の舞台は特に新鮮でした。世界観、構成共にレベルの高さを感じます。これほどの作品を小劇場でやるにはもったいないですね。劇団としての色がハッキリしていて今後が楽しみです!!残りの本番ベストを尽くしてください。

ネクストバッターズサークル
極東退屈道場
AI・HALL(兵庫県)
2008/09/27 (土) ~ 2008/09/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
産まれる
胎児たちのソーシャルコミュニケーションを描いたこの作品。
作品の意図が伝わったか伝わらなかったか。
意見がぱっくり二つに分かれているようだ。
判りやすいという意見もあれば、難解だという意見もある。
こうも分かれるのも珍しい。

双頭の鷲
パルコ・プロデュース
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★
事実として・・・ほとんど寝ていた
事実として・・・ほとんど寝ていた
二幕は少し起きていた。
三幕はほぼ起きていた。
一幕のテンポが「眠り」に近いの。