最新の観てきた!クチコミ一覧

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動転

動転

コマツ企画

新宿シアターモリエール(東京都)

2008/10/02 (木) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

こまつみちるをもっと見たい
と思った方、私もそうなんですが(笑)
是非次回MUへどうぞ。バリバリハマり役で出ております。

本作はバックステージものとして、中盤〜後半にかけて表と裏のルールがもっとハッキリしてる方が観易いかな。あとアフタートークの自由さが(笑)

KEAN(キーン)

KEAN(キーン)

ホリプロ

天王洲 銀河劇場(東京都)

2008/09/26 (金) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★

悪くはないが…
市村さんの演技はさすがですね。ですが単調な演出のせいかで少し眠ってしまいました。須藤理沙さんがの可愛らしい演技も必見です。

いざ天国

いざ天国

劇団ボスカレ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

満足度★★

あらすじみてからいけばよかった
以下、ネタバレ

ネタバレBOX

タイムスリップしたことでおこるパラドックスを
解消するために起きるドタバタ、というよくある設定。
ラスト、『これをうけいれよう』って
えー、そこにおちるのかよってカンジ。
そまりえ

そまりえ

黒色綺譚カナリア派

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/10/03 (金) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

男女の逆転が見せるもの
男女が逆転することが、単なるけれんではなく、そこからあらわれるものがしっかりとありました。

ネタバレBOX

男性が男性を演じたり、女性が女性を演じるがゆえに見えないものがあることを赤澤ムックはしっかりととらえていたのだと思います。

一つ間違えればとても安っぽさだけが残りかねない表現を、赤澤のしたたかなデフォルメと役者たちの力が見事に昭和の薫り高き佳品に昇華させていました。
東海道四谷怪談

東海道四谷怪談

JAM SESSION

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

あらすじを知っていても
歌舞伎や落語で有名なので、あらすじを知っている方も多いと思います。
(むしろ開演前にあらすじが配られます。)
かつ原作に忠実な脚本で、しかも2時間ですが、あらすじを知っていても
全く飽きずに充分楽しめます。

役者の演技や見せ方で勝負、ということなのでしょう。
出演者皆、脇役に至るまではまり役だったと思います。

斎藤さんは毎回違う役なのにいつもぴったりの役と思わせる女優さんです。
特に今回のお岩のように色気のある狂気、というのがうまいですね。

お袖ちゃんはかわいいです・・とても。

いざ天国

いざ天国

劇団ボスカレ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★

どこまでつづく!?
なんか、熱いなぁ。友情。生と死。
受け入れるまでの葛藤。

男ばかりの舞台。
それぞれ個性が上手い具合にかみ合って、願いをかなえてあげたくなる!そんな舞台でした。笑って、泣けますよ!!

音楽劇 ガラスの仮面

音楽劇 ガラスの仮面

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2008/08/08 (金) ~ 2008/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

見ごたえばっちり
大好きなガラスの仮面を蜷川さんで!ときたら観にいかないわけにはいきません。

ネタバレBOX

主役のマヤ役の大和田美帆さんは、コミカルで親しみやすい表情、打てば響くような演技が素晴らしかった。そしてとても動きがマヤらしかった。この舞台は音楽劇なのですが、ミュージカルシーンの身のこなしは漫画原作の妖精パックを思い出すようなかろやかさがあって観ていてとても気持ちよかったです。
亜弓さん役の奥村佳恵さんは、これが初の舞台とあって、最初はマヤに比べると、少し物足りないかな?という感じもしたのですが、劇中劇のサロメのシーンでは、あっ亜弓さんだー!と拳を握りました。原作では別の劇なのですが違和感もゼロ。奥村さんのバレエ歴を活かしたつくりになっているんだなあと、なんだかわくわくしました。
彼女は持っているムードが凄くいいです。大和田さんを表現する言葉がかろやかさと安定感だとすると、奥村さんはなめらかさと不思議な存在感です。

月影先生役の夏木マリさんは流石の迫力で、演技についての語りはやたらにリアルな先達の言葉として聞こえて、なんとなく原作にある薔薇の演技指導を彷彿としました。(美しい薔薇を見てただ美しいと感想を述べるのではなく、美しさを思い描いて何もない場所でも美しいと思える心の演技をしなさいというエピソード)

それから舞台と客席を走り回る俳優さんたちの声、歌、熱気。家族向けということで、色んな試み飽きさせない試みが随所にちりばめられ、お子さんの多い客席も長い舞台なのに楽しそうでした。
わたしもしかしたら、この舞台が一番、蜷川さんの魅力を思い知ったかもしれません。本当に舞台づくりが好きなんだわーと心熱くなりました。
オイル

オイル

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2003/04/11 (金) ~ 2003/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

松たか子がよかった
NODAMAPの芝居を観るのはこれが初めてだけど、台詞がものすんごい多いんですね。聞き取ろうと必死に観るうちに、観るというより参加するというくらいに集中させら、一緒に畏れ、惑い、泣き、考えさせられた。
また、藤原竜也目当てで観にいったのですが、思ってもみないほど松たか子が良過ぎて圧倒された。ラストに向かうにつれて、何かにとりつかれたように切実に研ぎ澄まされていく演技に震えが走った。また観たいと思った。

後々、何度も映像でもう一度見たいと思うようになって、DVDなどを探したが出ていないのですね。残念。でも、脚本はすべて「21世紀を憂える戯曲集」(新潮社)で読み直すことができてよかったです。

dracom祭典2008『ハカラズモ』

dracom祭典2008『ハカラズモ』

京都芸術センター

森下スタジオ(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

公園の風景。
見てきました。
いい感じだった。
感想はネタバレボックスへ。

ネタバレBOX

コンセプト自体が明確すぎて、出落ちなんじゃないかと思っていました。
けど、ほんわかしていて、よかった。

日常生活を生きていて、ふとしたときに「ステキだ」と感じる小さな物事を、舞台という劇的な空間に「負けずに」立体的に提示すること。

それが感じられたし、森下スタジオ周辺という閑静な枠組みもあいまって、ステキな気分になれた。

コンセプトについては、何もいえる立場ではないけれど、演出家が見せようとした風景が、すごくステキだったなあ、と。
極道LIVE!

極道LIVE!

theatre BAROQUE

元麻布ギャラリー(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

極道さんたちとお友達!
観劇させて頂きました。まずは公演会場入口で極道さんたちが野太い声でお出迎え!気の弱い女性はこの時点で再び駅へ向かうかもしれませんが、入場してしまえばあなたも「観客」から「見届人」へ大変身して映画でしか見たことの無い世界の一員になる舞台構成。特に男性観客は運が良ければ一躍「男」を魅せられるおまけつき。物語が進むたびに展開されるサービス満点の舞台演出に「実はこの極道さんたち、ただのいい人たちなのでは・・・」と思ってしまうでしょう。もちろん公演情報通り極道さんたちが、スペシャル会場で踊ってくれます。でも、極道さんたちよりもひょっとして姐さんたちの方が上手いのでは・・・?この公演は「観る」と言うより「体感する」楽しさが「見届人」のみなさんを待っています!本公演+個人的好み+満足度十分なサービス演出で評価を最高点にさせていただきます。しかも、自分の観劇した回だけかもしれませんが、終演後極道さんたちの機嫌が良ければ、とんでもない大盤振る舞い発言が連発されますので、「拍手」は普段よりも3倍はしておきましょう!「見届人」として観劇を終えた後、極道さんたちとマブダチになり、さらにこの劇団の「後見人」になるかどうかはあなた次第です!!

振り返れば俺がいる

振り返れば俺がいる

開幕ペナントレース

OFF OFFシアター(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

全力で!
全力でくだらない!!!
全力で暑苦しい!!!
っていうか真似できない。(っていうかしたくない!!)

以前の公演より全体でパワーアップしていました。

ONEOR8プロデュース「思い出トランプ」

ONEOR8プロデュース「思い出トランプ」

こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング

青山円形劇場(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

感激!
初の円劇だったので、入って客席との近さに感激。
家族感があって、みんな主役だった。(両母役のイメージが強烈でしたが。。)
いろいろあっても、やっぱり家族。絆と思いやる心は消せないのだ。
あっという間の2時間。楽しく拝見させていただきました。

ハート

ハート

掘出者

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/14 (火)公演終了

満足度★★★★

説明文とは違う
芝居の内容は説明文とは微妙に違う。
たぶん、この説明では、損をしている。だって、良く解らないからだ。

良く解らないまま、観に来た。結果、来て良かった!(^0^)

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

7人の役者が、それぞれの立場に立ってその人になりきって演ずる。

アダム・スミスの「他者の人格になりきる、人と人とはシンパシーで繋がる。つまり、共感で繋がる。だから、他人の体に入って、ある程度その人の人格になれる。」

これを軸にある家庭の関わり合いや学校での友人の立ち居地関係、人間関係を表現した芝居。

ハートという題はまんま、心なのだ。

ある家族は「頑張る」事をモットーに子供に「努力しろ。」と言い続けてきた。結果、その子供が大人になっても年老いて入院している親に対して同じように「頑張れ!」と冷淡に励ます。そうして、自分の子供にも「頑張れ!」と言い続けて、その子供は壊れる。

もう一方の家族は暖かく優しい家族らしい。小学生のたかしは教室で鼻歌をしたり、おしゃべりをしたり、他の子供たちと同じように出来ない。見かねた教師が口チャックを約束させた事によって、同級生との人間関係が崩れ、たかし自身も話せなくなり、性格も変わってしまう。

学校での田中かおりらの友人の微妙な関係、はたまた、地域に住んでる奥様たちとの付き合いの難しさ、本屋の主人やそれらに関わる人達。

ちょっとした事がきっかけとなり、お互いを傷つけ追い詰め仲間外れになったり、外されたり・・。

この世に人が居る限り、問題は起こる。

たぶん、この物語は

「みんな、少しずつ人に優しくなろうよ、相手の立場に立って。」

このメッセージを含んでいるのだと思う。


全体的に優しい物語です。残酷そうだけれど、そうじゃない。最初、コメディかな?と感じたほど笑う場面も沢山あります。
物語には最初から引き込まれ、時間を感じない。

案外、淡々と進む展開だが、見終わった後はほんわか温かくなります。

そんな舞台。
シャープさんフラットさん

シャープさんフラットさん

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2008/09/15 (月) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

【ブラック】何となく見える光明。
ダブルキャストの楽しみは、ジレンマにある。
一チームを見た後のもう一チームであればなおさらのことだ。
そして、個人的なベストチームを組んでみたくなるのも、また一興。
存分にジレンマを楽しむ回となった。甲乙つけがたい。

ブラックチームは、大倉孝二のドライな感じが全体を支配。
そのせいか、意外とラストに光明が見えたりもする。
脚本に違いがあるとは言え、ここまで違いを感じられるのは驚き。
芝居というのは、本当に主演で決まりますね。

ネタバレBOX

恋人役の小池栄子。思わぬ安定感で舞台にアクセントを与える。
同じ役を分け合った新谷真弓と比べても甲乙つけがたい。
対照的な2人だけに、もはや好みの問題であるだろう。

別の意味で甲乙つけがたいのは、河原雅彦とマギー。
塔島役寄りが河原、父親役寄りがマギーといった印象。
どっちかがどっちかの役をやればいいじゃんか、
なんて言いたくもなるが、それはそれで楽しいのだ。

こまごめとしては、どちらかを観るならホワイトをチョイスしたい。
砂時計は壊れている

砂時計は壊れている

はらぺこペンギン!

ザ・ポケット(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

満足度

大好きなカナリアを目的に
初めての劇団さん。
宣伝文句の「がっぷり四つに組んで」、カナリアはコーナー的な出演ではなくちゃんとお芝居をしてました。正直、他のどの役者さんよりも良く見えました。ひいき目ナシで。
これが全てを物語っていると思います。

ストーリー的にもコメディにするならもっと追求してほしいし、ヒューマンの部分をピックアップするならもっと深くして欲しかったです。
周りの方(劇団常連さん?)達は沢山笑っていましたが、私はずっと置いてけぼりでした。

カナリアの演技を目の前で見れたので良しとします。

三億円事件

三億円事件

パラドックス定数

OFF OFFシアター(東京都)

2008/09/30 (火) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

満足度★★

期待
コリッチでも年間の賞を取った劇団さん。所見。
かなりの期待を持って劇場へ。
満席の中、開演。

う〜ん。どうでしょうか?

作家さんに対してこの事件についてよく調べられてるなぁ。
というのは十分伝わってきましたが、終止平坦な空気感に、本庁と所轄のズレにしても描ききれず。中途半端な場転。
役者さん全員に力があるのであそこまで持ててましたが。

正直期待大だったので肩すかし的でした。両側のお客さんもコックリコックリ・・・。

もう1回観てみます。

シャープさんフラットさん

シャープさんフラットさん

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2008/09/15 (月) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

ホワイト→ブラック
昼・夜 続けて観劇。疲れるどころか2度目の方が集中力が高まった。
胸に残るざらざらしたものをなんと表現していいか、本当に自分の語彙力のなさが恨めしくなる。
重々しくもありバカバカしくもあり、ないまぜになった様が哀切や諦観をより鋭くさせていった。

ネタバレBOX

冒頭のバスター・キートンの映像は、恥ずかしいことに初めて観るもの。
「トムとジェリー」の実写みたいだという印象で、キートンは観たことないのに懐かしい感じ。
この映像を観たときは気分が晴れ晴れとしたのに、煙と赤坂が笑い崩れ合うシーンは黒いものに飲み込まれそうだった。舞台裏を知らない、知っているの違い?
関東アクトリーグ第9戦

関東アクトリーグ第9戦

アクトリーグ

スタジオアルタ(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/10 (金)公演終了

満足度★★★★★

お見事!
観劇させていただきました。この公演へ行くたびに思うのですが、普段劇場観賞をされていないだろうと思われるごく一般の方が実に客席に多く見られます。観客から頂いたお題から起・承・転・結をそれぞれ3分で一話の芝居を創り上げるわけですが、不思議に思うのは役者さんの芝居感覚が小劇場の芝居そのもので演じられてるのに、ごく一般の方が大いに楽しまれることです。
一話にすると12分ですから、内容を盛りだくさんには出来ません。観客のもっとも望む「笑い」を中心に話を展開するのですが、自分だけの感じ方ですが
一般の方の「笑い」がテレビのゴールデンタイムの感覚に対し、小劇場の「笑い」はラジオの深夜放送の感覚に近いものがあるような気がします。にもかかわらず小劇場の感覚そのままで演じられる役者さんの演技が、一般の方も小劇場での観劇をされる方も両方に受け入れられる極めて稀な成功例に思えて仕方ありません。しかし、この日頂いたお題はいずれも難しいものばかり。普段と違い、各チーム多少「笑い」を押さえ物語の完成度で勝負する中、「笑い」での一本勝負で望んだソニックテイルがこの日一番の「笑い」と「拍手」を最後まで集め第9戦1位でした。これまでの総合成績最下位と低迷するソニックテイルは最後の最後に感動まで付け加えてくれる素晴らしさで、お見事でした。

泥花

泥花

劇団桟敷童子

西鉄ホール(福岡県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めての体験。
初めて舞台なるものを鑑賞致しました。
わりと狭い舞台なのにあのド迫力、あたかも広い炭鉱の集落に迷い込んだかのような感覚で、飲み込まれるような、そんな感覚でした。もちろん、内容も理解しやすく、笑いありでとても楽しめました。

dracom祭典2008『ハカラズモ』

dracom祭典2008『ハカラズモ』

京都芸術センター

森下スタジオ(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

不思議・・・
声が動きとずれていく。。。不思議な感覚でした。会話はたわいないものだったのに、だんだん頭が混乱して、時間の感覚があやふやになって。。
いつの間にか終わってました。お客さんが少なかったのが、もったいない。

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