京都芸術センター 舞台芸術賞2007 受賞者公演
京都芸術センター 舞台芸術賞2007 受賞者公演
実演鑑賞
森下スタジオ(東京都)
他劇場あり:
2008/10/10 (金) ~ 2008/10/13 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.kac.or.jp/theatre/dracom2008_hakarazumo.html
期間 | 2008/10/10 (金) ~ 2008/10/13 (月) |
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劇場 | 森下スタジオ |
出演 | 穴見圭司、筒井潤、村山裕希、河合良平(インテレ-P)、小坂浩之(桃園会)、松岡里花、横尾文恵、佐野洋子(声の出演のみ) |
脚本 | 筒井潤 |
演出 | 筒井潤 |
料金(1枚あたり) |
2,200円 ~ 2,500円 【発売日】2008/07/12 前売/2,200円 当日/2,500円 日時指定自由席 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 優れた舞台はそれ自身独立したひとつの宇宙である。舞台を構成するすべてのものの自明性を疑い、新しい自らの法則で果敢に丁寧に紡がれる空間、私たちはその未知の宇宙に戸惑いを覚えながら、身体の内奥で徐々に呼応する。筒井潤の「dracom」の舞台は、劇的ではなく日常の、濃密ではなく希薄な空間、言葉と動作の微妙なずれ、そのずれが生み出す新しい身体性、熱唱ではないもれうたのイメージの言葉たち。それらが見事に四次元的凝結をなし未知の宇宙を構成する。演劇の可能性を感じ表現者として勇気づけられた。 松本雄吉(維新派) 新作をどうするか悩んでいたとき、なにかの参考になるかと思い、友人から借りていたビデオを見ることにした。大野一雄さんと太田省吾さんの対談だった。しばらくは二人のやりとりに夢中になっていたが、軽い目眩のような感覚におそわれ始めたので、のめり込むのをやめて、画面から身を引き、冷静になって観察した。…映像が、音声から徐々に遅れてゆき、その差はどんどん開いていっている…。嘘かと思った。しかしこれが本当だったから、結果、私は今、心地よい責任を勝手に感じている。 筒井潤 |
その他注意事項 | ■ 京都公演 ■ 14日13:00終演後、アフタートークあり(ゲスト:松本雄吉[維新派]) ■ 東京公演 ■ ※11日14:00終演後、16:00〜 演劇計画『演出家フォーラム』(主催:演劇計画)を実施。 パネリスト:小崎哲哉(『REAL TOKYO』『ART iT』発行人兼編集長)、筒井潤、松田正隆(劇作家・演出家)、白井剛(振付家・ダンサー/AbsT)、森山直人(演劇批評家)ほか ※12日18:30終演後、アフタートークあり(ゲスト:森山直人 [京都造形芸術大学准教授/演劇批評]) |
スタッフ | 出演:穴見圭司、筒井潤、村山裕希、河合良平(インテレ-P)、小坂浩之(桃園会)、松岡里花、横尾文恵、佐野洋子(声の出演のみ) 作・演出:筒井潤 舞台監督:浜村修司 美術:柴田隆弘 照明:葛西健一 音響:上山朋子 映像操作:リング池田 宣伝美術:三澤敏博(絡繰堂) 制作:dracom、木原里佳 制作協力:小倉由佳子 |
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