最新の観てきた!クチコミ一覧

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アソビウタ

アソビウタ

風花水月

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/10/07 (火) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★

地味さに惹かれる
味わい堂々と違う岸野聡子さん、今回まったくの地味さがキモな須藤真澄さんを堪能でした

寸劇役者に花束を-秋の唄2008-

寸劇役者に花束を-秋の唄2008-

LIVES(ライヴズ)

笹塚ファクトリー(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

4話X30分!
ひじょうに素晴らしいです。4話ともスパイスがまったく違う。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

1「教師の歌」
職員室での出来事。
四季の歌をもじって生徒が教師のパロディ替え歌を作る。生徒は教師に内緒でそれぞれの教師の評価をしていた。悪い評価をされた教師は、自分の評価を少しでも良くしようと涙がましい努力をするも、生徒の言いたい放題にぶちきれる。というお話。

とにかく面白い。


2「ぼくたち IN THE DREAM
とある劇団の練習風景。
演劇界の巨匠といわれる年配の男がある劇団に訪れるが演出家の「生徒の練習を見ていってください。」の一言に調子に乗ってやりたい放題に演出してしまう。

バカバカしくも最終的に魅せるダンスを作る。


3「まつり」
集会所での出来事。
だんじり祭りの花形を決める投票をめぐって候補者が3人いるが、そのうちの2人が票集めの為にワイロや言葉巧みに騙して獲得しようとするが、欲のない一人の男の「自分は趣味も何もないです。朝起きて働いて、帰って酒を飲んで寝るだけ。それでも1年に一回のだんじり祭りに参加できるという楽しみだけで、また1年過ごすことができる。自分は花形にならなくてもいいです。参加できるだけで嬉しいんです。」と語った男に共感票が集まり、花形となる。
それでも、残りの2人はいがみ合う。(^^;)

ブラックジョーク満載のコメディ。


4「寸劇役者に花束を」
末期がんを宣告された病棟での出来事。
明るい少女ゆうちゃんが入院してから、生きる希望を見つけた入院患者たちが元気を取り戻して変わっていくさまを描いた作品。
「人生は一度きりなんよ。今の自分に夢を持たんと。」と励ますゆうちゃん。どんな時もたんぽぽのように諦めない姿勢をみせる優しさと愛に溢れたストーリー。


どれも秀作でした。特に1番の「教師の歌」は面白くてツボった!(^0^)
楽しかった~。そうして、最後はほろりとさせる展開。
お陰で幸せな気分で帰る事ができた!

芝居は素敵です!(^^)
そまりえ

そまりえ

黒色綺譚カナリア派

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/10/03 (金) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

笑ったなあ♪
愉快なホームコメディでした。このホームドラマ路線は続けてほしいかも。どらや男女逆転のおかげで見た目の性別に惑わされず、家の中での男と女がはっきり見えたっぽい。
女物の着物、もうちょいでかいのは手にはいらなかったものかな。

中里さんの男装が素敵すぎる。

痩せてたまるか!

痩せてたまるか!

演劇集団池田塾

ブディストホール(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★

戯曲と演出のズレ
この作品の作者はメタボリックシンドロームへの取り組みを通して反戦を描いているように私には思えるのだが、どうも演出と俳優がそれを理解しているとは思えない。いや理解しているのかもしれないが、少なくとも表現出来てはいない。もっと淡々と演じたほうがこの状況の異常さは克明に伝わったと思うのだが……。
メタボへの国の取り組みには前からどこか気持ち悪さは感じていたが、まさかここまでとは思っていなかった。これはまさしく戦争前夜である。まもなく「痩せたくない? この非国民!」と言い出しかねない状況だ。もちろん誇張はあるだろうが、時代の空気を感じ取り、このようなテイストに仕上げた若い作家には見所を感じる。
と同時に、もっと本の読める演出家のもとで上演してほしかったと強く思う。

時の男~higauta

時の男~higauta

リリパットアーミーⅡ

サンシャイン劇場(東京都)

2008/10/11 (土) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★

手堅い!
シリアスな部分と笑える部分がバランス良く配置されていて、楽しめた。

ベテラン勢は、ただずまいや間だけでも面白い。

ネタバレBOX

ちょっとしたくすぐりや客いじりは、さすが。サービス精神旺盛。お客さんもなんとなく暖かい。

わかりやすくするためか、説明がしすぎた印象だが、もっとお客さんを信じてちゃっちゃと進めてもよかったのでは。
ベントラー・ベントラー・ベントラー

ベントラー・ベントラー・ベントラー

Piper

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★

何も考えずに笑える
しょーがないなーとか、まったくもー、と思いながらも笑ってしまう。

ネタバレBOX

松尾さんが出て宇宙人ものなので、執拗に否定するのか、また逆に執拗に肯定するのかと思ったが、そうでもなかった。
感動的風(あくまで「風」)ラストの脱力感的笑いは嫌いではない。
・・・グッズもいろいろあるんだし、チケット代がもう少し安ければなあ。
アソビウタ

アソビウタ

風花水月

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/10/07 (火) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★

いい目だなあ・・・
伊藤毅さんの黙ってる時の顔がとにかく好きでして、ほんとにいい目をしてらっしゃる。岸野さんには変身ぶりに驚き、初見だったのですが、終始須藤真澄さんに釘付けでした。静かにドキドキする演技で和風な雰囲気と優しい声が気に入りました。

light

light

カラスカ

シアターシャイン(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

満足度★★★

前作の映画の部分のみ
を抽出して作った作品。

前作は榎本信とその姉は父親に対して母の仇をうつべく、その復讐心を誓うという物語だった。
その姉が出演する映画を制作するまでの物語。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

榎本葉月の為に、彼女をヒロインにして映画を完成させたかった脚本家は「タフMAX]と「黒バラ婦人」の2本を脚本する。しかし、予算の関係でどちらか1本を作る事に決めたが、監督は「タフMAX]の収録をしようとする。

これに反発した後輩達は映研を辞めると言い出す始末。
監督は「大学の映研なんて部員の会費がなかったら映画を作れないだろう。仕方がないから一人ずつの意見を取り入れて辞めさせないようにしよう。」との提案をする。

脚本家は、一人一人の意見を取り入れたらろくなもんじゃない!と言うが、監督に言い含められ受けてしまう。

ここで、優柔不断な脚本家の浅葱に対して、「蝙蝠は獣に言いました。僕は牙と毛があるから獣の仲間です。蝙蝠は鳥に言いました。僕は翼があって飛べる。だから鳥の仲間です。と。」イソップ物語からなぞった言葉を言い聞かせます。

こういうセリフ、タイミングが絶妙です。

結局薬局、浅葱は役者一人一人の意見を取り入れて作った映画は、ジブリねたや時代劇ねた、ローマの休日ねた、スパイダーマンねた、マトリックスねたが入り乱れた、どたばたコメディになってた。ついでに脚本家が葉月に愛を打ち明ける場面も隠し撮りされてた。というオチ。


相変わらずネタは満載です。
しかし今回は、笑わせようと気負ってしまったのか、はたまた、前作との上演期間が短かったせいなのか、練りが甘かったのが気になった。
舞台は一作一作が凄く大切だから、勢いだけで走らないで欲しい。
ただの劇団になって欲しくないのだ。


笑いの部分も前作の方が笑えた。


まあ、一番良かったのは、スパイダーマン模倣の、ブルマーマンが登場したときは会場が奮えました!(萌えるわ!)

ハート

ハート

掘出者

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/14 (火)公演終了

200810121400
200810121400@王子小劇場

寸劇役者に花束を-秋の唄2008-

寸劇役者に花束を-秋の唄2008-

LIVES(ライヴズ)

笹塚ファクトリー(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

LIVESはこれからも進化し続ける!
いやあ~ほんと、よかった。せりふの中で「観客の心をわし掴みにするには・・・」とありましたが、ほんとその通りの舞台でわし掴みされました。
拍手拍手!です。

ハート

ハート

掘出者

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/14 (火)公演終了

満足度★★★★

人は笑いながらひどいことも言えるんだ
舞台と登場人物から装飾を一切削除し、話し言葉だけで展開してゆく、ある意味で高度だ。へらへらと、またにこにこ微笑みながら人は随分嫌なことやひどいことをわかりながら、又わからない振りをしながら言う生き物だと表現していて納得させられた。以前アゴラ劇場で観た「あゆみ」に似ていた。

ネタバレBOX

前回のちかくてとおいの「くねくね」がやっぱりあるのはこの劇団の特徴?かな。
ニッポニア・ファンタジア

ニッポニア・ファンタジア

バジリコFバジオ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2008/10/10 (金) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★

少年誌のギャグ漫画的クオリティ。
全体のつくりはとても緩いです。その緩さが悪いとは言わないけどやりたいこととできる実力に差があり過ぎてグダクダに。128分。

ネタバレBOX

どのネタが最初なのかわからないけど、どれもが浅く、有機的に繋がっていないため、上演時間がとても長く感じる。最後無理矢理まとめ上げるのも△。捨てネタがあってもよいからテンポよく展開してほしかった。純で真っ直ぐな思いの掛け違いがあらぬ方向に転がっていくストーリーの骨格は悪くなかっただけにちょっと残念な仕上がり。

初日だったからか、前説のマイク不良や、ラストシーンの大仕掛けがイマイチだったりといくつもトラブルが。これもいろいろ盛り込もうとしたせいかも。

三鷹の広い舞台に負けないくらいの大きなセットを組んだ意気込みも買うけど、場転も多いコント調の芝居では1シーンをイメージしたセットは活きていなかった感じ。
東京はアイドル

東京はアイドル

悪い芝居

ギア専用劇場(京都府)

2008/10/02 (木) ~ 2008/10/06 (月)公演終了

満足度★★

若さとエネルギッシュ
若さとエネルギッシュさを感じた。
けど、それに圧倒され過ぎて、しんどかった、というのも正直なところ。

Starting Over

Starting Over

マグズサムズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/10/07 (火) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

心動かされました。
初回に観にいって心動かされ2回観にいってしまいました★
舞台みにいったの久しぶりだったのですがこりゃあはまってしまいそうです。
笑いあり涙ありで感動しました。
絶対見るべき!!
見て損はない!!!
役者さんにはありがとうといいたいです。

『外伝 ベルサイユのばら -アラン編-』『エンター・ザ・レビュー』

『外伝 ベルサイユのばら -アラン編-』『エンター・ザ・レビュー』

宝塚歌劇団

府中の森芸術劇場(東京都)

2008/10/11 (土) ~ 2008/10/11 (土)公演終了

満足度★★★★

アラン好演
真飛のアランがハマリ役。
革命の市民の場面が秀逸。

演出は前時代的というか古式蒼然としている。ベルばらって時代劇なんだな(笑)。

時間の制約もあろうが、ディアンヌの死の顛末を説明セリフで片付けたのはいただけない。冒頭のダンスシーン削って、ディアンヌのエピソードを挿入すべきだったと思う。

ショーは、本寸法宝塚レビューで楽しめた。桜、花野、華月ら娘役さん連中が目立っていた。

ネタバレBOX

雪降る中、死を覚悟したアランが剣を抜く場面、着流し長ドスだったら、まんま東映ヤクザ映画だなあ。
ガリバー&スウィフト

ガリバー&スウィフト

パパ・タラフマラ

東京グローブ座(東京都)

2008/10/09 (木) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★

キャッツだ(笑)
スィフトの生涯を猫の視線で語る。若い頃のスィフトが登場する前半のほうがパフォーマンス的にも派手、スィフトが年を取るに従い、静か且つ観念的になる。このまま静かに終るのかと思ったら最後に大ビックリあり。(ある意味、すごく人をくったようなラストだった)

自分的には、ラストに向けて盛り上がる展開の方が好みだが、ラストの大ビックリには感服しました。

前半のダンスは面白い。コミカルだけどメチャクチャ身体能力を要求される動きっぽい。

ウクライナ国立歌劇場オペラ(キエフ・オペラ) 『トゥーランドット Turandot』

ウクライナ国立歌劇場オペラ(キエフ・オペラ) 『トゥーランドット Turandot』

光藍社

八王子市民会館(東京都)

2008/10/04 (土) ~ 2008/10/04 (土)公演終了

満足度★★★★

満足
オペラ自体は満足でしたが、後方席ガラガラでちょっと寂しく感じました。

熱帯Vol.2 Backstage A Go Go!

熱帯Vol.2 Backstage A Go Go!

熱帯

新宿シアタートップス(東京都)

2008/10/09 (木) ~ 2008/10/15 (水)公演終了

面白かった。
面白かった。時おり気になる時間ができてしまうのだが。
自分にとって今年一番の収穫は何と行ってもブルドッキングヘッドロックで、今回もそのメンバーの馬場さんが出ていたがとても良く、猫のホテルのガンツさんと並んで舞台に華を添えていた。

ベントラー・ベントラー・ベントラー

ベントラー・ベントラー・ベントラー

Piper

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

楽しかった
面白く見ました。お客を楽しませるエンタティメント!

三億円事件

三億円事件

パラドックス定数

OFF OFFシアター(東京都)

2008/09/30 (火) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

満足度★★

残念
「東京裁判」「HIDE AND SEEK」と比べると、完成度は落ちた印象。

ネタバレBOX

序盤、諌山氏の登場からこの芝居に入り込むことはできないような不安感が生まれ、結局最後までその「なんだかなぁ」な気持ちのままいってしまった。
男性陣はみんなメガネで今ハヤリのスリムスーツ。なんだかみんな澄ましてる感じがして、寂しかった。
所轄は本庁の人間に対し「現場わかってねえ奴はしゃしゃり出てくんな」と息捲くが、こっちからしたら「君達も現場の人間というより本庁キャリアに見えるんだけど」と・・・。
これまで良質の芝居・脚本で、会話劇では最高レベルのものを見せてくれ、舞台戯曲として素晴らしいなぁ、と感心していたが、本作は普通の小説をただ台詞化して舞台で読んでみました、な印象強し。
会話でグイグイ引き込んでアゲてくれるような感覚を味わえなかった。

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