寸劇役者に花束を-秋の唄2008- 公演情報 LIVES(ライヴズ)「寸劇役者に花束を-秋の唄2008-」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    4話X30分!
    ひじょうに素晴らしいです。4話ともスパイスがまったく違う。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    1「教師の歌」
    職員室での出来事。
    四季の歌をもじって生徒が教師のパロディ替え歌を作る。生徒は教師に内緒でそれぞれの教師の評価をしていた。悪い評価をされた教師は、自分の評価を少しでも良くしようと涙がましい努力をするも、生徒の言いたい放題にぶちきれる。というお話。

    とにかく面白い。


    2「ぼくたち IN THE DREAM
    とある劇団の練習風景。
    演劇界の巨匠といわれる年配の男がある劇団に訪れるが演出家の「生徒の練習を見ていってください。」の一言に調子に乗ってやりたい放題に演出してしまう。

    バカバカしくも最終的に魅せるダンスを作る。


    3「まつり」
    集会所での出来事。
    だんじり祭りの花形を決める投票をめぐって候補者が3人いるが、そのうちの2人が票集めの為にワイロや言葉巧みに騙して獲得しようとするが、欲のない一人の男の「自分は趣味も何もないです。朝起きて働いて、帰って酒を飲んで寝るだけ。それでも1年に一回のだんじり祭りに参加できるという楽しみだけで、また1年過ごすことができる。自分は花形にならなくてもいいです。参加できるだけで嬉しいんです。」と語った男に共感票が集まり、花形となる。
    それでも、残りの2人はいがみ合う。(^^;)

    ブラックジョーク満載のコメディ。


    4「寸劇役者に花束を」
    末期がんを宣告された病棟での出来事。
    明るい少女ゆうちゃんが入院してから、生きる希望を見つけた入院患者たちが元気を取り戻して変わっていくさまを描いた作品。
    「人生は一度きりなんよ。今の自分に夢を持たんと。」と励ますゆうちゃん。どんな時もたんぽぽのように諦めない姿勢をみせる優しさと愛に溢れたストーリー。


    どれも秀作でした。特に1番の「教師の歌」は面白くてツボった!(^0^)
    楽しかった~。そうして、最後はほろりとさせる展開。
    お陰で幸せな気分で帰る事ができた!

    芝居は素敵です!(^^)

    2

    2008/10/12 22:46

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  • おーじ>
    今回は特に良かったのよ。前作より良かった。前々作よりも・・。
    オムニバスの方が長編よりも良かった。となると、作家が短編が得意ということになるんでしょか?

    あい。楽しみました!(^0^)

    2008/10/15 00:30

    そう、LIVESさん、とっても素敵な劇団ですよね・・。
    自分も大好きな劇団です。

    短いオムニバスにも、ちゃんと見どころ、泣かせどころをてんこ盛りに織り込んでくれる・・。
    この劇団は、どの公演でも、きちんと期待に応えてくれる劇団なんでしょね・・。


    今回も全ての作品で楽しめたようで良かったですね・・。

    2008/10/15 00:12

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