
Go!Go!ハロウィン
G-Rockets
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2008/10/22 (水) ~ 2008/10/24 (金)公演終了
満足度★★★★★
何でもアリ状態
今まで客演しているメンバーの技を見て「スゲぇ!」と思ったのは氷山の一角、次々に繰り出される大技の数々は圧巻!
オープニングから跳ぶわ跳ねるわ壁面歩行(!)するわだし、その後のエアリアルも布やロープを使ったものに加えて立方体のフレームを使うものがあって、ただ目を瞠るばかり。
新体操のリボンやリングを使ったもの、バランスボールを使ったもの、円形のフレームの中に入って転がしたりするアレ(しかも手を離して足だけでやったりも…)、リングを使ったダブルスのエアリアル、ともう何でもアリ状態?(笑)

ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』
TBS
赤坂ACTシアター(東京都)
2008/10/08 (水) ~ 2008/11/02 (日)公演終了
満足度★★★★
あらすじは押さえてから行きましょう
舞台上にオーケストラがどーんと入ってしまい、装置がほとんどなし。普通にオーケストラの人が座ってる様子はちょっとシラケさせるものがありました。
衣装は皆黒ずくめで、衣装替えもなく色んな人が色んな役をやるので、その場の状況は、想像力で補うしかないです。
行く前にあらすじを押さえてから行きましょう。
和央ようかは、長身と手足の長さ、歌唱力とダンスでさすがの存在感です。
彼女が主役と思えます。
米倉涼子も頑張ってはいましたが、歌はプロレベルとは言いにくい。舞台のプロ和央ようかと並ばせられるのはちょっとキビシかったかも。
何げに河村隆一の歌が一番鳥肌立ちました。あの1本にキレイにでる声は天性のものですね。

機械と音楽
風琴工房
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/11/06 (木) ~ 2008/11/17 (月)公演終了
満足度★★★
美しい作品
その美しさに、ほー・・と観ていた気がします。
ロシアアバンギャルドという、私には馴染みのない世界が舞台なのだけど、そのことはあまり問題じゃなかったかな。役者さんもかっこいいし。

ミチクサ
tea for two
「劇」小劇場(東京都)
2008/11/13 (木) ~ 2008/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
ハラハラしながら見守ると
90分ほどのお芝居、75分くらいはたぶんバラバラした印象。うっわー、どうまとまっていくのかな、このまま終わっちゃったらいやだなあって思ってたら、きっちりすっきり温かく締めてくれました。帰り道がちょっとやさしくなれる作品。

『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』
岡崎藝術座
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/10/30 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了
満足度★
微妙
久々に自分は何が観たくて劇場に通っているのか、混乱しました。何をもっておもしろいと思い、惹かれているんだろう。そればかり考えてしまい、辛い公演でした。

ヒキガネ2008
はぶ談戯
萬劇場(東京都)
2008/11/12 (水) ~ 2008/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しめた!
開演前に当日パンフを見ると、妙に登場人物が多いなあ、という印象だった。しかし、見ている側のボルテージが時間の経過とともに上昇し、だんだん引き込まれていった。今回は途中でハプニングが発生。あれは仕込まれたものではなく、本当に文字通りのハプニングだったようだ。それはそれでかなり楽しめたから問題なし。最後はダンスで締めくくったが、このときは人数の多さが際立っていた、というか発揮されていた。できればもう少し大きな舞台のほうがダンスを含めて、もっと映えるような気がする内容でした。舞台セットもなかなか素敵で、新小岩あたりの大きなスナック風のムードを醸し出していました。

赤シャツ
劇団青年座
紀伊國屋ホール(東京都)
2008/11/12 (水) ~ 2008/11/18 (火)公演終了
満足度★★★★
よくできている
いうまでもないんだがマキノノゾミであるからして、うまい×3
「坊ちゃん」の赤シャツを裏返す。
わけだが、それだけではない。
きちんと近代批判に結びつくしかけ。
じつに「友達になりたい」赤シャツ像。
じゃあ、坊ちゃんは敵役かというと、そうならない造形がされている。
うまいなぁ。
学ぶところは、いくらでもあるぞ。
若手よ!!

ダンシング・オールドでい・クラブ
劇団鳥獣戯画
ザ・スズナリ(東京都)
2008/11/12 (水) ~ 2008/11/16 (日)公演終了
満足度★★★
アラフォードタバタミュージカルコメディ
物語と芝居が、この劇団への期待値に反し、雑な感じは否めなかった。
開演前の趣向は面白い。
ミドルエイジの役者さんたちが歌い、踊り続ける気迫には、敬意を表する。

ザブザブ波止場
劇団道学先生
新宿シアタートップス(東京都)
2008/11/05 (水) ~ 2008/11/19 (水)公演終了
満足度★★★★
「ツクリモノ」のすばらしさ
いつも小劇場ではつかれちゃうよね(笑)
時には、きっちりとした作り込まれた「お芝居」も実にたのしい。
熟練の技がさえる舞台。
脚本も、役者陣も隙なく、いい感じ。
たのしめるよね

友達
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2008/11/11 (火) ~ 2008/11/24 (月)公演終了
そういえばそうでした
演出に専念した時の岡田利規という人の作品はこんな感じ。
でもしっかりと「らしさ」があって、
安部公房の言葉がちゃんと彼の言葉になっていて。
やはり岡田作品は観た後に残る疲れがいい。

世界の誰より、私は遅い。
チャリカルキ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2008/11/12 (水) ~ 2008/11/18 (火)公演終了
満足度★★★
亀がいた。
第3話の後半にくどさが出てくるのが勿体ないけど、岡田めぐみさんのパンチのきいた演技があったのでメリハリが。演出はいつも楽しいと思う。
爽やかな笑顔の菅野さんは風邪をひいてらしたのかな?いつもと違う声だったけどそれがかえって明るくなりすぎないで良かった。

『マグダラなマリア』~マリアさんのMad (Apple) Tea Party~
ネルケプランニング
シアターアプル(東京都)
2008/11/12 (水) ~ 2008/11/16 (日)公演終了
舞台以外のところで失望
脚本・演出の湯澤幸一郎を目当てに観にいってきました。
で、彼がセルフプロデュースする歌手であり、女優であり、ついでに高級娼婦でもある華麗な美女マリア・マグダレーナの「アヴェ・マリア」を堪能♪
他の高級娼婦たちも軒並み美しく、衣裳も素敵で、しかも会場の雰囲気もとても温かかったので好印象。
ただ、上演中の記録撮影(オフィシャル)のシャッター音が音楽劇だけに気になる…。
当然、いいシーンで押すわけだしね。
なので終演後、スタッフに苦情をいうと、
「演出家の了承も得ておりますから」とのこと。
ああ、制作のネルケプランニングが次回の公演パンフ(当日は1500円で販売他、物販多数)などのために、観客を犠牲にしてでも本番の撮影をしたかったわけね…。
今後、ネルケプランニング制作の作品は極力避けよう、と心に決める。

プラスチックレモン
アマヤドリ
吉祥寺シアター(東京都)
2008/10/31 (金) ~ 2008/11/05 (水)公演終了
満足度★★
大怪我
ひょっとこ、初見。
えっ? というでき。
大怪我した感じ。
「つまらない」ならその方が、批評しなくてすむから楽
という感想。
なんだか、全編に「惜しさ」がただよう…
せっかくの美術をいかせない、空間処理。
狙いが不明な照明の暗さ
あいまいなストーリー展開
つっこみどころは満載である
うむむ。
もっとできる子だと思うんだけどなぁ…
次回に期待する

昭和島ウォーカー
パルコ・プロデュース
東京グローブ座(東京都)
2008/11/02 (日) ~ 2008/11/23 (日)公演終了
満足度★★★
楽しめる…
ジャニーズ、ファンたちが1階席を席捲する中、
炸裂するのは「ヨーロッパ企画」テイスト
イノッチも楽しそうに、ヨロキカ世界に身を置いている。

幸せ最高ありがとうマジで!
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2008/10/21 (火) ~ 2008/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
「ピカレスク」ではなく…
「悪」というとそこに思想や美学が宿るが、
さすが本谷というべきか、そんな矜恃も世界観もなく
ただただ、ひたすらの「悪意」が描かれる。
そしてその「悪意」に巻き込まれた側は、
勝利することはとうていかなわぬのは当然。
では…、どうするか…
なるほどという、ラスト。
梶善、最高でした。

『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』
岡崎藝術座
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/10/30 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了
満足度★
きつかったっす
初見でした、岡崎…
いやぁ、きつかったっす。
生理現象などを、丁寧に描く割には、意図は不明。
ドラマ性がないのはいいとして、
三兄弟? ?なんの意味が?
なぜ歌いまくる?
別にドラマツルギーなんていわないけど、
観客を突き放すにしろ、もう少し、観客と交流してもらわないと
観てるほうは「?」ばかりでやんす
きつかった

邪沈(ヨコチン)
乞局
笹塚ファクトリー(東京都)
2008/11/06 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了
満足度★★
どうなんでしょ…?
よくよく考えられている。
閉鎖的な田舎を作り出すのに、「圧葬」なんていう風習や民俗というものまで、
創作する態度はりっぱである。
いつもながら、知的な展開……
でもね…

機械と音楽
風琴工房
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/11/06 (木) ~ 2008/11/17 (月)公演終了
満足度★
どうなんでしょ…?
ロシア・アヴァンギャルドと現代建築が大好きな私には、もろストライクゾーンですが……。
どうなんでしょ…。
よくよく勉強されてるし…知識満載ではある。

機械と音楽
風琴工房
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/11/06 (木) ~ 2008/11/17 (月)公演終了

aquapolis
PLAT-formance
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/11/11 (火) ~ 2008/11/16 (日)公演終了