ヒキガネ2008 公演情報 はぶ談戯「ヒキガネ2008」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    楽しめた!
    開演前に当日パンフを見ると、妙に登場人物が多いなあ、という印象だった。しかし、見ている側のボルテージが時間の経過とともに上昇し、だんだん引き込まれていった。今回は途中でハプニングが発生。あれは仕込まれたものではなく、本当に文字通りのハプニングだったようだ。それはそれでかなり楽しめたから問題なし。最後はダンスで締めくくったが、このときは人数の多さが際立っていた、というか発揮されていた。できればもう少し大きな舞台のほうがダンスを含めて、もっと映えるような気がする内容でした。舞台セットもなかなか素敵で、新小岩あたりの大きなスナック風のムードを醸し出していました。

    ネタバレBOX

    幕が開くと、スナックのカウンターでママがカラオケを歌い始め、物語は進む。この劇団は、「カラオケミュージカル」を特徴としているため、いかにもスナックで歌っているムードが客席との親近感を覚えさせてくれる。年配の観客でも楽しくなる懐かしい選曲は十分に楽しめた。とくにビューティペアの「駆け巡る青春」(でよかったかな?)はタカラヅカ風の女優さん(役名もタカラヅカ)で、女子プロレスを思い起こすような、シチュエーションにぴったりの体型だった。タップダンスも途中で披露したが、木の板だったため、それほどいい音が出ていないのが惜しい。せっかくの練習が・・・・もったいないと思った。リンゴ(役名)は頭突きや張り手をほんとに行っており、頭突きの鈍い音が客席まで聞こえたほど。なかなか根性のある女優さんだ。もう1度観たいと思う舞台だった。

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    2008/11/14 00:48

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