最新の観てきた!クチコミ一覧

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天照大演説

天照大演説

ことり事務所

西鉄ホール(福岡県)

2008/11/13 (木) ~ 2008/11/16 (日)公演終了

恐いもの観たさで
チケットないのにヤフオクでゲットして観てきた(^^;;
これはひとつの芸ですね。もっと過激なものを想像していたけどそうでもなかった。
ネットで見たより太っていて、人のいいおっちゃんという感じがして
そこまでカリスマ性は感じられなかった。
でもそれなりに楽しかった♪そんなこと言っていいのかよぉ~って(笑)

ネタバレBOX

なによりも驚いたのが観客層だった(^^;;
軍服の男性、黒い和服の女性、いろんなことば「玉砕」とか
「ニイタカヤマノボレ」とか書かれてる黒Tシャツやつなぎを着た人とか・・・・
男性の割合が多かったのも驚き
片恋。

片恋。

劇団ジュークスペース

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/11/12 (水) ~ 2008/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

柴原さんが素敵
驚きも、強烈なキャラもないけど、あふれる昭和感と、あたたかさに溢れる佳作。

玉ノ井家のエンゲル係数

玉ノ井家のエンゲル係数

劇団ぎゃ。

青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)

2008/11/14 (金) ~ 2008/11/15 (土)公演終了

満足度★★★

非常に興味深い実験
台本が2通り。読んでみたらおもしろいのさ!!
舞台はあっという間に終わって、えーっと思ったけど、脚本で
充足しました。凝ってますよ。名前の漢字だってまさかこんな字を
あてるとは・・・
アンケートの何が好物かって欄を書くの忘れた(^^;; 「酒」と
書いておいてくださいww
柾美の狂気と紗耶香の静止が素晴らしかった。

SAMURAI 7

SAMURAI 7

ネルケプランニング

新宿コマ劇場(東京都)

2008/11/14 (金) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★

「七人の侍」ではなく、「SAMURAI 7」
タイトルが示すとおり、
あくまで黒澤明「七人の侍」の舞台版ではなく、
アニメ「SAMURAI 7」の舞台版ということ。

その為、最初に「七人の侍」が頭にありアニメ未見の者にとって
ストーリーやキャラクターなど違和感が感じられずにいられなかった。
これが既にアニメを見ていたり、もしくは両方未見だったら
単純に楽しめたのになあ。
でも、観劇後、アニメ版にも興味が出た。
住谷正樹(レーザーラモンHG)頑張ってたな。

舞台装置で言うと、背景の巨大ヴィジョン写る映像が
なんかパチンコやスロットの液晶画面みたいでなんか安ぽかった。

あと、この舞台観に行ったのは、
今年で閉館するコマ劇場に行ってみたかったのもあった。
開場の大きさに驚いたが、あの円形舞台の「コマ」にはちょっと感動!
閉館もったいないな...

ヒキガネ2008

ヒキガネ2008

はぶ談戯

萬劇場(東京都)

2008/11/12 (水) ~ 2008/11/16 (日)公演終了

満足度★★★

もう少し
うーん。。全体的な流れはコメディだけれど・・。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

とにかく、ドタバタ劇。物語の筋はどーでもいい感じ。

パッチワークのように継ぎはぎって感じのストーリーでカラオケとアクションと笑いのネタを織り交ぜた内容だったけれど、物凄く練り上げた本か?というと違う。

歌は普通。普通という感覚。それはカラオケで歌うレベルという意味。
本城ミチルの手下のタカラヅカとナガヤマ、この二人のタッグは良かった。
宝塚風味のアクションなんだけれど、大げさすぎて笑える。
更にビューティペアを宝塚メイクで歌う!
なんですか・・・バケモノ??
いあいあ、女を捨てた演技、素晴らしいです。(もう笑うしかない)

でもって、よく解らないリンゴがミチルに本気で頭突きを食らわすシーンww
会場に音が響いてた!(^^;)
あれは痛い。それなのに・・・リンゴ、普通にしてる。(苦笑!)

この人たちは普通が普通じゃなくて、普通じゃないのが普通なんだよね。

そんな舞台。

笑いのネタはもうちょっと言葉で欲しかった。
雰囲気を楽しむならいいかもね~。

しかし、次はもうちょっと本を練り上げて欲しいもんです。


邪沈(ヨコチン)

邪沈(ヨコチン)

乞局

笹塚ファクトリー(東京都)

2008/11/06 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了

満足度★★★

ふむ
可もなく不可もなく、という印象ですが・・・

幸せ最高ありがとうマジで!

幸せ最高ありがとうマジで!

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2008/10/21 (火) ~ 2008/11/09 (日)公演終了

満足度★★★

惜しいかな。
理不尽さ、人間の悪意を、そして誰が一番非常識で恐ろしいのかを
日常生活の狭間に見せつけたような印象です。

初本谷なので、これが彼女の能力で何点かは分かりませんが、
少し底が浅かったかな、という感触ですね。

もう一つくらい騒ぎになるネタと、終盤への伏線が欲しいような・・・
時間(120分)のわりに内容が薄い。
90分公演ならこれくらいでも良いかも知れないけれど。


次回は来年本多劇場らしいので
それに期待しようかなぁ。

『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』

『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』

岡崎藝術座

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/10/30 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了

満足度

はんぱ
中途半端
思いついたことやりましたという感じ。(意図はあるのかもしれないが、なにも感じない。)
それも、どこかで見たことあるようなものばかり。
劇団の思想がかんじられない。

前半つらかった。
最後の長台詞もみてられなかった。

西田さんと億土さんは演出だけに染まることなく、自分を出して演じていたように見えてよかった。

邪沈(ヨコチン)

邪沈(ヨコチン)

乞局

笹塚ファクトリー(東京都)

2008/11/06 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了

満足度★★★★

すてき
暗いけど面白かった

とける

とける

ブルドッキングヘッドロック

サンモールスタジオ(東京都)

2008/11/13 (木) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

人選がぴったし。
大人が楽しめる学園モノではまだこれ以上に楽しい作品を観たことがなく、2時間20分くらいでしたか、お尻は痛いけど細かい作りで退屈しませんでした。
皆さんいい。黒木絵美花さんのしとやかな演技がとても好きです。
品がある役者って貴重だと思う。
前回の続きですが、今回初めての方でもなかなか楽しめるかと。
悲しみや苦さも伴うけどサイコーに楽しい、このひとたち。
次は喜安さんに会いたいな。

ミュージカル「音」

ミュージカル「音」

劇団天才ホテル

新宿村LIVE(東京都)

2008/11/14 (金) ~ 2008/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★

おもちゃ箱みたい!
観劇させて頂きました。前回番外公演を観劇させていただいた時は、「歌」と「踊り」を融合させた表現力にただただ圧倒されたのですが、本作品は一転「楽しさ」を前面に押し出した作品でした。おもちゃ箱をばら撒いたようでもありながら、グリム童話の残酷さのようなものも少し取り入れてあり作品全体が引き締まった感じにまとめられていました。個人的には前回番外公演で見事な表現力を観させていただいた役者さんたちが脇に回ったこの作品が、こちらの劇団の実力から生まれてくる自信がもたらす余裕により、大胆な遊び心を舞台上に持ち込んだ作品に思えてなりません。役者さん自体楽しんでいるようにも観えてしまうこの作品を観劇させて頂き、前回番外公演と合わせて2作品目でしかないのですが、どうやら自分は少し「歌」と「踊り」の表現力と言うものを甘く見ていた気がします。まだこちらの劇団のほんの実力の一端しか知らないのですが、引出しの多さに驚かされてしまいました。自分としてはこちらの劇団の星による評価次第で、今後小劇場でミュージカル作品を観劇させていただく際に星の評価に大変頭を悩ませることになりそうなので、こちらの劇団の次回作以降のミュージカル作品を観劇させて頂いた場合は、こちらの劇団のみの独自の星評価をさせていただきます。

RENT

RENT

東宝

シアタークリエ(東京都)

2008/11/07 (金) ~ 2008/12/30 (火)公演終了

満足度★★★★

カッコいい
芝居になると声が小さくなったりする人もいるけれど、基本的にみんな歌とダンスは素晴らしいです。

観た席が上手スピーカーのすぐ近くだったので、音レベル的にはちょっと微妙…。あと角度で見えないシーンもありました。首が痛くなる位置です…。

全体的に満足です。RENT大好き。また観に行きます。

ネタバレBOX

マーク役の森山未來くんが、いきなり客席に乱入するパフォーマンスにテンションUP。ていうか、びっくりしました。

そういうミュージカルなんですが、普通に♂×♂とか♀×♀がリアルにキスしまくっていて、潔いくらいでした。フリで、角度でしてるように見せるのかと思っていました。

カーテンコールで、役者陣と客席が一緒に手拍子して歌ったのが印象的でした。
『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』

『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』

岡崎藝術座

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/10/30 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了

満足度★★

なんだ?
なんだろ・・・

アフタートークの内容を見かけると作品の奥行きというか、
何やら意味がいろいろあるようですが・・・
自分はそんなところまで辿り着けず。
 
ただ単純に面白がれるかどうか、受け入れられるかどうか。
それだけだったら自分は面白かった。
 
ただ作・演出の意図とか内容は、
全く理解出来ていないかもしれませんが。はい。
 
 
何より「巣恋歌」さんの歌が聴こえて来た途端、
ものすごく好みなステキな声だったので
歌の質というか内容なんてそっちのけになり、
笑ってスキだなって受け入れてしまいました。

個人的には彼女が登場した時から、
登場してくれたから救われたのだとは思います。




ネタバレBOX

他の方も指摘されていたように少し強引(?)な誘導でした。
着席時にスタッフの指示は絶対のようで。
 
なんだろ・・・
 
愛想をふりまけとは言いませんが、
誘導時にヘアスタイルを気にしながら突っ立っている男子。
その彼にこっちあっちと指示されて、
ちょっとイヤ・・・正直な話。
昭和島ウォーカー

昭和島ウォーカー

パルコ・プロデュース

東京グローブ座(東京都)

2008/11/02 (日) ~ 2008/11/23 (日)公演終了

満足度

なんだかなあ・・・
キャストの組み合わせ自体はおもしろそうだなあとおもったのに・・・
ジャニーズファンの笑い声にひいてしまって、なんだかたのしめず、舞台上でおこっていることが白々しく感じてしまいました。あの舞台でスタンディングになるのなら、もっと面白い舞台がたくさんあるのになあ、なんて思いながら帰りました。

邪沈(ヨコチン)

邪沈(ヨコチン)

乞局

笹塚ファクトリー(東京都)

2008/11/06 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了

恐ろしい程の完全なる悪意
ああ。

これは恐らく完成度高い。


・・・・


でも、劇を見ていて時に半端なく、感情移入したりする自分は

悪意の塊と性格の悪さに 正直 相当イライラし、

引いてしまった。。。

事前情報はハッキリしていたけど。。。やはり向いてなかった。

会社で自分が理不尽に怒られているのと重なった。

でも 合う、合わないを別として

あそこまで悪意を描き、貫き通す劇団の意思が凄いと感じた。

劇団の色に、かなりプライドがある。




・・・・・・・でも、元々ネガティブな自分には ちょっと黒過ぎる。

★は、単なる好き嫌いで評価を付けたくないので 「無効」で。

世界の誰より、私は遅い。

世界の誰より、私は遅い。

チャリカルキ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2008/11/12 (水) ~ 2008/11/18 (火)公演終了

満足度★★★

亀の水槽
見る前はいい話そうでちょっと躊躇するんですが、きちんと手がかけられている丁寧さと上品さで、ひねくれもののわたしでもすんなり見ることができました。

斜塔~シャトウ~

斜塔~シャトウ~

ドリームプラス株式会社

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2008/10/23 (木) ~ 2008/11/02 (日)公演終了

満足度★★★★

大規模災害パニック・サスペンス
日本沈没のように局地的(?)なものでなく、地球温暖化によりワールドワイドに各地が水没し、同時に大地震なども起こっているごく近い未来を描いた大規模災害パニック・サスペンス。
六本木にある46階建てビルの最上階に国に選ばれてシェルターに行く人物4人とその付き添い(兄や夫、恋人など)が集まり、自衛隊のヘリが迎えに来るが、反政府側の男によりパイロットは射殺され一同は一旦室内に戻らざるを得ず…という状況からエゴを剥き出しにする者あり、肉親愛や夫婦愛を確認する者あり、実は自分(の家族)を犠牲にしてまで職務に忠実なことが判明する者ありと人間ドラマが展開されるという内容で、「1にササミネ、2に肘井、3、4がなくて5にストーリー」(爆)で観に行ったのだが、そのストーリーにかなり引き込まれる。
もちろん、目当ての2女優も出番が多く(ってかほぼ全員が出ずっぱり)、そっち方面でも満足。
また、時々起こる地震も、天井から下がっているペンダント照明の揺れと出演者の動き(及びSE)で表現され、ちゃんとその大きさが見てとれるのが見事。

Fuunji~風雲児・坂本龍馬~

Fuunji~風雲児・坂本龍馬~

One on One

シアター風姿花伝(東京都)

2008/10/29 (水) ~ 2008/11/02 (日)公演終了

満足度★★★★

サービス満点
坂本龍馬に「みにくいアヒルの子」や戦隊もの(!)を組み合わせ、さらにメタフィクションの要素やパラレルワールドネタも盛り込み、歴史改編系SFではお馴染みのパターンまでありと好みの要素がてんこ盛りな上に、それらをもう一ひねりしてサービス満点。

LAST SMILE

LAST SMILE

PRISMATIC

ウッディシアター中目黒(東京都)

2008/10/24 (金) ~ 2008/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★

終盤がロマンティック
駅員である主人公がフトしたキッカケから別世界へ飛ばされ、二つの勢力が450年に亘って戦を続けているその世界の人物として立ち回らなくてはならなくなるという冒険活劇、あるアイテムによって時間を遡ることができ、知りえた流れをもとにより良い方向へ進むべくやり直すプロットはTEAM 発砲・B・ZINの『ジャスキス・デス』(96年12月)を筆頭に時々ある(ってか時間ものの定番?)ものの、伝説上の空中陸地に行きたいという「夢」が人々の心を動かして長い戦を終結に導くという終盤の流れが何ともロマンティック。
また、主要人物にはそれぞれ「大切な人」がいて、表に出す出さないの違いはあれ、その相手をよく理解していたり守るために行動したりするのもイイ感じ。

笑うフレゴリ

笑うフレゴリ

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/10/23 (木) ~ 2008/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★

幻惑されっ放し
三部作の1作目となる本作のテーマは「目」の錯覚。多層構造と言おうか類似した状況がクラインの壺のようにシームレスでつながっていて幻惑されっ放し。
冒頭、当日パンフの人物紹介から思い描いたものとは異なる状況で始まるので「ありゃりゃ?」と思っていたら、しばらくして思い描いていた状況になり、なんとそこで最初の状況で交わされた会話がまんま出てくるという…。
で、かなりたってから冒頭が現実でその後が小説内のシーン(らしい)と判明するシカケ。
夢野久作の「ドグラ マグラ」は、作中小説がそのまま作中現実と合致するというスタイルだったが、こちらは作中小説と作中現実がクロスして干渉し合う分、より複雑で、クロスする別世界を見ることができる人物とできない人物がいるのも面白い。

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