
フェブリー
あひるなんちゃら
サンモールスタジオ(東京都)
2009/02/04 (水) ~ 2009/02/11 (水)公演終了

ちっちゃなエイヨルフ
メジャーリーグ
あうるすぽっと(東京都)
2009/02/04 (水) ~ 2009/02/15 (日)公演終了
満足度★★★
静かな芝居
セットは少量、音楽は少なく、芝居が前面に出ていました。
勝村さんととよたさんのやりとりが同じところをいったりきたりすることもあるのに、不思議と飽きずに聞いていられました。
手腕でしょうか。
老婆のシーンは空気感がざわりと変わりました。
とても印象的。

クロウズ
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2009/02/07 (土) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

リチャード三世
劇団☆新感線
赤坂ACTシアター(東京都)
2009/01/19 (月) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★
覚悟していたが、それでも長い
事前に調べたら5幕25場の大作と判明し、休憩込み約3時間半という情報も得て覚悟していたが、それでも長い。
携帯電話など現代のアイテムも時折登場するが基本的に極めてオーソドックスな演出はじてキンの『マクベス』よりもずっと原典に忠実で(推測)、史劇であるがゆえ娯楽要素が控えめなこともあり子供の頃に大河ドラマに対して抱いたものと同質の堅苦しさを感ずる。
また、日本で言えば「史実に基づいた時代劇」に当たるのだろうが、それと比べて合戦・戦闘などより謀略が多くてダイナミズムに欠けるのもその要因か?

Fly Me To The Moon
colorchild
LIVE HOUSE GRAFFITI(東京都)
2009/01/31 (土) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★
竜頭蛇尾な感があるのは否めず
前年夏に続く小人数でのライブハウス公演第2弾。前作のハートウォーミング系物語とはオモムキを異にし、得意の(?)娯楽活劇系にした狙いやよし、また、80年代のアクション映画を意識したとのことで、オープニングからもうその映像が見えるようなのはお見事。
ただ、中盤で若干モタついて以降デクレッシェンド気味で竜頭蛇尾な感があるのは否めず。終盤にもう1回くらいアクション場面を入れたらもっとバランスが良くなったのでは?

遮那王と弁慶
劇団パラノイア・エイジ
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
「気軽に観ることができる」と「格調の高さ」が同居
「源義経は女だった」という意表を突く設定ながら、曽利文彦監督の『ICHI』同様違和感がまったくなく、劇中での説明に説得力さえ感じてしまう。
それに加えて演出にしても舞台美術にしても小劇場系のフットワークの良さに古典的歴史劇の重厚さや様式美が見事なまでに融合しており、「気軽に観ることができる」と「格調の高さ」が同居して、「口当たりが良く食べやすいのに味は本格派で濃厚」、みたいな。
また、クライマックスの弁慶の立ち往生の見せ方も鮮やか。多数の矢が飛ぶ音と同時に照明が落ちるスタイルに「もしかして『明日に向かって撃て』リスペクト?」と尋ねてみたらその通りだということで、してやったり、的な?(笑)

床下のほら吹き男
MONO
吉祥寺シアター(東京都)
2009/02/06 (金) ~ 2009/02/15 (日)公演終了
のどかなコメディーだけど、鑑賞後の重みずっしり
ほぼ満席の吉祥寺シアター。暖かいムードを安心して味わって、時々ゾっとして、最後はポロポロ笑い泣き。

パイパー
NODA・MAP
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2009/01/04 (日) ~ 2009/02/28 (土)公演終了
観ました
早々と予約したので良い席で楽しめました。SFな世界は面白いのですが野田秀樹さんの声がお疲れ気味だったのが残念でした。とは言っても大倉孝二さんの不思議な雰囲気、大好きな橋爪さんの怪しさ、宮沢りえさんの美声などなど観られて楽しかった。

名探偵・菊池誠一郎
愛の激情(仮)
いわてアートサポートセンター・風のスタジオ(岩手県)
2009/02/09 (月) ~ 2009/02/13 (金)公演終了

『帰れる場所はありますか・・・。』
劇団光希
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2009/02/05 (木) ~ 2009/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★
家族愛
家族の絆とういうものが、どれだけ深く大切なものかを改めて感じさせられました。人の考えに耳を傾ける事の重要さと、またそれを通して現代の日本社会に欠けているものに対して考えるきっかけを与えてくれる作品だと思います。

バーレスクホテル
㈱ボーントゥラン
しもきた空間リバティ(東京都)
2009/01/30 (金) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★
個性が出ていて面白い
ASSH、大人の麦茶、ガスバスガスガスなどの主宰を含むメンバーが所属する事務所のプロデュース公演で、劇団(あるいはユニット)主宰3人による書き下ろしオムニバス。
欲を言えばホテルの同じ部屋というだけでなく、他にもいくつか「縛り」があれば、あるいは作者が異なるので難しかろうけれどそれぞれどこかでリンクしていれば、という憾み(笑)はあれど、それぞれ個性が出ていて面白い。
ただ、1編目で使っていたアニメでお馴染みの(かつ最近はTVドラマや映画で使ったりもする)コミカルなSE(瞬きの音とかね)、それなりに効果的ではあったのだけれど、先日観た某映画でのある手法と同様、多用していてしつこく感じたりもする。

その時 胸の奥で鐘が鳴る
劇団やったるDAY!
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
若干甘口で賛否両論かも?
チラシで主人公が余命わずかだと宣告を受ける旨が明かされており「そもそもその設定が卑怯じゃん!(笑)」とか思いつつ観て、事実卑怯ではあった(爆)が、もう1つアタマをかすめた「かなり泣かされそうだな…」という思いは杞憂に終わる。
お涙頂戴にしようと思えばいくらでもできるのにそうせず、湿っぽくならず、残り少ない生を精一杯生き、会社の後輩やかつてのバンド仲間たちなどを逆に勇気付ける主人公の姿をどちらかと言えばサラリ、淡々と描いてサワヤカ。
あくまで個人的な印象で言い切ってしまえば、黑澤映画『生きる』に近い感覚かも。もちろんあんなにシブくなく、笑いも多くて若々しいが、根底に流れるモノが共通、みたいな。
ただ、安易に奇蹟を起こしたりしないのも個人的にはイイと思うし支持するが、その結果、両親を亡くした時のショックから小学生のまま心の成長を止めてしまった妹がそのままになってしまうなど、投げっ放しと感ずるムキもあるかも?
なお、別れたハズの婚約者が部屋にいるシーン、プロポーズのシーン、妹が「今はハンバーグはいらない」と言うシーンなどがツボ。

ROPPONGI NIGHTS 2009
LIVES(ライヴズ)
吉祥寺シアター(東京都)
2009/01/22 (木) ~ 2009/01/25 (日)公演終了
満足度★★★
総じて満足
元ヤクザが心機一転、念願叶ってオーナー店長となったショーパブ開店初日の騒動記。ドタバタ気味で若干まとまりには欠けるものの、勘違いの組み合わせ方や劇中のコーラスグループ(アフロヘアのリーダーが何とも胡散臭い(笑))の脱力系オリジナル曲が愉快で、ラストにちょっとホロリとさせる(ここの常套手段?)のは上手い。
また、(劇中の)ステージでダンスパフォーマンスが行なわれている最中に進行している客側の芝居(動作のみ)もダンスの振り付け風(ミュージカル風?)になっているのも面白く、総じて満足。

『帰れる場所はありますか・・・。』
劇団光希
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2009/02/05 (木) ~ 2009/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★
長すぎ
ストーリーの展開や、落ち着くところはひじょうにいいと思う。
ただ、言いたい事がいっぱいあったのだろうか?時間をかけすぎる。
だから、前半はちょっと退屈。笑いのネタも古い。
以下はネタバレBOXにて。。

しとやかな獣
オリガト・プラスティコ
紀伊國屋ホール(東京都)
2009/01/29 (木) ~ 2009/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★
ゴーゴー音楽に乗って軽快に疾走するシャープでブラックな感覚。
映画版はまだ未見ですが2007年8月、THEATRE1010でやった高平哲郎演出版は観ました。
ケラ版は、明らかに映画をリスペクト。
ゴーゴー音楽に乗って軽快に疾走するシャープでブラックな悪の感覚。
家族のみんなは悪いことをしているのに、全然悪く感じさせない、妙に前向きな感じ。
何といっても、緒川たまきさんの幸枝が光ってました!!
男たちを翻弄しながら大金を巻き上げて、ちゃんと旅館を開設、
子供を育て、
しかも男たちに金を貢がせながらも、そのそれぞれの関係は
その時々では真面目に関係していただろうと感じさせる
かわいさ、ある意味での誠実さが伝わってくる
おっとりとしてチャーミングで、したたかという
キャラクターを見事に作り出しています。
先生の大河内浩さんも物腰の柔らかさや困った感じがとっても良くて
関西弁もぴったり。いつもの刑事ややくざの強硬な体育会系
の男っぽくて「攻める」雰囲気よりも、
こういう文系の弱い役のほうが何倍も面白くて、
良く合っていると思います。
税務署員のペンギンプルペイルパイルズ(pppp)所属、玉置孝匡さんは本当に出番が短くて大変だったのでは?
pppp公演とそれ以外でもなぜか観る機会の多い玉置さんですが、
追い詰められてあせる役が最高です。
浅野さんの鋭利なまじめさ、
広岡さんのその場に溶け込んでいるような自然な立たづまい
(杉村春子さんのようにみえることも)、
近藤さんも幸恵には真剣に尽くしているし
(普段に比べれば結構普通の役だったりする)、
さんも貢がせてはいても、作家先生のもとにいそいそと戻ったり・・・
みんな悪いことをしているのに、それぞれ、ある意味「まじめに」
やっていると感じるのが不思議。
「まじめ」の定義もわからなくなってきます。

この世界にはない音楽
むーとぴあ
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/02/04 (水) ~ 2009/02/10 (火)公演終了
満足度★★★★
武藤晃子さん主宰「むーとぴあ」旗揚げ公演。音楽をテーマに、やさしくおかしくホロっとします。
やっときました、新宿シアターモリエール初観劇。
ずいぶん前から、劇場前を通り過ぎていた気がします。
180席程度のパイプ椅子、前のほうは傾斜が無くて床が体育館のよう。
この規模、新宿ど真ん中というロケーションもいいです。
そう『新宿昭和館』があったところの近くです!
チラシを見て、「キャラメルボックスの西川浩幸さんを
小劇場で観れる!」というきっかけで観ることにしました。
『この世界にはない音楽』は、武藤晃子さん主宰の演劇ユニット
「むーとぴあ」の旗揚げ公演だそうです。
今夜中に”契約”をとってこないと左遷すると
上司から言い渡された落ちこぼれ悪魔が、
自殺しようとしていた作曲家を捕まえて
何とか契約にこぎつけようとする一晩の物語。
音楽をテーマに、やさしくおかしく、最後はホロっと泣ける
あたたかい物語で好感が持てます。
(ただ、この「甘さ」が受け付けない人も居るかもしれません。^^;)
死ぬ前にその人間の「願い」をかなえなくてはいけないという
ルールに忠実なあまり、願いをかなえた人間は生きる自信を
取り戻してしまい、なかなか契約が取れないという
気のいいおかしい悪魔役の武藤晃子さんが出色。
彼女の優しさが前面に出ていて、作品全体を包んでます。
西川さんの揺るがないしっかりした存在に支えられて、
自由に明るく弾けていた彼女が、とっても楽しくて良かったです。
最近良く見かける、役者さん自身がやりたい芝居を自分で
プロデュースする公演です。
また引き続き応援したくなる役者さんが増えました。
ちなみに、武藤晃子さん澤田育子さんは、5月公演の
鴻上尚史さんの「僕たちの好きだった革命」に出演予定です。

グッドラック・ユア・メモリーズ
GAIA_crew
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2009/02/06 (金) ~ 2009/02/10 (火)公演終了
満足度★★★★★
「グッドラック・ユア・メモリーズ」観てきました!
昨日、演劇ユニットGAIA_crew公演『グッド・ラック・ユアメモリーズ』を観てきました!
私が会場についたのは、開演15分前。(道に迷って、かなり遠回りした)
客席はほぼ埋まっていて、空席をさがすのに一苦労^^;幕が上がる時には満席でした。
お芝居はテンポ良く、とても楽しかったです。
「警察」vs「ヤクザ」の抗争?も出てきて、刑事ドラマの雰囲気?も味わえました。中身は盛り沢山だったのですが、ストーリーはわかりやすく、演劇慣れしていない私でも単純に楽しめる内容でした。
ラストは、派手な感じでぶちまけたあと、ちょっぴり切ない感じで終わったところに女性は共感しやすいかも^^
私がGAIA_crew公演を見に行くのは、これで3公演目になりました。
2作目の役柄イメージが、俳優さんにあったのですが、今回はそれを覆された配役でした!
特に、女優さんの変わりようが凄かった!
前回、妹萌系の役から、ヤクザの情婦でクラブのママ。
清純な女性役から、バリキャリの捜査4課(マル暴)主任刑事。
ツンデレのボーイッシュな役から、不思議な女性。
同じ劇団を観続けると、こういった違いも楽しめるんだな~、なんて思いました♪
そして、同じ劇団ならではの配役が…
それは、ラーメン屋「柴田」の店主!
前回の「アンリアル・マイ・ハニー」では、ボロアパートの管理人「柴田」で登場していた俳優さんです。今回も、味のある雰囲気をだしていました^^
でも、味を出していたのは一人だけなく、それぞれの役者さんたち全員ですね!
はまり役のように、雰囲気をにじませていました♪中日公演だから、役がこなれていたのかも!
クラブのママ役の女優さんは、着替えた回数も多かった!
お水系のスーツ、ドレス、着物、バスローブ(黒にピンクラインの入ったもの)!
この女優さんは可愛いイメージなので、ファンは普段とは違うキャラでの衣装チェンジも楽しめたと思います♪
と、そんな楽しみ満載の公演も、本日千秋楽。今日は、昨日と違って18:00スタートだそうです。
まだ、当日チケットは若干あるのかな?スタッフまで、大至急お問い合わせください!

『a day』
劇団チョコレートケーキ
ザ・ポケット(東京都)
2009/02/04 (水) ~ 2009/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★
おおお
なんの予備知識もなく見にいったが。
かなりの完成度に、驚いてしまった。
それぞれのエピソードがクロスしていく過程に、予測はつくものの、十分楽しめた。
結果として、あたたかい話に仕上げるのは、秀逸だ。
100分にできたら、もっと見やすくなる。
次に期待がつづく、劇団です。

クロウズ
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2009/02/07 (土) ~ 2009/02/15 (日)公演終了
満足度★★★
最後かぁ
ゲーム的な世界をダークサイドにすべり落としていく「スロウライダー」も最終公演です。さびしい。
独特なヘンな世界観を十分追求できたから、よしとしよう。
たのしめた。中川すごい、いいです。

床下のほら吹き男
MONO
吉祥寺シアター(東京都)
2009/02/06 (金) ~ 2009/02/15 (日)公演終了
満足度★★★★
微妙絶妙 当意即妙
まずその舞台装置に圧倒される。役者の一人の作品なのだが、これだけでも一見の価値あり。
MONOはいつも「面白い!でも何が面白いのか説明できない!とにかく観ないとわからない!」と思ってしまう。私の解説力・表現力不足にもよりますが。そしてDVDを購入して人に観せるのだけど、生じゃないと笑いともにじわりじわりとにじみ出てくる不条理感やちょっとした怖さが伝わらないんだよねーこれが。