
マンション男爵
とくお組
シアターアプル(東京都)
2008/11/28 (金) ~ 2008/12/02 (火)公演終了
満足度★★★★★
最高!
初めてとくお組の公演を観に行きました。
開演前から役者さんたちが舞台にいたのはびっくりしました。
毎回こうなんですかね?
話が単純明快で、男爵たちに感情移入して、「赤堀くん頑張って!」って気持ちになりながら観る事が出来ました。
本当に面白かったです!!
私が2008年に観て来た演劇6作品の中で一番良かったと思えました!

神社の奥のモンチャン
ゴジゲン
しもきた空間リバティ(東京都)
2008/10/25 (土) ~ 2008/10/29 (水)公演終了
満足度★★★★
優しい鬼神さま。
この公演で初めてゴジゲンを知りました。
コメディなので笑いが中心ですが、随所随所に切ないシーンがあり、見ていて泣きそうになりました。
モンチャン役の目次さんが私の気になる人になりました。

たぶん犯人は父
ゴジゲン
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
人間の欲の話。
紹介されてる説明を読んだだけでは、これからどうなるのかが分からなかったので、種明かしされてから「あぁ、そういえばあの時!」って感じで観てました。
登場人物それぞれの欲が交差して、話が少し複雑になった印象を受けました。(良い意味で)
第4回公演のラストは切なかったのですが、今回の公演のラストはほっとした、というところでしょうか。

鼓動
机上風景
TOLLYWOOD(映画館)(東京都)
2009/03/20 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★
なかなか良く出来ていた
どちらかというとドキュメンタリー映画に近い感じ。
余命半年を宣告された寺田令子が、最後に夢を叶えるため舞台に挑戦する、そんな話。
主人公のレイコが長崎弁を喋るのだがそれがなかなかいい。ロミジュリの台詞も長崎弁になってしまうのだが、それもいい。
白血病のエムはひょうきんな役柄なのだが、彼女の独白のシーンにはやられた。胸が詰まった。
レイコの友人のサトミはずっと何かを食べていた。帰ってからお菓子が無性に食べたくなった。
舞台とはまたちょっと違った面白さがあった。
なかなか楽しめた50分だった。
あと、主題歌がとても良かった。

火だるま
夜ふかしの会
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/03/13 (金) ~ 2009/03/15 (日)公演終了
満足度★★
うーん・・・
少々期待はずれでした・・・。
客席は凄く温かかったし、面白いコントもあったんだけど、全体的にヒネリがない気がして。
一緒に観にいった友人は面白いと言っていたので、好みの問題なのかも。

お弔い
ラックシステム
ザ・スズナリ(東京都)
2009/03/18 (水) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
文句無し
面白かった。役者がすごかった。話が良かった。客入れも前説も送り出しも最高だった。誰が見ても面白いエンタティメントの王道。勉強になります。

令嬢と召使
メジャーリーグ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2009/03/19 (木) ~ 2009/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
二人の演技者の魅力が強い
純名りさと貴水博之という二人の美形の演者の持つ力が強いし、そして、演技が上手い。台本も分かりやすく濃密に作られ、人間のいとんな部分が露になる面白さを十分楽しんだ。ストリンドベリとか聞くと引いてしまうが翻訳物の弱点はここにはない95分。劇場にいて身を任せれば見てはいけない面白いものをいろいろと見せてくれる。

さよならシアタートップス 最後の文化祭:短編オムニバス公演
THEATER/TOPS
新宿シアタートップス(東京都)
2009/03/18 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

銀河鉄道の夜
TOKYO NOVYI・ART
東京ノーヴイ・レパートリーシアター(東京都)
2008/12/21 (日) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

コバルトにいさん
劇団イナダ組
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2009/03/21 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
感動を新たに
イムズホールの公演を観ていたので
内容を知りながら今回も観劇。
キャストが変わっていたので違った味わいを楽しめた。

恋人としては無理(JAPAN TOUR)
柿喰う客
ぽんプラザホール(福岡県)
2009/03/22 (日) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★
なるほど
すばらしいエンターテイメント。
楽しみ方が分かってくるととても楽しい。
キャラクターの表現の仕方がいい。
なるほど、と思いました。

お弔い
ラックシステム
ザ・スズナリ(東京都)
2009/03/18 (水) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★
わかぎゑふ さんのラックシステムやリリパットアーミーIIのお芝居は、どれもノスタルジックで笑って泣いて楽しい。
わかぎゑふ さん(パンフにサインもらいました)のラックシステムやリリパットアーミーIIのお芝居は、どれもノスタルジックで笑って泣いて楽しい。
特に毎回、コング桑田さんのパワーとキャラクターには圧倒されっぱなし。
劇中はもとよりロビーや前説、カーテンコールでもオーラ全開で、客席から出演者までみんなを楽しくさせてくれます。
もう尊敬してしまいます。
さて、”ラックシステム”の位置づけは、庶民の人情劇、大阪弁にこだわったユニット、
激動の時代の日本をくぐり抜けてきた大阪の人にスポットを当てていると、パンフでわかぎゑふ さんが説明しているとおり、
全編、関西ノリ、せりふも味があってイイです。
(関西拠点なので、東京では観れないお芝居もあるのが悔しい)
終戦からもう10年、まだ10年の日本。
ある女性が交通事故でなくなった後の物語。
つきなみですが、笑いあり涙あり。
そして、戦後日本人の年代によって違う感情なども端々に織り込み、ノスタルジーと関西弁を目いっぱいに詰め込んだ一作です。

『すべての風景の中にあなたがいます』『光の帝国』
演劇集団キャラメルボックス
新宿FACE(東京都)
2009/03/05 (木) ~ 2009/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★
もちろん期待どおり!2本ともまたまた泣けます。
演劇集団キャラメルボックス 2009 ハーフタイムシアターです。
1時間2本立ての短編演劇とはいえ、1時間とは思えない密度と完成度。
そして、毎回期待を裏切らないキャラメルボックス。
今回もまた期待どおりです。
1本目の『すべての風景の中にあなたがいます』は、梶尾真治原作のタイムトラベル・ラブストーリー。
白鳥山で出会った一目ぼれの彼女は、未来の女性だった。
震災で亡くなったという彼女の両親を救えるのか。
そして、彼女に会うことはできるのか。
「時を超えた愛」というキャラメル得意の題材です。
時代を行き来しながら盛り上がっていくストーリーに引き込まれます。
しいていえば、クライマックスが少しあっさりしていたこと。
もっと思いっきり盛り上げてほしかった!とは思います。
休憩後2本目『光の帝国』は、恩田陸の原作。
超能力者の一族である「トコノ」をめぐる少年の冒険物語。
よく考えると結構シリアスな話でしたが、友達になった老医師の人生を振り返る(「しまう」)シーンなどが感動的で、救われます。
ちなみにこの日は、カーテンコールで大内さんがカミカミだったのが笑えました。
通し券で鑑賞しましたので、「すべて」終了後「光」開演まで1時間あるのですが、加藤さんの後説?とキャラメルボックスのこれまでのすべての公演を振り返るビデオ上映で、あっという間に過ぎました。
今回会場になったのは、新宿歌舞伎町映画街のど真ん中にある「新宿FACE」。
ライブとイベントのスペースみたいで、その手作り感のある会場の雰囲気が、それはそれで楽しいのですが、パイプ椅子に3時間は痛いです。
シアターアプルがなくなったので、その代りの場所です。
ハーフタイムシアターは気軽に見れるように、駅から10分以内の場所にしているそうです。

改造☆人間
田上パル
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/03/13 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★
イキイキ
役者さんが皆さんイキイキしてて素敵でした!
後ろの方の座席で観てるだけでも、テンションが上がって
なぜか途中で熱くなって上着を脱ぎました。 (空調が・・・とか、そういう問題ではなく) なんか、熱が、伝わってきました。
笑えるシーンもあり、色んな意味でアツかったwww です。

お弔い
ラックシステム
ザ・スズナリ(東京都)
2009/03/18 (水) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
ふしぎなよいん。
すばらしい構成。
時代背景が説得力をもたせ、ラストは何だか不思議な余韻。
途中のひとり芝居が(コーナーのようではあるが)もんのすごく好き。

誰も寝てはならぬ
国道五十八号戦線
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2009/03/13 (金) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

Rouge ~花炎の残像~/Bleu ~青嵐の憧憬~
芸術集団れんこんきすた
テアトロ ド ソーニョ(東京都)
2009/05/28 (木) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
ダンスが素敵です
前回公演をみてきました。
毎回ダンスを取り入れているだけあって踊りのシーンがとても素敵です。
また、シーンごとの選曲もかなりツボでした。
歴史などを下敷きにしたオリジナル作品が多いので、そういうストーリーが好きな方も楽しめると思います。

3Dプラン
劇団ハンニャーズ
シアターent.(新潟県)
2009/03/14 (土) ~ 2009/03/21 (土)公演終了
満足度★★★★
気の抜けない展開
本を読んでるのなら、分からなければ前に戻れます。芝居はどんどん進みますので、油断してると置いて行かれます。そういう意味では「3Dプラン」ミステリーと謳ってましたので、結構緊張して観ました。芝居は伏線あり、一筋縄ではない登場人物、どんでん返しと、時間を忘れて楽しめましたが最後に?。でも、しっかり笑いもあったし、チラシに書かれていなかったCassis Beatの津野さんの踊りも見れて満足しました。

第6回 レビュー 春のおどり
OSK日本歌劇団
大阪松竹座(大阪府)
2009/03/14 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★
やっぱり春は松竹座!
12時の回は1階席、16時の回は3階席から。
一幕のミュージカル!素敵に切なく心に沁みました。
北林先生が創り出した世界を、OSKメンバーが気迫と魅力で演じ上げ、舞台美術の美しさも印象的でした。
“春”“桜”が持つ不思議で魅惑的で、なぜか悲しいひたむきさが、真に心に迫りました。
今後もゼヒ又、作品提供していただけたらと思います!
二部のレビューは楽しく華やかに。
若手が多くなり、今が過渡期で辛抱時なのかもしれません。
でも、次へ先へとひた走る舞台は、やはり元気と勇気とチカラに満ち溢れていました。
次の夏へ、来年の春へと、期待が高まりました!

向こう岸
演劇集団 神のみそ汁
銀座みゆき館劇場(東京都)
2009/03/18 (水) ~ 2009/03/24 (火)公演終了
満足度★★★
あ~なるほど
チラシのイメージから想像出来ない作品。前半はだらだらしていて、眠かったです。後半は前半のギャップに困惑。題材は面白く、考えさせられます。ただ演技の方は役者が台詞噛みまくりや、笑わせようとする演技みえみえでいまいちかな?