
チェリーボーイ・ゴッドガール
ゴジゲン
OFF OFFシアター(東京都)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了
満足度★★★★
童貞をこじらせるのはよくないぞ(と作者に伝えたい)
前作『犯人は・・』、前々作『モンチャン』に比べて、役者と同年代の設定のため、無理なくのびのび演じていたのが好印象。
もはや「手堅く」と言っていいほど、間違いなく笑わせてくれる劇団である。
今回は、下ネタの大爆発なのだが、笑ってしまう。
いくらなんでもそこまではないだろっ! と言いたくなるほど、異常なほど極大化したそれぞれのキャラクターがとてももいい味を出していたし、極端なほうへ進んでしまう話自体も笑えるからOKだ。
でも・・・

関数ドミノ
イキウメ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2009/05/08 (金) ~ 2009/05/24 (日)公演終了
満足度★★★★
面白くて、手放しに楽しんでしまった
これからどうなるのかな、と、素直に引き込まれて超エンジョイしちゃいました。小さい劇場なので、気になる方は早めに予約した方がいいかも。

おかしなふたり~千夜一夜物語~
スーパーグラップラー
シアターサンモール(東京都)
2009/05/07 (木) ~ 2009/05/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
ふたりだけじゃなくて
おかしなのはふたりだけじゃなくて全員でした。全員があれこれ笑わせてくれながら、夢に対する精神分析学的考察も含まれてたりして、ギャグだけではすませることの出来ない見応えのある内容でした。

チェリーボーイ・ゴッドガール
ゴジゲン
OFF OFFシアター(東京都)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了
満足度★★★★
予想外の
チラシとHPの説明から、さぞ 過激ではっちゃけた内容なんだろうな~と思っていましたが
その予想の範囲を遥かに超える過激さ、熱気で・・・
良い意味で期待を裏切られました!
シモネタ自体については好みが分かれるかもしれませんが、笑いのネタとかお話し自体はどんな人でも楽しめる、解り易い内容だったと思います。女子で・初心者でも楽しめました。
会場も、ウケている人が多くて盛り上がってた印象でした。

母乞食
MissPRs
サンモールスタジオ(東京都)
2009/05/08 (金) ~ 2009/05/11 (月)公演終了

チェリーボーイ・ゴッドガール
ゴジゲン
OFF OFFシアター(東京都)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了
おとこのせいしゅん
芝居は,面白かったです。役者さんも上手だったです。
舞台もリアルな感じでよく出来ててよかったです。
面白かったんだけど,まじめな芝居でした!
面白い話なんだけど、まっとうでした。
それがいいんだとおもいます。

黒田育世演出作品 『矢印と鎖』
BATIK(黒田育世)
イムズホール(福岡県)
2009/05/08 (金) ~ 2009/05/09 (土)公演終了
満足度★★★★
走り出したくなった、全力で
切実な記憶と身体が目の前にあって、必死にもがいてそこに在って、
ただそれだけのことがとても素敵なことに思えて、
ああ、なんか生きてるって 実は凄いことだなあと。
いや、なんか言葉にすると陳腐ですけど。

東京アリス
アップフロントワークス
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2009/05/08 (金) ~ 2009/05/17 (日)公演終了
初日観劇
少女マンガの一般的なテイストが凝縮されたストーリーで、
原作マンガを知らなくても、それなりに楽しめた。
長ゼリフもある石川梨華は、役を自分のモノにしており、
上手い下手を超越した味のある演技。
あかりのセンスが最悪かつ
装置にも創意が感じられないスタッフワークが残念。
楽に向かって更に良い芝居になるとは、思う。

PerformenⅣ~Inferno~
電動夏子安置システム
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2009/05/07 (木) ~ 2009/05/12 (火)公演終了
満足度★★★★
今回は2バージョン?
近年お気に入りの劇団です。
観てきました?リネア編。
ソシテ日曜日にはプント編を観てきます。
2バージョンあるのです。
楽しみも2倍です。

ショート7
DULL-COLORED POP
pit北/区域(東京都)
2009/04/29 (水) ~ 2009/05/06 (水)公演終了
満足度★★★★
Bバージョン
なぜか今でも、あの「飲尿ミュージカル」の歌が頭から離れない。という苦しみに悩んでいます。(^0^)
以下はネタばれBOXにて。。

土の人
マーク義理人情
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/05/05 (火) ~ 2009/05/07 (木)公演終了

ショート7
DULL-COLORED POP
pit北/区域(東京都)
2009/04/29 (水) ~ 2009/05/06 (水)公演終了
満足度★★★★
A&B
・4月30日Bプロ
・5月06日Aプロ
7作品、堪能させて頂きました。
とりわけ「エリクシールの味わい」は抜群に面白かった。
ミュージカルをやっている人は全員見るべきだと思いました。
ありがとうございました。

黒手帳に頬紅を
劇団唐組
花園神社(東京都)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

おかしなふたり~千夜一夜物語~
スーパーグラップラー
シアターサンモール(東京都)
2009/05/07 (木) ~ 2009/05/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
お、チラシと同じじゃん
魅(観)せてもらいました、初日。
感想は・・・・・・、チラシのイメージそのまんまのファンタジーチックな内容で、所々にチリバメられているお笑いも含めて、エンターテイメントといえる仕上がりだった。この劇団の舞台は小劇場の範疇を超えかけているような気がするほど、中味が濃いというか、満足感が得られる内容だ。
ストーリーの巧みさも当然だが、ダンスが見事だった。このシーンの登場人物ってもしかして本物のダンサーなのかな? なにしろ踊りが旨かった。劇団員であそこまでうまく踊れる役者ってそうそう見かけないから・・・・。
当日パンフに、「急遽役者降板」と記入してあったが、観ていて違和感なく演じていたのもリッパ。役者の努力と、演出がしっかりしている証拠だろう。観て損のない舞台だった。

針
メタリック農家
駅前劇場(東京都)
2009/05/06 (水) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

マッスルマッスル2009 アヴァンギャルド
オフィスひらめ&中村JAPANドラマティックカンパニー
新宿村LIVE(東京都)
2009/04/01 (水) ~ 2009/06/07 (日)公演終了
満足度★★★★
中村龍史さんのセンスの良さ
3本立ての3本目。こちらもどんな作品かは全く知らずに友人に誘われて観てきました。これは男女バージョン!通常の状態だそうです。迫力のある身体能力の高さをいかした演目やダンス、歌、ユーモアあふれる舞台でした。演出の中村龍史さんのセンスの良さがあふれていました。このバージョンも見終わった時の爽快さが最高に気持ちいい!刺激的でなんだか嫌な事を忘れるような舞台でした!絶対にまた観たい!

マッスルマッスル2009 アヴァンギャルドF
オフィスひらめ&中村JAPANドラマティックカンパニー
新宿村LIVE(東京都)
2009/04/01 (水) ~ 2009/06/07 (日)公演終了
満足度★★★★
演技派で抱腹絶倒!!
3本立ての2本目。こちらもどんな作品かは全く知らずに友人に誘われて観てきました。これは女子バージョン!女子もスポーツ畑出身者が多く身体能力の高さとダンス+歌のユーモアあふれる舞台。みんなかなりの演技派で抱腹絶倒!!これまた見終わった時の爽快さがなかなか気持ちいい。お気に入りはロシア出身??の新体操とヒヒヒ笑いがにくい高星寿子さんと、ボケとメガネがかわいい羽賀佳代さんと、歌とにらみが最高な水野江莉花さん。男子バージョン同様にこんなに目の前でアクロバットとダンスと歌を観れて刺激的でした!かなりはまりそう。これまた、いいもの見つけたってかんじ。また観たい!

マッスルマッスル2009 アヴァンギャルドM
オフィスひらめ&中村JAPANドラマティックカンパニー
新宿村LIVE(東京都)
2009/04/01 (水) ~ 2009/06/07 (日)公演終了
満足度★★★★
こんなに目の前で
3本立ての1本目。どんな作品かは全く知らずに友人に誘われて観てきました。スポーツ畑出身者が多い劇団で身体能力の高さとユーモアあふれる舞台、見終わった時の爽快さがなかなか気持ちいい。こんなに目の前でアクロバティックなものを観た事がなかったので感激でした!特にお気に入りなのは、最高におもしろいリーゼントで身長を伸ばしている『 豆柴さん 』、イケメン好きにおすすめは『 TERUさん & 知幸さん 』、迫力満点の『 武子展久さん 』。他の出演者もすごくイイ!! ちょっといいもの見つけたってかんじ。また観たい!

PerformenⅣ~Inferno~
電動夏子安置システム
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2009/05/07 (木) ~ 2009/05/12 (火)公演終了

毛皮のマリー
パルコ・プロデュース
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2009/04/01 (水) ~ 2009/05/10 (日)公演終了
満足度★★★
歴史はみんなウソ
急遽銀座ル・テアトルで行われている毛皮のマリー観劇。
770ほどある席が物の見事に埋まっている壮観な客席を最後方の席から堪能~
「7月の芝居はこの人数がそのまま来てもらえば充分なんだけどな~」などと全く違うことを思いながら本ベル。ところが本ベルで携帯のことを喚起しているのはよいとして、「咳」のことも喚起。
おう、豚インフルエンザ!
そう言えばここは人が集まるところ。770人がある意味狭いところに数時間密集するところ。それは劇場。猛烈に咳をされると一人パンデミックをおこす方がいるのもわからんでもないですなぁ~
と言うことで観劇。
毛皮のマリは一幕五場の戯曲なのですが三場終了後休憩がある構成。と言ってもここまでで55分なんですがね。休憩15分入れて5場までで2時間。通常この時間配分では休憩を入れないのが常。まずそこが疑問でしたが色々思うところがあり一人で納得。
私がこの芝居に出演したのは95年。今から14年前。ドイツ人の演出家でしたがその後の再演は演出が美輪さんになりました。8年ほど前に及川ミッチーでパルコで上演されたマリーを見たのですがいやはや完璧に近い出来でした。
さて今回。
詰め込みすぎですね。演出としては言いたことはわかりましたが物や思想を出し過ぎていて、しかもそれらが洋の東西を飛び越えてきますので演出の真意もそれと共に見えてしまうことになります。そうなると「混沌」がキーワードになり、そこから何を見せるのかという演出もありになります。
しかし
その演出方法がこの観客層に向くのか?.......疑問ですね。
五場の解釈に関しては8年前の方が良かったように思います。やはり欣也は単純に出ていくべきで、マリーの思いで戻ってきた欣也は幻影と見るべきだと思います。その幻影に化粧を施し、綺麗に衣装を着せて着飾っていくマリーがただのおかまから母性そのものになり、人生の鬼との鬼ごっこを暗喩するじゃんけんで終わるのはとても良かったんですけどね。そこからこの演出までに何があったんでしょうか~~
そんな思いをおくびも出さずその後楽屋にご挨拶に行きました。
相変わらずマッチョな菊池さん。
相変わらず飄々としている麿さん。
初めて直接挨拶させて頂きました若松さん。
たまにあってもいつでも先輩面の日野さん。
パルコの祖父江さんにオフィスミワの國井さんと高谷さん。
フランスパン工房と全く同じフォルムの美輪さん。
いやはや、ここは動物園ですか~珍獣猛獣の宝庫です~
そんな動物園-銀座ル・テアトルを出ても世の中は「雨」でした。
「雨はお嫌いで?」
14年前に私がやった役の最初の台詞です。何百回稽古したことでしょうね~
さてさてそれもこれも過去。マリー風に言えば「歴史はみんなウソ、去ってゆくものはみんなウソ、あした来る鬼だけが、ホント!」ということでしょうか!
そんなこんなでGWが終わっていきました~