最新の観てきた!クチコミ一覧

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鉄潰 [てっつい]

鉄潰 [てっつい]

ういろっく

笹塚ファクトリー(東京都)

2009/03/19 (木) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★

ストーリーに厚みがあればなぁ・・・
映像の使い方やダンス、装置や衣装や音楽、
は、いかにもな感じで好みがとても分かれそうだけれど
個人的には大好きな毛色のつくり。
とくに遊びッ気満載のヘンテコ衣装とか
物語の中盤で普通の衣装だと思ってたのに
スーツがいっぱい連なって出来ているモノだと知ったときは驚き♩
生演奏を取り入れる舞台ってあんまり好きじゃないけれど
ヴォーカルさんが役者サンで出てたからそんなに拒否反応は出ず。

と、ヴィジュアル的には面白い・・・のにお話が面白くない(爆)
うすっぺらいSFもどきで、時代や登場人物の背景がまったく見えない。
作りが好みなだけにとてももったいない・・・

せっかく作り自体は素敵なのにやっぱり脚本は大事、と感じた作品。

レンアイドッグス

レンアイドッグス

カラスカ

アイピット目白(東京都)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

みんなにオススメ。
誰にだって自信を持って薦められる娯楽作品。
変にひねくれてないし、こねくれてないし。
わかりやすいし、笑いやすいし。
いいですねこの人達。

ネタバレBOX

なんだか一緒に行った女子がやけに花梨ちゃん(?)に惚れてしまってました。『かわいい~かわいい~』の連呼で、ぽ~っとなってました。なんかわかりますけど。

で、僕はといえば、お芝居がおもしろすぎて、人生のうちで何回もしたことがない“ひき笑い”をしてしまいました・・・。恥ずかしかったです。けれど、それだけ心から笑ったってことです。ストレス解消になりました。ありがとうございました。

ところで・・・

ストーリーの最後で、実は親子だったというのがあるじゃないですか?アレは、親と子の関係が逆だったらもっともっと感動できたのに・・・と少し残念です。というか、あのやり方って伊坂幸太郎の“死神の精度”の方法ですよね。舞台でしちゃうところがすごくステキでした。けど、少しわかりにくかったようで、前述の一緒に行った女性は僕が後で説明するまで気づいていませんでした。
アタシだけ超怒られた

アタシだけ超怒られた

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

満足度★★★

なんてゆーかもう・・・
なんて言おう・・・。

ものすごいパワーは感じた。
そして20人以上の俳優達。
すごかった。

なんだか波に飲まれているような、そんな方向感覚を失くしてしまう感じだった。

ネタバレBOX

ストーリーとか全然わからなかった・・・。
俺アホだ。

衣装がいちいちイイ感じだなと思った。
なんだか自由だなぁ・・・と思った。

おはぎライブは楽しめた。

芝居中おとなしかった隣のにいちゃんがライブになった瞬間踊りだしたのにはびびった・・・。え?憑依した・・・?みたいな。

まぁ、
パワーをもらうにはいいかもしれませんね。
キラリ☆えんげきっず、大集合!発表会「おくりものはナンニモナイ」

キラリ☆えんげきっず、大集合!発表会「おくりものはナンニモナイ」

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2009/08/02 (日) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

くすぐったくて、体温高め
「おくりもの」をめぐって、4人の作家それぞれの個性の違いが楽しい。

終演後の撮影会もふだんの観劇とは違ってほほえましい光景。
ただ、観客の大半は出演者の縁者であろうが、より多くの人に観てもらう工夫があってもいいのかなあ。

企画の本質はこどもたちが「演劇する」ってことなのだろうけれど。
学校教育の本質が"平凡の強制"であるならば、演劇の本質とはなんだろう?ということを、おとなたちが考える機会にもなっているのだろうと想像する。

信長 -NOBUNAGA

信長 -NOBUNAGA

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/04 (火)公演終了

満足度★★★★

王道
以前からチラシを目にするたびにどんな感じなんだろう?と気になっていた「劇団め組」さん、初めてみせていただきました。

全体的な印象は、歴史劇の「王道」なんだなぁ、と。衣装(髪も含め)や音楽、そしてダンスでの表現など、ひとつひとつは現代的にアレンジされているふうでありながら、柱としては重厚な台詞劇で、日本人として一般的に知っている(イメージしている)「信長」にまつわる史実を忠実に、丁寧に描いている感じが好印象でした。

エピソードと登場人物が多く盛り込まれているがゆえに、焦点をズバッと絞りにくいかなぁというのが、涙するまでには繋がらなかった理由かな…。観客側の想像力に委ねる部分がない感じが惜しいです。
勝手な好みを書けば、もう少し、光秀との関係性を色濃く描いて欲しかったな。いえ、もちろんきちんと描かれていて、役者さんも表現されていたとも思うので、あくまでも勝手な「もう少し」なのですが。

ネタバレBOX

「史実に忠実」というイメージのなかで、信長が「山道の猿」と邂逅する場面がとても印象的で好きでした。
(私が無知なだけで、あるいは有名なエピソードなのかもしれませんが)

初観劇な身で、よくわからないながら…。
こういうのが「め組」さんのカーテンコールの定番なんでしょうか?
ノリのいい音楽にのせて、作品世界とは一転して明るいご挨拶で…重厚な終焉にぐーっと浸っていた余韻をぐわっともぎ取られた感がして、そこまでに抱いていた感想とはちょっと別物になってしまった感があり、個人的には残念でした。
かといって、ぐーっと重く終わり過ぎるのもツラいものがありそうだから、これでいいのかなぁとも迷うところ。
多くの作品を上演されてきた劇団のようなので、これが「め組」さんのスタイルっていうことなのでしょうね。
ラーメンすすって、泣いちゃって!

ラーメンすすって、泣いちゃって!

悲願華

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★

つまんなかった!
まだ、学生なのだから・・・シビアな意見はどうか?とも思ったが、きょうびの学生は本当に舌を巻くほど面白い芝居を作るので、学生演劇だからといって中途半端なものを作っていたら、観客は離れる。

以下はネタばれBOXにて。。


ネタバレBOX

この芝居を観たら、東京の学生演劇のレベルの高さを思い知らされる。
間のとり方はなってないし、間延びしちゃってて途中で退席したいくらいだった。それでも我慢して我慢して席についてたくらいだったから、終わった時には、ワタクシ、自分で自分を褒めちゃった!(我慢大会じゃあないんだから。)

ラーメン屋の師匠・西子のラーメンの湯切りの技はなんだか大げさすぎて笑えないし、笑いのネタも薄い。でもって、導入音楽もなく全体的にシーン・・。
西強ラーメンの常連のユリエが頑張って歌を歌ったり、一人で張り切っていたが、その張り切りようが一人浮いてて、痛々しいのだ。笑いをとるどころか、ドン引き状態だった。

物語は屋台に集まる客たちの人情劇だが、物語性は薄く、ラーメン屋店主の頑張りもいまいち真に迫ってないんだよね~。
終盤、母子の場面ではほろりとさせられるも、そこに行き着くまでの内容も浅い。
そんなだからユリエの存在自体がうざくうっとうしい。関西ではこういった芝居がウケルのだろうか?
時間と費用をかけて東京入りするのだから、もっと修行して出直してきてください。

アタシだけ超怒られた

アタシだけ超怒られた

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

200908021900
200908021900@王子小劇場

アチャコ

アチャコ

ユニット・トラージ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

満足度★★★

感想書き難い。。。
先日の中日新聞の記事では、「エログロナンセンス」作品との事。

ネタバレBOX

言葉でも、比喩でも、表現でも、エロです。
グロ。。。では、ないかな?
ナンセンス、です。

官能小説のリーディング。
言葉遊び。
冷えたピザ。
ピザの串刺しを八つ墓村、それをマイクに歌。
天狗のお面に、ダンス。
お面とドラム缶であれをシュールに表現し。。。
先生の講義が始まると、それぞれの初めてのオ○○ーの変態的体験談を・・・
といった具合。(どんな具合?)

役者さんは手馴れたもので個性的でした。
やっちゃった

やっちゃった

劇団翔航群

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★

もう少し、ミステリー色
があったほうが、面白いものになったのではないでしょうか。

ネタバレBOX

あらすじを読む限りでは、もっと面白そうだったのに~。残念。

差出人の分からない手紙を不安に思っている「疑心暗鬼」もそんなになかったし(結構ここが肝なのでは?)、
「殺した。」からのとんでもない方向に、でもなかったし、
ラストも、どっちかって言うと、「いい同窓会」だったし、ね。
ただ、最後の日付が違っていたのは、いろいろ想像はさせてくれますけど。

うーん、次回の演出が異なる、同じ芝居(出演者は異なる)に期待します。
アチャコ

アチャコ

ユニット・トラージ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

満足度★★★

最後まで観ないと何とも言えん劇やった。
滋賀の文化行政に寄生する天下り役人どもに虚仮にされておん出され、劇作家協会からも離脱した大演劇人の野に下ってからはじめての新作ですよミナサン。

ネタバレBOX

最後まで観ないと何とも言えん劇やった。
オヤジギャグあんまり笑えん。あゆち、あづち、あいち。もともとダジャレの国だからユルユルなんですかね。
性文学の、限りなく駄目っぽい文豪は、宮武外骨に見えなくもない。全体が明治の壮士芝居のパロディか。
中京地区の演劇には、北村想さんが起源なのかも知れないが、阿呆道化の役者の伝統がはっきり残っている。夕沈さんとかね。
とにかく有象無象が集会してワイワイ騒いで唱えるストリートワイズは、為政者共には不愉快だったらしく、その空気をことさら演ってみせる、不穏な演劇の歴史を遡った劇。とみました。
ピースの煙

ピースの煙

壱組印

ザ・スズナリ(東京都)

2009/07/25 (土) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

ひとつずつのシーンが豊か
冒頭のシーンから
舞台の空気にとりこまれました。

その時代や場所の空気が
すっとやってきて
本当に違和感がない。

昭和21年に生きる人々には
物資はすくなく
背負っているものはたくさんあったけれど
でも、だから全員不幸せというわけでもなかったような・・・。

時代の明と暗のなかに
なにか生きるということの素敵さが
垣間見えたようで
煙のような幸せのおすそ分けをもらった
気分になりました。

ネタバレBOX

対面客席の中央にスクエアな舞台が切られています。
で、舞台が始まるまでは
もっと息苦しい世界が浮かびあがってくることを想像していたのですが、
冒頭の蝉の声にまずやられた。

舞台内の父子三人の気づまり感が
舞台外側の役者たちからの蝉の声で
たちまちすてきに
コミカルで豊潤な世界に塗り替えられていくのです。

戯画化された軍隊や満洲の引き上げの姿、
パンパンと呼ばれた女性たちの
今の女性たちとは異なる魅力。

将来日本を改造するような宰相となる人の
人物描写などもあって
クスッと笑ったり・・・。
東京の復興時の勢いが肌に伝わってきたり・・・。

歌のシーンも秀逸、
大谷亮介の説教を観ているだけでも
楽しい・・・・。
冒頭で失笑にちかい笑いを取った登場人物の年齢設定が
終盤にはきちんと観客の中で折り合いがついていることに
気がついて驚愕。

一つずつのシーンにあふれる
創意と役者たちの表現する力から
ちょっとコミカルな台本に
見事なふくらみが作られていく

よしんば終戦直後の荒廃した日本にも
ふつうに生活があったり夢があるという
当たり前のことが
意外な感触で伝わってきて・・・。

なにか昭和21年から豊かで貧しい「今」へのエールのようなものが
感じられたことでした。

漂流画祭

漂流画祭

マヤ北島くんを大さわぎで偲ぶ会

大博多ホール(福岡県)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/01 (土)公演終了

満足度★★★★★

すばらしかったです。
こんな豪華でいいの?!って感じでした。
全部面白かった。
マヤ北島さんの偉大さ、とても感じました!

ネタバレBOX

ご贔屓の(?)劇団ぎゃ。はもちろん面白かったです♪
いいねー、大好きです。ああゆうの。

あと、非・売れ線系ビーナスは初めて見たけど、面白かった。
また見に行きたいです。
ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】

ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】

ザ・プレイボーイズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/05 (水)公演終了

満足度★★★★

ばべるの塔以降の人間たちの、世界平和(?)コメディ
それまで1つの言語だった人類は、ばべるの塔事件以降、多言語となってしまった。

結構大上段っぽいタイトルを冠した、(おおげさに言うと)異文化交流コメディ。
なんだかな〜というところはあったりするのだけれども、結局、ガイジンさんとはうまく言葉が通じないから、笑っちゃうよね、という話なわけで、それなりに楽しめた90分。

「どちらかといえば黒人に見えるチーム」のほうを観たのだが、このストーリーで考えると「どちらかといえば白人に見えるチーム」とは脚本は違うのだろうか、ちょっと気になるところだ。時間があればこの目で確かめたいのだが、無理。

ネタバレBOX

ガイジンの描き方については、う〜ん、と思ってしまうのだが、ま、いいかとさらりと受け流すことにした(名前は笑ったけど)。

出演者は3人だけなので、特に気になったのは、大家さん。
大家さんは、シンイチ(20代・たぶん)の父親の兄であるという設定なのだが、そうすると、50代以降のはずで、その年齢設定であの格好はないんじゃないかなあと。

役者の実年齢と比べて無理があるのならば、せめておじさんっぽい衣装とメイクぐらいするべきではないのだろうか(髪は銀髪っぽくなっていたけど、それだけじゃね)。そうするとおじさんなのに、強すぎるという設定になったと思うのだが。

それでも無理がありそうだから、いっそのこと従兄弟という設定にしてもよかったのでは、それならば見た目には全然問題ないし。例えば、同い年なのに大家と家賃を溜めている店子という関係ならば、別の面白さが増したのではないのだろうか。

終盤のメッセージは、だてに(たぶん)「ばべるの塔」をタイトルに入れていないことがわかるし、言葉の通じないガイジンとの関係なんかもうまく包括していて、なかなかよかったと思う。

笑わせるだけでおしまいでもよかったのだが、そんなコトを入れたりして、ちょっと舞台の空気が変わるのが面白かったのだ。

ま、人によっては、そんなメッセージじみたものは、ウソっぽいと感じるかもしれないが、私は本気とみた。
ラストのオチは、その照れ隠しのように思えて、笑えるオチでは全然ないけど、いい感じであったと思う。
・・・ひょっとしたら「何をそんなマジになって」っていう笑いだったりして・・・。

このオチ、先日観たホチキスの「アルバトロス」と、同じなんだけど、偶然なのか、単に安易なのか・・・。とりあえず、「そんなに面白いオチではない」と声を大にして言っておこう。

ばべるの塔は、高い塔を作ることで、神の怒りをかい、それまで1つの言語だった人類は、いろいろな言語に分けられ、世界に散って行ったという話だったと思うのだが、シンイチは、「天国まで届くような高い塔を作って、その一番上で一緒に住もう」なんて言っているのだ。

人は結局は同じ過ちを繰り返してしまうのだ、ということなのか、それとも、その台詞を何もそこまで深く考える必要はないのかな。
肩の上で踊るロマンシングガール

肩の上で踊るロマンシングガール

「佐藤の、」

新宿眼科画廊(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★

きれいなものの傷は目立つ。
もっと激しく心を揺り動かしてくれてよかったのに。
だって、このお話に嘘はなかったんだから。

ネタバレBOX

 バッドでありハッピーであるエンディングが最高。ひとの気持ちに嘘がない。問題提起ではない、ちゃんとした答えがそこにあったと思う。答えがあって、なおかつ見た人の心の中で続いていく物語は最高に気持ちがいい。

 ただ、短編であるということは、完璧への距離が近い。と、思う。ので、残念な部分が多々目につく。

 冒頭の台詞が届いてこなくて、滑舌なのか、テンポなのか、耳に入ってきたときの感触が良くなかった。メリハリ? もっとやれる気がする。

 見たいものを見せてもらえない、という感じもした。舞台が細長くて近いから、端っこと端っこに二人が立つと、どちらかしか見られないのも残念。役者が提示する動作の意味が曖昧で、たとえば千明の書いている履歴書が、私の脳内で履歴書だと判明するまでにかかる時間がもったいない。考えている間に気持ちがとぎれてしまう。(ついでに書くと、インコのピーコが回されているのを見て、インコ回しちゃって大丈夫!? と、うっかり思ってる時間ももったいなかった)

 見終わって、かなりの時間が経ってから、ふと疑問が湧く。肩車は、なんであんなにあっさりだったのだろう。もっと頑張ってくれていたら、私は泣いたのではないか。泣いたからっていいとは思わないけど、泣けたら気持ちいいこともあるわけで。

 惜しい! の連続。ということはつまり、とても好きなお話。何かが少し違っていたら、☆5つだったはず。勝手に今後を期待する。
風を継ぐ者

風を継ぐ者

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2009/07/11 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

新撰組の活躍する幕末を舞台に,時代を駆け抜けた人々の想いを描く!
演劇集団キャラメルボックスの描く幕末ものの一本、再々演。
キャラメルの新撰組は、生臭い部分よりも
(近藤勇は出てこない)、
若々しい純粋さを前面に、剣術よりもただ
足が速く「走ること」を武器に活躍した剣士を
中心にしていてすがすがしい。

それでいてクライマックスの殺陣は
本格派で、殺陣の振りも細かく非常に
凝っていて、エキサイティングで
観入ってしまいました。

爽やかさ、特にラストシーンが良くて、
観た後は、風が駆け抜けたようです。

お祝い

お祝い

ラックシステム

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

あったかい雰囲気で大好きな劇団。関西弁で関西が舞台,笑って泣けるいい芝居。
妹が初潮をからかわれて道に飛び出し、
交通事故で亡くなったのを機に、布団屋をたたみ、
生理への偏見を無くすため、生理用品の開発販売と、
性教育の普及活動を手がける会社をおこした男の物語。

今回もコング桑田さんの威勢のいい声に迎えられて入場。
場所がスズナリでもサンシャインでも、コングさんの声
で迎えられると劇団リリパッドアーミーIIのあったかい
雰囲気を思い出します。
大好きな劇団です。

この劇団の特長は、関西弁で関西が舞台。
そして、ノスタルジックで笑えて泣けるお話です。
特に生理用品の話というのも、よく舞台化したものだ。
起業時から、第二次大戦、戦後直後と、社会の偏見の
様子が描かれています。
話も冒頭と結末がうまくまとめられています。

役者さんたちはみんな自然な関西弁。
主役夫婦の上田宏さんの熱心さ、
谷川未佳さんの朴とつさ・一途さ、
丁稚トリオの献身ぶりも気持ちいい。
コング桑田さんの存在感は別格です。

ネタバレBOX

細かいネタもおかしく、特に店の前で「うり坊」
(イノシシの子供)を何匹も飼っているという設定で、
姿は見えず鳴き声と役者の絡みの様子だけで
想像するのも楽しい。1番、6番とか名前を付けて
いて、ときどき食べてしまうのも微笑ましい。

日替わりゲストは、さとう珠緒さん(オーレンジャー、
オーピンク)、芝居の流れは見事に止まってしまう
のですが、まぁラックシステム15周年の「お祝い」
ということで…。
そのうえ野田晋市さんの誕生日でもあったので、
劇中でバースデーソングとケーキにろうそくと
いうサプライズまであって、賑やかな日でした。
漂流画祭

漂流画祭

マヤ北島くんを大さわぎで偲ぶ会

大博多ホール(福岡県)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/01 (土)公演終了

満足度★★★★★

良いイベントでした。
いけないと諦めていたけど急遽いけることになって。
行って、本当に良かった。
たくさんの人がマヤさんの名の下に集まった、それだけで価値があると思う。
舞台上が満員だったもの。
観ながら、あ、これ漂流画報に載ってた、と思ったりしてマヤさんを想いながら観れた。

ネタバレBOX

オープニングの大合唱はとてもよかった。
いろんな役者が入り乱れて共演していたのもおまつりならではと思った。
常に最高の状態

常に最高の状態

財団、江本純子

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/07/28 (火) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★

全力発揮!観て良かった
正直、観る前はちょっと苦手な分野だったらどうしようと
思ってたりしましたが(ちなみに毛皮族が苦手なんです‥)
これは良質のシチュエーションコメディ。感動です。

誰かがボケて誰かがツっこむ、誰かが攻めて周りが守る
というものではなく、全員がボケて全員が攻め込んでくる。
とっちらかりそうな作り方なのに、絶妙な会話劇できちんと
話を前に進めてる。ずっと笑いっぱなしでした。

出演の5名がそれぞれの持ち味を出し切れてた感があり
これはもう一度観たいと思いました。楽日に観て残念。

算【永野宗典×本多力×ムロツヨシ】

算【永野宗典×本多力×ムロツヨシ】

muro式

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

満足度★★

ムロさん主宰の文化祭のよう
ムロさんの特異なキャラあって成り立つ舞台。
アイデアは出演者で出し合うのはいいけど、脚本は
どなたかにお願いした方が良かったのでは‥

過去2作よりも、オムニバス的な作り方で一本通った
筋もなし。作ることが楽しくなって、観客のことを少し
忘れちゃったかな?という印象は否めませんでした。

muro式.4があるならば、今度はどなたかの長編で
ムロさんを活かして欲しいです。カーテンコールの
トークが一番印象に残ってるような気がします。

ねずみの夜 【公演終了・御来場御礼】

ねずみの夜 【公演終了・御来場御礼】

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/04 (火)公演終了

満足度★★★★

これはおもしろい!
「空気正常」「もっと見る」とも異なるテイスト。
今回は明快におもしろかったです。

「劇中劇か?過去の出来事か?」と疑問を持ち始めた頃に
絶妙なタイミングで忘れたお茶を取りに帰ってくる観光客。
これで観客は今観ているものは90分の劇中劇だということが
理解でき、すっとお芝居に入り込んでいくことが出来ました。

しかし観光地でこんな本気のお芝居やられたらウケますねw

小笠原さん、ボスカレよりもよかったなあ。

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