最新の観てきた!クチコミ一覧

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エモーショナルレイバー

エモーショナルレイバー

ミナモザ

サンモールスタジオ(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

力作です!
 

ハッシャ・バイ

ハッシャ・バイ

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

日本における、
最高レベルの演出とスタッフワークでしょう。

しかし、俳優さんの力が、またちょっと及んでいない感じです。

ただ、これほどの未来を感じる俳優さん達はいないと思いました。

千秋楽までに何回進化するのか、楽しみです。


ネタバレBOX

小沢道成さんを観劇に初日に伺いました。

小沢さんの役のストーリーが追いずらく、ちょっと消化不良感がありました。

全体の物語としては、力技でねじ伏せられた感じ。

しかし、面白かったです。
『GONG3』

『GONG3』

Mr.BUNBUN

H732シアター(福岡県)

2009/08/05 (水) ~ 2009/08/06 (木)公演終了

満足度★★★★

これはおもろすぎ!!
毎回多彩なメンバーで回を追うごとに制作的なことも
しっかりしてきた。
演目表からアンケートをちゃんと固いバインダーにとめて、
オリコミも入れて、うん。いい塩梅になってきた。
しかし・・・毎回よくこんなに揃えられるな~・・・・・

グッバイ・マイ・ダーリン

グッバイ・マイ・ダーリン

世田谷シルク

小劇場 楽園(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

幕切れがよく分からなかったなぁ
幕切れがよく分からなかったなぁ。
廃頽的な香り、退廃的な香りがした気がする。ゆるゆるという感じも。
シルク席は趣向が効いていて、意外性の好きな方にはお薦めです。
演出は、小気味いい動きのシーンあり、不思議ワールドに落ち込むところありで、おもしろいです。
堀越さん旨し。

ラン・フォー・ユア・ワイフ

ラン・フォー・ユア・ワイフ

ttk

ザ・ポケット(東京都)

2009/08/05 (水) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑えました
初見でしたが、とても楽しめました。客席も一斉に大うけするシーンもあれば、それぞれ自分のツボでクスクス笑っていたりもして、とてもいい雰囲気でした。

花とアスファルト

花とアスファルト

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

心地よく、そしてきゅんとくる。
この世界観はどうにも抗えないです。すーっと染み入ってくる不思議な説得力。団地の住人にクマがやってくるっていうのに。ありえないじゃん、嘘にも程があるじゃん、そんなメルヘンにだまされるほど純粋じゃないんだよ、って逆らいながらも、それでもクマと住人の交流に胸を打たれてしまうんです。うそっこやら作り物やらに飽き飽きしてても、ふんわり浮かび上がらせられちゃいます。

ネタバレBOX

団地の自治会っていう妙に生活に根付いた場を舞台にしているのも鍵なんでしょう。そこに出席している人々の生活は群像として生々しく描かれます。新参者としてクマが参加するようになって、少しずつ意識や関係性が変わっていくのが、クマがいるっていう突飛さを超えて伝わってきました。

さらにそこにクマさんの、メルヘンでありながら異形としての存在っていう心理がかぶってきて、切なくなるんです。人間社会に溶け込もうとする努力やそれが叶わない孤独、関わってくれる人をとても大事にして、でもやっぱり自分の元のコミュニティも大切で。そういう気持ちが実直な表情からじんじん伝わってきます。変装すらしてないのにちゃんとクマに見えるマジック。

黒澤世莉さんと吉田小夏さんのアフタートークを聞いて、私がこの作品を好きだと思った理由がおぼろげながらわかった気がしました。
交流する人間の密度というかコミュニケーションの濃さっていうか。そういう部分を重視した見せ方をしてらっしゃるとのこと。だからなのか、クマを演じた荒井志郎さんとクマと親しくなる住人役の羽場睦子さんの印象がすごく残る。設定や会話の中身ではなく、そこにおける俳優同士のあり方に引きつけられてたのね。
花とアスファルト

花とアスファルト

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

ほのぼの。
ハチミツは出てこないんですね。

ネタバレBOX

しゃがむとここから月が見える、というシーンがあったので、このクマさんは月の輪熊という意味なのかと思って見てました。ヒグマと違って体も小さく(といっても150キロ以上)本当はこちらからちょっかい出さなければ滅多に人を襲うことがないといわれる月の輪熊。身軽なのでヒグマと違って木登り上手。僕は大人しいですよ、音で知らせてくれれば僕から離れますよ、という舞台上のクマさんの物腰柔らかなイメージがそれ。
一切変装しなかったのが人間寄りなクマさんを感じました。
自分ならクマさんをどうするか、手だけもじゃもじゃか、「クマ」と書かれた幼稚園児の名札を胸に付けるか、耳だけ可愛く頭に乗せるか。あれはあれで成功例に感じる。
最後友達と思っていたクマさんを熊汁にして食べるのかなあと考えて行ったら、とっても可愛らしいお話でほげほげ楽しみました。
私の席からクマさんがどう描かれていたのか見えなかったのが残念。外が暑いので中で待つにも狭いのが辛かった。というか知ってる顔がいると恥ずかしいのもあり。無、になって観たい。

おやつがトマト、きゅうり、とうもろこしというのが良かった。
そこでチョコとかポテチとか出てくるとアスファルトの世界がわっと出てしまう気がしたので。
役者がまた良く。★4に近いくらいで。
3人いる!

3人いる!

リトルモア地下

リトルモア地下(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

8/7(金)昼を鑑賞
複数バージョン観たかったけど完売(涙)。当然ですよね。飴屋法水さんは凄い。

3人いる!

3人いる!

リトルモア地下

リトルモア地下(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了

ひとひらの孤独への収束を感じた
ソワレを拝見しました。

冒頭からの美しいシーンに導かれて、
会話から溢れだす違和感も、
視点が頻繁に移り変わることへの戸惑いも、
いつしか
ひとひらの孤独に収束されていくよう。

不思議な感覚に浸されました

ネタバレBOX

美しい月が
案外しっかりと効いていて・・・。
一見理不尽に思える舞台が
次第に心にフィットしていくのです

自らと面識がないものが
自分に共存している感覚。

登場人物の内なる葛藤が
次第に普遍的な色に落ち着いていく一方で
内に秘めた心の揺らぎが
実存感をもって感じられて・・・。

脚本が導く、誰にでもあるかもしれない
自らへの違和感が
凄く生々しい。

バンバイアじゃないけれど
月の光はひとの内なる姿を
暴き出してしまうものなのかも・・・。
脚本のもつ普遍性を
舞台美術や演出ががっつりと具現化して。

個人的には、
自らのうちなるあやふやさへの苛立ちが
ひとひらの孤独に収束していくような感覚に捉われて。

役者が日替わりに変わっていく意図も
わかるような気がしました。
他の日をたぶん観ることができないのが
凄く残念に思えましjた。


グッバイ・マイ・ダーリン

グッバイ・マイ・ダーリン

世田谷シルク

小劇場 楽園(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★

ん〜〜〜
表現方法としてなかなか面白いところもあったのですが
なんとなく理解できたかな?って感じと
見終わった後のスッキリ感が得られなかったのが残念でした
あと、制約のあるステージは上手く使ってたと思います

エモーショナルレイバー

エモーショナルレイバー

ミナモザ

サンモールスタジオ(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

グッバイ・マイ・ダーリン

グッバイ・マイ・ダーリン

世田谷シルク

小劇場 楽園(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★

前衛的すぎて
観客にやさしい作品が多すぎるんじゃないか、もっとメチャクチャでわかりにくい、独善的な作品があってもいいんじゃないか、この世界はやっちゃったもん勝ちなんだから、と最近思ってはいたものの、いざ本当にそういう傾向の作品にぶち当たってしまうと、困惑している自分が...。例えば、何かが何かの象徴となっていたりという具合に、作品の中に登場する暗号をデコードすることが出来れば、説明にある「共通点」が見えてくるのではないかと思って、1時間半努力をしてみましたが、殆ど何もわからないままエンディングとなってしまいました。満足度「**」は自分への点数です。

ネタバレBOX

キー・アイテムは「リンゴ」っぽいんだけど...。
グッバイ・マイ・ダーリン

グッバイ・マイ・ダーリン

世田谷シルク

小劇場 楽園(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

セクキャバはセクシーキャバだった!(^0^)
決してセクハラキャバではなかったのだ!笑
今回のネタバレBOXはおっさんになったつもりで書きました。
入場して右側が美味しい席!(^0^)

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

6人のキャバ嬢が勤めるセクシーキャバは不景気のあおりを受けて客が3人しか居ない(苦笑!)
6人のキャバ嬢はそれぞれのキャラが確立していて結構、楽しめる。

新人のエイコ(中里純子)は以前からの客・坂井という馴染みの客が付いている。その坂井の為にアラレモナイお姿で登場する訳よね。
オパンツはT-バック!ボディースーツのような・・・部分的に隠してます!みたいな下着姿で椅子に座り、その細いおみ足を組み替えたりしちゃっってサービス満点!!観るだけはタダ状態なナリに、おじさんは軽く酔っ払っちゃう訳よね。笑
だから、決して目はつぶってはいけません。その瞬間、この瞬間が勝負どころなんどす。もうちょっとで神秘的な森林までも見えちゃう?なんつって、期待に胸は最高潮に膨らみきった瞬間・・・、
エロいエイコさまは店長に叱られた、とか言ってキャバ制服に着替えちゃう訳よね。
く~~~!!やっぱり至福の時間はそうは続かず。
これって全員がエイコさまみたいに露出しても良かったんじゃないの?
もしくはスケスケのキャミでも。(願望)

なんつって考えていたら、舞台は1階のうるさい風俗の上で生活をする親子4人の光景に移る。夫はセクキャバに足繁く通い、妻は子供を溺愛する。ここで登場する林檎は浮気の象徴として使われていて、実際には存在しない。

家族の愛憎とセクキャバの人間関係にスポットをおいてその情景をポップでモダンな音楽と共にキカイダンスで所々表現する。
その奇妙なダンスは糸釣り人形にようにカクカクと音が聞こえるようなダンスで、中々面白い。

いつまでも女で居たい母と男である夫の闇はぶつかり妻は夫を刺すシーンがあるが、夫は、再婚相手の妻の子供に以前から暴力をしていた事実も浮かび上がる。

芝居はリアルと妄想を爆走しながら陸橋の上を走る列車のようだった。
だから、中に乗り込んだ観客はビデオテープのように流れる景色を見つめながらも、なんだか不思議な空間に迷い込んだような気分になるのだ。

物語は日常を描いた作品だが、その表現は解り辛いと思う。だから評価は割れる。それでいいのだと思う。




漂流画祭

漂流画祭

マヤ北島くんを大さわぎで偲ぶ会

大博多ホール(福岡県)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/01 (土)公演終了

満足度★★★

面白く拝見しました
身内ネタが多い、という感は否めないですが、お祭りだし良かったのだと思います。
きららさんの作品とても良かったです。

漂流の歌、が素晴らしい。
しばらくネットにアップされていないか探しました。

1/4 ~ある宇宙人のゆううつ~

1/4 ~ある宇宙人のゆううつ~

天然工房ワークショッププロデュース・期間限定劇団ワンダース

池袋GEKIBA(東京都)

2009/03/13 (金) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

満足度★★★

くすくす。
『宇宙人』テーマが奇抜だけれど
それを「なしでしょ」って思わせるんでなく
ごり押しで笑って受け入れれる、ほんわかした作品でした。

まぁ、この料金だから、という部分が多いってのが本音だけど
とっても楽しめました!
結構笑った。

現代能楽集 イプセン

現代能楽集 イプセン

燐光群

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/07/25 (土) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

満足度★★★★

やや難解な部分もあるが
当日券でいきました。
知らない話もありましたが、観ってよかった。
逆に原作が気になってしまいました。
きっと舞台とはまったく違うものなんだろうなと思うくらい、舞台の方はリズミカルで、パフォーマンス性にとんでいたような気がします。

イプセンの物語のその後の展開を思わせるような演出・台本が素晴らしかった。
ただ原作を知っていればもっと楽しめたかなと思いました。

暗黒地帯

暗黒地帯

鵺的(ぬえてき)

「劇」小劇場(東京都)

2009/08/05 (水) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

脚本が面白い。
日常の『よくあるある』をいろいろ散りばめつつ、無理のない展開で、でも魅せられる。
自分も耳がイタい台詞がいっぱいあり感情移入しやすかったり、
日常と重なることがあって面白い。
キャストも1人1人個性が立っていて良かった。
楽しめたのは間違いないのに、
でも、★5つに上がるには何かがちょこっと足りない気がした。

ネタバレBOX

シーンごとに出てくる数字・・・カウントが何か意味あるのかな?
っと思ったけれどただの演出だったのかなぁ(謎)

舞台セットがシンプル抽象的。
話が進むとちゃんと欠陥住宅の配水管を表していることがわかって
面白いなぁと思いました。

キャストさんもリアルに「こういう人いるいる!」
って思える方が多くて良い。
個人的には上司の人と旦那さんが素敵でした。

林サンVS奥さん+旦那さんのシーン
林サンの営業がすごすぎて見入ってしまいました。
あと奥さんVS旦那さんも面白かった。

女は結婚すると名前がなくなり『奥さん』になるんだー
となんだか切なくなり。

奥さんが負けてからこのまま終わってしまうのか
と思っていたけれど
やっぱり『正しいものは正しい』
と言ってくれたのには
暗黒地帯だぁ〜と感じた。
花とアスファルト

花とアスファルト

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

花もアスファルトも
いとおしい
私はそう感じます。
チラシから想像される、繊細で優しげな雰囲気を纏いつつ、日常に潜むきしみや毒が時折あらわれる、なかなか好みの舞台でした。
音楽や効果音は極力排されており無音の場面も多く、いい意味でけっこうな緊張感を強いられました。

ネタバレBOX

「くま」をどう捉えるか、どう描くかで印象が変わると思いますが、作家もそれはだいぶ意識したようで、毎回PPTの対談相手に「あなたならどういう姿にするか?」と質問していたそうです。ちなみに私が観た回では『DULL-COLORED POP』の谷賢一さんが登場しましたが「裸にするかもしれない」と話され、これには小夏さんも驚いておりました。
小夏さん曰く「メタファーととらえる人と、ファンタジーととらえる人が半々くらいだとうれしい」という旨の発言をしていたと記憶しますが、ある種の曖昧さは作品の弱みになるかもしれませんが、そうした曖昧な部分を頭の中で補完できるところが演劇の魅力とも思います。
と書きながら『ホテル・ニューハンプシャー』が無性に観たくなりました。
信長 -NOBUNAGA

信長 -NOBUNAGA

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

新しい信長
信長の再演ということで、とても楽しみにしていました。
今までのめ組とは違い、衣装も舞踊も取り入れられていて
本当に新鮮に観させていただきました。
前回の信長もよかったけど、今回も素敵でした。

吉祥寺シアターという場所も、め組向けだと思います。
高さもあるし、広いし、客席も観やすいし(地べたに座る演技が多いので)
次回も楽しみです。

73&88【満員御礼!】

73&88【満員御礼!】

カニクラ

アトリエヘリコプター(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/19 (日)公演終了

満足度★★★

ルールと、内向きの本音
 芸能プロダクション所属の俳優さんたちによる、発表会的なお芝居は、関係者じゃない僕たちに、門戸を開いていたのかどうか。

ネタバレBOX

 偶然テレパシーでつながった、縁もゆかりもない人たち。不器用な人間関係から、その裏にあるお互いを思う気持ちだけが取り出されて、不純物ゼロの純粋な「会話」として、役者たちによって演じられる。

 なんだか変わったお芝居で、二つのルールが、舞台を支える。

 一つ。前提として、物語は、俳優たち自身の「あり得たかもしれないもうひとつの人生」を出発点としている。「もしも、俳優をやってなかったら……」という話を始めた俳優が、いつの間にか、もうひとつの自分とすり替わるところから始まる。

 二つ。がらーんとした、なんにもない舞台は、現実の空間じゃなくて、なんというか、コミュニケーションが行われる「場」みたいなものの見立て。チャットルームみたいに、役者が、ここに出てくると、その出て来た同士は「つながる」。テレパシーだったり、電話だったり、対面の会話だったり。実際の会話の、空間的な距離や、目を合わせない心理的な距離を無視して、この「場」でつながった同士は、膝つき合わせて、全力でコミュニケートする。

 ナイーブすぎる物語は、あんまり印象に残らない。舞台の主役は、このルールだ。

 この舞台、どうも、舞台上の世界だけで完結してるみたいな、とってもミクロな印象なのは、多分、「ルール」という考え方があるからじゃないかな、と思う。もともと、何かを制限するのが、ルール。自分で設定したルールを1ミリたりともはみ出さないこのお芝居では、ルールの外側が、想像できない。

 観劇していて、想像力が外側に向かわないのは、僕にとってはいつもと逆で、ちょっとヘンな感じ。小さな舞台を大きな世界と重ねてみたり、自分や周りの人を重ねてみたり。普通(って言っても個人的にですが)、舞台は、その外側を想像させる。この舞台では、それがなかった。

 じゃあ、代わりになにを想像したかというと、内側なのだった。役者さんたちが、楽しく稽古してる姿とか、作者が、そんな彼らに指示を与えて、楽しくワークショップしてるとことか、そんなことばっかり、目に浮かんじゃう。とっても楽しそう。でも、彼らの世界には、僕たち観客はいらないみたいに、僕には映った。

 表面的な物語は、全然知らない赤の他人とつながる、その大切さみたいなものを訴える。でも、その「他人」というのは、あくまで「演劇を作る側」という、限られた世界の中の、特定の「他人」に限られていたみたい。いつもは舞台の裏方に徹するはずのルールが主役に躍り出る、それは、演じられているものよりも、作っている人たちが主役なんだという、そんな内向きの本音。外にいる、他人の僕にはつながらなかった。

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