最新の観てきた!クチコミ一覧

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超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸

超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸

劇団鋼鉄村松

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

最高級のチープさ。
すばらしかったです。
狂おしいほどでした。

狂おしいって意味がいまいちわかっていませんが・・・。

ネタバレBOX

ヒーロー候補生のあの方、あの方がすごかったです。
もうなんてゆーか、これって一人芝居?ってくらいに、ストーリーの説明から擬音からなにからなにまでしゃべくりまくってくれちゃってました。

最初はなんてチープなんだろうって思ってたのに、最後はそのチープさがディープに変わり、すっかりストーリーに引き込まれて気持ちがピークに達していました。

なんだか平凡な人生をもう少しだけ愛すことができそうです。
そして明日からの毎日を生きていけそうです。
ジプシー

ジプシー

ゲキバカ

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/07/11 (土) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

20090721
ン、)ノ 初見。演劇らしい演劇でおもしろいものって少ないので期待しています。次もみるとおもいます

喫茶シャコンヌ

喫茶シャコンヌ

劇団東京イボンヌ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

満足度

20090720
ン、)ノ

村井美樹のmono*mono語り vol.1

村井美樹のmono*mono語り vol.1

supported by ai-ou !

目白庭園(東京都)

2009/07/20 (月) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

気持ちよく惹き込まれました
2作とも、語り口によどみがなくすごくしっかりしていて
コンテンツがまっすぐに伝わってくる。

聴いているうちに
舞台(高座?)に醸し出される
心地よい高揚に引き込まれていました。

これまでにないテイストのパフォーマンスかも・・・。
元の噺にしろ小説にしろ
作品の薫りが失われずに、
むしろ世界が広がる感じがあるのもよい。

お世辞抜きでとても楽しむことができました。

ネタバレBOX

ソワレを観ました。

内容的には落語を一席と、太宰治作の小説のリーディング(パフォーマンス)でしたが、どちらの作品にもじわじわと観客を引き込んでいくような力があって・・・。

村井美樹ならではの世界を楽しむことができました。

・金明竹
たっぷりの拍手に押されるように出囃子に乗って登場。枕も無難な感じ。今回監修役の春風亭百栄師匠にとんでもない名前をつけられたというくだりから、すっと噺に入ります。

前半のバカ小僧とのやりとりは、女性が演じるということで、旦那の役回りがおかみさんに振りかえられているのですが、このおかみさんがすごくよい。いやみのない色香に加えて、ちょっとした感情の動きや、後半に垣間見せる小狡さにまでも不思議な実存感があるのです。女優としての力量が生きているというか、むっとしたときの表情などに感情がしっかりと折り込まれていて。
一方の小僧も今様に仕立てられていて、それが加賀屋からのお使いの言い立てと不思議にマッチする・・。

その言い立ての部分が、大向こうを唸らせるほどに見事でした。くっきりした発声にあざとさを感じさせないイントネーションで流れるように語っていく・・・。3度の言い立ての早さなども絶妙にコントローされていて。グルーブ感すら感じるほど・・・。これで客席が一気に暖まりました。そこからの旦那とおかみさんの珍妙な会話は彼女の手の内という感じ。ふくらみが高座にうまれて、落ちもすっと決まったことでした。

・燈籠

太宰治の作品。冒頭のどこか投げやりな感情表現がさらっと観客を物語の世界に引き入れます。淡々とした前半の語りに主人公の日々の鬱屈がに折り込まれていて・・・。それが盗みから交番での開き直りの部分での主人公の箍の外れたような高揚を一層鮮やかに照らし出していきます。

主人公が持ち合わせている性格のようなものが、語られる言葉を凌駕した空気として観客に伝わっていくのです。

だから、鬱屈した雰囲気を覆すような電球の光のエピソードにも沁み入るような力があるし、スノッブな手紙を投げ捨て窓を開け放って叫ぶシーンが鮮烈であっても唐突には感じない・・・。

役者の力量からすると、さらにもう少しひろがる余白はあるとおもうのですが、でも、作品に内包されている主人公のヴィヴィッドな感情は十分な密度で表現されていたように思います。

この企画、Vol.1とのことですが、継続されれば、村井美樹の資質からさらに興味深いものが生み出されていくような気がするのですが・・・。






少女地獄

少女地獄

シークレットハンサム

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/06/25 (木) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

みた。
クッションはなかなか快適でした。空間としておもしろかったです。
少女地獄だけでなく、ゆめきゅーの他の作品もリンクしてたり。
3作まったく違う感じだったので楽しめました。
是非、夢野久作以外でもやってほしいです。

喫茶シャコンヌ

喫茶シャコンヌ

劇団東京イボンヌ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

満足度

みた。
これはないです。ひたすら退屈だった。
クラシックとの融合って、ただバイオリン弾いてるだけ。
王子小劇場だから行ったのに・・・残念でした・・・。

- 初恋

- 初恋

世界名作小劇場

シアター711(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

みた。
おもしっろかったけど、黒澤さん演出をもっと楽しみたかった気がする。

旅がはてしない

旅がはてしない

アマヤドリ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/07/21 (火)公演終了

世界観には息を呑むけれど
高揚と停滞のバックグラウンドにあるものを見つめる視点には
優れたものを感じました。

しかし、単発的な躍動感を感じるシーンや
惹き込まれる想いはあっても
それらのつながり具合が鈍いというか
エンジンが掛かりきれないような感じがあって。

美しい場面や秀逸な演技もけっこうあるのですが
その世界観に耐え得る表現という観点からすると
さらに緻密なお芝居が求められているようにも感じました

ネタバレBOX

地上からある高さだけに伝わっている音楽とか
シャッフルとか
想いの継承のような概念には
それぞれに説得力があるし
ダンスにも観客を呑みこむような力はあるのです。

しかし、舞台の個々のパーツが
今ひとつダイナミックにつながっていかない感じがして・・・。
「もっと全体が開けるように伝わってくるものが
あるはずなのに・・・」という思いが残ったのも事実。

なんというか、観ているうちに不要な重さが
積もっていくような感覚がありました。


いつだっておかしいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

いつだっておかしいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

ロロ

新宿眼科画廊(東京都)

2009/07/18 (土) ~ 2009/07/22 (水)公演終了

満足度★★★★★

みなさん!お勧めです。
良かったですよ。ロロは愛を追求している。そんな感じでした。

- 初恋

- 初恋

世界名作小劇場

シアター711(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

恋をすれば、いつだって初恋
面白かったなあ。
物語を進めるリズムがいいから、舞台に見入ってしまった。

ネタバレBOX

世の中の偏見に立ち向かうはずの、強い意志を持った人が、実は、そういう偏見の根底にあるのと同じ固定概念に最も縛られていた、という展開はとても面白いし、うまいなと思った。

舞台の左右前後のの使い方もうまいし、役者さんもみんなよかった。
中でも、ズボン女の素っ頓狂さは素敵すぎる(笑)。声はでかすぎだけど。
2人でいるときのしおらしさ、スカートになっていた様子なんかは、とても微笑ましい。
また、管理人さんの若いのに落ち着いた雰囲気もとても良かった。

世界名作小劇場は、今回で当分お休みということだ。もちろんそれとは全然関係ないだろうが、ラストの下宿を出て行く男に、管理人さんが「一緒に行っていいですか」と言って断られるシーンに、ついそれをダブらせて観てしまった。

そういえばタイトルの「- 初恋」の「-」ってどういう意味なんだろう。最初は、「一」(いち)かと思っていたけど。

どうでもいいことだが、昨日観たplay unit-fullfullの『罪とハネムーン』でも、親の後を継いで下宿屋をやっている若い女管理人と、男ばかりの下宿人たちの話で、しかもオカマが出てくる。偶然なのだろうが、続けて観たので変な感じ。
- 初恋

- 初恋

世界名作小劇場

シアター711(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★

愛すべき住民達
幕が開いたとき、ぎょぎょっとしましたが、慣れるにつれ
少しずつ愛おしさが芽生えてきました。皆さんすごいね。

酒巻さん、はじめ誰だか分からなかった。笑
津留崎さん、今回もひょうひょうとした役がハマってます。

開演までに流れてた、工藤夕貴の愛少女ポリアンナ物語。
懐かしさもあったけど「よかった探し」の話にも通じました。

火學お七

火學お七

害獣芝居

d-倉庫(東京都)

2009/07/14 (火) ~ 2009/07/16 (木)公演終了

ガーリー
デジタルな肉体、というか今風の俳優と、アナログな戯曲、というか情念の塊のような戯曲との間に、なんか無理をしているんじゃないかな?ちょっと本家を意識し過ぎじゃないかな?と思ってしまうシックリこなさを感じました。
どことなく漂っていたガーリーなセンスというか、今様な女の子達のエネルギーで闘った方が良かったのではないかと思ってしまいました。
いわゆるアングラなスタイルではなく……

旅がはてしない

旅がはてしない

アマヤドリ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/07/21 (火)公演終了

満足度★★★★

美しかった。
アーティスティックに凝った舞台、衣装、照明、音楽、そして役者。
どれもが美しい舞台でした。
ダンスも評判どおりで、見ごたえがありました、もっと見たいと思いました。
ダンスというか、「動き」です。急・緩・動・静の動き、その表現が巧みで、プロムナードのように形成される団体の形も美しかったです。天才的!コロ様があまり活躍してなかったのが個人的にはちょっと物足りなかったです。
大獅、お疲れ様でした!!
また、出演者の所属団体の代表というだけでご招待をいただき、ありがとうございました。

ネタバレBOX

芝居自体は、世界観が独特で、ついていきづらかったです。何かを抽象化して表現してるのはわかるのですが、完全に現代社会とリンクするところがないので、想像すること、感情移入することが大変でした。
それと2時間半は長いです…ただ、そんなに押し付けがましいものではなかったし、受け入れられないというわけでもなかったです。
それにしてもダンスというか、あの動きは、素晴らしかったです!

明けない夜

明けない夜

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは★5!
地下のこんなところ(サンモールスタジオさん、すみません)で
こんな重厚で骨太なお芝居に巡り会えるとは!小躍りしました。

なにか臭わせる全配役、次第に解き明かされていく真相。
最後に「あれ?ちょっと解決していないとこない?」と思わせて
最後の最後にすべての疑問も伏線も一気に回収していく巧みさ。
いやーもう文句なしです。

ちょっと含みすぎな部分も気になりましたが、これは外伝に
続くのだろうとそこはぐっと堪えました(笑)。
外伝観たいなあ。24日金の2000、会社抜けて行こうかしらん。

ネタバレBOX

いっこだけ。
「あの、さ‥」の部分、ちょっと分かりやすすぎやしないでしょうか。
テレビと違って、客席全員、ずっと舞台に集中して観ているので
もうちょっと隠すくらいの方が気持ちいいです。
鉄棒ファン

鉄棒ファン

宇宙レコード

笹塚ファクトリー(東京都)

2009/07/03 (金) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

ジプシー

ジプシー

ゲキバカ

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/07/11 (土) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

満足度★★★

これまでのファンはとまどうかも
これまで「痛快体力コメディ」色が強かっただけに、劇中劇の
不条理なエンディングにとまどう人は多かったのではないかと
思います。(特に「コーヒー牛乳」なら応援するファンにとっては)

シェイクスピアを選べば、悲劇的な要素は織り込みずみでしょうし
ハッピーエンドな「コーヒー色」にしなかったところを評価してます。
ブスコーの配役も、容姿を売りにしていない女優さんにやらせず
鈴木さんが演じたのがせめてもの観客への思いやりかと。

観劇後に疑問だったのは、劇中劇である必要があったかというとこ。
舞台表と裏に強い引き合いもなかったので、劇中劇をそのまま
公演してもよかったのに、とか考えてました。

一皮むけたコーヒー牛乳の一片を覗かせて貰ったような気持ち。
改名後、名前だけではなくあらゆる試みを楽しみにしています。

Heavens

Heavens

笑劇ヤマト魂

劇場MOMO(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/19 (日)公演終了

満足度★★★★

可愛い♪
年末興行は何度か見たことがありましたが、ファンタジー本歌取りは今回が初めて!

開演後すぐの感想は「可愛い♪」でした。もうとにかく衣裳がメッチャ可愛かったです!女優陣はもとより、男優陣もとっても素敵なゴシック調の衣裳で、世界観にピッタリで感動しました。

展開も、ヤマト魂お馴染みの笑い要素がまんべんなく盛り込まれており、いつも通りに楽しく拝見させていただきました。中盤からラストにかけては泣きました。まさかの展開に涙しました。

次の公演も楽しみです☆

73&88【満員御礼!】

73&88【満員御礼!】

カニクラ

アトリエヘリコプター(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/19 (日)公演終了

満足度★★★

たべっ子どうぶつ
ビビビビビビッ!電波系?
普段のリアルな会話っぽい台詞まわしとかが凄く観易くて好き。
こういうの柿喰う客じゃ観られないもんね。
これってヨーロッパ企画っぽいよね。とか思ってたら、
たまたまひと月前に予約したこの日のアフタートークのゲストが、
あの上田誠さんで、流石スターダストの女優さんだなぁ!
・・みたいな。

ピキーン!ニュータイプか?
川田さんが中屋敷作品でも輝いてて、そしたら玉置くんが客演して、
宝積さんのことはずーっと前からのファンなので、
間近で観られるだけで幸せだったりして…。
そしたらついこの前ウルフルズが突然活動休止だったり…。
主観的過ぎるかもしれないけど、
トータルで観て、これから後ワクワクする展開が予想されて、
明るい未来しか妄想できない、そんな楽しい舞台でした。

フワっとしたお話には、フワっとした感想で…。

サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ 〜日曜日にジョージと公園で〜

サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ 〜日曜日にジョージと公園で〜

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2009/07/05 (日) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

美しい
まさに美術、芸術の作品だった。石丸幹二さんのみをめあてで観たのだが、
ドットやマリー役の戸田恵子さんも予想を超えてよかった。
デビューが歌手の戸田さんでも石丸さんの相手は務まらない、と
思っていたのだが、これだけの演技力は歌唱力をもカバーする。
映像というかCGというか?そんな舞台芸術も素晴らしかった。

ネタバレBOX

販売初日に買ったのにY列でがっかりしてたのに、
なんと、X、Y、ZはAより前の席だった(^^;;  2列目センター、感慨無量。
73&88【満員御礼!】

73&88【満員御礼!】

カニクラ

アトリエヘリコプター(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/19 (日)公演終了

満足度★★★★

ああ、やっとわかった
公演見終わって帰ってきてから 73&88 の意味が分かり。
なるほど、でも意味を知らなくても充分楽しめました。

相手の顔も知らない 声。
本音やグチをこぼしたり、時には気遣ったり心配したり、
なのに身近な人とのやりとりでは、ギクシャクしてしまう。

携帯メール文化の今と重ね合わせると、妙にリアルに感じ
すんなりと受け止めることが出来ました。

しかし今回は玉置さん以外、スターダストで固められた配役。
坂本爽さんて大丈夫なの?とか要らない心配してましたが
ところがどっこい、彼が実質ストーリーの進行役となってました。

とてもさわやかな作品で好感が持てました。楽しかった!

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