世界観には息を呑むけれど高揚と停滞のバックグラウンドにあるものを見つめる視点には優れたものを感じました。しかし、単発的な躍動感を感じるシーンや惹き込まれる想いはあってもそれらのつながり具合が鈍いというかエンジンが掛かりきれないような感じがあって。美しい場面や秀逸な演技もけっこうあるのですがその世界観に耐え得る表現という観点からするとさらに緻密なお芝居が求められているようにも感じました
ネタバレBOX
0
2009/07/21 11:00
このページのQRコードです。
拡大