最新の観てきた!クチコミ一覧

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夢の芽

夢の芽

岩手大学 劇団かっぱ

盛岡劇場 タウンホール(岩手県)

2009/07/11 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★

めばえる
頑張ったなあということは伝わってきました。

ネタバレBOX

あそこまでピュアにやられてしまうと、高校演劇ならともかく大学生なんだからもうちょっと屈折した何かがあっても良かったのではないかと思ってしまい、少々薄っぺらい印象になってしまったのが残念でした。
新装大回転玉手箱

新装大回転玉手箱

劇団黒テント

いわてアートサポートセンター・風のスタジオ(岩手県)

2009/07/08 (水) ~ 2009/07/09 (木)公演終了

満足度★★★★

かこまれている
圧倒的に迫ってくる世界。

ネタバレBOX

くるま、うた、ひかり、ことば。
作者の坂口さんの、語り口がやはり好きだなと思いました。
ただし、もう少し、熱があってもよかったのかもしれない。
しかしもちろん、観る価値は十分にありました。
ミートボールの花束を

ミートボールの花束を

天然工房

劇場MOMO(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度

覚悟をもって、観劇を
小劇場ならではの、冒険心溢れる青春グラフィックな
内容と言えるでしょう。

しかし、この息苦しさ、圧迫感はなんだろう?と
1時間40分の上演時間が4-5時間以上にも感じられながら
不快感と戦っていました。

以下ネタバレへ

ネタバレBOX


答えは、カーテンコールで、わかりました。
過齢臭、漂いかけな、アラフォー(っぽく見える)
キャスト陣が、
20歳そこそこの若者が上演するような内容を
暑苦しく演じているので、その臭さと鬱陶しさで
不愉快な気分になっていたんです。

話の大方は、キャストは御面をつけて演じているので
若いのか、年食っているのか、わからなかったのですが、
男性キャストが、薄い衣装だったので
「貫禄のあるビールっ腹だなぁ」とは思いました。

「目は口ほどに物を言う」とは言ったもので
目を隠して演技をするって、きっと相当なベテラン役者でも
ハードル高いんじゃないでしょうか?
ミュージカルで言えばファントムみたいに。
小劇場役者が、そんな部分に手を出しちゃっているから、
どうにもこうにも、見ていてストレスがたまりました。
表現力もないのに、よく、こういう無茶を
ワークショップではなく、有償公演でやるなぁと
感じたのでしょう。

でもラストでわかりました。
そりゃ、オっさん、オバさんが、
あんな青い話を演じていたら、全くリアリティもなければ
シラけてしまいますから
ずっと御面はかぶらなきゃいけないでしょう。

帰ろう帰ろうと思っても、
小劇場は特に上演中は出れないんですよね。
これも、ツラい作品でした。

セットも、ステンレスの杭が立ち並んでいるのですが、
チラチラ光って、目が痛くなります。
これも、キャスト陣の高齢化を隠す演出でしょうか?
星の大地に降る涙

星の大地に降る涙

地球ゴージャス

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/06/20 (土) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★

初ゴージャス☆
初めて見ました。
前半はいっぱい笑い、後半は泣きました。
アンサンブルの皆さんもとても素敵でした。

猫目倶楽部2

猫目倶楽部2

アップフロントエージェンシー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/07/22 (水) ~ 2009/07/27 (月)公演終了

満足度★★★★

椎名法子と村上東奈が○
先日の『UNO:R』とは脚本・演出各担当が同じながらコンセプトをガラリと変え、敢えてベタなところを狙った娯楽作、シリーズ2作目とはいえ前作の焼き直しではなく、新たな設定や新メンバーを加えて3作目への伏線かも?な部分まで盛り込んだのが見事。
映画だと2作目は1作目と大同小異にしておき、3作目でそういう趣向にすることが多い(←私見)のに、2作目でこうするなんてゼイタクかも?(笑)
また、「暴力は暴力しか生まない」なんてあたりはツボ。
出演者では一番の目当てであった椎名法子がやはり上手く、キャラクター勝ち的な部分もあってかなり満足。
一方三好絵梨香は、演技(とくびれ(爆))は悪くないのにアクションのキレに欠けるのがちょっと残念。
残念と言えば、以前より頬がコけ、メイクも変えたのか「不自然なオトナ顔」になっていたのもやや残念。
ノーチェックだった新メンバーの村上東奈(てれび戦士出身だったのね)はツッパってるあたりがツンデレ系(ただし9割以上が「ツン」(笑))で良いことに加えて表情の変化もイイし動けるのが◎。今後注目か?
あと、深寅芥、阿部イズムのお二方は、少ない出番ながら出ると場をさらってしまうオイシイ役どころで、さすがっちゃさすが、ズルいっちゃズルい。(笑)

風を継ぐ者

風を継ぐ者

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2009/07/11 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

非常に満足
キャラメルを観るようになって間もない頃に初演版をTV放映で観て刷り込まれ、再演版は当然生で観て、ともに感銘を受けた思い入れのある作品だけに「期待半分、不安半分」だったが、若手主体の新キャストでも全く違和感がないばかりか「そのポジションをこの人が務めるようになりましたか」な嬉しさ(?)もあり、内容も当然良くて非常に満足。

ネタバレBOX

全体では各キャラクターの「それぞれの優しさ」を描きながら、クライマックスで一気に緊張感のあるものに転じ、しかし、斬り合いを経ても人死にを出さずに終わるなんてのが巧い。
アルバトロス

アルバトロス

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/28 (火)公演終了

満足度★★★★

笑わせることはすごいことだ
初ホチキス。
あまりに芝居芝居した演技だったので
最初大きくのけぞってしまいましたが
段々見方が分かって来て
後半1時間はずっと笑いで震えてました

加藤さん、素晴らしい!

最後の漫才が毎日違うネタだったりしたら
ある意味最高かも

とんでもない女

とんでもない女

トム・プロジェクト

エルガーラホール 大ホール(福岡県)

2009/07/28 (火) ~ 2009/07/28 (火)公演終了

満足度★★★★

楽しかった~~♪
川島なお美は、小顔なのに舞台映えするというか
すごく魅力的だった。話しもおもしろくて、導入にガツン!とかまして、
一気に5年後に飛ぶというスムーズな展開。時間も長すぎず、
短すぎずの2時間弱。
3人の構成も良かったし、舞台セットのリアル感も高級感あり。
友人に言わせれば、完成度の高いお芝居だった、ということ。
ただ満席の観客は年齢層高め。こういう芝居こそ若い演劇人に
見てもらいたいな~~

風を継ぐ者

風を継ぐ者

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2009/07/11 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

手堅く安心して観られる。
史実云々ということではなく、新撰組の沖田や土方、近藤についての最大公約数的なキャラクター設定をもとに、池田屋や蛤御門などの史実を少し交えながら、物語を手堅く見せてくれた。

笑いも適度に散りばめられていて(決して好きなタイプの笑いではないが)、物語の進め方がうまく、退屈はしない。2時間ちょっとの上演時間もあっという間だった。

ネタバレBOX

小金井から見た(つまり日記が物語の中心となっての)、群像劇なのかと思ったが、どうもそうではなかった。立川が主役としては、その人となり等が伝わってこなかったし、扱いが薄い。
沖田のエピソードが際立ちすぎてしまったと思う。沖田の恋よりは、主人公であろう立川の恋のエピソードにすれば、立川がもっと活きてきたように思える。

沖田や土方、近藤という、すでに名前だけですでにキャラが立っている者たちの描き方は、もっと控えめにして、立川や小金井など、名もなき隊士たちにスポットを当てるべきではなかったのか。
いや、沖田や土方、近藤を知らない若い世代には、今回のほうが丁寧なのかもしれないが。

それにしても、立川は文字通り走っていたが、時代を走り抜けた、という感じがしないのが一番残念。
確かに、爽やかで楽しい舞台だったのだが、中心となる軸を明確にして、じっくりと見せてほしかった。

また、医者の家庭では明るく楽しい雰囲気を出そうというのはわかるのだが、あまりにもはしゃぎすぎで、ドタバタで、ちょっとなぁ、という感じ(変に踊ったりはないだろうと)。

『容疑者x』でも思ったのだが、物語を進行させるため、あるいは後日談を知らせるのに、誰かが何かを読んで話すというスタイルは、たまにならばいいと思うのだが、ちよっと安易な印象を受けてしまう。
ピースの煙

ピースの煙

壱組印

ザ・スズナリ(東京都)

2009/07/25 (土) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

圧倒的傑作
もうなにも申しません。傑作の誕生です。きっと何回も再演される名作として伝えられていくでしょう。僕はこういう作品に出会うために劇場に通うのです。

溺れる家族

溺れる家族

アロッタファジャイナ

タイニイアリス(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/27 (月)公演終了

満足度★★★★

こんなに評価が分かれるんだ~
こんなに評価が分かれるんだ~。ちょっと驚き。
ここでのアドバイスとおり、入って右側の席をキープしてみる。
とくに前半の台詞をささやく様に小さな声でしゃべるってのは、ちょっとね、少なくとも聞こえないとね。
濃淡がついてるようで、あとから感じるとそうでもなかったりして。
主軸の母、娘、父はしっかりしてたよね。でもな設定というか、エピソードにグっとくるものが少なかったかな。それは、誇張してないリアルのままだからなのかな。

「今日も、ふつう」と「ルドンの黙示」と「水」(写真集ね)のDVDを購入。
はよ偽伝ジャンヌのDVDもも出して欲しいな

アルバトロス

アルバトロス

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

神様を見たんだ、
めちゃくちゃ面白かった。
私の笑いの感性にぴったり合ったんでしょうし、
ストーリーも好み。てか大好き。こういう話。

素敵な時間をありがとうございました。

ネタバレBOX

最後のどっきりはちょっと読めてしまいました。
(春日部さん以外仕掛人だとおもってたけど)
だけど、気にならない。
2人の本気に胸が暑くなりました。
「春日部さんはきっと逃げないと思うよ」
の言葉どおり、真直ぐに久保田さんを信じた春日部さん。
だって全然先のことなんて考えてないんだもん。
成功するかどうかなんて分からないのに。
そんなの素敵すぎる。

素敵な役者さんばかりでしたが、特に加藤さん。
最初は本当に幸薄そうなおっさんだったのに。
だんだんキラキラしてきて噛めば噛むほど味が出るスルメのような人に見えました。

春日部さんと奥さんの会話も面白かったし、
お弁当も良かったです。
メーテル・・・

最後は本当に心の底から2人を応援していました。
最後の漫才の後は思わず拍手!


明日また観たいなと素直に思ったお芝居でした。
なので星5つ。
DVD欲しい。

躾(しつけ)

躾(しつけ)

ONEOR8

吉祥寺シアター(東京都)

2009/07/09 (木) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

大満足でした♪
ミーハー感満載で購入したチケットですが、大当たりでした!
すごい!ストーリーの展開もテンポも、それぞれのキャラクターもすごすぎる!!
山本裕典くんも初舞台とは思えない素晴らしい演技でした。
気の弱い感じから自己の崩壊、、、痛いくらいの感情が会場全体をひしひしと埋めつくしていく感じでした。
上演時間に過不足なく詰まった内容に大満足でした♪
岡本麗さんの存在感がなんともいえない迫力ですごかったです。
家出少女の年齢と役者さんの感じが微妙にズレてたのだけ、残念でした。

コクーン歌舞伎 桜姫

コクーン歌舞伎 桜姫

松竹/Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2009/07/09 (木) ~ 2009/07/30 (木)公演終了

満足度★★★★★

間違いない!
現代版の方で若干の消化不良だったところが、すーっと消化されました。
コクーン歌舞伎はこうでなくっちゃという華やかさ。
演出もおもしろく、さすが串田和美さんです☆
七之助さんの可憐なお姫様の変貌が素晴らしかったです。
まわりを固める勘三郎さん、扇雀さんたちのキャラクターがよかったです。
やっぱりコクーン歌舞伎は間違いない!来年も楽しみだなぁ♪

星の大地に降る涙

星の大地に降る涙

地球ゴージャス

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/06/20 (土) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★

どこまでも地球ゴージャス、、、
出演者が替わっても、ストーリーが替わっても、どこまでも地球ゴージャスです。
残念ながらやっぱりちょっと苦手です。
三浦春馬くんは身のこなしがキレイで、これからの活躍に期待大です。

プロペラ「ヴェニスの商人」「夏の夜の夢」

プロペラ「ヴェニスの商人」「夏の夜の夢」

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★

やっぱり、、、
英語が聞き取れないのは辛かった。
イヤホンガイドより字幕の方がいいような気がしました。
翻訳のつっかえは気になるし、シェイクスピアの言い回しがイマイチな気がして(=_=;)
演出は斬新だったので、その分英語がストレートにわからない自分が残念でした。

奇ッ怪

奇ッ怪

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2009/07/03 (金) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

抜群!
これは素敵な舞台でした。とにかく池田さんと小松さんが抜群というか、この二人なしでは・・・という舞台だったと思います。もちろん他のキャストも素晴らしかったです。観てよかった。仲村さんの「斬られたいのかニャ」は可笑しかったな~

73&88【満員御礼!】

73&88【満員御礼!】

カニクラ

アトリエヘリコプター(東京都)

2009/07/15 (水) ~ 2009/07/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
たいへん失礼な言い方かもしれませんが、掘り出しものでした。私はこういうの大好きです。たいへんおもしろかったです。宝積さんを初めて拝見しましたが、とてもキュートな女優さんですね。HPなどで得ていた印象とはだいぶ違ったのでビックリしました。最後の方でうつぶせから立ち上がる時の目が印象的でした。久しぶりにドッキリさせられました。川田さんは・・・「FABRICA」から拝見していますが、そろそろ違う川田さんを観たいと思います。次回作に大いに期待してます。

ゲキ×シネ SHINKANSEN☆RX『五右衛門ロック』

ゲキ×シネ SHINKANSEN☆RX『五右衛門ロック』

ゲキ×シネ

新宿バルト9(東京都)

2009/05/16 (土) ~ 2009/06/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

初ゲキシネ!
 TVの舞台中継って、どうしても臨場感に欠けるためイマイチの感が拭えないけど、果してゲキシネは如何?と思って観に行きました。「五右衛門ROCK」は一年前にコマで観ていたので、実際の舞台との違いも楽しみでした。
 結論としては、とても素晴らしい出来でした。芝居自体が傑作だったこともありますが、舞台では味わえない良さを感じました。正直言って、前半はそれほどでもありません。むしろ舞台の良さが発揮されていないように思え、舞台との違いが気になッてしまいました。ところが後半は一転、役者が揃うからでしょうが、ワンシーンワンシーンが美しく、スクリーンに引き込まれました。やっぱりスターは違いますね。立ち居姿がとても綺麗で絵になります。役者さんの表情がアップで観られるのは、ゲキシネならではですね。これはとても価値があると思います。
この舞台は、ロックの生演奏も大きな売り物だったと思うのですが、これはいかに映画館の音響がよかろうとかないません。ただし公演ではあまりよくわからなかった歌詞が、よく聴き取れましたので、評価がむずかしいところです。
全般的に予想以上によかったです。「五右衛門ROCK」の公演をを見逃した人や、初めて演劇を観る人にもおすすめできるのではないでしょうか。

血縁~飛んで火に入る五兄弟~【10周年記念公演】※本日千秋楽!

血縁~飛んで火に入る五兄弟~【10周年記念公演】※本日千秋楽!

モダンスイマーズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★

微妙でした。
飽きることない90分はさすがですが、この劇団に期待するものとは別の物を観させられた感じがします。しかしスリラーは良かった。お見事でした。

ネタバレBOX

もなこが中途半端にしか描かれなかったように思うのですが・・・?

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