ミートボールの花束を 公演情報 天然工房「ミートボールの花束を」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度

    覚悟をもって、観劇を
    小劇場ならではの、冒険心溢れる青春グラフィックな
    内容と言えるでしょう。

    しかし、この息苦しさ、圧迫感はなんだろう?と
    1時間40分の上演時間が4-5時間以上にも感じられながら
    不快感と戦っていました。

    以下ネタバレへ

    ネタバレBOX


    答えは、カーテンコールで、わかりました。
    過齢臭、漂いかけな、アラフォー(っぽく見える)
    キャスト陣が、
    20歳そこそこの若者が上演するような内容を
    暑苦しく演じているので、その臭さと鬱陶しさで
    不愉快な気分になっていたんです。

    話の大方は、キャストは御面をつけて演じているので
    若いのか、年食っているのか、わからなかったのですが、
    男性キャストが、薄い衣装だったので
    「貫禄のあるビールっ腹だなぁ」とは思いました。

    「目は口ほどに物を言う」とは言ったもので
    目を隠して演技をするって、きっと相当なベテラン役者でも
    ハードル高いんじゃないでしょうか?
    ミュージカルで言えばファントムみたいに。
    小劇場役者が、そんな部分に手を出しちゃっているから、
    どうにもこうにも、見ていてストレスがたまりました。
    表現力もないのに、よく、こういう無茶を
    ワークショップではなく、有償公演でやるなぁと
    感じたのでしょう。

    でもラストでわかりました。
    そりゃ、オっさん、オバさんが、
    あんな青い話を演じていたら、全くリアリティもなければ
    シラけてしまいますから
    ずっと御面はかぶらなきゃいけないでしょう。

    帰ろう帰ろうと思っても、
    小劇場は特に上演中は出れないんですよね。
    これも、ツラい作品でした。

    セットも、ステンレスの杭が立ち並んでいるのですが、
    チラチラ光って、目が痛くなります。
    これも、キャスト陣の高齢化を隠す演出でしょうか?

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    2009/07/29 13:37

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