満足度★
没入できず
「闇の職安」なるサイトで集められた面々が互いを色で呼び合うという事前情報から「和製レザボア・ドッグス」かと思いきや、冒頭で5人がすでに囚われの身であるという…
5人全員を捕まえるだけの警備力があるなら何で侵入を阻止することができなかったのか、という点と、運ぶブツが「像」ではなく「象」だと知っても(報酬が魅力だとはいえ)犯行を継続しようとした、という点に説得力がなく、今ひとつ没入できず。
前者については終盤で明かされる「ウラ」によって納得はできるのだが、全体がキッチリしている中で後半にちょっとひっかかるモノがあって、それが実は…、というのならともかく、序盤から90分近くもモヤモヤしたままというのはいかがなものか。
さらに出演者6人のうち5人がほぼ終始「お面」をつけており、表情を見せないというのも不満。
結果論だが、こんなことなら見逃した方が良かったかも。
うーん
密室の中の仮面劇
観客も密室の中に閉じ込められたような息苦しさがあります。
舞台美術はシンプルでカッコイイと思いました。
でも仮面をつけてる意味があったのかな?
満足度★
覚悟をもって、観劇を
小劇場ならではの、冒険心溢れる青春グラフィックな
内容と言えるでしょう。
しかし、この息苦しさ、圧迫感はなんだろう?と
1時間40分の上演時間が4-5時間以上にも感じられながら
不快感と戦っていました。
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