最新の観てきた!クチコミ一覧

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カスパー彷徨

カスパー彷徨

unite d'Habitation

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/08/04 (火) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

肩の上で踊るロマンシングガール

肩の上で踊るロマンシングガール

「佐藤の、」

新宿眼科画廊(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしいです。
道理で佐藤みゆきさんを追いかけたくなるわけだ。

3D

3D

あうるすぽっと

あうるすぽっと(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★

んー
正直いまいちでした。残念。

それぞれの良さを一番魅力的に見せる術ではなかったように思いました。

3人のダンサーがそれぞれ自分のフィールドで踊る姿を見る方が、きっと面白いんだろうなーなんて、この企画を無視するような感想になってしまいました。

ただ、これがもっと発展することは望めると思われ…今後の進展を期待しつつ。

FOR LIFE!

FOR LIFE!

劇団赤鬼

ABCホール (大阪府)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★

赤鬼ならでは・・
ストーリーとかテイストとか、この劇団ならでは・・という感じの作品だったので、そういうのが観れたことが、私には満足でした。

花盗人~はなぬすびと~

花盗人~はなぬすびと~

OtoOpresents/鳥屋

エル・パーク仙台 スタジオホール(宮城県)

2009/07/26 (日) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★

藤原さんの演技が素敵でした
はじめて拝見しましたが、藤原貢さんが抜群の存在感でした。でもお話は…複雑すぎて、舞台で起きてることについていけなかったです。

寿歌

寿歌

他力舎

エル・パーク仙台 スタジオホール(宮城県)

2009/05/21 (木) ~ 2009/05/23 (土)公演終了

満足度★★★★

陽気な切なさ
明るく明るく、でも切なくて。好きな感じでした。無国籍の菊田さんが素敵でした。

授業 La leçon(てぎつねくみあい)【たくさんのご来場ありがとうございました】

授業 La leçon(てぎつねくみあい)【たくさんのご来場ありがとうございました】

シア・トリエ(旧:満塁鳥王一座)

創空間富や蔵(福島県)

2009/06/27 (土) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度★★★

素敵な会場でした
ちょっと道が細くて迷ってしまいましたが…ギュウさんの違う一面を見れた気がして、郡山まで行って良かったです。

盗聴されてるッ

盗聴されてるッ

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★

やっぱりテッパン
アイデアを凝らした新商品を開発しながらも他者に先を越されてしまうことが多くどうやら機密が漏洩しているらしい女性下着メーカーが、社長の別荘で社内プレゼンを行う中、そこでさえも盗聴されていることが判明し…というワンシチュエーションのコメディ。
まずはユニークな機能をもった3種類のブラにニヤリ。また、盗聴されながらもバレないようにコトを進めようと開発者の親類に喩えて商品説明を行うのが何とも愉快。
また、観客として被盗聴側の視線で観ているものの、盗聴側が会話を分析して商品説明が始まっているのではないかとことに気付く場面では「おぉ、盗聴側の分析力、スゲぇ」と感心してそっち寄りの視線になったり、盗聴側が内通者に指示を送るあたりでは「誰が内通者か?」と読み取ろうとしたり、もう西村主宰の掌の上を転がされているよう…。
ん~、σ(^-^) ってイイ観客だ。(爆)
盗聴されているために言いたいことも言えない状況から、なにかと気を使ったりしてハッキリ物が言えない社内の空気を反省する社長(深読み?)のパートがやや教訓臭いのと、リピートがちょっと多いかも?な気はするものの、アイデア勝負の傑作、やっぱりここってテッパンだなぁ。

いってきますの、あと

いってきますの、あと

空晴

OFF OFFシアター(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★

姉と弟の会話が白眉
弟と二人暮らしをしている姉のもとに、弟の勧めに従って家出した小学生の担任教師と父が押し掛け…という状況から始まる物語で、前半がコミカルで後半があたたかいという構造。
娘を心配する父(上瀧昇一郎)の姿に、認知症となり田舎暮らしをしている父のかつての面影を見出した姉(岡部尚子)と弟(平本光司)の想いがにじみ出る会話が白眉。
その前の会話で父は存命ということは薄々想像はついていて「あ、やっぱりそうか」と思わせるが、それを明かした後にこれ、という二段構えなのが巧み。
また、最後の台詞が「いってきます」で、風鈴の音で全体を締めくくるのも巧い。

黄金時代と優しい奴ら

黄金時代と優しい奴ら

東京ポトラッチダンディーズ

タイニイアリス(東京都)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★

ユルイコメディ
貧乏漫画家が古いマンションに引っ越してきて、とんでもないヤツラとシェアするはめになったお話。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

漫画家・池田の同居人・芝山が勝手に決めてきた古いマンションに引越し早々、部屋には水がでない携帯が繋がらない。なんてハプニングがあったかと思いきや、これまた芝山が義理の父親になるはずの谷口を勝手に同居させるという。
池田は反対するもズルズルと芝山に推される形で納得せざるを得なくなる。
池田役の川口は毎回こんなキャラで登場するがこれがまたぴったりのはまり役なんだよね。(苦笑!)
そのうち今度は妻に離縁された芝山の兄・桃介までもが同居することになってしまう。

そんな折、出版社の白木(塚田)がいつものキャラで登場するのだが、毎回のことながら塚田の得体の知れない不気味さがいい。「人の不幸は蜜の味」じゃあないけれど、他人の不幸を観たときの満面の笑顔には特別なオーラのようなものを感じるのだ!(^0^)
物語の笑いの殆どはこの白木の表情で取ってたようなものだから、だとしたら、今回の本はコメディとしては練りが甘いと感じた。全体的に笑いの要素が少なかったのも観た後に満足できなかった要因なのかと。

物語の収束の仕方は無理なものを感じたが、キャストの熱演に助けられたと思う。
次回はもっと笑わせてちょーだい!(^0^)



ねずみの夜 【公演終了・御来場御礼】

ねずみの夜 【公演終了・御来場御礼】

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/04 (火)公演終了

満足度★★

初見でした。
「歴史的事件が起きた隣の家での一夜」っていう設定が、
今年初めに観たグワィニャオン『池田屋・裏』と同じだったので、
どのような切り口で魅せてくれるかと楽しみに行きましたが、
少々肩透かしでした。。。

ネタバレBOX

オープニングの魅せ方が良かっただけに、
物語の展開が予想通り(平凡)で少々がっかり。

また、劇中、しゃべっているキャスト以外にはほとんど演技がついておらず
(しゃべっていない時は会話を聞いているだけ=観客と同じ状態)、
それを観ているこちらとしては、途中で退屈になってしまいました。
『舞台上にたくさんのキャストが居ること』の難しさを改めて知った感じ。

キャラクター設定も、女性のキャラは全員「気が強いがデキる女」
みたいな感じで違いが感じられずあまり個性がなかったし、
男性も、役割分担はされているものの「この人数必要?」っていう感じ。

可笑しい部分・楽しい部分もたくさんあったのに、
総じて後味が悪くなってしまい、とても残念に思いました。
花とアスファルト

花とアスファルト

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

たとえクマが来ても日常は繰り返され、続く
吉田小夏さんの、というか青☆組の雰囲気は肌に合うようだ。

やっぱり、前作と同様に「品の良さ」を感じた。
そういう視線で観ているから、そうとしか見えないのかもしれないが、生成りの衣装や木材そのものの装置の色合い、役者の会話、立ち居振る舞いなどにそれを感じる。

ゆるやかな、日常の時間が過ぎていく。

ネタバレBOX

団地に現れたクマという異質の者は、いわゆるガイジンに他ならないと単純に読み替えることも、できそうだ。

例えば、明治生まれの一世に厳しく育てられた、日系ブラジル人の三世が、団地にやって来たという設定だ。
妙に丁寧な日本語と物腰だけど、細かいところでの表現がイマイチわからない。見た目は日本人なのだが(ここがクマとは違うところだが)、どこか外国人の印象があり、住民からすると、理由はないのだがなんとなく恐ろしい(猛獣のクマという見えている怖さとの裏返し)。
そして、結局、その三世は日本には馴染めず、故郷が恋しくなってブラジルに帰ってしまう、と、いう話に読み替えられそうである。

ただし、そう単純に読み替えてしまうと、身も蓋もないし、この物語の面白さがぼけてしまうかもしれない。
クマはクマなのだ。

観ていて思ったのは、「母」だったり「妻」だったりする人が、「三者三様ではない」ということだ。しかも繰り返す。
ひょっとしたら、作者の吉田小夏さんは、団地の主婦は、毎日同じことを、単調に繰り返している、と思っているのではないだろうか。
あるいはそういう単調さに「日常」を込めたのだろうか。

いずれにしても、クマなんかが現れなくても、日常は単調ではなく、刺激に満ちあふれているということを見せてほしかった、とも思ったりした。

ただ、どんな異質なモノが侵入してきても、日常は盤石であり、そう簡単には揺らぎはしないということなのでもあろう。

アスファルト(団地の日常)にあっても、花(心のよりどころみたいなモノ)を見つけられる者は幸いということなのだろう。
追いつめられて、雨の夜に団地の屋上に上がってしまう男のように、絵を描いているのに、「見る」ことができない者が多い。
たぶん、「よく見る」ことでそれができるようなるのだろう。
例えば、クマという外側じゃなくて、内側を・・・というのはベタすぎるたとえかもしれないが。

クマにはそれができるのだが、日常に埋没してしまっている団地の人々にはそれができなかった。唯一、独身女性の鈴木さんは、その一端に触れることができたのだが、自らだけではそれ以上先には進めなかった。

クマはそれを伝えに来たわけでもないのだが、自分の居場所はここではない、ということに気がついて去っていったのだろう。

青☆組は年齢の幅があるのがとてもいい、年齢を増すことでの落ち着きだけでなく、繰り返しの日常からはみ出てしまった、いらだちのようなものも現れてくる。

なんと言っても、クマ役の方が、「人のよさそうなクマ」を演じていたのがとてもいい。彼の、その存在で、この舞台の、異質なんだけど、異質じゃなくて、異質じゃないところが、実は違和感というような不思議な空気が生まれたと思う。

そして、観ながら思ったのは、これって、パペットアニメで観たら、うんと楽しかったのでは? ということ。と言っても、舞台で役者が演じることを否定するわけではないのだが。
ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】

ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】

ザ・プレイボーイズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/05 (水)公演終了

面白かった。
詳しくは自分のブログで。面白かったですよ。http://palove.blog.shinobi.jp/

3人いる!

3人いる!

リトルモア地下

リトルモア地下(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了

不気味な暴力、
が全編に漂う作品。

ネタバレBOX

そして、日本人男女ふたりと、ポーランド人男性という組み合わせだったからか、どこかナチスを想像してしまったり。いつしか、金属音が悲鳴にも聞こえてきた。
ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】

ばべるの塔の僕とガイジン【ご来場ありがとうございました】

ザ・プレイボーイズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/05 (水)公演終了

満足度★★★

ちょっと・・・
なんか・・・
モノ足りない感じだった・・・かも。

ネタバレBOX

ゴジゲンの松居さん・・・抜群でした。
なんかいい感じですよね。
この人がいると舞台がそれっぽくなります。
それっぽくってのは・・・素人っぽくない感じですかね。

ガイジン役の人・・・この方もなかなか良かったです。

おじさん役の人・・・声が大き過ぎてびびりました。
松居さんを投げ飛ばし過ぎです。
彼をいじめないであげてください。

さて、
ストーリー・・・

若干単調でした。

セリフに頼ってる割にそれほどおもしろいこと言ってませんでした。

なんてゆーか、アメリカのシットコム的な感じになれそうでなれないみたいな・・・そんな中途半端感がありました。

おじさんがシンイチをいじめ過ぎててドタバタし過ぎてた感じです。
けれどそれがないとなんだか単調すぎるし・・・。
困ったもんです。

けれど、結構楽しめました。
おもしろかったです。

来来来来来

来来来来来

劇団、本谷有希子

本多劇場(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

彼女にしか書けない
本谷さんでなくては書けない作品で、だからこそ見る価値のある作品だなと思います。
シーンがどれだけ進んでも、観客のことを驚かせてやろうとする仕掛けがちゃんとあって、最後までストーリー展開にドキドキしました。

「それ、あり得ない!」という状況も、ちゃんと飛び越えて納得させられる筆力と俳優の演技力、スタッフワークに感動。舞台でしか味わえない興奮だと思いました。

アタシだけ超怒られた

アタシだけ超怒られた

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

満足度★★★

一周年ですか
この辺で違うバナナを観たいですね。

ネタバレBOX

この日は、何を血迷ったのか「おはぎ祭り」に参加して、その後「本編」を観劇すると云う暴挙に打って出た私ってどうなのよ。

「おはぎ祭り」 客(10人限定)入れして開演時間前からフライングぎみに始まって怒涛の展開。気圧されつつも楽しい時間でした。大音響の中に居ながらもバナナの皆さんの笑顔が爽やかで魅入っていました。集合写真を見るたびに笑顔になります。

「本編」 バナナ学園風ミュージカル。
夏休み文楽特別公演

夏休み文楽特別公演

国立劇場

国立文楽劇場(大阪府)

2009/07/18 (土) ~ 2009/08/05 (水)公演終了

満足度★★★★

リベンジ♪
前から観たいと思っていた、第2部「生写朝顔話」を観劇。

前回チャレンジしてやっぱり文楽は難しかった…と敗北したのが、早くも2年以上前になるんですね…。今回は、演目が良かったのか、何と、よく分かったのです!(ぱちぱちぱち)

文楽は人形劇なので、人間より登場人物(?)が小さく、前方の席で観るのが良いと思い込んでいたのですが、むしろ、字幕、人形遣い、床(太夫と三味線)が、簡単に視野に入るくらいの、ある程度後ろの席のほうが、それぞれの面白さが分かって良いのかも? しれません。

期待していた、主人公カップルの再会シーンよりも、ヒロインと乳母の主従愛に涙、涙、でした…。

アタシだけ超怒られた

アタシだけ超怒られた

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/03 (月)公演終了

満足度★★★★

強烈!でも嫌いではない!
劇団名のインパクトからずっと気になっていた劇団。基本的には好みではない芝居のはずだが,役者さんの個性か芝居のストーリーなのか強烈過ぎて逆に嫌いにはなれない。結構楽しく観劇できました。セリフも聞き取れないことはなかったしね。おはぎライブは楽しい!舞台に引きずり出されかねない恐怖はあったけど,この毒は病みつきになりそう。ヤバいなぁ。でもでも,舞台をはじめて見る方,危険です,ご注意ください。

肩の上で踊るロマンシングガール

肩の上で踊るロマンシングガール

「佐藤の、」

新宿眼科画廊(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

心に刻まれた作品。
タイトルも忘れないだろうなあ!

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