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ギンギラ太陽’s in 福岡市美術館 翼をくださいっ!外伝「幻の翼 震電」

ギンギラ太陽’s in 福岡市美術館 翼をくださいっ!外伝「幻の翼 震電」

ギンギラ太陽's

福岡市美術館(福岡県)

2009/08/11 (火) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

モノ語りというよりは歴史の重さ
福博のさまざまをきちんと描く彼らなのだから、きちんと描くことに重点。
2Fのギャラリーも観に行確かなちから。
本編55分。その前にプロジェクトの全容を。

ギンギラ太陽’s in 福岡市美術館 翼をくださいっ!外伝「幻の翼 震電」

ギンギラ太陽’s in 福岡市美術館 翼をくださいっ!外伝「幻の翼 震電」

ギンギラ太陽's

福岡市美術館(福岡県)

2009/08/11 (火) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

お芝居は大好きだけど
史実の重さにはかなわない。
それを題材にしたこの演目は重くて、
だけど感動をもらった。
この時期は映画でも演劇でも
歴史を感じたいのです。

ネタバレBOX

震電は最後の公演のあとに解体されるそうだ。
16日にいける方はぜひ!!(解体を見るのは無料だそうです)
メロヘン

メロヘン

はちみつシアター

劇場MOMO(東京都)

2009/08/05 (水) ~ 2009/08/09 (日)公演終了


好きな劇団さんです。お話も面白いし,今回は衣装がたくさんで見ていて楽しかったです。
ちょっとだけ長かったかな。

ここに線を引く

ここに線を引く

ガレキの太鼓

シアター711(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/11 (火)公演終了


お芝居は,とてもよかったです。見応えありました。
本当にこういう人たち実在してそうです。
この話の中で,一番好きなのは,ボヘミアンさんかな。
もうちょっといい人そうならよかったかな。

ネタバレBOX

書いた方がまだ若くて,この閉塞感を表現できていて才能あるなって思いました。
でも本当の閉塞感は、現実だけでかなりいっぱいなので、
もう少しだけ,夢のあるラストの方がいいなって、思います。
好みの問題だと思うのですけれど。

また次の芝居みたいです。
あの大鴉、さえも

あの大鴉、さえも

森崎事務所M&Oplays

あうるすぽっと(東京都)

2009/08/13 (木) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

狂言師
狂言師3兄弟なんですね。
腰が違います。声の張り,大きさが違います。
途中なんだかうるさかったくらい。
話も面白かったです。
重い物を持っていなくても3人は,最後のコメントどうり疲れたんだろうと思います。
最終日まで,がんばってほしいです。

リチャード・イーター

リチャード・イーター

劇団銀石

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

観劇
楽しめました。演出がよかった。

遙かなる時空の中で 朧草紙・再演

遙かなる時空の中で 朧草紙・再演

オデッセー

なかのZERO(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

音の作りかた
ゲーム原作ということで、こういう音の作りかたになるのだろうか…、
いかにも電気的に音を造ってます風の台詞の聞こえ方で、
抵抗があった。
キレイ系若手俳優がオオバコの舞台を活かし、
上下に動き回る芝居は、爽快ではあるが、
せっかくの売り物である“役者のカオ”がよく見えないのは、どうなのか。
中劇場規模のハコで演れば、印象は全く違っただろう。

リチャード・イーター

リチャード・イーター

劇団銀石

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

現代版のシェイクスピア
リチャード・イーターのテーマは残して現代風にかなり書き換えてる。演出家はあれもこれも言いたいのだろうけれど、2時間30分はちょっと長すぎる感が・・・。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX


母親の愛情を受けずに育ったリチャードは、愛を知らずに心身ともに歪んだ人間として成長する。世界の全てを憎んだリチャードは権力を手に入れる為に王国を支配する事に己の人生を捧げる。その間、リチャードの賛同者を得て二人の実兄を次々と殺しついに王冠を手に入れるのだが、天下は長く続かなかった。
バッキンガム宮殿が反旗を翻し、敵に討ち取られリチャードは死んでしまう。

愛を知らない孤独なリチャードの半生は信長に似ている。
母を慕いながらもその母からは愛を貰えなかったリチャードと信長。
天下を取るために実の兄弟を殺したリチャードと信長。
そうして、かつて殺した人たちの亡霊をみて良心の呵責にさいなまれるリチャードと信長。
こう考えると信長はリチャード・イーターの日本版と言ってもいいかもしれない。

現代版のシェイクスピア、リチャード・イーターは一人のリチャードに二人の悪魔が巣くっているさまや、リチャードの良心をもう一人のキャストに演じさせるなどして黒と白のカラーで対比させながら舞台を魅せる。
時の娘と母親を混同させアン皇女が居たからこそ、リチャードは生きている実感があったのだと考えると、リチャードを哀れに思う。

今回の演出は前作ほど絶叫系ではなかったものの相変わらずのハイテンションで独特のテンポがあり、面白い。しかしその奇抜さが万人に受けるかどうかは微妙だが、公演時間をもうちょと濃縮して短くして欲しかった。

今回の衣装が普段着っぽいのと衣装に付いてた花の色にセンスがない(失笑!)
リチャード・イーター

リチャード・イーター

劇団銀石

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

原作のうまみがしっかり残って
劇団銀石初見。

比較的長めの上演時間でしたが、
「リチャード三世」の物語のうまみというか面白さが
うまく抽出されていて、
時間を忘れて観ることができました。

物語の咀嚼の仕方に、
センスを感じさせてくれる舞台でもありました






ネタバレBOX

戯曲に忠実にということではなく、
戯曲をうまく解きほどいて
舞台に載せていくやり方が、
とてもうまく機能していたと思います。

コンサバティブな舞台がもつほどの
深い愛憎までは表現できていなかったかもしれません。
それでも、普遍的な人間の業のようなものは
感じることができましたし、
軽薄・陳腐な印象を受けることもありませんでした。
それどころか
リチャード3世を二面的に分離する手法もしっかりと機能していたし、
未来からの推理小説家と編集者を巧みに時代に閉じ込めて
戯曲のコンテンツを整理し、物語のスピード感をつけていくので
観ていて不要な重さや大仰さを感じないですんだようにも思います。

戯画化されたような脇役たちの味付けも
善良さや愚かさのデフォルメとして
うまく観客を取り込んでいたとおもいます。
歴史からの戯曲の歪曲を
「なまり」にのせて表現していくやり方にも
感心しました。

初日ということもあってか
終盤、王の座をその手におさめてからの没落の部分が、
バランスとして
すこし淡白すぎるような印象はありましたが、
そのあたりは公演が重なるうちにうまく落ち着くような感じもして。

役者にもハリがあって
物語の不要な重さを消して
今のテイストに仕立て上げるやり方に
安っぽさが付きまとわないのがすごくよい。

舞台装置や衣装も役者たちをしっかり生かしていたし、
なによりも
遊び心がここそこにうまく織り込まれていて
観ていて、理屈をこえておもしろいのです。

"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

観ました。
2日連続。

"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

リチャード・イーター

リチャード・イーター

劇団銀石

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

せむしの行進は印象的
ある歴史作家の妄想の中で、進行する「リチャードⅢ世」の物語。
チラシ等をみて、「リチャードⅢ世」を題材に、全く新しい作品を出現させるのと思っていたが、ストーリー自体は、設定を現在に置き換えているものの、原作「リチャードⅢ世」にきわめて忠実であった。

ネタバレBOX

リチャードを、表(善人)と裏(悪人)に分けて、2人が一役を演ずるといった演出など、新味は感じられた。
キャラクターは誰もが、どこかに不具を抱え、正常な人間は誰も居ないことを示そうとしているかのようである。
せむしたちが舞台上を所狭しと行進する様はそのことを端的にあらわしていたのではないだろうか。
今度は、原作を持たない作品を見てみたいと思った。
リチャード・イーター

リチャード・イーター

劇団銀石

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

突き抜けた舞台でした。
まるで歌のないミュージカルですね。
音響、照明、舞台美術、衣装など、どれを取ってもスタイリッシュな舞台でした。良くも悪くも。特に音響、映像!オープニングのシーンは芝居を見ていて久々にぞくぞくしました。鳥肌。良かったです。

銀石メソッドとして客席を巻き込むということを明言しているだけあって、非常に惹き付けられるところがありました。
演出が凄い。と思わせられる芝居でした。
個人的に演技演技してる芝居はあまり好きじゃないんですが(まあシェイクスピア作品はそういうものだと思いますし)、それを踏まえても凄い。全体的に若さを感じます。若さ故の荒や未熟なところも、若さ故のエネルギッシュなところでカバーされていたんじゃないかな。と。

ひとつだけ、役者さんの動きや声の出し方が気になりました。
喉辛くないですか…聞いてるこっちが痛くなってきました。
あと足音。合わせるの頑張って下さい…(笑)

演出としてあれだけ完成されている舞台なので、細かいところが気になります。
あと数回の公演でもっと良くなるんじゃないですかね。

"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

消耗するほどに惹きこまれました
CASTAYA作品初見。

10日・11日と観劇。

両日とも、
終わって初めて自らの消耗に気がつくほどに
惹きこまれました。

提示されるものに
表現の意図ががっつりと練りこまれ、
観る者の感性に挑むような力までが
内包されていて・・・。

でも、がむしゃらではなく、そこに洗練とウィットがあるのです。

後半の公演も是非に観に行きたいと思いました。

ネタバレBOX

作品自体の秀逸さに加えて、
それを包む仕掛けが、
わたし好み。

大上段に振りかぶることなく
一方でぞくっとくるようなクオリティをもったコンテンツには
観る側の感性が広がる余地がすごくおおきいのです。

遙かなる時空の中で 朧草紙・再演

遙かなる時空の中で 朧草紙・再演

オデッセー

なかのZERO(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

ネオ時代劇
知名度はまだ全国区とは言えないまでも、既に熱心なファンを多数抱えている美男美女を多数揃えられるのは、大資本のなせるわざ。この中から何かの拍子に大ブレイクする人がいるかもしれないと思うとワクワク。テレビアニメを見ているようなステージで、殺陣にも芸の細かい工夫が。お芝居が終わった後にはミニライヴもあり、サービスたっぷりな2時間半でした。

ネタバレBOX

カメハメ波みたいなものを受けた後、体が床をツーッと滑るのは、床に何か細工でもしてるのでしょうか?
来来来来来

来来来来来

劇団、本谷有希子

本多劇場(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった!!!
いや~~~~、初、本谷有希子!!!!

おもしろかったです♪

当日券で行ったのですが、なにげに良席でした!!!!

りょうさん、ステキ♪

次回作も今から楽しみです★

JIRUⅢ

JIRUⅢ

プロデュース集団『JIRU』

アイピット目白(東京都)

2009/08/11 (火) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

観て良かった
舞台上が概ね3つの場所に区切られており、それぞれの場所でそれぞれの理由によりそこにいる人たちが各ゾーンの中の人同士、別ゾーンの人との絡みがありながら話が進んでいく。
最初は、あっちに目をやり、こっちに目をやりで少々戸惑ったが、話の展開に似慣れるにつれ気にならなくなった。
ストーリーは謎解きとお笑いなのかな?泣かせるシーンはないけど、きちんと作り上げられたいい話だと思います。
もう一度みても多分楽しめるだろうと思います。

ネタバレBOX

全てのキーマンは通販会社の社長(代行)です。
グッバイ・マイ・ダーリン

グッバイ・マイ・ダーリン

世田谷シルク

小劇場 楽園(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★

うーん。
ああ。なんかこういうのがやりたいのね。
という、感想。
それ以上特にない感じでした。
堀川さんという人は変人になりたい普通の人なのかなあと思いました。

フィリピン人役の人と店長はすてきでした。

ネタバレBOX

なんかお父さんだかお母さんだかやってた男の人も、
篠井英介とか三輪明宏とか大御所女形の劣化コピーみたいで上滑り感満載。
相手によって心が動いてないのが丸わかりで、なんかういてました。
それともあの役は自分の中でだけ勝手に世界を作り上げちゃう妄充系みたいな人、という設定なんでしょうか?それだったらすいません。私の演劇を観る能力が足りないんだと思います。
千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/07 (火)公演終了

満足度★★★★

粋なはからい
ここのことろは毎回観に行ってます。
お芝居はこの劇団以外まったく興味の無い素人です。

でも、ライブ感というか、目の前で展開していく情景って面白いですね。
今回も、衣装やディティールや音楽など、総合的に面白かったです。

話の内容についていけなかったのが残念。
本来なら泉鏡花とファウストを知っているとさらに面白かったのかと。

交錯する話や時間の展開の仕方、などなど、いつ観ても「ほお~」と思える劇団でした。(他は知りません、ごめんなさい)

ハッシャ・バイ

ハッシャ・バイ

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

変わらぬ混乱
演出も、書き換えられたという脚本も、とても昔のにおいがするものでした。

ネタバレBOX

個人的に最低のテンションで見たせいもあるかもしれませんが、若い役者さん達がこの芝居の世界にしっくりなじんでいないように感じました。まあ、先は長いので、これからなじんでいくことを期待します。

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