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リカ

リカ

ウエストエンドスタジオ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度

ヒドイ。。。エグイ。。。
何よりも主役男性がセリフ噛み過ぎ!!!!
ちょっと我慢の限界を超えるレベル。
8割がた噛んでた。。。。(ほぼ全セリフ)しかも楽日前日なのに…
中心人物が噛むので、周りも引きずられて噛みまくり。
あれが実力なら、あの人は役者辞めたほうがいいです。
練習不足ならなおさら舞台に立つ資格無し!

内容について。
怖さとエグさは違います。
そういう意味でひたすらエグいです。
内容的にも救いはどこにもありません。
音でビックリさせたり、グロをストレートに見せて怖がらせるのは安易でチープで好きじゃないす。

観劇後は不快なモノでずっしりお腹いっぱいで食欲が失せました。

ネタバレBOX

例えばラストの両手両足を切断された男を見せてしまうのではなく、想像のみを掻き立てるような方法で表現して欲しかったです。
生まれつき上半身しか無い人を使った「人体切断マジック」を観たような不快感があります。
遙かなる時空の中で 朧草紙・再演

遙かなる時空の中で 朧草紙・再演

オデッセー

なかのZERO(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

イケメン キラキラ パラダイス
ご縁があって、観劇。
これが、いわゆる「テニスの王子様」を筆頭とした、
イケメンパラダイスな一連の作品なんだろう。
漫画チックな舞台と、歌謡ショー、観劇した日は30分に及ぶ、
アフタートークショー&バラエティショーがついて、
お腹いっぱいな3時間30分。

初めて入った中野スペースゼロ。
ホールの前のスペースでは、若者達がブレイクダンスをしていて、
「これ、プレビューショーかな」って、
真面目に見ちゃいました。普通の踊りたいだけの人達でしたが。
このホールは、公共施設なんでしょう・・・
とても演目を上演する環境とは思えない、音響設備は低め。
まぁイケメンを見る演目だから、いいんでしょう。

前作があるのか、話の背景や筋書きは全くわからず、
「八雲」を演じていた男の子がアクロバティックな殺陣をしたり、
8頭身くらいあるであろう顔の小さな男の子達が、
町長八兆してますが、何が何だか訳わかりません。
でも、前のほうの席を陣取っている女性客は、
どっかんどっかん受けてましたので、きっと伏線がある?内容なんでしょう。
見てない僕がいけないのです。

非常に簡素な舞台装置で、1200席を誇る大きな会場の
観客を魅了させようとする、この作品。
夢のある作品なんでしょう、きっと。

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

DULL-COLORED POP

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了

満足度★★★★

商才もある谷賢一
これだけの観客動員数を集める商才には秘密がある。それはチケットプレゼントに応募した方にはご存知だと思うが。

ただ惜しむらくは役者の立ち居地に配慮がなかった為、ほぼ中央に座らないと観えない箇所があったこと。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

マリーが貧民を労わりぶどう酒を飲ませる場面では、マリーの目の動きがひじょうに気になった。優しい微笑の上で時折見せる視線のぶれ。
その視線の先には空虚な、怪しい光が輝いていた。その視線が気になって、清水那保はどうしてあんなに視線が彷徨うの?なんつって、その演技力に不満だったけれど、終盤になってその視線のゆくえがはっきりしてくると、今度は清水の演技力の緻密さに驚き仰け反った。

要するに、かりそめの優しさ、慈愛の裏にはわざとらしい笑みや自己演出しか意識していないマリーが居て、世の中の何かをさも信じているような素振りで、そのくせ目に見える世界の全てを疑っている。だから、マリーは世の中というものに何も期待していない代わりに、金に執着する。
それでも悪人と呼ばれる大抵の人々はある境界で身内をも殺す行為にまで及ぶと精神を破綻するはずだが、彼女はそんなこともなく淡々と日々を過ごしていた。いつものように怜悧な目をして。

だから、彼女の落ち着き払ったその視線には、およそ何の感情も浮かべていないように見えた。乾いているわけではない。むしろひんやりと濡れている。

いったいこの物語はどんな風に落ち着くのか?そんな先の読めない後半では背筋にぞくりとするものを感じてとにかく見入った。
地の底から湧き出てくるような悪魔的な、それでいて静謐な磁力のあるマリーに対比してマリーの家族の、現実に目を閉じて生きている人間の滑稽さが露見する。はっきりと見えている絶望的な現実を敢えて見ないようにしている。見たいものしか見ない。気付かないふりをする。本当はマリーを疑いながらも、そうやって自分を誤魔化し続けて問題を先送りにしてしまう。そうして奈落の底に落ちる。

やがてマリーの悪行はフランソワーズによってばれてしまうのだが、この少女自身も自分の立ち居地だけは意識しているようで、風見鶏のように大人の隙間を渡り歩いていく。
こうしてマリーは処刑されるのだが、「全ての人が罪を生きているのに、どうして私だけが命を落とさなくちゃいけないのかしら・・。」と、ずけりと言う。

素晴らしい本と演技でした。フランソワーズがマリーとゴオダンに弄られるシーンが役者の立ち居地でまったく観えなかったのが今でもストレス!
ハッシャ・バイ

ハッシャ・バイ

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★

密度不足
憧れの鴻上さん。期待値と裏切られる覚悟を持って劇場へ。
うーん、驚異的に面白くもなかったし
納得するほどつまらなくもなかった。

戯曲はやはり素晴らしい。
が、今あえて『ハッシャ・バイ』をやる意味として、
劇団都合以上のものを見出せなかった。
また、座・高円寺1を埋めるほどの密度が役者にも演出にもなかった。

もっと熱量を!

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

DULL-COLORED POP

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了

綺麗な舞台
自分の中にあった小劇場の演劇というイメージとは異なる作品でした。
風景の作り方が綺麗でした。
2時間を超える作品でしたが舞台への集中が途切れることなく
楽しませていただきました。
(けして楽しい話ではないけれど。。。)
役者の皆さんもそれぞれ生きていて良かったです。

ネタバレBOX

同時進行で複数の場面が展開するとき、
セリフを言っている役者さんに目がいきがちですが、
話していない役者さんを見ているのも楽しいです。
そっちのほうが胸に伝わる部分もあったり。

衣装も素敵でしたがマリーのドレス丈が短いの気になりました。
まぁ階段の昇降があるから仕方ないのかもしれませんが、
しっかりとつくりこんでいる衣装だけに残念でした。
マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

DULL-COLORED POP

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了

満足度★★★★

谷さんの行き先
隣の席で観られていたお客さんが終演後に
「本当っぽかったねー」と言っていました。
それ位、力のある戯曲だったと思います。
非常に面白かった。

役者さんも、翻訳調台詞に惑わされることなく
ちゃんと存在していて満足度も高かったです。

ただ、モリエールなので。
後方の端で観てしまったため
大分観られないシーンが多く、かなりストレスでした。
もっと早く行けばよかった…。

刺青/シセイ【ご来場ありがとうございました!!】

刺青/シセイ【ご来場ありがとうございました!!】

劇団印象派

タイニイアリス(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

衝撃
やられました。久しぶりに鳥肌立ちました。なんで今までこういう作品をつくらなかったの?って感じです。これからが最も楽しみな劇団です。

-改訂版-汚れなき悪戯

-改訂版-汚れなき悪戯

劇団桟敷童子

西新宿成子坂劇場(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

夢中で観劇! さすが桟敷童子!
とにかくうまく構成されているな、と感心してしまう。
いくつかの「?」がうまく話をつなぎ、見事に独自の世界を描き出す。
役者たちの温度の高さもいい。

夢中で観劇した。さすが桟敷童子。

ネタバレBOX

映画の『汚れなき悪戯』は、私も劇中の少年たちと同様の小学生のときに観たのだが、捨て子で孤児になってしまったマルセリーノが、親切をした結果、天国に召されてしまうという、あまりにも理不尽な内容に涙し、憤りを感じたのを今でも覚えている。キリストに「マルセリーノ・パンと葡萄酒」なんて名前を付けてもらっても、うれしくないのだ。
「奇跡」を起こしてくれるのならば、天国にいる母親を生き返らせるべきだろうと思った。

しかし、劇中の山崎少年たちは、そうではなかった。映画に出てくる大男(キリスト)に願い事を叶えてもらいたいと思うのだ。
今でも、映画音楽を聞いたり、一場面を思い出しても涙しそうになる私は、「えっ、そっち?」「それはおかしいよ!」と思った。しかし、彼らが本当に惹かれていたのは、実はさらに違うものだった。

映画では、キリスト像が置かれている屋根裏部屋は、入ってはいけない場所であった。その禁を冒し、マルセリーノは入ってしまう。
舞台では、マルセリーノと名付けた、少年たちがつくろうとしているモノは、扉の向こうにあり、山崎少年しか入れない。他の者は見ることすらできない。

山崎少年は、映画の向こう、扉の向こうに何を見たのだろうか。
なぜ、マルセリーノをつくろうとしたのだろうか。

それは、「死」だったのではないだろうか。映画のマルセリーノが扉の向こうに行き、「死」によって希望を叶えてもらったように。

山崎少年は意識していなかったと思うのだが、死に魅入られてしまったのだ。
そして、その「死」の磁場のようなものに引き寄せられて、戦争が終わったのに、戦争の爆薬で大勢が死んでしまった、ひまわりが咲く地下倉庫に行き着いたのだ。
ほかの少年たちも、それにうすうす感づいていたのかもしれない。
少年たちにとって、「死」とは、身近でないだけに魅力的だったりするからだ。

だから、マルセリーノ(少年たちがつくっているモノ)は、とても危険な方法、つまり、電車に10円玉を潰させた板でつくられるわけだ。轢かれてしまえば、人なんかはひとたまりもない電車に、10円玉を轢かせてつくるのは、刺激的であるはずだ。死と隣り合わせにある刺激。

山崎少年は、マルセリーノについて、直感的によくないものであると気がつくのだろう。それを確かめるために彼のブリキの飛行船を欲しがった丸尾少年に、交換条件を持ちかける。
そして、丸尾少年は死んでしまう。山崎少年は、マルセリーノの真実、自分が魅入られていたモノに気がついてしまい、恐ろしくなり、マルセリーノを妹とともに葬ろうとする。

しかし、山崎少年は、大人になっても、マルセリーノの「死」と丸尾少年の「死」の呪縛から抜け出せず、マナルセリーノをつくり続けるのだが(周囲からはノイローゼと言われてしまう)、やはり死んでしまう。

かつて山崎少年と一緒にマルセリーノをつくっていた重田も、会社を辞めさせられてから、山崎のマルセリーノづくりを受け継ぐ形でつくり続ける。
かれも「死」の磁場にとらえられてしまったのだろう。
山崎も、妹がときどき見に来るぐらいに、孤独だったのだが、それと同様な状況に重田もいたのだろう。

かつてマルセリーノをつくった仲間たちは、普通の生活の中で満足しているので、マルセリーノは必要ではない。
何か「負」の要素を持つ、少年や主婦、女性たちが、重田とマルセリーノの発する匂いに惹かれてマルセリーノづくりに加わる。
しかし、彼らには「居場所」と「仲間」が必要なだけで、重田のように切羽詰まったところまでは行ってなかったのだ。

死に魅せられた重田は、闇の中に飲み込まれていく。

いないはずの丸尾の妹は一体誰(何)だったのだろうか。何を求めてやってきたのだろうか。山崎、重田のことを考えると怖い存在だ。

切ない話である。死に魅入られてしまった者を救うことはできなかったのだろうか。

「死」が「奇跡」であり、「幸福」なことであるという映画のラストとは違う、「死」から遠ざけることができるようなラストこそ、今、必要だったのではないかと思う。
今回の舞台では、その点が唯一、残念である。

山崎と丸尾の、それぞれの妹役が熱演であった。目がよかった。
少年たちがつくっていたマルセリーノの不気味さもいい。

セットの感じもいいのだが、10円玉を磨くときのギミックも素晴らしい。
そして、桟敷童子らしい、オリジナルの歌がいい。

それにしても、桟敷童子は、ひまわり好きだなぁ。
マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

DULL-COLORED POP

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了

満足度★★★★

うーむ、すごいな
なにがすごいって、まだ20歳後半の谷さんがこの戯曲を書いたということ。
台詞も古典的かと思えば、突然本音が現代口調で発せられる、
そのたびに、人格の裏側を見てしまったようにはっとさせられる。

近世とか海外とかが舞台になってる作品は、ちょっと観るとき
臆病になるのですが、とまどうことなく完全に引き込まれました。

清水さんはすごかったなあ。なんて悪女っぷり。
難しい長い台詞も多かったのに、言わされてる感を感じなかった。

野外パフォーマンス『果物夜曲』 *入場無料

野外パフォーマンス『果物夜曲』 *入場無料

FUKAIPRODUCE羽衣

東京芸術劇場 アトリウム前広場(東京都)

2009/08/11 (火) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

芸劇前、野外劇場で羽衣が魅せた夜!
 いつもの羽衣メンバーに、冨士山アネットの長谷川寧さんが特別参加して、繰り広げられる20分間のスペシャルステージ。たった20分ではあるが、贅沢な時間を過ごさせてもらった。客入れから役者自らひとりずつていねいに客席に案内して、始まる前も色々と話しかけて盛り上げる。今回の出し物は「果物夜曲」という音楽劇(妙ジカル)。

 野外ステージを見事に使った演出で客席と舞台を一体化させた。客の大半はたまたま芸劇前を通りかかった人たち、そういう人たちに興味を持たせ、そして20分間で虜にした。羽衣恐るべしだ。

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

DULL-COLORED POP

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了

200908161900
200908161900@新宿シアターモリエール

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

DULL-COLORED POP

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了

満足度★★★

キレイな画の大作ですね。
陰鬱でジメジメした世界に、張りつめたそれぞれの思いとか色々表現されてて顛末から終焉まで、不思議な余韻も感じさせるお話しでした。壁などの常設セットがないのに見えるフランス。人が登らないと気が付かない階段が効果的で照明も常に抑えて、時折自画像を隠したレンブラントの夜警のようなシーンに綺麗さを感じました。物語としては3ですが皆様の熱演とモリエールでこれだけ大作感のある作品が見れたので評価3.5位です。詳細はTBした方に書いてあります(ネタバレ注意)舞台を始めて見る方には名前や関係を追うのに慣れてないと大変だと思います。演技の迫力は伝わりますけど

雨の一瞬前(再演)

雨の一瞬前(再演)

ユニークポイント

ザ・スズナリ(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

200908161300
200908161300@ザ・スズナリ

雨の一瞬前(再演)

雨の一瞬前(再演)

ユニークポイント

ザ・スズナリ(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

ぐっときました。
いや、
もっとかな・・・

ぐぐっとかもしれません。

ネタバレBOX

それくらい心に来ました。

舞台セットがすごく良かったです。

そして、韓国人役の二人が良かったです。
で、ひとりは日本人なんですね、びっくりしました。
発音完璧じゃないですか。

なにしろ自分韓国語勉強してたのでなんとなくわかるんです。
で、訳されてなかったセリフもなんとなくわかるんです。
チョッパリはきつかったです。

それと最後・・・もう少しなにかが欲しかったです。
そしたらたぶん号泣でした。
刺青/シセイ【ご来場ありがとうございました!!】

刺青/シセイ【ご来場ありがとうございました!!】

劇団印象派

タイニイアリス(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

いやぁ、良かったです。
なにかと良かったです。

ネタバレBOX

最初綺麗な舞台が最後ごちゃっ・・・とした感じ好きです。

かなやさんの演じ分け良かったです。
というか、男の人、ひとりなんですね。
うらやましい限りです。

かすみさん、
タイプ過ぎてドキドキしました。
マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

DULL-COLORED POP

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了

硬度の高い、結晶化された、凄い戯曲
なんだろう、小劇場目線で作品つくってなんかないよ、ここは日生だよ、帝劇だよ!
と、高らかに宣言するかのような、強度のある、凄い戯曲。
一応、文章を生業としている者からすれば、あの言葉たちの美しさには正直、嫉妬すら覚える。
あるいはラストに結ばれる“像”、現代としっかりと絡みあう、したたかさに。

ネタバレBOX

ただ反面、自分に向けてはつくられていなかった、ように感じてしまったのは残念。
うーん、
オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』やラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』の世界観は大好きなんだけど、
客入れ時のニルヴァーナな雰囲気で突っ走って欲しかった気も。

清水那保のとてつもなく“いやーな”毒婦に圧倒される。
堀奈津美も含め、ダルカラ組はあの難解な台詞群を軽々と柔らかく発せてしまうのね。
一方、酒巻誉洋は逆に、自分の感情に言葉を組み従える感じで熱演。
また、七味まゆ味は佇まいだけで汚れたイノセントを魅せる
赤とうがらし帝国【東京公演】

赤とうがらし帝国【東京公演】

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鹿殺し最高!
鹿殺しの舞台初めて見ました!
芝居というかライブをみているような・・なんかとにかく凄かった!!
とりあえずまた来週見に行きます。

灯

劇団eggplant

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/08/15 (土) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★

折り紙
生活に疲れ、迷い、自分を見失いかけた時に現れた「さゆり」。みんなの進むべき道を照らした「灯」がさゆりちゃんなんですね。皆好い人。ファンタジーですね。 

ネタバレBOX

さゆりの存在、そうくるか~~。予想出来なかった。後から思うとパソコンのパスワード、誕生日をいまだに変えていないとか、社長が手帳を開いて折り紙を愛おしそうに見ているとか、家に帰らないとか伏線はあったんだ。

プログラムに折り紙(私は金魚)が付いていたので気にはなっていたんですが、うまい!  こう云うの好きですね。
また東京で観たいですね。



赤とうがらし帝国【東京公演】

赤とうがらし帝国【東京公演】

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごいよかった
めちゃめちゃ面白かった。
役者の熱量で泣かせてくれる作品。
久しぶりにスカッとした、おもしろい作品を見れてよかったー。
2年前にライブハウスで初めて鹿殺しを観て、ずっと観てきたけど、初めてみたときの衝撃を思い出させてくれた。
めちゃくちゃなことやってるのに、お話のメッセージはちゃんと伝わってきたから、泣いてしまった。

ヒーローはまだか!? 2008年度版

ヒーローはまだか!? 2008年度版

亜細亜象演劇卸売市場

ザ・ポケット(東京都)

2008/07/23 (水) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

「今日は私のリサイクル」
こっちも、新作公演やっているのに登録されていないではないか・・・もったいない。

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