硬度の高い、結晶化された、凄い戯曲なんだろう、小劇場目線で作品つくってなんかないよ、ここは日生だよ、帝劇だよ!と、高らかに宣言するかのような、強度のある、凄い戯曲。一応、文章を生業としている者からすれば、あの言葉たちの美しさには正直、嫉妬すら覚える。あるいはラストに結ばれる“像”、現代としっかりと絡みあう、したたかさに。
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2009/08/17 00:05
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