最新の観てきた!クチコミ一覧

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パンクック

パンクック

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/29 (火)公演終了

ちゃんとしている
リアルに本当によく演じていて、実にちゃんとしている。
ある種全体に美しさも感じる。

逆に、どこに余白があって、いつこちらの心が遊んでいいのかなとは思った。

ひとりひとりが立った役者の魅力でぐいぐい みれちゃう♪

今度は、作・演出の中村太陽さんの「あまりちゃんとしていない」
「心に任せて思わずぽいっと衝動でイキオイで書いてしまったようなアイタタな
作品をみてみたい。




ネタバレBOX

(男性からみた「性の感覚」だと、ムッとした感覚も味わった。 娼婦も そうでない女も いくつになっても心のどこかに、同じ『超・乙女』がいるから。)

異邦人~エトランジェ~

異邦人~エトランジェ~

シンクロナイズ・プロデュース

ザ・ポケット(東京都)

2009/09/16 (水) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

満足度

はてな?
役者の演技が空回りしていた気がする。
演出が効果的ではなかった。
色々言えると思うけど、正直、僕には分からなかったです。

怪説 三億円事件

怪説 三億円事件

554(ゴゴヨン)

d-倉庫(東京都)

2009/09/19 (土) ~ 2009/09/23 (水)公演終了

満足度★★★

大胆すぎてヤバい説(笑)
今から40年も前に起き、刑事はもちろん民事の時効もとっくに迎えているという昭和犯罪史上類を見ないアノ事件で、行方知れずになったままの現金の行方をめぐる謎解き系。
なるほど、あちこちに「この作品はフィクションであり…」と断りを入れているワケだ、大胆すぎてヤバい説だわさ。(笑)
府中刑務所で新たな試みをするために集められた囚人たちは全員が心当たりのない事由によって囚われているだけでなく3億円事件に関係のある人物の息子や娘であることが判明し、さらに他にもそんなつながりを持つ者がいて…という設定はいささか強引なれど、「芝居のウソ」としては全く問題がなく、むしろサスペンスとして面白い。
そのあたりを小出しにしながら物語を進め、当時の親たち(子供たちが二役で演ずるのだが、その早替えのアイデアも見事)が絡んでいた事件の真相を見せる終盤はワクワク。そして現金にたどり着いた子供たちが選ぶ処置もサワヤカ。
さらに一件落着かと思わせた後に本当の首謀者(これがヤバい!(笑))を示して終わるなんざなかなかのもの。
墓のフタ(?)が簡単に開きすぎるとか、若干のツッコミどころ・詰めの甘いところなどはあるものの、いつかこのあたりを改訂した完全版を観たいモンです。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

働きますが…
※お手伝いで見させていただいたので★つけてません

ティースプーン1杯しか集まらない人生…
に、驚いたけど、
実際そんなものかもしれないなぁと。
しみじみ。

ちょっとモチーフの蜂にひっぱられ過ぎてしまった感が強く
もっと自由にストーリーを展開されていた方が好みだったかも。

FEVER~眺め続けた展望の行方

FEVER~眺め続けた展望の行方

傑作を遊ぼう。rorian55?

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/09/19 (土) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ウマい作品を選んだモンだ
オリジナルであるTEAM NACSは今まで苦手意識、というかむしろ喰わず嫌い感(爆)があったので、こりゃあ「お試し」にはちょうどイイ、的な。
幼い頃からの友人たち5人から成るステージパフォーマー集団の幼稚園時代から今にいたるまでのスケッチ集と言うか、ショートコント風のエピソードをメンバーの一人語りやダンスでつなぐスタイル。
いわゆる「戯曲」を上演するのではなく、こういうSHOW的要素のあるものをカバーするというのは珍しい試みだし、しかし「コピー」ではなく「カバー」になっているのがまた見事。
おっと、つい音楽用語…。単なる模倣ではなく、自分なりの解釈で自分のものとして見せている、とでも申しましょうか。(後で訊いたらオリジナルに大きく手を加えたりはしていないんだそうで)
で、「自分たちはこんな道をたどって今ステージに立っており、これからもステージを続けてゆきます」な終わり方は劇団化しての第1回公演ということもあり、その決意表明のようにも感じられて。
また、一人語りをしている現在のメンバーのもとに、その次のシーンからフライングして幼稚園児姿のメンバーが登場したり、あるいは逆に過去のエピソード中で1人残ったメンバーに「いつまでやってるんだ?」なんて別のメンバーがツッコんだり、な構造は好み。
うん、ウマい作品を選んだモンだわさ。
今後も一般的な戯曲はもちろん、こんな風な他者があまりカバーしないものも取り上げていただきたいものです。
たとえば柿喰う客の『恋人としては無理』とか楽園王+の長堀博士作品群とか「他者が演出したら一体どうなるんだろう?」と想像し難いものね。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

いとしくおろかしく。
丁寧に書かれた戯曲。
成島氏の演出は細かいところがいちいちツボ。
でも、今回の作品は舞台より映像で観たかったかも。
必要のない役が多かった気もする。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★★★

初見でした。
佐藤みゆきさん目当てで、初めてこゆび侍さんを観ました。

観終わったとき、これは感想の賛否分かれるだろうと思っていたけど、、、
やはりね。( ̄ー ̄)

ネタバレBOX

貢ぐ(都合の良い)女。納得ずくで。好きだから。

それを利用する男。(でも妻には君が一番だと言う・・・)

その妻。

愛し合う夫婦。

好きだという気持ちをまっすぐ伝える学生。

尽くすだけの男。わずかの可能性を信じて。好きだから。

自分に尽くす男を利用する女。

その女に慕われる男。。。

それぞれのキャラクターの想いや考え方は、すべて愛ゆえ。
無茶な考え方や言動も、好きだから。もう仕方ない。
(自分が好き。相手が好き。それは人それぞれ)

どのキャラクターの想いも、
自分(観ている私)も多かれ少なかれ、持っているもの。

それが、それぞれをハッキリと際立たせてキャラクター化されているから、
誰が言うことにも、心地よく同調できてしまう。

観終わったとき、しばらく現実に戻りたくなくて、席から動きたくありませんでした。

幸せな人、片思いの人。
観ている人の立場で、賛否の分かれる作品だろうと思いました。
ちょっとつらい恋をしていたりすると・・・切ないかも。
ジェーン・エア

ジェーン・エア

松竹

日生劇場(東京都)

2009/09/02 (水) ~ 2009/09/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

久々のミュージカル
舞台上に客席が設置されてたのには
青山円形劇場などと意味合いが違って
若干違和感ありましたが(営業上の策?)

舞台そのものは、非常に良いものだったと思います。

チケット代(S席、\12,600)を考慮すると、
妥当なところかな。
2幕(65分、20分休憩、90分)ですが、長さは感じませんでした。

中国の不思議な役人【寺山修司×白井晃】公演終了

中国の不思議な役人【寺山修司×白井晃】公演終了

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2009/09/12 (土) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★

キテマス!平幹二朗さま!!
平幹二朗さん、昼ドラでいつもみかけるゴージャスなおじさま。
きっと広い年齢層のみんなが知ってるあのお方。
えみこは はじめてあのお方の舞台をみに伺いました。

キマスね、 平さまの時代がまたっ(^◇^)!来て欲しい。
上品で妖艶。
心と体に重い負担がかからずにこの舞台を楽しめたのは
彼の力による点が大きいです。

みにいった日の客層はわりと高めでしたが、
平さんを必要とする10~30歳代も、かなり潜在的にいると思います。




はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度

まぁ、主役が・・・
主役の大学生役の方がちょっとダメでした。ってかやっぱりこれじゃ今の世の中物足りない感が・・・

ネタバレBOX

大学生役の安藤さんが何か浮ついた感じでお芝居に集中出来ない感じ。全体のしてのバランスもあまりセンスを感じませんでした。
田口アヤコ vs ふたたび

田口アヤコ vs ふたたび

COLLOL

UPLINK FACTORY(東京都)

2009/09/28 (月) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★★

一夜限りの素敵な朗読ショー!
朗読劇というよりも、本を使った前衛劇という感じ。舞台上ではそのシーンに出ていない役者も自由に遊び、想像力をかきたてられる仕掛けがたくさんあった。

時間の都合で第二部(田口アヤコVS満間昂平)しか観られなかったことが残念。三つ通して観ればもっと色々な発見があったことだろう。

遠吠えが聞こえるか。

遠吠えが聞こえるか。

キテレツゥ

RAFT(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★★

シュール。
キテレツゥ版「人間失格」。シュールで不条理な世界が小さな空間で繰り広げられ、この手のじわじわ来る空気感が好きな人にはたまらないんだろうなぁ、と思いました。
しかし寒々としたシュールな笑いが持続するには刺激不足で、例えば平手打ちや、お腹をドツくシーンは本気でやっちゃって良かったような気がします。ロックミュージシャンがお婆さんをボコる不謹慎さはあるのに、本気で殴るくらいのキレ感がないと、なんだかアンバランスな感じがして全体的にお話の印象がボケてしまう。もっと抉るようなキレがないと、1時間半の上演時間は長くて辛い。
しかし5人の役者さんのバランス感はとてもよく、特に峯尾くんのシュールなはじけっぷりには目を引かれました。駅から遠い劇場でしたが、その道のりを経て峯尾くんの演技を観た価値は大アリでした。

サインと連携

サインと連携

ワタクシー

d-倉庫(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

お母さーん!!
と叫びたくなるほど、お母さんがお母さんでした。
だんだん小さくなるお母さんが切なかった…

将来のことに悶々と悩んで、
その悩んだ結果がふと違う視点から判明して、
それがもう分かってから、分かる前の状態を改めて見つめたりと、
時差がとても面白かったです。

次回も楽しみにしてます。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★★

蜜色
はちみつ食べたくなりました。

ネタバレBOX

「小松さん」の有無を言わさぬ説得力が面白くて、
ふわっと投げられちゃうさくちゃん、頑張れ、と思いました。

ラストのシーンの蜜色の感じが素敵でした。
劇的な展開もセリフも、なんとなくうっすら蜂蜜がけという感じで、
不思議とちょっと刺激も控えめという感じ。
物足りないと表現することも出来ますが、悪い意味ではなく、
それはそれでいい具合だな、と好感を持ちました。

花屋夫婦の、幸せで甘くていや~な感じが印象的でした。
Zoo Zoo Scene ずうずうしい(再び)

Zoo Zoo Scene ずうずうしい(再び)

中野成樹+フランケンズ

横浜市立野毛山動物園(神奈川県)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

みた。
動物園で楽しかったです。でも原作の方がおもしろい・・・。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

みた。
なんか物足りなかった。悪くなかったので。。。

白雪姫と七人のム・フ・フ・・・

白雪姫と七人のム・フ・フ・・・

SPPTテエイパーズハウス

あうるすぽっと(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

毎回のことながら、
分かりやすくベタな作品。このベタさが大衆に受け入れられる作品なんだよね~(0^)
更に家族愛を軸としたハートフルな物語ってんだから、観客はまんまと笑って泣いて温かな心持になるのでした。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

普段、小劇場で公演してる劇団を大きなキャパの劇場で観る場合、やっぱ前の方で観るのがベストでしょ?ってことで前列で観劇。

有希は、幼かった頃に離ればなれになった父親がニューハーフパブ「暗いアヒル」を経営するゲイ(しのぶママ)になっていた事を知り、ゲイバーで働くことになる。有希は戸惑いつつ働きながらもそんな中で「暗いアヒル」で働くゲイたちがママを中心に家族のように温かく労わりあいながら働いていることを知る。
一方でお店存亡の危機に関わる大規模な都市計画を企むエンデバー総帥・沢村が自分の実の父親だと知る事になった有希は、実父だとばかり思っていたしのぶママと有希の母親・絵美、沢村の3人の関係と有希の出生の秘密をも知ることになる。
かつて絵美と沢村は付き合っていたが沢村が自分の夢であるメジャー進出でアメリカに渡る決意をしたことから、当時妊娠していた絵美は沢村の為に身を引いたのだった。そして恵美と沢村と生まれてくる子の為に、しのぶママは恵美と形だけの結婚を決意し、有希が生まれた。
3人は深い友情で繋がっていたのだ。

舞台はニューハーフパブ「暗いアヒル」とキヨミズ建設、エンデバーが主な設定で、お店を存続するために闘うゲイ達と、なんとか大規模な都市計画受注しようとやっきになるキヨミズ建設、スラム上がりの亜里沙を養子に迎えてるエンデバー総帥・沢村の家族関係を露呈しながら、物語は血のつながりのない家族愛を主軸にクライマックスを迎える。

ダンスあり、生演奏あり、コメディあり~の、ちょっぴり切なくホットな物語でした。導入音楽も素晴らしかった。
それにしても・・・しのぶママ役の宮内利士郎って、フライングステージの関根に似てる・・
あまりにも似てるから、じーーーーっと穴のあくほど観ちゃったのでした。笑

個人的に、これからの時代は他人で構成される家族が増えると考えているうちの一人だから、お互いを思いやる心さえあれば、水は血よりも濃くなるかもしれない・・。


極めて美しいお世辞

極めて美しいお世辞

箱庭円舞曲

OFF OFFシアター(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/22 (火)公演終了

満足度★★★★★

初箱。
無理矢理エンターテイメントにしてなくても
クスクス笑えるところや
共感出来るエピソードがちらほら。
役の悩みとか、共感してしまうところもあって
ちょっと耳がイタい感じがしてリアルだなぁ〜と(笑)

ただのリアルなだけの会話劇、という訳でもなく
好みではない作りでしたがとても楽しめました。


面白い演出だな、とは思うが
個人的にはテンション下がる前説だった。

ネタバレBOX

一番ラストの
はさみを人形の頭に刺すシーン、そういう絵が欲しいから的な
ちょっとあざとさを感じて嫌だなぁ〜と思ったら
ゆっくり暗転していき、薄暗い中
そのあとの剣玉が成功した時、
あの奥さんの明るい未来が想像出来(笑)
人を不幸にしないでよ、の部分が晴れてとても神がかっていて
感動しました!
迷宮の獣人(じゅうにん)

迷宮の獣人(じゅうにん)

ういろっく

笹塚ファクトリー(東京都)

2009/09/16 (水) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

満足度

・・・。
初回から観て来て、今回は3回目。
好みは分かれるだろうが、なかなか良いクオリティの作品を
作っていると思っていたういろっく・・・
今回、ちょっと残念でした。

好みや、ストーリーの薄さ、というところ以前の問題がたくさんあったように感じる。

前説は、生らしいアナウンスが入ったが
滑舌甘いし止まるしクスクス笑い出す・・・
それなら録音にすれば良いのに、とおもってしまうほど
不愉快な始まり方で

ダンスや生バンド演奏をたくさん取り入れぶれる状態で
複雑?なのか、何があったのかわからない状態でどんどん進んでいく
前回はもうちょっとバンド演奏も配役的に合っていた感じがしたが
今回は・・・

役者さんも前回素敵だと思った方たちが
今回とくにそう感じなく
役柄上の善し悪しではなく、
愛せる役作りをしていた人があまりいなかったように思う。

神話をモチーフに、とのことで元ネタがわかっていた方が
良いだろうと少し予備知識を入れておいたが
そういう問題ではなくわかりづらい。

何もわからない、把握出来ない好感が持てない2時間弱は辛い。
終わったと思ったら挨拶も半分でライブが始まり
一方的に終わらせて
どこで拍手すれば良いんだか、状態で
まばらな拍手で幕を閉じた。

CHANGE THE WORLD

CHANGE THE WORLD

ういろっく

笹塚ファクトリー(東京都)

2008/03/12 (水) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

満足度★★

作り自体は拘っている気がするが・・・
装置や照明音楽、衣装やメイクはやりたいことが
はっきりとしていて何か期待を持たせるけれど
話の内容がよくわからなかった。
パフォーマンスの部分では面白いかもしれないけれど
素敵なストーリーありきだと思うので
雰囲気は良いのになんのひねりもない脚本に不満。
出来た作品自体は「良い風」なのでせっかくなら物語面でも
楽しませて欲しいです。
次に期待。

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