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BOOKEND

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INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/12/01 (火)公演終了

満足度★★★

やりすぎ!
コメディもここまで脱ぐと、ただのパロディになっちゃう。つまり質の良さは境界で決まるのだと思う。ある一線を越えて暴走しまくったら、それは学芸会となんら変わりない。11月15日に観た高校演劇の方がレベルは格段に上だった。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

作者はモラルがないから、モラルとネーミングしたのだろうか?そしたら、アンモラルと名づけなきゃあ駄目だよね。確かにモラル母は「息子にこんなことさせる為に仕送りしてる訳じゃあないっ。」って気持ちは解る。笑

個人的にはここの劇団の笑いのネタふりは好きだ。テンポもいいし、真髄もついちゃってるから確実に笑える。だがだがしかし、だがしかし!
おでんネタはかなり引いたし、ケーキねただって古すぎる。決して下ネタは嫌いじゃあないけれど、ゲセワ神こと岡本空の脱ぎっぷりは犯罪じゃね?

クレヨンしんちゃん並の脱ぎっぷりで、お尻もおちんちんまでをも露出して、観客にまで堂々と見せる始末。この物語で脱ぐ必要があったのだろうか?ドン引きしたし、物語の内容も前作と比較して雑だった。まあ、それでも笑箇所はあったのだけれど・・。

次回公演もこんな感じなのだろうか?だとしたらわざわざ観にいく価値はないなぁ。多くの小劇団がレベルの高い芝居を見せる為に競ってるというのに。

乾かせないもの【御来場有難うございました】

乾かせないもの【御来場有難うございました】

机上風景

タイニイアリス(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

想像させられた
小劇場でこんないい舞台が観れるとは思わなかった!
大満足!

ネタバレBOX

選択紐がこんなにも印象付けられるとは。

最初のシーンが本当に素敵すぎて胸がジーンとなった。
雪に見立てた羽(?)が美しすぎる。

初めは何だか陽気な人たちだなぁって思ったけど、楽しく生きてなきゃ待ってるのが辛くなりすぎるもんね。だから後半の戦死報告とか観てるこっちが辛くなった。
もし私がこの立場になったら・・・ってすごく考えた。

見応えある傑作!
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INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/12/01 (火)公演終了

満足度★★★★★

さすがです!!
序盤から引き込まれました。

かなり楽しめました!!!
堀サンの芝居が格好よくて好きです笑。

そのパワー、うちの劇団にもください!!!って感じです。

庭の果実

庭の果実

ノアノオモチャバコ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/11/27 (金) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

名もなき世界

名もなき世界

楽園王

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/11/17 (火) ~ 2009/11/25 (水)公演終了

い・江戸・ろ・サリヴァン・ショウⅡ

い・江戸・ろ・サリヴァン・ショウⅡ

イエロー・ドロップス

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/11/20 (金) ~ 2009/11/22 (日)公演終了

骨のない男

骨のない男

ワワフラミンゴ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/11/24 (火) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

20091129
ン、)ノ おもしろい。くわー

ビリビリHAPPY

ビリビリHAPPY

突劇金魚

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2009/11/25 (水) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★

大阪の新しい才能
ここ最近、作家さんが賞を受賞されたり、劇場の企画などでも評価されている注目の劇団。

・・・ですが、「作品の完成度がまだ荒い」とか「最近多い、自己の問題に閉じこもった作品」などの噂を聞いていたので、半信半疑で行きました。

結果としては、行ってよかったと思います。噂は真実でしたが(笑)、少なくとも「自己の問題~」については、閉じこもりすぎて一周して突き詰めたような面白さがありました。他にあんまりみないような変な魅力が溢れていました。

作品の面白さが十分に実現できていない荒さやもどかしさはありましたが、大阪らしいネガティブな要素も開き直る雰囲気は好きです。

Se eu Pudesse

Se eu Pudesse

グーフィー&メリーゴーランド

アイピット目白(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★

舞台装置の方に拍手です!
とにかく場面転換が多いので、裏方さんは大変だろうなと思いながら見てました。あのせまい舞台で江戸時代から現代のアパートに場面が変わったときにはさすがに驚きました。しかも静か!歌舞伎じゃないけど、暗転せずに居所がわりして見せてほしかったぐらいです。(まさか回り舞台はないですよね?)が、場面転換の多さは見ている側にはあまりうれしくないです。
 話はどうも焦点が定まっていない。平賀源内は過去と未来をうろちょろしてるだけで、実質何もしてないし、杉田玄白の狂言回しっぽい役もいらない感じ。
 ただ、現代の姉妹役は性格がよく描けていたので、もう江戸時代の場面はバッサリ切りすてて、この姉妹を中心にタイムとラベルしてきた殺人鬼みたいな話で再構築してみたらどうですかね~(どっかでそんな話を見たような気もするが。。。)

乾かせないもの【御来場有難うございました】

乾かせないもの【御来場有難うございました】

机上風景

タイニイアリス(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

待とう
とにかく感動の一言!
何かもう全部が良かったよ!!
カズナ可哀想~と思ったり、キリヤの涙にもらい泣きしたり。

もう素晴らしかった!!!

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INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/12/01 (火)公演終了

満足度★★★★

ひどい・・・
もうなんだか下ネタのオンパレード。

ネタバレBOX

おしりを出したり・・・
下ネタ叫んだり・・・

もう、これでもかってくらいにお下劣だった。

けれど・・・

それがおもしろいんだから困る。

つまり自分も相当にお下劣な人間なわけで・・・
こういうの嫌いじゃないわけで・・・

というか、
こういうのって舞台でしかできないだろうし・・・

そう考えるとなんとも貴重なものを観れた気がする。

だいたいからして周りのうら若き女性達だって恥も外聞もなく大口開けて大股開いて大笑いしていたわけだし・・・

そう考えると、つまりはすごくおもしろかったってことだ。

芝居が終わった時、ふと周りを見回してみると、皆ニヤニヤしていたのは、おそらくお下劣さのせいだけじゃないだろう。

ただ、
おしりの下の方に覗いていた玉袋や、
手で隠して尚はみ出てしまう元気な陰毛たちは、
思い出す度に小さな笑いとともに小さな食欲の減退を招くから複雑な気持ちになる。
4.48サイコシス(演出:飴屋法水)

4.48サイコシス(演出:飴屋法水)

フェスティバル/トーキョー実行委員会

あうるすぽっと(東京都)

2009/11/16 (月) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★

疲れた
不快感とか絶望感とかで圧倒。
演出にも圧倒。
ぞぞぞ~ってした。

第一回宇野重吉演劇賞受賞式・朗読上演会

第一回宇野重吉演劇賞受賞式・朗読上演会

宇野重吉演劇祭実行委員会

福井まちなか文化施設 響のホール(福井県)

2009/11/29 (日) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇の機能は滅びた者への鎮魂である。
別役実氏講評「演劇史上でもかなり珍しい手法による戯曲。グローバリズム、ボーダーレスといった状況を観客に実感をもって伝えられる稀有な作品」。

ネタバレBOX

埼玉の高野竜さん作品『アラル海鳥瞰図』。

改めて作品に接して。核心に近い一節「...アジアの演劇の主題は、鎮魂だよ。滅びた人々の思いを伝える...」には感動をあらたにす。グローバル化で、のっぺりと削られつつある人間の歴史のヒダを、克明に記録し、伝えようとするもの。アジア演劇、人間の文化の正統と抵抗の行為としての芸術。名作だと思います。
スポーツ演劇「すこやか息子」

スポーツ演劇「すこやか息子」

柿喰う客

三重県文化会館(三重県)

2009/11/28 (土) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★

三重版は40分強
エンタメです。気晴らしにはもってこい。

ネタバレBOX

原野の真ん中に突然突っ立ったサントリーホールみたいなハコモノ施設。「中屋敷法仁」さん、意気軒昂なのはいいが、冷静になったほうがいいような。たいして集まってもないような気がしたが集客用人柱パンダ役を買って出てるんだったらの話。

アフタートーク。「ウィニングランするマラソン選手は醜い。アルプス・スタンドに一礼する甲子園球児はもはやアスリートではない。唯の人間さんです。そんなものは見たくないのでチャンネル変えます」。気になる。ニンゲンは要らないし見たくないのか。そんなに切り分けられるものか。
乾かせないもの【御来場有難うございました】

乾かせないもの【御来場有難うございました】

机上風景

タイニイアリス(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

拍手
やっぱり切ないストーリ。というか切ないなんて言葉じゃ足りない。もう本当に素敵な舞台だった。

お話ももちろん素敵だったけど、役者さんも素敵だったなぁ。
キリヤさんの愛情深さと人間臭さにただただ感動。

本当に素敵な舞台だった。

Se eu Pudesse

Se eu Pudesse

グーフィー&メリーゴーランド

アイピット目白(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★

何かに似てると思ったら・・・
NHKのちょっとしたクイズなんかが盛り込まれている歴史番組。
そんな印象です。
あのどこか民放に追いつけない垢抜けなさが、何とも似ている様に思いました。
もう少し、話を整理した方がよいと思います。ダラダラと長いです。

役者さんの中では、何とかねぇさん(すみません、役名を忘れてしまいました。
お花の名前だったような。)が一番光ってました。
あと、場面転換も多く、セットは頑張っていたと思いました。

欲望貴族

欲望貴族

角角ストロガのフ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/11/30 (月)公演終了

満足度★★★

ふむふむ
初観劇でした


小劇場としてはセットの豪華さ

構成の仕方

かなりクオリティは高いのでは、と思いましたが


うーむ


いや私はこの手の話大好きなんですけど

寺井さんとかw


役者さんも
イケメンやらきれいな人やら

内心ドキドキしてたんですけど


もっと深くいけると思うのに


と思った役者さんが
何人か見受けられて


そこは残念



でもどんどん次に期待していける
いい劇団、というかユニット・・・ではないけど

だな!と思いました。

フロスト/ニクソン

フロスト/ニクソン

シーエイティプロデュース

天王洲 銀河劇場(東京都)

2009/11/18 (水) ~ 2009/12/05 (土)公演終了

満足度★★★★

もう少し小さな劇場で観たかった
観終わっていろいろなことを考えさせてくれた作品。
と言っても、良い意味で言ってるのではないけれど。
鈴木勝秀演出は「ドリアン・グレイの肖像」に続いて
の観劇。前作でも感じたが、この人の演出は、俳優の
力量に負うところが多いとの印象を抱く。
栗山民也のように俳優の特性を知り尽くしたうえで、
さらにプラスαの魅力を引き出すことによって作品が
さらに面白くなるというのでもなく、蜷川幸雄のように、
「こういう見せ方もあったのか」という商業演劇らしい
インパクトもない。平たく言うと私には演出の妙
というのがあまり見えてこないのだ。この俳優たちなら
こんな感じに演じてこんな作品に仕上がるだろうなという
予想以上のものを与えてくれない。
「ドリアン・グレイ」の時の肖像画のときと同様、舞台背面のスクリーンに
抽象的な模様の動画が場面転換時に映し出される。鈴木氏が気に入
っている演出なのかもしれないが、同じ手法なのが残念。

「スポットライトが照らすのは一人だけだ」という台詞が劇中
にあるが、今回の舞台も大空間の中で大スター北大路欣也の圧倒的な
存在感だけが残った。
このハコの大きさでは、そうするしかなかったのか。本当は
もっと小さな劇場(たとえばシアタートラムのような)
で上演したほうがふさわしい戯曲だと思う。
その点では、次の巡演先である名鉄ホールのほうが広さは
ちょうどよい。

ネタバレBOX

TV司会者としての地位を向上させたいフロストと、ダーティーな
イメージを払拭して再び政界に帰り咲きたいニクソン。
この2人の息詰まるようなインタビュー対決を見せる芝居だが、
北大路と仲村トオルでは舞台俳優としての力量が違いすぎ、TVなら
それなりに見ごたえが出るのだろうが、舞台ではそうはいかない。
仲村は大柄で颯爽としており、舞台映えはするが、演技のほうはいま
ひとつ。TVの仕事が多い俳優によくあることだがワイヤレスマイクの
せいか、彼の声だけがひときわビンビン響き、それがマイナスになっ
ている気がした。
北大路は自分に役を引き寄せて演じるタイプなので、このニクソンも
我々の知る米国大統領ではなく、当然、北大路ニクソンとなった。
政治家の清濁併せ呑むずるがしこさとか大胆さ、図々しさは感じられず、いかにも誠実で神経細やかな人格者に見える。この作品の映画化が決まったとき、ジャック・ニコルソンも食指を伸ばしたそうだが、私の中でもニクソンというとニコルソンのイメージが近い。
ニクソンは時間稼ぎと情に訴えようとする計算もあり、家族の話を延々として
フロストを煙に巻く。ちょっと嫌味も感じさせる場面なのだが、北大路という
人はふだんも空気を読まずにプライベートのことを自慢げに語るタイプではなく、しかもそういう礼儀正しさがにじみ出て消せない人だから、嫌味は感じないし、役にちょっと違和感が出る。
そこで思い出したのが彼の父、市川右太衛門を以前、北大路の出演する劇場で見かけたときのことだ。時代劇の大御所俳優だから、ロビーでも彼の周りはファンが取り囲む。顔見知りでもないファンの前で心から嬉しそうに延々と右太衛門は息子自慢を始め、席についてからも開演直前まで近くに座った人にまで振り返りながらニコニコ息子の話を続けていた。ほほえましくとても感じはよい人だが、聞いている相手のことなどまったく気にしていない話振りだった。しかも右太衛門こそ「説得力の俳優」で、どの役で出てきても、必ず最後の場面で相手を諄々と説得する。ニクソンこそ、右太衛門にふさわしかったかも。きっと北大路も父のことを思い出したのでは、と興味深くもあった(PPTがあれば、聞いてみたかったが)。
劇の冒頭で、ニクソンの辞任の演説があるが、このときに感じる誠実さが、北大路には、最後、フロストから贈られた靴を万感を込めてじっと見つめる芝居まで、ずっと続いていく。
身内への愛を強調するあまり、墓穴を掘ってしまったニクソンの敗北感とある種の後悔と安堵感が交じった場面だと思うが、北大路ニクソンには権力への執念や愚かしさより、同情の念さえ感じてしまう。それが芝居の欠点にはなっていないからかまわないと思うが、戯曲の持ち味とは少し違うように思う。
脇を固める安原義人、中山祐一朗、中村まことといった俳優たちもどちらかというと、小さな劇場で持ち味を発揮してきたので、演技力とは関係なくこの空間にはなじまない感じだ。その中で、語り部でもあるレストンを演じた佐藤アツヒロは、空間が生きる芝居をしていた。やはり、新橋演舞場や新宿コマのような大きな劇場での場数が生きていると思う。
プログラムを読むと、鈴木勝秀は「この芝居のテーマは愛」ととらえ、「愛があるから、人間は弱さを見せてしまう」ということを訴えたかったらしい。そこに執着するあまり、きれいごとの芝居に終わった感じは否めなかった。
瞬間キングダム

瞬間キングダム

あなピグモ捕獲団

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/11/27 (金) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★

王様ゲームの果て、何を訴えたいのかがよくわからない
「詩的で哲学的、不条理で理不尽な物語世界」という説明に惹かれて観に行きました。確かにそういう芝居なんですが、観終わって強く心に残るものがなかったというか、結局、何を訴えたいのかよくわからなかったです。
電動夏子安置システムの「performen」シリーズに似ているところもあるけれど、あそこはロジックの仕掛けがはっきりして、その枠組みの中で観客が遊べるのだけれど、こちらはストーリーが散漫な感じで、いまひとつ、その仕掛けが観客を捕らえ切れていない。今後、ファン層を広げるには、もう少し説得力が必要だと思った。
原泰久がフライヤーのイラストを担当しているが彼の連載漫画「キングダム」とは、無関係の内容でした。

ネタバレBOX

合コンの王様ゲームに興じていた男女。挙動不審な店員のあとを男の子たちが追っていくが見失い、散らばったコインをみつける。コインは砕け散った流星のかけらだという。やがて彼らは王国の戦いに巻き込まれていく。
30回目の公演にちなんで、30のシーンが用意されていたが、1つ1つのシーンは流星のかけらともいえる。シーンは時系列に並んでいないので、断片的なピースのような場面がちりばめられ、だからといって観客がその断片をつないで芝居を楽しんでいくまでには発展しない。
詩的哲学的要素ももちろんあるが、不条理劇のアクセサリーのような感じ。
イエス・キリストと12人の使徒たちの話をモチーフにしているようだが、
単なる不条理劇ではなく、ロジックの部分もあるので、そこをきっちりと描かないと、観客は付いていけないと思う。聖書の知識に疎い人もいると思うので、そのへんの解説をパンフレットに載せてほしかった(九州男児ですから、を連発する主宰の長い挨拶文より大事ですよ)。
合コンにいた女性たちが精霊のような使徒のような存在も両方演じるのだが、化けているのかどうか関係性がよくわからない。王女と召使の会話が突然始まるが、王女と王様の関係もよくわからないし、キリストを王になぞらえるのでよけいわかりにくくなっている。久米靖馬演じる東崎詩黙は、合コンの男たちとは別の側の人物らしいが、位置づけがよくわからず、迫り来る「世界の壁」と闘っている。
こんな具合で、間に詩的な朗読調のセリフが出てくるので、何だかわけのわからない「お芝居ごっこ」を見せられているような感覚に陥り、シラケてしまった。
出演者の中で名前を知っている俳優は久米だけだったが、ホームのクロカミショウネン18とはまったく違う少女マンガから抜け出したようないでたちで
いったいどこへ行っちゃうのと心配したくなった(笑)。
衣装のカーキ色のフード付きコートは、めいめいアクセントカラーのパッチワークを入れるなど、なかなかカッコ良かったです。
アンケートに「30回も公演を続けてきたことに何か労いの言葉をかけてください」と書いてあったのには吹いた。
「何かメッセージを」と言うならわかるが、「労いの言葉をかけてください」と
向こうから要求されたのは、生まれて初めてですよ。こういうところが、何か
小劇団の仲間内感覚を感じてしまう。「30回も続けてきたこと」にはもちろん敬意を払うけれど、きょう初見で、これまでの歩みも知らないのに、いきなり
「労ってください」と言われてもなー、という感じです。
アンケートに添えられた別紙、主宰の「DEARESTみなさま」も、だらだらと独りよがりの甘えた文章がつづられ、失笑。
自分の考えを自分にしかわからない表現で書いてもダメ。もっと相手の立場に立って書かないと。芝居も同じじゃない?と思いますけど(笑)。
この公演、お試し感覚の2人で1人分の割引価格の「ペアチケット」で観たのですが、「わかりにくい芝居」を共有するには納得できる価格かなと思いました。2人5000円ではちと高いかなと。
占いホテル

占いホテル

劇団あおきりみかん

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/11/28 (土) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★

違う演出で観たかったです。
役者さんたちは皆さん頑張っていました。楽しそうでしたが大変そうでした。
お疲れ様でした。

ネタバレBOX

話は妄想なのか?現実のことなのか?だんだん判らなくなり、どう話が展開していくのか楽しみで良かったです。面白かったです。
でも途中で入る妄想のシーンが自分には合わず、妄想のシーンになる度に何だか気持が引いてしまい、リズムが悪いなぁと思いながら観てました。
でも後半のセットがどんどん無くなって所は良かったです。
以前の公演の「箱を持っている」に通じるものを感じました。やはり他の劇団とは違うなぁと思いました。
あと最後はあの終わり方で良かったと思いますが、何か期待外れな気持ちが少し残りました。幕の奥に何かあって最後に開いて観客を驚かす演出があるのかなぁと思ったので・・・。
次回作に期待します。

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