最新の観てきた!クチコミ一覧

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『ROMEO & JULIET』

『ROMEO & JULIET』

東京デスロック

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2009/10/24 (土) ~ 2009/10/28 (水)公演終了

■info■
韓国版の上演時間についての投稿がありましたが、上演時間は1時間50分程度で上演をしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

こちらへの投稿が不適切な場合は削除お願いいたします。

ペンパル狂時代

ペンパル狂時代

B-amiru

OFF OFFシアター(東京都)

2009/10/20 (火) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

 
観劇

『ROMEO & JULIET』

『ROMEO & JULIET』

東京デスロック

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2009/10/24 (土) ~ 2009/10/28 (水)公演終了

満足度★★★

アジアのロミジュリ
個人的な事情から、岡崎藝術座するべきか、東京デスロックにするべきか、というハムレットなみの苦しい決断を迫られて、結局選んだのがこちら。

ネタバレBOX

東京デスロックの「ROMEO &JULIET」は去年、キラリ☆ふじみで上演された「大恋愛」のワンパートと基本的には同じだろうと思っていたから、当初はパスするつもりだったのだが、韓国バージョンを見た人の強力なプッシュもあったので改めて見てみることにした。

序盤に演じられたやりとりは、2年前にリトルモア地下で上演された「演劇LOVE~愛の3本立て~」のひとつ、「LOVE」を彷彿とさせる。
舞台上の人物が一人ずつ増えていき、その過程で他者が内輪に受け入れられていく様子を無言のパフォーマンスで表現したものだった。これはのちに東京デスロックとは別の公演、Castaya Projectでも見たことがある。

意外なことに、韓国の役者が演じることで、日本の役者が演じた他のバージョンとはずいぶん違うインパクトがあった。本編である「ロミオとジュリエット」に入ってからも決して悪くはないのだが、どういうわけか序盤のこのパフォーマンスを見ているうちに何度も涙腺が緩んできた。言葉の通じない役者たちが演じているにもかかわらず、作品の意図するところがビンビン伝わってくる、たぶんそのことが予想外に感動的だったのだろうと思う。

本編のロミジュリでは、序盤で示された群れの力学みたいなものが役者たちの動きによってそのまま引き継がれ、一方、台詞の面では従来通りのシェイクスピアのドラマが演じられる。相反する役者たちの言葉と動きが、愛し合う二人と憎みあう両家の愛憎関係にうまくマッチしているように思えた。

出演した韓国の女優のうち、踊りっぷりのいい一人が特に印象に残った。体つきは華奢で小柄だが、顔立ちは日本の女優の洞口依子にちょっと似ている。名前はわからない。

韓国バージョンを見ていてふと思ったこと。
日本の場合は黒いスーツに黒いネクタイといえば喪服のイメージだけど、韓国ではどうなのだろう。中国では喪服は黒ではなく白だという話を聞いたことがあり、韓国も儒教の影響が大きいから、ひょっとしたら日本スタイルの衣裳を喪服とは感じていないのではないだろうか?




ともだちのいもうと

ともだちのいもうと

RONNIE ROCKET

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/10/20 (火) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

 
観劇

生きてるものはいないのか

生きてるものはいないのか

五反田団

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/10/17 (土) ~ 2009/10/31 (土)公演終了

満足度★★★★★

 
観劇

生きてるものか【新作】

生きてるものか【新作】

五反田団

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/10/17 (土) ~ 2009/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

観劇

ともだちのいもうと

ともだちのいもうと

RONNIE ROCKET

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/10/20 (火) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇と音楽が醸し出す贅沢な時空
始めは単なる青春回顧ものかと思いきや、さにあらず。状況が判明するにつれ逆に謎が深まり物語の中へ引きずり込まれていく。そして作品世界にどっぷりつかった状態で一気に明かされる数々の事情。切なさに涙が。とどめの音楽も本当に魅力的。音楽をナメていない、その扱い方が本当に素敵で、もう、ノックアウトです。非現実的なのにリアルだったり、丁寧で繊細な演技なのに仕掛けはチープだったりとメリハリの効かせ方が見事。上質のエンターテイメントを間近で観ることが出来て、本当に贅沢な時間でした。

『ヘアカットさん』 / 『朝焼けサンセット(朝公演:朝食付き)』

『ヘアカットさん』 / 『朝焼けサンセット(朝公演:朝食付き)』

岡崎藝術座

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/10/16 (金) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

カタルシスある演劇要素の解体と再システム化
いまどき、個人的な心の動きを舞台でそのまま大声で語ったら、イタいやつにしか見えない。この作品では、その演劇的恥ずかしさの回避策として、テキストと身体と音楽の演劇的ポジションを一旦解体してしまった。それも芝居が始まって瞬く間に。で、そこから新たにテキストと身体と音楽の位置を再構築して、この作品独自のシステムを一気に創り上げる手際に固唾をのんだ。この作品がスポットを当てている心の動きは根源的なものであるだけに、恥ずかしさの回避に成功したことにより、強烈かつダイレクトに心に響く。これまでの演劇的成果をすべて取り込んだ後にさらに一歩踏み出した、最先端の舞台表現と言って良い。危惧する点があるとすれば、この次の一歩を踏み出す地点が存在するのか、ということではあるが。

ヒ・ト・ミ

ヒ・ト・ミ

innocentsphere

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2009/10/22 (木) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

撤収
会場に入ったら俳優達がステージ上でジャージでストレッチ。で、クライマックスである本能寺の変のごたごたに乗じて大道具も片付けられてしまい、ステージは超スッキリ。俳優も最後はTシャツ&ジャージ。いつもとくらべて撤収がかなり楽だったんじゃないかしら?

誰もがおおよそ知ってる歴史のあらすじを繰り返すのではなく、この大転換期の登場人物に独自の解釈を加えて一大ロマンに仕上げたアイデアとエネルギーを十分に堪能しました。

ラセンカイダン

ラセンカイダン

劇団なのぐらむ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2009/10/21 (水) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★

大人なコメディ作品
辛口な評価も目にしますが、私は結構お気に入りな劇団です。
個性ある役者さんが揃っていて、演技も上手いし、何より展開が面白い。
ストーリーもありふれているようで、意外性があり満足しています。

似而非~え せ~

似而非~え せ~

劇団伊達組

荻窪メガバックスシアター(東京都)

2009/10/21 (水) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

恐い話
テレビでたとえると『世にも奇妙な物語』か『本当にあったこわい話』といったところでしょうか。時代設定は江戸とのことでしたが、特にマゲを結ったりしていなかったことで時間がぼやけ(昭和初期くらいまでOKじゃないですか)、かえって恐さの普遍性が増したと思います。おいしい話があると心のどこかに隙が出来て、人生が狂っていくというのは、いつの時代にもあることですから。

「19」ナィンティーン 夏 〜胸さわぎ編〜

「19」ナィンティーン 夏 〜胸さわぎ編〜

経済とH

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/10/23 (金) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度

愛の真湖徒
ストーリは特に新鮮味は無い。ベタな展開。私の年齢がそう感じさせるのかもしれないけど。昔のにっかつロマンポルノ的な内容。次回、バー真湖徒が出れば観に行こうかと思います。

ネタバレBOX

ロマンポルノ作品の「セーラー服百合族」とか「桃尻娘」あたりの青春ポルノのような内容。少し懐かしい感じでしたね。バー真湖徒が、面白かったですね。こっちに気持ちがいってしまいメインが呆けてしまいました。番外公演でやってほしいですね。ミュージカルで!
『ROMEO & JULIET』

『ROMEO & JULIET』

東京デスロック

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2009/10/24 (土) ~ 2009/10/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

これはまた
観ました

甲賀の七忍

甲賀の七忍

劇団三年物語

ザ・ポケット(東京都)

2009/10/24 (土) ~ 2009/11/03 (火)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
三年物語はいつも舞台狭しと駆け回るダイナミックな動きが見どころなのですが、今回は忍者物とあって、殺陣も迫力満点。
登場人物にそれぞれの物語があって、最後はちょっと泣きました。
また観に行きます。

て【北九州公演】

て【北九州公演】

ハイバイ

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2009/10/24 (土) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★

夢に出た
あまりに岩井さんの女装が女装だったので
その日に夢まで見てしまった。
・・・・は置いといて、すごくおもしろかった!!
好きだな~こんなのが。

「て」って不自由なおばあちゃんの持ってた
マジックハンド?であったり、家族を象徴しているものだったんだ。
アフタートークは岩井さんのしゃべりが面白かった。
鵜飼さんは可愛かった☆

炎 ~再燃~

炎 ~再燃~

劇団アルデンテ

岐阜市文化センター(岐阜県)

2009/10/24 (土) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★

観てきました
面白い芝居でした。
今回は客演も多く、稽古も大変だったのでは?
と感じさせるところもありましたが、
そつの無い芝居でよかったです。
個心的には前作の炎の方が判り安くてよかったと思いますが。
まあ、それは大人の事情もあるんでしょうが。
聞きたい事としては、一つのシーンの地明かりで前明かり、
シーリングやフロントサイドが無く、役者の顔が暗くて立体感も感じられないところが多々ありました。
演出も納得のことだと思いますが、大きな舞台なので、
基本的な明かりは押えるべきだと思います。
御浪町ホールのような小さな舞台でしたら、後ろから観ても気にならないかも知れませんが、
大きなステージであればあるほど、一番後ろの観客に対しても芝居は考慮しないといけないと思いますが。
それに、せっかくの役者の演技が観られないのは実にもったいない。

『ROMEO & JULIET』

『ROMEO & JULIET』

東京デスロック

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2009/10/24 (土) ~ 2009/10/28 (水)公演終了

観ました。
10月25日19:30の回(JAPAN ver.)。

「19」ナィンティーン 夏 〜胸さわぎ編〜

「19」ナィンティーン 夏 〜胸さわぎ編〜

経済とH

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/10/23 (金) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★

なるほど。
見てきました。

ネタバレBOX

海外ドラマを見ているかのようでした。ようするに別世界。
19歳はそんなように映っているということなんでしょうか?

内容もどストレート。先の読める展開。想定の範囲内です。

19歳の葛藤…がいいたいのか。
それともあの「ママ」さんを全面に出したかったのか?

セリフでやたらと「19歳」というので…ちょっとしつこいかなと思いました。

最近、抽象的でなおかつ伏線が張ってある衝撃のある
お芝居が好きなので・・・好みですね。

ストレートプレイのお好きな方は非常に甘酸っぱい感覚に
惚れるのではないでしょうか?

イ・ビョン・ホンは必見。
センポ・スギハァラ2009

センポ・スギハァラ2009

劇団銅鑼

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2009/10/21 (水) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

自分の涙腺の緩さに驚かされた
これは人々の善意の連鎖の一つの話。
単純な話だ。困っている人々がいて、助けられるのは自分だけ。
人道的見地から、託された命のバトンを次に繋げました。と
実話である、事実である、結末も知っている。
だが知らなかった。通じる言語が無く、当時の戦争を背景とした世界事情。
当時のさまざまな人々民族が、何を感じ・喜び・怒り・悲しんだのかを。
知識として知っている物事に、
役者が感情を込めて伝え託す情報量の凄さが理解できた。
物語終盤、両目から涙が止まらなかった。
(両目泣き腫らして、真っ赤になってしまいました。)
目には見えないが、確かにあって感じられる。
心や意志の強さ、やさしさが伝わってくる。よい芝居でした。
私の中での1番の感動作です。

ネタバレBOX

オープニングのフラッシュライト風な逃亡シーンは、緊迫感よく出ていました。
実際は杉原氏、子供も居て。もっと奥方も大変だったそうですね。
パネル展示も、しっかり読ませてもらいました。
ただ自分が生き延びるだけでなく、家族・民族を思う意思の連鎖。
虚飾を廃した、純粋なる命への渇望。その原理に伴うシンプルな行動。
当時の時代背景で、国賊・非国民と蔑まされる事の恐ろしさは、
劇では強く演じられていませんでしたが、
現代の凶悪連続殺人鬼等と呼ばれる事以上の恐ろしさが、
あったハズだと思います。その覚悟を秘めた言動など。
たんたんと積み上がってゆく事実の演技に感動が止まりませんでした。
さすがに長期にわたる芝居ですね。笑いの配分やストーリーテラーの出し方
バランスが、とても良いです。言語の違い・意思の疎通。見事な演出です。
自分の正義・信念の貫き方が潔く。演じられた方の、うまさが際立ちました。
大きな感動を下さり、ありがとうございました。
蛮幽鬼(ばんゆうき)

蛮幽鬼(ばんゆうき)

松竹

新橋演舞場(東京都)

2009/09/30 (水) ~ 2009/10/27 (火)公演終了

満足度★★★

これもいのうえ歌舞伎ですね。
主軸に劇団員さんは居ませんが、
上川さん堺さんの2人で主役を補って休憩抜いて3時間見れました。
トントン拍子で転換されるので、土門と美古都の思いは伝わりませんが
殺陣は下手でも堺さんの悪役ぶりが、よかったです。
(山内さん粟根さんが的じゃ弱過ぎですものね)
早乙女さんの流れるような殺陣が綺麗、未来さんと共演してほしい。
やっぱり、じゅんさんのコール&レスポンスなど笑わせる所が
新感線ですね。

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