キル
NODA・MAP
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2007/12/07 (金) ~ 2008/01/31 (木)公演終了
満足度★★★★
みました
前は、よく見てたので、久しぶりに、見に行きました。
昔はよかったよねーー
やっぱり思っちゃいます
冒険王
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/11/15 (土) ~ 2008/12/08 (月)公演終了
国民のピクニック
天才ヒポザウルス
足利市民プラザ(栃木県)
2009/09/12 (土) ~ 2009/09/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
みたーー
面白いよねーー
衣装?セット?
なんていったらいいかだけど、いいよねーー
ユニゾニア-鏡の国のコロス-
双数姉妹
笹塚ファクトリー(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★
みたー
ちょくちょく見に行くのですが、
今回のはいいよねーーー
チューブラルーム
双数姉妹
新宿シアタートップス(東京都)
2007/05/26 (土) ~ 2007/06/03 (日)公演終了
生きてるものか【新作】
五反田団
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2009/10/17 (土) ~ 2009/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
見せ続ける
見てきました。
ネタバレBOX
舞台はいたってシンプルです。ちらほらとカバンと段差のある程度。
本当に日経でいっていたスタイルと同じだなと思いました。
「なるべくお金をかけない!」音響はほとんどかかりません。
照明も移動する役者をおってちらほらと変わるくらいです。
大げさな仕掛けはなにもありません。
暗転があったのちに突然、横たわる人間が複数います。
そこから私は興味をそそられたわけですが、なぜ、この人たちが息絶えたのか?を完全に巻き戻しの手法で90分見せ続けるわけです。
大事な言葉を最初にいってしますので、聞き逃しているとまたく、追えなくなります。ただ、本当にシンプルな題材を徹底的に追及した演出方法で進めていくだけなので、退屈になってしまう方には途中で眠くなってしまうかもしれません。
最後のセリフを1番聞かせたいがための90分。
甲賀の七忍
劇団三年物語
ザ・ポケット(東京都)
2009/10/24 (土) ~ 2009/11/03 (火)公演終了
満足度★★★
冷静に
見てきました。
ネタバレBOX
衣装がとてもきれいで脚本の構成もキレイに伏線が入っているので、とてもウケのいい作品だと、思います。
のめりこむかたは、大変お好きだと思います。
剱伎衆かむゐさんの役者さんの殺陣は、やっぱりすさまじくキレイだなと。
あと、やたらイケメンが登場するので、イケメン好きの方は必見ですね。
ミュージカル南十字星
劇団四季
四季劇場 [秋](東京都)
2009/09/13 (日) ~ 2009/09/27 (日)公演終了
満足度★★
観ました。
戦争ものだったので、少し構えて観に行ったのですが案外すんなり観れました。
ネタバレBOX
僕には少し説教臭くて苦手でした。
すごく心に響くものもありませんでしたし、そもそも何故これをミュージカルに?という疑問が残りました。
でも他のお客さんは結構すすり泣いていたのでそう感じたのは僕だけかもしれません。
戦争ものは作り手の価値観や美意識が強く反映されやすいな、と感じました。
ハセル
空気ノ機械ノ尾ッポ
ザ・ポケット(東京都)
2009/09/24 (木) ~ 2009/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しい
今回で、ここを見るのは、6回目で
なんだか、病みつきになり
ファンになりました。
トブ
空気ノ機械ノ尾ッポ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2008/10/23 (木) ~ 2008/10/26 (日)公演終了
満足度★★★★
今回も
楽しかったです。
今回は、出てる方が激しく走り回っていて
激しさも感じました。
デインドン
空気ノ機械ノ尾ッポ
シアター風姿花伝(東京都)
2007/03/23 (金) ~ 2007/03/26 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しかった
楽しかったです。
声かれたり、ちょっとびっくりしました。
ホラ!
空気ノ機械ノ尾ッポ
イワト劇場(東京都)
2007/10/11 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了
満足度★★★
いろんなところから
いろいろなとこから、出てきて、
不思議な使い方をして楽しかったです。」
映画「曲がれ!スプーン」【12月より舞台版全国ツアー開始!】
映画「曲がれ!スプーン」製作委員会
※劇場情報は公式HPにてご確認下さい。 (東京都)
2009/11/21 (土) ~ 2009/12/31 (木)公演終了
米。
ほんとに小劇場で活躍されてる役者のオンパレード、ソフトなトルネード。夜、ただの飛行機を謎の飛行物体だ!と騒いで追いかけた誰にでもある幼少の頃。主人公の米(ヨネ)が信じたい超能力は結果、それプラス人の優しさをも信じられることになった。小さく小さく絡み合う前後の出来事にずっと笑いっぱなしでした。子連れのお客さんにも良さそうです。舞台の芝居を作ってゆく過程と同じく稽古を充分してから撮影に入ったとのことで、それがよく伝わります。来たお客さんが家に帰って検索し、小劇場に行くきっかけとなれば。
生きてるものか【新作】
五反田団
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2009/10/17 (土) ~ 2009/11/01 (日)公演終了
生きてるものはいないのか
五反田団
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2009/10/17 (土) ~ 2009/10/31 (土)公演終了
満足度★★★★
その存在が薄まってしまったか? 過去のモノになってしまったか?
再演である。
新作「生きてるものか」との2本立てである。
だから、「生きてるものはいないのか」と「生きてるものか」と比べてしまうのはしょうがない。
タイトルも似ているし。
似ているのはタイトルだけじゃないし。
ネタバレBOX
「生きてるものはいないのか」は、死が怖くない。それは死に気がついて死ぬまでの時間が短いのと、誰にでも訪れるということから。
だから、死より取り残されてしまうことのほうが恐怖である。最後の1人になりたくない。
そして、死の理由とかはあまり詮索しないし、やけにジタバタしない。
一方、あまり、ジタバタしないのは、新作の「生きてるものか」も同じ。ただし、そこには命の愛おしさを感じた。
「生きてるものか」が存在している今、「生きてるものはいないのか」と比べてしまうのはしょうがない。もちろん、それは好みの問題だけど。
新作「生きてるものか」がラストの風景に見事集約、収束されていく中で、「生きてるものはいないのか」のラストは、じんわりと広がる感じ。
人がたくさんいるのに孤独であるというラストの哀しさ、ひよっとしたら世界でたった1人かもしれないという、底知れぬ怖さは十分に感じた
後味は悪くないのだが、「生きてるものか」で感じてしまった後味が良すぎたので、「生きてるものはいないのか」の味が少々薄まってしまったように感じた。
とは言え、「生きてるものはいないのか」が古くなってしまったり、過去のモノになってしまったという感覚もない。そのあたりの表現が難しいところだか。
食べ物の味付け的には、薄味が好みなのだが、舞台は強いモノに印象が残る。それは単に「濃い」という意味だけではない、後印象。
完全に別の作品というほどの距離感でもない、この2作品は、並べて味わうことが前提に上演されているし。やっぱり食べ比べてしまう。
人々が訳もわからず次々と死んでいく話ということは、まったく同じなのに、こうも印象が違うのだ。
というより、それだけ(あえて言えば)の話なのに、この2作品を作り上げた力は感動モノだ。
1つひとつのエピソードと繋がりが見事だし、わずかな台詞なのに見事にバックボーンみたいなものを感じさせてくれる。こうしたエピソードが全世界で繰り広げられているという、広がりまでも感じることができるのだ。
どこかの家電メーカーでは、「今自社で売れ筋の製品が売れなくなるような次の製品を生み出せ」的な意識で製品開発をしているという。
前田さんは、そういう意味では、自作を超えて行ったのかもしれない。
今回の2作併演は、それを明らかにするという意味では、成功だったのだろう。
また、「生きてるものか」だけを上演していたら、タイトルとその内容で「二番煎じ」的なレッテルを、うっかり貼られてしまいそうなだけに、前作との上演は必要だったとも思える。
モノを生み出していき、それを誰かに見せるということは、やっばり難しいものだと、素人の私は思ったのだ。
蛇足的に書くと、「生きてるものはいないのか」は、役者間のコミュニケートがなんか、あまり良くないように感じた。変なズレみたいなものがあるのだ。なんかすっきりと繋がっていかない。ズレが面白みのような形で提示されていれば、面白かったのだが、それは感じられなかった。その違和感は何なのか気になった。
異常事態の中で初めて出会う人と人のズレにしても何か違和感。ピンポイントでのズレや違和感なのであれば、意図しているのだともとれるのだが。
そんな中、ナナ役の笠井里美さんが良かった。生きている実感があったし、特に都こんぶの粉にむせるあたりは秀逸だった。
で、この2本を1本の作品にして、第1部「生きてるものはいないのか」休憩、第2部「生きてるものか」の3時間モノにするっていう手もあるんじゃないかと思ってみたり。
劇場HOPEこけら落とし『かもめ』
ノアノオモチャバコ
劇場HOPE(東京都)
2009/10/15 (木) ~ 2009/10/20 (火)公演終了
満足度★★
演出と作品のズレ
はじめはトレープレフの舞台づくりをしているところをマイムで表現していて、おお!と思わせた。
そして、銘打っていたダンサーをどー使うのかこれもも楽しみの一つだ。
ネタバレBOX
ダンサーを使うのなら、役者達の動きはもう少し抑えてもよかったのではないだろうか。
意図はわかるのだが、チェスの駒のように左右から出てくるのは、なんか多すぎて途中からまたかぁってなってしまった。
ダンスは非常に楽しめたのだが、芝居と独立しすぎている。
だから役者の動きを減らして、彼女たちに意味のある動きをさせたら、もっと洗練され、芝居に締まりが出る気がした。
トレープレフの身に起きることを、暗示するかのように他の役者達が群れになって抽象的なものを表現するのは安易すぎる。
みんなと会話しながらトレープレフの心が動き、どんどん孤独になっていくところがかもめの醍醐味だと思うのだが、なんか周りに群がってくるとノイズのようになって、気がちってしまい彼の心がわかりにくくなる。
音響ではビョークなどつかっていたが、少し耳に付きすぎた。
いろいろ多すぎて、物語と人物に目が行きにくくなってしまっていたのではないだろうか。
役者たたちの演技のベクトルがどこに向かっているかがよくわからなかった。世界観をしっかりさせるには大切なことだと思うのだが。
この群れのような演出を得意とする演出家だろうからそれは続けるべきで、マッチする戯曲も必ずあるはずだ。
今回は作品と演出が合わなかったように思ってしまっただけだろう。
ちなみにかもめは喜劇である。
最後同情してしまったら…
私たち死んだものが目覚めたら
shelf
アトリエ春風舎(東京都)
2009/10/09 (金) ~ 2009/10/18 (日)公演終了
満足度★★★★
静の中の熱
噂には聞いていた団体。今回初見でした。
すごく楽しかったと言えば嘘になる。
しかし、自分たちの演劇観、演劇の在り方というようなことを模索し続けてるように思えたのでとても共感を持った。
演劇の可能性はまだまだ広げられるのだろうか、これからもまだまだ見てみたい。
物語はイプセンの最後の作品であんまり上演されたことがないらしい。
一応原作は読んでいたのだが…
ネタバレBOX
まさかト書きまで全部やってくるとは思ってもみなかった。
動きは抑え、言葉で立体感をだすようなスタイル。
劇空間では日常的な動きを排除すると言っていた、鈴木忠志氏の芝居に近いものを感じた。
ゆっくり動いたり、客席を向いたまま目も合わせず会話をする。
まるで肉体が戯曲から逃げたいのだろうかと思わせられた。
なにせ、いちいち舞台背景や、人物の動きをト書きで説明してくれるのだが、一切その背景も、動きも実現されていないのだから。
このギャップが今回一番面白いところだった。
視覚よりも聴覚を意識した芝居とでも言うべきなのだろうか。
語りはとても劇的で、抑揚がありテンポも心地よい。感情も爆発する。
しかし体は座ったまま、ほとんど動かない。
舞台は戯曲をそのままのせるものではないと腹をくくりつつ、、しかし戯曲の言葉は劇を成り立たせる上で一番大切なものであると投げかけられた感じがした。
生きてるものはいないのか
五反田団
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2009/10/17 (土) ~ 2009/10/31 (土)公演終了
満足度★
開始1分で帰りたくなった。
有名な賞を受賞しているのだから脚本自体は悪くないのだろうが、いかんせん役者が素人。
演技の素人感と本当の素人を使うのでは、まるで意味が違う。
申し訳ないが、シュールさがただの観客の失笑しか生まないのであれば、本当に最悪だと思う。
ネタバレBOX
存在が面白い人もいたが、申し訳ないが、話とはほとんど関係のないところだった。
『ROMEO & JULIET』
東京デスロック
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)
2009/10/24 (土) ~ 2009/10/28 (水)公演終了
満足度★★★
Korea ver.
コンテンポラリーという概念を理解できるほど詳しくはないが、正規の型をかなぐり捨て新しい世界を創造しようという意欲が伺える。そしてそれらがはまったときの快感はいつにないものだ。とくに1幕の字幕が出た瞬間、自分の中でなにかがどよめいた。
韓国ver.を観劇。
惜しみないパワーが気持ちいい。これを毎回続けるのかと、こちらが心配してしまうほど。
いつもより舞台装置や衣装、シチュエーションをまとえない出演者たちは、みずからの存在で立ち続けなければならない。
ネタバレBOX
みな素敵だったが、キャスティングに恵まれれば、もっともっとずば抜けた作品になっただろう。
て
ハイバイ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2009/09/25 (金) ~ 2009/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★
気に入った。
とはいえ、デートやエンターテイメントを期待しているひと向けではない。
役者陣に華はないが、みな普通にうまい。
商業的なことを除けば、これはむしろ贅沢であるように感じる。
これだけ演じ手のアベレージが高ければ面白くなるはずだ。
作家も、役者の感性を持ち合わせているから台詞がうまい。
出演者は演じやすいと思う。
ネタバレBOX
ただ毎回そうではないのだろうが、お姉さん役だけクライマックスを劇的に演じようとしているように見えてしまったのが残念。
さあ、自分の出番だ、と話し始めたのがバレてしまっていた。