
世界の秘密と田中
ラッパ屋
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
ハートフルコメディの完成品!
ラッパ屋の芝居としての質の高さと期待を裏切らない楽しさは安定感がある。これだけ長期にわたってほぼ変わらないメンバーで良質な公演を打ち続けている劇団は少ない。そしてラッパ屋は数少ない大人の楽しめるコメディだ。もちろん若い人にも楽しめるし、家族連れなど最高だ。大人が楽しめるという意味はそこで語られている物語が本物だという意味。
鈴木聡の書く台詞はひとつひとつが重い、心に響く。重い台詞を積み重ねながら喜劇を作りあげる才能は恐ろしいばかり。
役者では主役の田中を演じた福本伸一の人の良さがたまらない。そして三鴨絵里子のあの声、中毒になりそうなくらい素敵だ。個性派揃いというのはよく使われる言葉だが、それぞれがこの劇団ほど粒ぞろいで魅力的な劇団を他には知らない。
笑わせて、泣かせて、感動させて、生きていく勇気を与えてくれる。これこそコメディの王道だ。鈴木聡の芝居に悪人は一人も出てこない。安心して誰にでも奨められる芝居である。そして人生における大事なものをしっかりと教えてくれる劇団でもある。チケット代がとても安く感じられた。

夢見る乙女じゃいられない
たすいち
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
目崎ファンタジーの確かな歩み!
若い作家&演出家の進歩を確認出来ることはとてもうれしい。前作の感想でも書いたが、目崎剛は作家としても演出家としても着実に階段を昇っている。昔の作品で感じた歯切れの悪い部分や未完成の部分がどんどん洗練されていっている。しかも短期間の間にだ。
しかし、前作が去年の11月末、それから2ヶ月もたたずに新作とは、その創作意欲に恐れ入るし、それでこれだけの作品を作るのだから、それだけでも凄い。油がのってきているのではないだろうか。
役者では売れないけど前向きな漫画家工藤優女を元気いっぱい演じた矢鋪あいが素敵だった。夢を食う妖怪獏を演じた紺野タイキと枕返しを演じた石下ゆかも独特の魅力があって引きつけられた。

三月の5日間
オーストラ・マコンドー
赤坂RED/THEATER(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
表現方法の斬新さに感動!
スタートから舞台上に見事に渋谷の雑踏が表現され、とても斬新な舞台だった。特に映像の使い方が見事で、客席も含めた劇場全体が渋谷となっていた。
驚いたのは自然な会話。あたかも本当に渋谷の街で交わされているような若者の会話が舞台上に展開する。台詞回しや間合いがとても自然で(というより完全に日常会話)、これだけ自然な会話を再現して見せることがどれくらい練習が大変なことかと逆に想像させられた。
舞台上では常時、ほとんどの登場人物(全部で8人)が出ずっぱりである。つまり渋谷の街のあちこちで起こっているであろう出来事を観客が俯瞰して見ているような構造だ。(以下はネタバレで)

【無事終演!】LOOKING FOR A RAINBOW【公演写真多数UP!】
劇団宇宙キャンパス
吉祥寺シアター(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★
10周年に相応しい素敵な物語!
初日につき、未完成な部分があったり、役者の緊張感が見える部分もあったが、それらを含めて全体がみずみずしくさわやかだ。
吉祥寺シアターの広い舞台を立体的に使った装置が見事。その装置を生かして舞台上を縦横無尽に役者が飛びまわりはねまわる様子は気持ちよかった。
役者ではキムラシゲオが軽快な身のこなしで主役を演じきった。22人という多数の登場人物を舞台上でしっかりとまとめあげていたのは見事。女優陣では大田原りなが演劇部の演劇LOVEの女の子をさわやかに演じて魅力的だった。脇役陣も個性派揃いでそれぞれ面白いが、特に生徒会長関口純子、副会長玉渕正紀ははまり役だった。

夢見る乙女じゃいられない
たすいち
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★
なかなかどうして!
途中までは,なんかストーリーが読めそうだなぁ,役者さんも皆若いしなぁ,なんて思いながら観ていましたが,いやー,最後の展開は見事!感心させられました。本が良いのはもちろんだろうけど,芝居自体もかなりの完成度でしょう。こういう若い劇団が育っているってホント嬉しいなぁ。これからも期待しています。

この部屋で私はアレをして
ガレキの太鼓
都内マンション(最寄駅:月島駅)(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/13 (水)公演終了
満足度★★★★
リアルすぎて・・・
今年の初観劇。いやー,こんな芝居に出会えてとても満足。照明も音響もない会話劇なんだけど,とってもリアルに感じて,こんな新婚夫婦いるよなー,それを覗いているって,いけない感じがドキドキ感を生んで・・・。椅子の坐心地もそんなに気にはならないほど緊張感と集中の時間でした。

FUTURE
ブラジル
駅前劇場(東京都)
2009/12/16 (水) ~ 2009/12/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
観ました!
書くのが遅くなりましたが、観劇してきました。
おもしろい脚本に、絶妙なキャスティングに、すてきな舞台セット。
すごくよかったです。

不躾なQ友
クロムモリブデン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2009/12/26 (土) ~ 2010/01/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
観ました!
書くのが遅くなりましたが、観劇してきました。
最後までたたみかけるようなお芝居のリズムに引き込まれて、楽しく見ました。よかったです☆

新春浅草歌舞伎
松竹
浅草公会堂(東京都)
2010/01/02 (土) ~ 2010/01/26 (火)公演終了
満足度★★★★
夜の部(着物の日)
客席、着物で華やか。
「袖萩祭文」
奥州安達原の筋、よく知らなかったので「?」な部分もあったが、見所多く楽しめました。
勘太郎、三味線間違うなよ(笑)
「悪太郎」
楽しい歌舞伎舞踊でした。亀、うまいなぁ。

帝都ロマネスク・再演
彗星マジック
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2009/10/30 (金) ~ 2009/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
今頃コメントでごめんなさい。
遅れましたがコメントさせてください。
彗星マジック「帝都ロマネスク・再演」で初めて観劇しました、物語の展開が多く、面白いお芝居でした。
始めは、言葉が多いな!!、真剣に聴いて観て、ついていかないとな!!と思いながら、物語が進むにつれて引き込まれていく感じでした。
小演劇が初めての友達と行ったのですが、彼が昨日、“今年はいつ頃あんの? 西出奈々さん やったっけ、観たいな” と!!
はまっちまいやがったぜ!!(笑) 次楽しみです。

三月の5日間
オーストラ・マコンドー
赤坂RED/THEATER(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★
会場全体を使った演出
ずっと「オーケストラ・コマンドー」だと思ってたことは内緒。
渋谷を舞台に、最近の若者の短絡的な思考、言動を出しながら
ふと見せる妙な素直さやこだわりの断片。縮図のように見える。
安井順平と坂口辰平の会話がいいですねー。尾崎は最高!
笑わせておいて、捕虜ゲームのときに見せる空気の変化、
我に返って戸惑う姿は、演技とは思えないリアリティがありました。
次回は秋、楽しみです!

世界の秘密と田中
ラッパ屋
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
さすがだなあ
紀伊國屋ホール、いっぱいに集まったお客さん。
積み重ねてきた実績が現れているような気がしました。
内容ももちろん期待を裏切らない良質のコメディ。
場転が違和感なく滑らかで素晴らしかったです。
田中さんのお母さん、ホント大好き。
パーティで歌のリハーサルが収束した以降、
想像でも充分補えるのに、やや引っ張りすぎた感も。
しかし本当に息がぴったりで、ラッパ屋さんの実力を見ました!

はじめての食卓
むーとぴあ
駅前劇場(東京都)
2010/01/08 (金) ~ 2010/01/14 (木)公演終了
満足度★★★★★
おっかー共演!全編,武藤さんの「ほっこりとしたあったかさ」が心地いい!
武藤晃子さん1人のユニット「むーとぴあ」第2弾!
第1弾の西川さんに続き、今回はキャラメルボックス岡田さん、
そして、あの濃~いナイロン100の廣川さん、と、
個性的メンバーが集合、わかぎゑふさんが脚本を描いた
「家族三世代物語」。
武藤さん演じる主人公が、岡田さん演じる夫の家族に
お嫁入り、引っ越してくるところから始まる、
家族の歴史・ホームドラマです。
ある意味、外から見ればありふれた、しかしその家族
にとっては大切な大切な、日常のエピソードが
年を追って積み重ねられていき、小さな笑い、ユーモアに
笑いながらも、大いに泣かされちゃいます。
全編から伝わってくる武藤さんの「ほっこりとしたあったかさ」
が、とっても心地良くて、改めて観てよかったなと思いました。
今から次回作が楽しみ!

この部屋で私はアレをして
ガレキの太鼓
都内マンション(最寄駅:月島駅)(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/13 (水)公演終了
満足度★★★
仕掛けていく攻撃的姿勢
「ガールズパジャマパーティ編」観劇。チャレンジングな取り組みは買いです。椅子の座り心地もここで言われているほど悪くはなかったです(笑)。雰囲気作りもうまいし、キャラの作り方も観やすいようになっている。構成の仕方、話題の興味の引き具合も上手。

Blue is near water〜水辺に佇む青〜
Story Dance Performance Blue
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★
星が少ないのは
単に自分の観たい方向と合致しなかったっていうだけのことで、完成度とか美しさはかなりのもの。
ダンス公演をやるからにはダンサーじゃなく俳優がダンスをする意味を考えてしまうのです。ダンスができる俳優はそりゃいるし、キャラメルボックス所属となればそりゃ動けるはず。お話部分とダンスの融合ということでしたがどっちつかずになってしまったように思いました。

見えざるモノの生き残り
イキウメ
紀伊國屋ホール(東京都)
2009/12/02 (水) ~ 2009/12/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
Dear,ハピネス
エキセントリックな妄想が濃度を上げながらゆるやかに、現実という静謐なサークルをまわり続けて着実にその形を失っていきながらアウトプットされる世界は、半信半疑であろうとも、受け入れざるを得ない現実として大胆に提示する作風と英語を日本語に直訳したような説明的なセリフを抑揚なく淡々と話す役者陣がその特異な世界観を更に唯一無二なものへと昇華させるイキウメだが、他の方々も言及されている通り、今回は少々勝手が違う。私も正直、戸惑った。なぜなら、立ちはだかる現実問題に追い詰められたひとたちは、そこにある対人関係をごまかさないでしっかり向き合おうとしていたからだ。
とはいえこの芝居を見た直後は、なんだか物足りなさが残った。けれど後々、思い返せばひとはそんなに不幸でない時、幸せについてあまり深刻にならないし、さほど執着しないものだと気づく。そう思うとこの、一見ほのぼのしたようにも思えるドラマには、不満を感じるくらいで丁度いいのかもしれない。
かつて人間として存在したモノたちと、何かが崩壊しかけた者たちが、ささやかな交流の先に、それぞれの世界でちゃんと生きようとする物語。110分。

届かないことだってある
パセリス
OFF・OFFシアター(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了

女魂女力其の壱しじみちゃん
カミナリフラッシュバックス
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/10 (日)公演終了

届かないことだってある
パセリス
OFF・OFFシアター(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
うむむ。
前半を5分、後半を15分・・・6本位あるオムニバスの導入の作品としてなら、とても面白かったのではないかと思いました。
あの位の大きさの劇場で四方を囲む客席になっていると、
舞台より周りのお客さんの反応に目がいってしまうので、とても困るw

リンゴリンゴリンゴ
劇団道学先生
赤坂RED/THEATER(東京都)
2009/12/09 (水) ~ 2009/12/24 (木)公演終了
満足度★★★
道学先生
初めて観ました。
名前だけ知ってて、勝手に
おかたい芝居する団体なんだろうと思ってたら
全然そんな事なかった!
楽しく観れました。